サイゾーpremium  > 特集  > 社会問題  > 怪しい商売!と言い切れない【1】/統計目線で考える【占い】の真価

――“占いにハマってる”と聞くと「あちゃー」という気がしなくもないが、一方で企業の経営者もその多くが頼っているという話も聞かれる。そもそも占いとは、古来からの天変地異や人間の運命をまとめ、統計的に見るある種の学問。ダマされる人が多い中で、正しい知識を得れば、うまく付き合っていけるかもしれないが……。

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人気絶頂の中、突然大手事務所を退所した能年玲奈。その裏には、彼女が信奉する人物がついているという話も。

「占い」という言葉には、どこか「胡散くさい」というイメージがつきまとっている。悪徳占い師による霊感商法や詐欺事件なども枚挙に暇がない。国民生活センターに寄せられる占いサイトに関する相談件数は、16年の1年間で約1500件に上るなど、実は世の中の「情弱」を餌食にしているのが「占い」というビジネスなのだ。……と、いう類の記事は、懸命なる読者諸兄にとってはおなじみのものだろう。

 しかし、詐欺被害なども相次ぐ一方で、世の中の「情強」であるはずの経営者には、占いを信奉している人も数多い。シビアに数字を検証し、世の中の流れを読みながら経営戦略を決定する経営者も、なぜか占いに期待を寄せているのだ。

 なぜ「情弱ビジネス」の代名詞ともいえる占いに「情強」たちがハマるのか? そこでヒントになるのは、「五星三心占い」というオリジナルの占いを開発しているゲッターズ飯田氏のこんな言葉。

「占いは統計なんです。しかも昔の人が作ったもの。僕はこのノートで過去から積み上げられてきた統計を確認してそれをいろいろな言葉に言い換えているだけ。僕の占いがすごいんじゃなくて、昔の人がすごいんです」(「週刊ダイヤモンド」15年1月31日号)

 果たして、占いは統計なのか? 占い師や統計の専門家などの声に耳を傾け、「統計としての占い」を検証してみよう。

シャープの買収も占いで!? 企業経営に影響を与える占い

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