東海から市場を切り拓く“ワイマ”のさらなる野望
―― すべてのビール党に捧ぐ、読むほどに酩酊する個性豊かな紳士録。 フリークの間では「ワイマ」の通称でおなじみ、名古屋の「Y.MARKET BREWING」で創業時からヘッドブルワーを務めている加地真人さん...
―― すべてのビール党に捧ぐ、読むほどに酩酊する個性豊かな紳士録。 フリークの間では「ワイマ」の通称でおなじみ、名古屋の「Y.MARKET BREWING」で創業時からヘッドブルワーを務めている加地真人さん...
―― すべてのビール党に捧ぐ、読むほどに酩酊する個性豊かな紳士録。 広島県の呉ビールが廃業したとの悲報が飛び込んできたのは、昨年初頭のことだった。呉ビールの設立は1995年で、いわゆる“地ビール”ブームの頃...
―― すべてのビール党に捧ぐ、読むほどに酩酊する個性豊かな紳士録。 様々なブルワリーが繚乱する、昨今のクラフトビールシーン。当連載も35回目を迎え、もはや少々の個性派では驚かない構えだが、今回は元グラドルが...
―― すべてのビール党に捧ぐ、読むほどに酩酊する個性豊かな紳士録。 外資系メーカーの営業マンであるYOUSUKEさんが、“副業”で手がけた「枝豆ビール」が好評だ。 「湯あがり娘」という千葉県松戸市産の枝豆を...
―― すべてのビール党に捧ぐ、読むほどに酩酊する個性豊かな紳士録。 JR福島駅から徒歩3分ほどの場所に、福島大学の大学生たちが営むバーがある。その名を「Jam」という。2014年の創業から代々、福大生によっ...
―― すべてのビール党に捧ぐ、読むほどに酩酊する個性豊かな紳士録。 友清 今回は鳥取県・大山(だいせん)Gビールの田村源太郎社長をお迎えしまして、大増(?)2ページにわたってお送りします。田村社長、よろしく...
―― ほんの10年前くらいまで、東京を突っ切るJR中央線沿いのあちこちに、いわゆる“開かずの踏切”があった。そのひとつが武蔵野市の武蔵境駅周辺で、かつては踏切ひとつを渡るのに何十分もかかる交通の難所として知...
―― 最近はクラフトビールだけでなく日本ワインの分野もにぎやかで、次々に新しい造り手が登場している。昨年7月、茨城県牛久市に誕生した「牛久醸造場」は、まさにそんな潮流を体現するように、ビールもワインも一手に...
―― 夫がカレーを仕込み、妻がビールを仕込む。おしどり夫婦のイメージが強い高円寺の「アンドビール」だが、醸造担当の安藤祐理子さんは「最近は夫婦ゲンカもずいぶん減りました。家庭と仕事が直結しているので、些細な...
―― 日本でビール造りに励む外国人ブルワーは少なくないが、有田みかんの産地として知られる和歌山県・有田川町でも、アメリカからやってきたブルワーが辣腕を振るっている。
―― RIOTとは「暴動」を意味する単語。何やら物騒なネーミングのライオットビールが世田谷区内に誕生したのは、2018年のことである。もっとも、RIOTにはスラングとして「めちゃくちゃ面白い」という意味もあ...
―― ブルワーに転身する前は、音楽活動を行っていた鍵屋醸造所の佐藤学さん。酒造りの世界に元バンドマンは珍しくないが、佐藤さんの場合はイギリスに渡って活動していたというから本格的だ。
―― 埼玉県秩父市といえば、酒蔵やワイナリーを複数抱える土地柄であり、さらに最近では、秩父の蒸留所で生産されるウイスキー、「イチローズモルト」が世界的に有名だ。そこへ来て、クラフトビールの醸造所まで誕生した...
―― 新興勢力がしのぎを削る首都圏に負けず、大阪でもここ数年、新たなマイクロブルワリーが立て続けにオープンしている。2018年に地下鉄・北浜駅付近に誕生した『DEPAAS DINER & BREW』もそのひ...
