そのボキャブラリーを脱ぎ捨てればたちまちフレンドリーな人間になれる
―― 2000年の12月に、10日間ほどの旅程で、インドを訪れたことがある。仕事といえば仕事なのだが、肝心の仕事の中身は、なりゆきまかせというのか、最後まで未定だった。「交通費と宿泊費は負担するが、ギャラ...
―― 2000年の12月に、10日間ほどの旅程で、インドを訪れたことがある。仕事といえば仕事なのだが、肝心の仕事の中身は、なりゆきまかせというのか、最後まで未定だった。「交通費と宿泊費は負担するが、ギャラ...
―― アートといえば、もとをたどれば宗教画と共に発展してきた歴史がある。そして、そんな宗教関連芸術の中で、今、新たな美術現象が起きているという。カルト宗教の聖地と化したラテン・アメリカに広がる、”カルト宗...
―― ──超難関を勝ち残った彼らは日々何を思い、勉学にいそしんでいるのか? 現役東京藝大生たちの感性とキャンパスライフをちょっぴりのぞき見!
―― ──一般大でいえば東京六大学に相当する東京五美大を、その特徴から勝手に分類!
―― ──「東京藝術大学がトップ」くらいの知識はありながらも、一般大学を卒業した者にとっては未知の世界である美術・芸術系大学。それらの大学や学生の特徴、そしてそのヒエラルキー構造まで、アーティストの卵たちが...
―― クエンティン・タランティーノ・プレゼンツと銘打たれた異色のカンフー映画。それは、本国アメリカでは昨年11月公開済みなのに、ここ日本では8月3日にようやく封切られた『アイアン・フィスト』だ。異色と呼ぶ...
―― ──これまで本誌は、ファッション誌や音楽誌では、メーカー側から雑誌側へ巨額の広告費が動き、誌面もその広告費に大きく影響されることを暴いてきた。はたしてこの構造は、美術誌においても成立しているのだろうか...
―― 加護亜依が芸能界に復帰した。といっても復帰宣言しただけで、今後の仕事はまだ未定だ。さらに、“加護亜依”という名前は元所属事務所が商標登録をしており、事務所側は加護名義の活動には芸名の使用料を求めると...
―― ――前頁までは、企業がその経営理念の中でアートを支援する企業メセナについて見てきたが、ここではさらに視野を広げて、税金を使ってアート活動を支援する、公共団体による助成金について見て行きたい。
―― ――ここではさらに視野を広げて、企業が行うメセナをジャンルごとに分類、代表的な施設などをご紹介!
―― 近年、言葉だけは一般的になった企業によるメセナ活動。不況の影響で企業経営に厳しい目が向けられる中で、なぜこうしたメセナは行われ続けるのか──?
―― ――要注目の企画展があちこちの美術館で開催されている近年。瀬戸内国際芸術祭やあいちトリエンナーレなど、地方の芸術祭も盛り上がっている。しかしそのお膳立てをするアート業界は、リーマンショック以降の傾きで...
―― 土屋アンナの初主演舞台『誓い~奇跡のシンガー~』の公演中止騒動をめぐり、舞台監督の甲斐智陽氏こと高橋茂氏が9日、土屋が稽古に参加しなかったため舞台が中止に追い込まれたとして、土屋と所属事務所に約30...
―― ──ブレイクコアからアニソン、J-POPまでジャンルレスに活躍する若手注目DJは、ネットでどんな曲の掘り方をしてるのか!?
―― 「週刊文春」(文芸春秋)のスクープが発端となり薬物中毒疑惑が浮上した男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKAだが、いまだに“火の粉”がくすぶったままだという。「ASKAは芸能界の大物の元に...
―― 「シャブ&飛鳥の衝撃」「週刊文春」が報じた人気デュオ"CHAGE and ASKA"の飛鳥涼の覚せい剤使用記事はまさに衝撃的だった。タイトルが傑作と、思わず手にした記事は確信を突いている。覚せい剤吸引...
