【森山至貴/視点1:クィア】きーちゃんを苦しめてきたテレビ的“疑惑”フォーマット
―― 私たちには氷川さんが自身の性のあり方をどう認識しているのかはわからないので、現在のパフォーマンスからそれを邪推しても仕方がありません。とはいえ、今の状況がご本人の性のあり方とまったく関係がないわけでは...
―― 私たちには氷川さんが自身の性のあり方をどう認識しているのかはわからないので、現在のパフォーマンスからそれを邪推しても仕方がありません。とはいえ、今の状況がご本人の性のあり方とまったく関係がないわけでは...
―― 薬物逮捕や闇営業問題など、不祥事続きだった2019年の芸能界。では、今年の週刊誌報道を賑わすのはどんなタレントなのか? 日夜ゴシップを追う、芸能記者は次のように語る。
―― 昨年はさまざまな芸能ニュースがちまたを賑わせた1年だった。芸能関係者にとっても疲労困憊だった2019年を振り返りつつ、嵐の活動休止や氷川きよしの方向転換などから見えてくる2020年の業界展望を語ってい...
―― 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」に反社会的勢力が参加していたことをめぐり、政府は「反社の定義は困難」と答弁書を閣議決定した。確かに反社の定義というのは曖昧で、時代によって変わっていくものだろう。それで...
―― 一般的にはあまりなじみのない名前だが、2019年末に「週刊文春」12月19日号、同26日号と立て続けにスキャンダルが報じられ、一躍話題になった官僚がいる。それが和泉洋人氏だ。菅義偉官房長官の後押しによ...
―― ドナルド・トランプ政権誕生以降、世界各地で「○○のトランプ」と呼ばれる保守派リーダーたちが続々登場している。近年は欧州を中心に「ポピュリズム」が台頭していることもひとつの要因とも見られているが、なぜ世...
―― 『白竜』や『ミナミの帝王』など男のドラマを世に放ち続けてきた「漫画ゴラク」に今、変革が起きつつあるという。長らく同誌を愛読してきた映画ライター・加藤よしきが、ゴラクの魅力と今後の展望を偏愛交じりに熱く...
―― 普通に考えれば当然なのだが、この期に及んで、国際オリンピック委員会が猛暑を理由に東京五輪のマラソンと競歩を札幌開催に変更すると言い出した。森喜朗と組んで五輪を招致した慎太郎にしてみれば、子分の鈴木直道...
―― Netflixのレコメンドで、スタンダップコメディ作品が流れてきた経験はないだろうか? アメリカやイギリスでは特にエンタメ界の最重要ポストに置かれ、グラミー賞などのアワードの司会を務めることもあると...
―― 本誌で2002年5月号から、17年にわたり連載陣としてコラムを執筆してきてくれた高須基仁さんが、9月17日に亡くなった。71歳。肺がんが脳に転移し、体が衰弱している中、誤嚥性肺炎に罹ったことが直接的な...
―― 米国では洗剤を食べる動画が流行したり、トランプ大統領を救世主と仰ぐQAnonが誕生するなど、目を疑うような社会現象が次々に起こっている。一方でNetflixには、米国のリアルを取り上げたドキュメンタリ...
―― 共同通信の一報によって明るみに出た関西電力経営陣への裏金問題。原発利権の巨大さや、行政までをも巻き込んだ一大スキャンダル。だが、なぜ当事者がこの世を去ったあと、今になって日の目を見たのだろうか? そこ...
―― この夏、テレビは吉本興業の闇営業問題とジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏死去の話題ばかりだった。それぞれの所属タレントが総出で大パフォーマンスを行った。
―― サイバーセキュリティ業界では、テロリストによる電力送電線への攻撃でヨーロッパがパニックに陥る様子を描いたドイツの小説『ブラックアウト』(角川文庫)など、実際に起こり得るかもしれない非常事態を描いた小説...
―― 全英女子オープンで、20歳の渋野日向子がいきなり優勝を果たした。その快挙もさることながら、終始一貫笑っていることにも驚かされた。天真爛漫な突き抜けるような笑顔。はっきり言って決して美人とは言えないし、...
―― 長梅雨が明け、蒸し暑い夏が戻ってきたある日の夜。都心の片隅で、生ビールをあおりながら至極ご満悦な50代の男性が目撃された。日頃、世間に姿を見せることのないこの人物。司法記者クラブに所属する事件記者たち...
―― 吉本興業の反社会的勢力に対する闇営業問題。どうってことない。そもそも契約書がないのだから、吉本や周りがとやかく言う話ではない。大﨑(吉本興業ホールディングス株式会社代表取締役会長・大﨑洋)は、反社の排...
―― 中国政府はヒップホップ禁止令を出した――。2018年、そんなニュースが日本でもややセンセーショナルに報じられた。しかしながら近年、同国では『The Rap of China』なる超人気番組が存在し、さ...
―― 右ひじの靱帯再建手術を受け、リハビリを続けてきた大谷翔平が、先月、ケガから復帰した。早速、ビッグフライ(特大ホームラン)を放ち、ボールパークを沸かせている。“働き方改革”なんてどこ吹く風で、急がず休ま...
―― モリカケ問題を手がけ、前川喜平文部科学省前事務次官や準強姦被害を訴えたジャーナリスト伊藤詩織氏へのインタビュー、さらには会見で菅官房長官に質問を繰り返したことにより、話題となった東京新聞の望月衣塑子記...
