台湾と内地観光団(上)
―― 新元号になったからといって昭和の記憶が突然遠のくわけではないし、都合の悪い過去がリセットされるわけでもない。連日マスメディアで報じられている「2000年以上の歴史をもつ天皇制」という時代錯誤の言説は、...
―― 新元号になったからといって昭和の記憶が突然遠のくわけではないし、都合の悪い過去がリセットされるわけでもない。連日マスメディアで報じられている「2000年以上の歴史をもつ天皇制」という時代錯誤の言説は、...
―― 今、マンガ業界では「おねショタ」モノの作品が隆盛している。30代の年頃の女性がうら若き少年と出会い……なんて夢物語をうっとり読みふける女性たちの心理にはどんな欲望が潜んでいるのか。ショタコンの歴史を紐...
―― Gの導入でますます期待が高まるIoT社会の到来。多くの企業が日夜技術を発展させまた、それをメディアが喧伝しており、一般人でもなんとなく新しい社会の到来に期待を寄せるようになってきた。ところが、社会の技...
―― 日本の歴史上には8人10代の女性天皇がいたことは周知の通り。かつて小泉内閣のもとで開かれた有識者会議では、女性天皇や女系天皇を認めるかどうかの議論が行われ、これに前向きな報告が出された。だが、その後悠...
―― ブランドのパクリをズバズバと指摘していくインスタグラムの人気アカウントが存在する。しかし、ファッション業界は恐れおののくばかりではなく、奇妙な関係も生まれていた。
―― 前回に続いてピエール瀧逮捕絡みの話だが、電気グルーヴの楽曲販売や配信が自粛され、ワイドショーがバッシングを繰り返す状況に異議を唱えるべく、映像作家の宇川直宏が運営するライブストリーミングサイト『DOM...
―― 中国といえば、今や世界でもっとも先進的な「キャッシュレス社会」として知られるようになった。しかし、これからは最先端のテクノロジーを駆使した「スマート物流」が間違いなくホットな分野になる。だから最近、中...
―― 「東京ディズニーシー」の人気とグッズの売り上げを牽引している、かわいいクマのぬいぐるみのダッフィー。でも、どうしてディズニーストアでは売られていなかったり、「ディズニーツムツム」には登場しなかったりと...
―― インターネットの最初のブームに沸き立った’95年から20余年、インターネットそのものが誕生してからは30年以上がたった。その間に、世界はどんどんITによって成長を遂げたけど、バブル崩壊後の足踏みを続け...
―― 2018年に映画『名探偵コナン ゼロの執行人』の興行収入が90億円を突破し、現在公開中の映画『名探偵コナン 紺青の拳』も大ヒットを飛ばしている『名探偵コナン』。今や国民的人気作品となった同作の裏側やタ...
―― 創刊20周年を迎えた月刊サイゾー。本来であれば、現編集長が過去の振り返り記事を作成するべきだろうが、「書くのがめんどくさいし、そもそも初代編集長時代を知らないし……。あ、そうだ、せっかくだから、初代と...
―― 20年の間で、サイゾーの表紙はどのように変わってきたのか? 小誌の表紙の変遷を、サイゾーのことをもっともよく知る人物に聞いてみた!
―― 創刊から20年。これまで数々の女性タレントが表紙&巻頭グラビアを飾ってくれました。そんな彼女たちを「ネットやサブスクリプションサービスでも見られるけど、もう一度誌面で見たいな~」と思いませんか? そこ...
―― 『魂のゆくえ』の主人公エルンスト・トラー(イーサン・ホーク) は牧師。彼が勤める教会は、南北戦争前に南部からの逃亡奴隷をかくまって、北部に逃した歴史ある建物だが、今はさびれて信者はまばら。経営も苦しい...
―― “占いにハマってる”と聞くと「あちゃー」という気がしなくもないが、一方で企業の経営者もその多くが頼っているという話も聞かれる。そもそも占いとは、古来からの天変地異や人間の運命をまとめ、統計的に見るある...
―― メディアでやり玉に挙がることも多い、ソーシャルゲーム(アプリゲーム)の「課金ガチャ」。近年では、欧米などでもガチャ規制議論が巻き起こっている。そこで、ゲーム会社でソシャゲ開発に携わる関係者による匿名座...