―― 男性デュオ「CHAGE and ASKA(以下チャゲアス)」のASKAが薬物を使用する映像を元に暴力団関係者から脅迫されていたと、1日発売の「週刊文春」(文芸春秋)8月8日号で報じられた件で、チャゲ...
―― ──今、音楽界で注目を集めている「リンダⅢ世」。彼女たちがブレイクした秘訣は?
―― ──日本では、在日ブラジル人ガールズユニット・リンダⅢ世が局地的に話題を振りまく中、当企画では、日本人にはあまりなじみの薄いブラジルの音楽の「現在進行形」を探ってみた。
―― ──ギャングといえばコロンビアやメキシコを連想させるが、ブラジルのギャングもかなりヤバイ! 暴力と貧困にまみれた子どもたちの現状を描いた映画『シティ・オブ・ゴッド』そのままの世界が今もなお存在してい...
―― 音楽はね、昔っから追っかけするぐらい好きなのが、森進一さん。森さんって独特のハスキーボイスがいいでしょ? なのに私ったら、「この歌い手さん、今日は疲れてはるの?声がかすれてるわね」と初めて森さんの歌声...
―― ──誰しもが歌ったであろう「校歌」。そんな「校歌」をはじめとした、"組織の歌"(ここでは「組織歌」とする)には、我々の団結心を強固にする"思想"がちりばめられているはずだ。当企画では、日本の未来を担う...
―― 2007年9月。台湾(中華民国)の「台灣啤酒」と中国(中華人民共和国)の「江蘇南鋼」による社会人バスケットボールの試合があった。試合の後半、中国チームの選手が(まず間違いなく故意に)台湾チームの選手...
―― それは2008年12月。もともと「明るい北朝鮮」の実態を確かめたくてシンガポールに行こうと思ったワシだが、同国への旅行はあまりに高額で、代わりに選んだ渡航先が台北。つまり動機は「なんとなく」だったのだ...
―― カウンタカルチャーの象徴として位置づけられるポップミュージックだが、その体制側である政治の広報活動に使われている例は多い。第2次世界大戦の頃にはプロパガンダとしても使われていた、政治と音楽の関係につ...
―― ──現代でも政治的意図で使用されるポップミュージック。ここでは、その中で政府が利用したポップチューン(!?)と思われるものをピックアップした。
―― 2009年8月に酒井法子が覚醒剤、押尾学が合成麻薬MDMAの使用で相次いで逮捕され、芸能界薬物汚染の実態が浮き彫りになったが、23日と24日発売の「東京スポーツ」がそれぞれ一面で衝撃的な記事を掲載した...
―― キャンディーズの名曲「春一番」や「年下の男の子」、郷ひろみの「林檎殺人事件」などの作曲家、穂口雄右氏。彼は2012年3月まで、日本の著作権管理団体・JASRACにて評議員を務めていた。しかし、40数...
―― ──乱立するネットレーベル、聴き始めるならどのあたりから手をつければいいのか? 本文中にも登場していただいたネット系クリエイターのマネジメントを手がける佐藤讓氏と、「鯖缶レコード」主宰のGuchon氏...
―― ──ネット発アーティストの活躍が、ここ数年音楽業界においてホットトピックになっている。ことここに至るまで、日本のインターネットで音楽系ウェブサイト/サービスはどういった変遷を遂げてきたのか?
―― ──やしきたかじんから浜崎あゆみ、Dragon Ashまで、新旧問わず有名アーティストたちの多くはアニソンを歌っている。年代別にその楽曲を挙げてみた。中には、アニソンとして認知されていないものも!
―― ──アニメソング(アニソン)というと、水木一郎や声優らが歌うオタク向けの楽曲というイメージがある。しかし、その歴史を鑑みれば、アニソンはかつてより多くのアーティストのタイアップの場として機能し、そこか...
―― ――全国の有名ダンス&ボーカルスクール6校に、ステージママのふりしていろいろ聞いちゃいました!
