【西寺郷太】少年隊は日本が誇る世界標準のグループ!「ABC」世界で一番素晴らしい曲です。
―― ――「しょせん、野郎アイドルの曲だし」と、世の同性からは煙たがられる傾向にあるジャニーズ所属アーティストの楽曲。しかし、そこにはジャニーズのアンテナの高さも見え隠れ。時代の最先端を走るアイドル性と音楽...
―― ――「しょせん、野郎アイドルの曲だし」と、世の同性からは煙たがられる傾向にあるジャニーズ所属アーティストの楽曲。しかし、そこにはジャニーズのアンテナの高さも見え隠れ。時代の最先端を走るアイドル性と音楽...
―― 5月10日、渋谷のR-lounge。その日が待ち遠しかったのは、ファンでありながらライヴを観る機会を逃していたMeisoさんが出演することになっていたからです。高校卒業後からハワイに住んでいたMei...
―― ――経済政策が低迷し民衆が富の再配分を求める時期に来ると、ナショナリズムが沸き起こる、という説がある。週刊誌が嫌韓・嫌中ネタで騒いでいる中で、今本当に見るべき日本の状況とは?
―― ――話題の〈高校生RAP選手権〉を制し、不良たちの間でスターとなったT-PABLOWとYZERR。そんな双子の兄弟を中心とする川崎のクルーは、どんな未来を思い描いているのか?
―― ――近年の日韓戦では、試合とは関係のない侮辱行動や政治アピールも騒動となった。ここではサッカーにより深まった、「友好」と「差別意識」の両面を紐解いていきたい。
―― ――幼少期から楽曲制作に励み、無限大の可能性を秘めた少女が、満を持してメジャーの舞台に躍り出る。
―― ――尖閣諸島中国漁船衝突事件を機に勃発した、国内ヒップホップMC同士のビーフが注目を集めたのは、今から約3年半前。その当事者であるHAIIRO DE ROSSIから、当時の思いと、現在の思想を聞く。
―― ――前稿では長き歳月を経て、いちアーティスト、いち人間としての強度を手にしたHAIIRO DE ROSSIの思想に触れたが、ここからはビーフそのものの歴史について触れていきたい。
―― 「よく言われるオタクラッパー/御託ばっか/でも音楽ならそんなしがらみ変えられると思ってやってきた」話題となっているBSスカパー!の〈高校生RAP選手権〉。第5回大会が3月末に新木場STUDIO COA...
―― ゴーストライターは、決して「報われない職種」ではない。下積みを経て、表舞台にまで駆け上がった、海外の音楽業界におけるゴーストライター事情を追ってみたい。
―― 「Bad Boyわかっど? 格好だけじゃいかんど?/DaもっこすWilder なめちゃイカンよ」「阿蘇 だごやびゃー 見回そう360度パノラマ」(「ばってんLINGO」より) 2月21日の夜、オーディ...
―― "フラッシュバック"とは、強烈な体験が時を経て克明に思い起こされる現象。それをグループ名に掲げたFla$hBackSの音楽を聴くと、90年代半ばの先鋭的だったニューヨークのヒップホップが、懐古趣味で...
―― 僕の名前はハサウェイ譲治。平成2年生まれ。ロンドン出身のガイジンで、身長196センチ。東京の某大学の研究生なのですが、iPod内の音楽は大体、日本語ラップ。YouTubeで観る動画は大体、日本語ラップ...
―― ゲーム本編よりもゲームミュージックが話題になる作品も多数。メーカー公認のオフィシャル作品から、無許可のサンプリング&インスパイア作品まで、耳を傾けるべき“名作”と“迷作”をピックアップ。
―― 怪獣名の欧文表記について考えてみたい。ガメラはそのままGamera。ラドンは、ちょっとヒネってRodan。しかしゴジラは……Godzillaなのだ。知ってる人も多かろうが。「ゴリラ(とクジラ)」とい...
―― 出版不況という言葉も聞き飽き、毎年訪れる電子書籍元年にも慣れてきた編集者/デザイナー/ライターたちが、新たな活路として期待を寄せるのが「自主出版」の世界だ。まぎらわしいが、高いお金を出して自分の本を...
