2009年8月に酒井法子が覚醒剤、押尾学が合成麻薬MDMAの使用で相次いで逮捕され、芸能界薬物汚染の実態が浮き彫りになったが、23日と24日発売の「東京スポーツ」がそれぞれ一面で衝撃的な記事を掲載した。
23日の記事によると、大物シンガー・Xが深刻な麻薬中毒に陥り、その症状は重度で専門的な更生保護施設に入らなければならないレベルだという。10年ほど前から捜査当局が関心を寄せているだけでなく、薬物常用の証拠をつかんだ反社会的勢力から脅されているという。24日の記事によると、大人気ロックグループの中心メンバ-・Zに薬物依存の過去があり、Zは自ら中毒であることを自覚し、薬物依存脱却を目指す団体の支援を受け、米国で極秘治療を行っていたというのだ。
「XもZもシルエット写真が掲載されていたが、見る人が見れば一発でわかる。Xはここ数年、まったく活動しておらず、再始動の発表もあったが、体調不良で断念したようだ。Zは以前はかなりスリムだったが、治療をして薬断ちしたためか、一時期は太っていた。いずれにせよ、2人ともこれまで薬物依存のうわさが流れたことはないだけに、表沙汰になったらとんでもないことになる。Xの方は依存が現時進行形のようで、業界内でもかなり反響があった」(音楽業界関係者)
たまたま同紙が報じて名前があがったXとZだが、音楽業界にとどまらず、薬物依存から抜け出せない芸能人はほかにもいるようだ。