―― ――数々の所属アーティストを”広告塔”にダンス&ボーカルスクールを各地に展開、さらには「日本ストリートダンス協会」なる団体を立ち上げたエイベックス。このスクールビジネス事業の先に、同社は何を夢見るのか...
―― いつだったか新宿で、右寄り小市民の皆さんによるデモ(?)に出くわした。彼らが掲げる看板に書かれていたのは、「最近、なんか中国人が多くない?」という文句。ははは、それが決めゼリフだとしたら、日本人のパ...
―― ──近年、老舗音楽誌の休刊・廃刊が相次いでいる。一時は「広告をもらってレコード会社の提灯記事しか書かない」などと揶揄された音楽専門誌だが、もはや事態はそこを通り越し、広告すらも減っている状況だという。...
―― ──テレビ局は関連会社に音楽出版社を持つことが多く、レコード会社から音楽出版権収入の何割かを譲ってもらう代わりにアーティストを音楽番組に出演させて……という利権構造が存在することは半ば常識。そんな音楽...
―― ──かつてはゴールデンで放映され、安定した視聴率を獲得していた歌番組。だが、それも現在では深夜枠に追いやられている。この不毛なジャンルはどこに向かうのだろうか?
―― THE ROOMがなければ、ディーヴァ・ブームはなかった──。こう話すのは、渋谷にそのクラブを開店させたDJ/プロデューサーの沖野修也。90年代後半のあのブームについて、当事者の彼が証言!
―― かつて倖田來未の「羊水発言」が物議を醸したが、ディーヴァたちの思考回路は、常人とはやはり異なるのかもしれない──。そう思えてしまう歌姫の発言を、過去の音楽誌などのインタビュー記事からピックアップしてみ...
―― ――日本の女性歌手に対して”ディーヴァ”という言葉が使われるようになったのが、90年代半ばあたり。現在までにそのワードは一般的に浸透したが、歌姫のJ-POP界における立ち位置や社会に対する役割は、どの...
―― 昨年発売された、山下達郎の『OPUS ~ALL TIME BEST 1975‐2012~』は、レーベルの垣根を越えて発売された“オールタイムベスト”として話題となった。リリースすれば、ある程度の数字が...
―― ──乙武洋匡さんが、車いすを理由にレストランへの入店を拒否されたことをツイッターに投稿し、そこから大騒動が勃発。当事者は和解しましたが、バリアフリーの理想と現実のズレ、レストランでの振る舞い方などさま...
―― 業績低迷にあえぐソニーグループにあって、実は金融事業に次いで高い営業利益(世界全体で369億円)を叩き出すソニー・ミュージック。ただし、「世界のソニー」のプライドが邪魔をするのか、それともアップルへの...
―― 苦境が伝えられる中で、知恵を絞って、足で稼いで、業界を動いて回る音楽会社の宣伝マンが、昨今の業界事情を大暴露! 音楽ファンならずとも気になる裏側とは――?
―― 80年代より勃興し、今再びゴールデンボンバーという新星の登場で注目をされるヴィジュアル系という世界。そのターニングポイントを作ったのは、やはりあの人だった? 当時を知る市川哲史氏が分析する――。
―― ──いまだにアイドル界ではタブー視されている岡田由希子。彼女の自殺にショックを受け、日本に移り住み、サンミュージックに入った外国人から見たアイドル歌謡とは?
―― “炎上マーケティング”という言葉が市民権を得て久しいが、いまだネットの世界では、ページビューを稼ぐために乱暴な言説が好まれる土壌が残り続けている。その状況下で、未来の言論空間はどのように作られていく...
―― ──芸能界随一のブラック・ミュージック通として知られるグッチ裕三さん。ヴォーカリスト・宮本典子さんとバンドを組んでいたという秘蔵エピソードも!
―― ──オーボエ奏者として世界的に活躍し、現在は指揮者としても活動する宮本文昭。美人ヴァイオリニストの父としても知られるクラシック界のイケメンダンディが語る、格式高いクラシック界における“タブー破り”の音...