―― 地下鉄・板橋区役所前駅から、王子新道をひたすら直進。ゆるりと下る坂道沿いにクランクビールがオープンしたのは、一昨年2月のことだ。
―― 異業種からの転身が珍しくないクラフトビールの世界。今回ご登場いただく茨城県・結城麦酒醸造の塚越敏典さんは、中学校の元校長先生というユニークなキャリアの持ち主だ。
―― 福島県のいわき市に、いっぷう変わったビールが存在する。見た目はいわゆるスタウト(黒ビール)だが、独特の香りと芳醇な旨味を持つこのビールは『ビアンダ』と名付けられ、2008年からいわき市内で限定販売され...
―― 2016年のオープン以来、北千住で絶大な人気を博している「さかづきブルーイング」。オーナーブルワーの金山尚子さんは、もともとアサヒビールに勤務したキャリアを持つことでよく知られている。同じビール業界と...
―― 埼玉県川口市内、多くの町工場が立ち並ぶエリアの中に、昨年誕生したブルワリーが「星野製作所(麦)」である。
―― ビールの原料は麦である。より厳密にいえば、大麦を発芽させた麦芽を酵母で発酵させるのが一般的なビールの製法だ。
―― 大学時代はコーヒーの魅力に取り憑かれ、スタバでのバイトに明け暮れていたという千田恭弘さん。
―― 各地のブルワーを訪ねてまわる際、「どちらで修業されたんですか?」というのがお決まりの質問のひとつになっている。そこで高い確率で名が挙がるのが、今回ご紹介する栃木マイクロブルワリーである。
―― 「サイゾーさんってことは、やはりアレですか。忍者関連の企画か何かですか?」 開口一番、そんな疑問を口にしたのは、「エール工房de伊賀」を営む房出勝彦さんである。
―― 去る5月末、文京区内の神田川沿いに、またひとつ新たなブルーパブが誕生した。その名も「カンパイ!ブルーイング」。
―― ブルワーには、意外な前職を持つ人が少なくない。当連載でもこれまで、アメリカ空軍、和食の料理人、ミュージシャンと、多彩なキャリアを持つ怪人たちにご登場いただいてきた。新宿「Vector Beer Fac...
―― ビールに対する偏愛ぶりにもさまざまな形があるが、今回の怪人はなかなかすごい。
―― 世界でもっともビールを飲む国は、ドイツでもアメリカでもなく、チェコだ。さらに日本人にとって一番馴染み深いビールである「ピルスナー」を生み出したのもこのチェコとなれば、親近感が湧かないわけがない。
―― 沖縄でビールといえば、なんといってもオリオンビールのイメージが強い。国内第5位のシェアを誇る、ビール党なら知らぬ者のない銘柄だ。
―― 夕食の買い出しをする前に、駅前の飲み屋に集まって軽く1杯。誰からともなく「夕暮れ女子会」と名付けられた、二子玉川界隈のママ友たちのコミュニティから誕生したのが、「ふたこビール」である。
―― 今から2~3年前、「万人受けするビールは造らない」と宣言し、颯爽と業界に登場したブルワーがいる。
―― ビールとは、酵母(イースト菌)で麦芽を発酵させて造るもの。実はこれは、パンの製法とよく似ている。ドイツでは、ビールを「飲むパン」と表現することがあるほどだ。
―― 鳥取市街から車でおよそ30分。鳥取県東部の鹿野町は、古き良きふるさとのムードを残す町だ。
―― 「果実酒製造免許を取得したんです」 押上のミヤタビールからそんな一報が飛び込んできたのは、この盛夏のことだった。
―― 昨今のブームが追い風となり、全国に続々と新たなブルワリーが登場しているが、横浜・上大岡に今春オープンした「麺や 天空」は、クラフトビールを醸造するラーメン屋という変わり種だ。
―― 地下鉄・東陽町の駅からほど近い団地の中。帰宅途中の主婦や子どもたちとすれ違いながら、目指す店舗へ歩いて行くと、早くも店内から快活な笑い声が聞こえてきた。江東区で初めてビールの醸造免許を取得したガハハビ...
―― 白衣観音で有名な群馬県高崎市にシンキチ醸造所がオープンしたのは、今からちょうど2年前のこと。
―― ビールを偏愛するブルワーは、個性豊かな変人ばかり。そんな視点からビールの魅力を掘り下げていこうというこの連載だが、初回からなんともインパクトの強いブルワーの登場だ。