―― インターネットがなかった時代における音楽専門誌が果たしてきた役割――。 高き影響力があったからこそ、インタビュー記事や、たった数百字のレビュー原稿に対しても編集に携わる人間(編集者・ライター)とアー...
―― カナダ人はアホだ。ヤツら、外出時に銃を携帯しないんだぜ。アルファベットを「エーからゼッドまで」と覚えてるし、気温を摂氏で言いやがる。ヘラジカの肉を食べながらホッケー見てる連中だ。確かに、カナダは保険...
―― アベノミクスという官製バブルと東京五輪の決定によって、東京の不動産価格が上昇しているという。安倍政権が取り戻そうとする日本は、バブル景気に踊った頃の日本なのだろうか。「いつか来た道」という言葉しか思...
―― 今回、座談会で何かと名前が挙がったのが、人気マンガ『グラップラー刃牙』(秋田書店)の板垣恵介だった。そこで、ここでは特別に、その"板垣伝説"のほんの一部を抜粋してお届けしよう。
―― 友達のお悩み相談会が開かれたときのこと、彼氏への不満を打ち明けた子に、「ラップにして伝えなよ。言いにくいことはラップで!」とアドバイスした女子がいた。なるほど、伝えにくいことをラップで表に出すという...
―― EXILEは万人から愛される以上に、EXILEメンバーがEXILEそのものを愛しているという――これはひとえにHIROがZOOの活動を経てLDHの社長に就任し、誰よりも仕事と仲間を大切にしてきた証拠...
―― 一般的に、世のEXILEファンの大半が彼らの“楽曲”に求めているものはなんだろうか? おそらく「道」や「Ti Amo」に見られるATSUSHIとTAKAHIROの甘いハーモニーが溶け合う切ないラブソ...
―― ――7人からなるKis-My-Ft2の中でも、「後ろの4人」「二軍」「バックダンサー」などと揶揄され、陰日向に追いやられていた 二階堂高嗣、宮田俊哉、千賀健永、横尾渉の4人が今なぜかアツい。 バラエテ...
―― 日本人とブラジル人とのハーフであるラッパー・あべともなり。いわゆる在日ブラジル人とも異なる立場であるが、そんな彼の音楽表現の背景には何があるのか? 本人に話を訊いてみた。
―― リーマン・ショックの後、困窮する在日ブラジル人の姿をテレビのニュースで目にした読者は多いはず。その人口は20年以上前から増えていたが、あのとき初めて彼らの存在がクローズアップされたといってもいい。で...
―― ──僕が若いラッパーとかかわるようになったのは、Da.Me.Recordsという自主レーベルを始めた2004年頃。当時、一日中フリースタイルをしてる20~22歳くらいの連中の初作品を出してあげていたん...
―― ──昨年の夏休みに始まったテレビ番組の企画〈高校生RAP選手権〉が、大きな反響を呼んでいる。すでにその”動画”をネットで見たという読者の多くは、高校生たちが高いスキルでディスり合うさまに驚き、そして感...
―― ──たとえば、観客の高齢化が甚だしいフジロック・フェスティバルは、もはや若者文化を象徴するイベントとは呼べない。あるいは多くの10代が、お笑いやテレビドラマ以上に享受しているアニメを、オタク文化と言い...
―― ──「見れるものならUFOを見てみたい!」。そう思う読者諸氏は多いのではないだろうか。水木しげるの縁者でもあるUFO撮影家に、その奇跡を聞いた。
―― DJキャレドという人物をご存じだろうか? いまアメリカで「DJ」を名乗る人間のうち、最も影響力を持つ男だ。このDJキャレド、つい先日はMTVのカメラに向かって、当代きっての人気女性ラッパー、ニッキー...
―― ――地方アイドルグループNegiccoのアルバムに収録された楽曲「ナタ―シア」に、HIP HOPからサイプレス上野とロベルト吉野(サ上とロ吉)が参加しているかと思えば、B-BOY PARKというHIP...
―― ──80年代以降、ストリートから生まれたアートとして評価を受けるグラフィティ・アート。もともとは単なる落書きだったものが、現在では数百万円を超える値がつく作品もあるという。ここでは、2013年ストリー...