―― 米国で流行しているビジネスを、あとから中国企業が「パクる」時代から、反対方向へシフトしているのかもしれない。 2019年3月中旬、米国のサンフランシスコ市(カリフォルニア州)で、200社以上の有望なベ...
―― 「楽して月収○万円」「秒速で○万円稼げる」などの情報を商材とするビジネスはいまだ活発だ。ブログやSNSを利用したアフィリエイト型だけでなく、最近ではサロンなども増えてきたが、これらを悪用しているケース...
―― 近年、世界でもファンが急増しているSHIBARI(シバリ)。そう、緊縛のことだ。今回紹介するのは、関西を拠点に活躍するSM女王のSAKIだ。
―― 勤勉さ、そして技術力で日本は世界屈指の経済大国へと発展した――。誰もが一度は耳にしたことがあるフレーズだが、かつて金融業界で辣腕を振るい、現在、文化財の補修を行う企業のトップ、デービッド・アトキンソン...
―― 今年1月に「バディ」が休刊したことで、日本における商業ゲイ雑誌は残すところ1誌となった。1971年の「薔薇族」創刊以降、約50年続いてきた日本の商業ゲイ雑誌だが、そのかたわらには常にエロがあったと言っ...
―― 「あの西友のスーパーマーケットを、アリババが買収して、中国流に改造してくれたら本当にいいですよね。そしたら買い物がめちゃくちゃ便利になりますから」
―― 間もなく4月1日のエイプリルフールがやってくる。毎年この日だけは世界中でありとあらゆる嘘が生み出され、いわばロクでもない嘘であっても許される無礼講の日であり、「嘘をついてはいけない」という一種のルール...
―― 日本にはイノベーションが足りない、ジョブズが出てこない、なんて日本を卑下するご意見をよく目にします。でも、よくよく考えてみると日本にはおもしろいものがたくさんあるし、日本発で世界に広まったものってたく...
―― 現在、市場には数多くのセックストイが出回っているが、最近はにわかに海外の製品にも注目が集まっているのをご存じだろうか? しかも、女性向けの製品に関しては、日本よりもかなり高性能なのだとか。そんな海外の...
―― ハイテク化していく海外のセックストイだが、技術革新に貢献しているのはメーカーだけではない。米国には、謎すぎるサービスを連発して、世間を震撼させているアダルトサイトがあった!
―― 日本初の商業ゲイ雑誌「薔薇族」(第二書房)が一定の成功を収めたのち、1970年代半ばから90年代にかけては、多種多様なゲイ雑誌が生まれては消えていった。伊藤によれば、「薔薇族」はそんな中でも“元祖”と...
―― 戦前、戦後を通じて数々のカメラの前に立ってきた昭和天皇のもっとも有名な写真は、おそらく連合国軍総司令部(以下、GHQ)のダグラス・マッカーサー最高司令官との会見写真ではないだろうか。この歴史的な写真が...
―― 「秋田美人」「京美人」「博多美人」などの地域別美人の名称はメディアでもたびたび取り上げられているが、一般的に世間で流布しているその土地の風土に関連させたような説は、根拠として乏しいのではないか? 都市...
―― 『バイス』とは「副」の意味で、「史上最強の副大統領(バイスプレジデント)」と呼ばれたディック・チェイニーの伝記映画である。
―― お酒に慣れ親しんでいる者なら、「○○美人」と刻印された日本酒のラベルを、一度は目にしたことがあるはずだ。なぜ、日本酒に「美人」が命名されたのか? その歴史や変遷をたどってみると、意外な事実から単純明快...
―― 厚生労働省による不正統計問題では、日本の統計のデタラメぶりが国内外に衝撃を与えたが、まだまだ波紋は広がりそうだ。そもそも基幹統計は、世界銀行、IMF、OECDなどの国際機関に報告しているGDPといった...
―― 「ミッション系」と呼ばれるキリスト教系の大学には、「お嬢様が多い」「美人が多そう」というイメージを持っている人は少なくないかもしれない。実際にミッション系大学は読者モデルや女子アナを多数輩出してきた、...
―― 現在、『メリー・ポピンズ リターンズ』が公開され、さらには、『アラジン』の実写化、『アナと雪の女王2』といった大作も控えているディズニー映画。かつてディズニーといえば、世界中の女の子の羨望を集めるプ...
―― 今や世界18万人の従業員を抱えている世界的なIT企業・ファーウェイ(華為技術)は、売上高にして10兆4000億円(2017年度)。すでに世界トップの通信機器メーカーであり、スマートフォン分野でもアップ...
―― “美人”の対義語として、広く使われている“ブス”という言葉。特に女性の容姿を侮蔑する表現として非難のやり玉に挙がる一方で、近年では“ブス”をヒロインとした作品も多く生まれ始めている。こうした一種の“ブ...
―― AIが人間の仕事を奪うとか、人間性を破壊するなんてSFみたいな話は、まだまだ先のことだと思っていたら、日本やEUだけでなく企業まで具体的に考え始めていた。グーグルやソニー、NECなどが取組を公表したり...
―― 美人になりたいという欲望に対応し、美容はビジネスとしてさまざまな発展を遂げてきた。戦後日本は欧米的な美意識に追いつかんとしてきたが、昨今では“韓国人になりたい”というハッシュタグが人気となるなど、必ず...
―― 日本でも古くから行われてきたミスコン。例えば大学ミスコンはいつしか女子アナの登竜門といわれるようになったが、フェミニズムの文脈でしばしば批判を受けた。それはやはり、女性を容姿で順位付けすることが“差別...
―― 男女問わず、人類は古来から“美人”に惹かれ憧れてきた。それはいつの時代も変わらず、だからこそ古くからさまざまなコンテンツとして起用、消費されてきた。しかし昨今、美人を打ち出した企画の炎上が目立つ。女性...
―― 毎年、年末になると「世界で認められた日本の美人たち!」と声高々に、「世界で最も美しい顔100人」というランキングが紹介されているが、実はこれに喜んでいるのは日本のメディアだけだった!?
―― NHKの上田良一会長が7日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、俳優、新井浩文容疑者が強制性交の疑いで逮捕されたことを受け、新井容疑者の出演10番組が有料動画配信サービス「NHKオンデマンド」で新規販...
―― 『日本国紀』が良くも悪くも話題だ。その内容から巷では「トンデモ歴史本」とも評されているが、実際にはコピペだらけのため果たして「トンデモ」になり得るのだろうか? そこで、これまで出版されてきた歴史に関す...
―― 「私はとてつもなく大きなものに見放され、置き去りにされているんじゃないだろうか」。患者の問いかけに精神病院の院長はそれが原発や精神病院というこの国の仕組みなのだと答える。昭和、平成と、日本で見放されて...
―― 「僕に話を聞きたいって? そんな時間、ないんですよ!」 アイスコーヒーの入った紙袋を手渡してくれた配達員は、めんどくさそうに返事をすると、足早に電動バイクに乗って消えていった。紙袋には、青い鹿のマーク...
―― 1964年の東京オリンピックで使用された日本代表の公式ユニフォーム。当時、日本のメンズファッション界で旋風を巻き起こしていたVANの石津謙介氏がデザインしたというのが定説だった。ところが、研究者が丁寧...
―― アメリカで大麻を合法化する州が相次いでいることは、日本でもしばしば報じられる。一方で、オキシコンチンやフェンタニルといった鎮痛薬、ザナックスと呼ばれる抗不安薬の乱用が社会問題化している。こうした“処方...
―― 複数の大学で不適切な得点操作等が明らかになった、医学部の不正入試問題。社会全体で女性の権利の改善運動が進む中、女性を不利に扱う得点操作は強い非難を浴びた。なぜ医学部のみで、このような前近代的な横暴がま...
―― ジャニーズとスピリチュアルの結びつきをもっとも象徴する場所が、赤坂にある豊川稲荷(東京別院)だ。ジャニヲタにはおなじみの寺院について、宗教社会学者の岡本亮輔氏が解説する。
―― 2018年は、かつてないほどジャニーズ事務所のスキャンダルが飛び交う1年だった。もう、アニィ(山口達也)も、すばるも、翼もいない……!(涙) そんな逆境に立たされた彼らを救いたい!その一心で、長きに渡...