―― クエンティン・タランティーノ・プレゼンツと銘打たれた異色のカンフー映画。それは、本国アメリカでは昨年11月公開済みなのに、ここ日本では8月3日にようやく封切られた『アイアン・フィスト』だ。異色と呼ぶ...
―― 第23回参院選の東京都選挙区から立候補した、無所属新人の山本太郎氏と、民主党現職の鈴木寛氏。共にネットをうまく活用しながら選挙活動を展開し注目を集めたが、前者は当選し、後者は落選してしまった。彼らの明...
―― ──日本では、在日ブラジル人ガールズユニット・リンダⅢ世が局地的に話題を振りまく中、当企画では、日本人にはあまりなじみの薄いブラジルの音楽の「現在進行形」を探ってみた。
―― 2007年9月。台湾(中華民国)の「台灣啤酒」と中国(中華人民共和国)の「江蘇南鋼」による社会人バスケットボールの試合があった。試合の後半、中国チームの選手が(まず間違いなく故意に)台湾チームの選手...
―― それは2008年12月。もともと「明るい北朝鮮」の実態を確かめたくてシンガポールに行こうと思ったワシだが、同国への旅行はあまりに高額で、代わりに選んだ渡航先が台北。つまり動機は「なんとなく」だったのだ...
―― キャンディーズの名曲「春一番」や「年下の男の子」、郷ひろみの「林檎殺人事件」などの作曲家、穂口雄右氏。彼は2012年3月まで、日本の著作権管理団体・JASRACにて評議員を務めていた。しかし、40数...
―― ──やしきたかじんから浜崎あゆみ、Dragon Ashまで、新旧問わず有名アーティストたちの多くはアニソンを歌っている。年代別にその楽曲を挙げてみた。中には、アニソンとして認知されていないものも!
―― ――日本の女性歌手に対して”ディーヴァ”という言葉が使われるようになったのが、90年代半ばあたり。現在までにそのワードは一般的に浸透したが、歌姫のJ-POP界における立ち位置や社会に対する役割は、どの...
―― M ユニクロのストレッチパンツは最強に伸びるんだよね。あたしみたいなデブはすごく助かる。 Z 素材は悪くないね。でも、タンクトップくらいしか着ないけど。
―― ──流行の速度が加速し、スクラップアンドビルドが繰り返されるファッション業界。ここ最近ではユニクロの就労問題や女性ファッション誌の新創刊が話題になっているが、そんな業界の最新トピックスを専門紙編集長、...
―― ──初めて触れたラップがリップスライムの「楽園ベイベー」だったという3人組。マッチョなヒップホップではなく、文化系ラップなるものがあるならば、その最新型こそ彼らの音楽かも?
―― 1869年、蝦夷地を北海道と改称して同地の経営に着手した明治新政府は、北海道開拓使の長官東久世通禧に「北海道は皇国の北門、最要衝の地なり。今般開拓被仰候に付ては深く聖旨を奉体し撫育の道を尽し、教化を広...
―― 2012年末の第2次安倍内閣の発足以来、株式市場における平均株価の上昇や為替相場における円安傾向など、いわゆるアベノミクスへの期待が沸き上がっている。しかし、実際に安倍内閣が行った施策といえば、日本銀...
―― ここでは、3つのジャンル、それぞれの一番脂っこいエピソードをご紹介しよう。新鮮なネタから裏メニューまで揃ってます! らっしゃ~い!!
―― 今年1月23日、19枚目のアルバム『99匹目のサル』をリリースしたザ・コレクターズ。結成26周年を迎える大御所ながら、ここ1~2年は“ブレイク前夜”と言われ続ける彼らに、その心境と同作への意気込みを...
―― ──YouTube上の”YOUNG FOREVER”というPVで、芦田愛菜をディスりながらラップする小学6年生の男子。彼を支えるのは、兄の深い愛だった。
―― ここまで、一般的な芸能界と電通の関係について見てきたが、昨今その関係性に特に目がいくのは、同社とアイドル、特にAKB48との蜜月ではないだろうか? そこには、最新の広告業界事情による深~いワケが隠され...