―― “わざわざ直撃する必要があったのか”と読者以上に本人が感じていたようだ。 5月20日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)で元TBSアナウンサーの宇垣美里が、自身の連載コラムの中である週刊誌にご立腹...
―― かつて第一次田母神俊雄ブームがあった。2008年、自衛隊幹部でありながら、「日中戦争は米国の策略」「集団的自衛権は容認すべき」などと政府見解とは異なる論文を発表し、航空幕僚長を解任されて定年退官。事実...
―― 創刊20周年を迎えた月刊サイゾー。本来であれば、現編集長が過去の振り返り記事を作成するべきだろうが、「書くのがめんどくさいし、そもそも初代編集長時代を知らないし……。あ、そうだ、せっかくだから、初代と...
―― 4月28日に横浜スタジアムで開催された『指原莉乃 卒業コンサート ~さよなら、指原莉乃~』でHKT48を卒業した指原莉乃。AKB48選抜総選挙では3連覇を含む4度の1位に輝くなど、グループの中でも歴...
―― 『THE MANZAI』(フジテレビ系)で優勝し、大ブレークしたのは昔の話。今や地上波のレギュラー番組が『AKBINGO!』(日本テレビ系)のみとなっているウーマンラッシュアワー。その原因は、村本大輔...
―― 医師で満鉄の初代総裁、外務大臣や東京市長を歴任した後藤新平の言葉「人のお世話にならぬよう 人のお世話をするよう そして、報いを求めぬよう」を信条に生きている。
―― 性接待、暴行、ドラッグ……数多くの疑惑が浮上し、現地警察に立件された元BIGBANGのV.I。そのニュースは日本でも報じられたが、韓国では単なるアイドルの不祥事では収まらず、大きな社会問題となっている...
―― ジャニーズ事務所の“崩壊”が止まらない。2016年にSMAPが解散して以降、加速度的にタレントが事務所を去り続けている上、これまでは表立って報道されてこなかった女性関係にまつわるスキャンダルが連発し、...
―― 私は電話魔である。1日50件以上電話している。「古めかしい」と言われても、サイゾー社長・揖斐から「高須さんの17時以降の電話は酔っ払っているから絶対に出ない」と言われてもかける。
―― 派遣型マッサージ店の女性に暴行した俳優、不倫に溺れた大統領、数多くの女性と不貞行為にふけった世界的アスリートなど、セックスを取り巻く事件やスキャンダルは枚挙に暇がない。こうした事件の加害者とセックス依...
―― プレゼントをテーマにしたビジュアルワークにご協力いただいたのは、表紙には1年半ぶりのご登場となる永尾まりやさん。なんと撮影に先立ちスタッフ全員にバレンタインのクッキーをプレゼントしていただきました!
―― 主演作のオファーが来ることは二度とないかもしれない? 2月26日発売の「フラッシュ」(光文社)が、今期ドラマの視聴率と俳優陣のギャラから「採算分岐点」を割り出している。
―― セブン-イレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートが今年8月末までに成人誌の販売を原則中止すると発表した。いよいよ、エロ本ビジネスにトドメが刺されようとしている。
―― 日本でも古くから行われてきたミスコン。例えば大学ミスコンはいつしか女子アナの登竜門といわれるようになったが、フェミニズムの文脈でしばしば批判を受けた。それはやはり、女性を容姿で順位付けすることが“差別...
―― 今年夏に予定されている参議院選。永田町関係者や一部メディアでは、不祥事が続く自民党の惨状を鑑みて、衆議院解散、ダブル選の可能性があると見る向きがある。2月上旬現在、安倍首相は否定をしている一方で、与党...
―― 「お久しぶりです!」と元気よく挨拶してくれたのはちょうど1年ぶりに巻頭グラビアにご登場いただいた園都さん。そろそろ平成が終わろうというのに、その豊満で古風なたたずまいから“昭和のエロス”との異名を持っ...
―― NHKの上田良一会長が7日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、俳優、新井浩文容疑者が強制性交の疑いで逮捕されたことを受け、新井容疑者の出演10番組が有料動画配信サービス「NHKオンデマンド」で新規販...
―― 役作りの成果は「吉」と出ているのか、それも「凶」と出ているのだろうか。 1月27日に放送された常盤貴子主演のドラマ『グッドワイフ』(TBS系)第3話の平均視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関...
―― 2018年は、かつてないほどジャニーズ事務所のスキャンダルが飛び交う1年だった。もう、アニィ(山口達也)も、すばるも、翼もいない……!(涙) そんな逆境に立たされた彼らを救いたい!その一心で、長きに渡...
―― 2018年は「ジュニアの時代」だった。親の威光、寄らば大樹の陰、そんな言葉が合う現象が至るところに見られた。さかのぼれば昭和の終わり(昭和63年)に若貴兄弟が藤島部屋に入門し、長嶋一茂はヤクルトに入団...
―― 芸能界は共演をきっかけに交際に発展するケースが圧倒的に多い。特に役者同志はドラマや映画と言う数カ月の間、同じ現場で顔を合わせることから、恋愛関係に発展するのも極自然な流れ。対照的に歌手は歌番組くらい...
―― 18年暮れに出版された小説『官邸ポリス』が永田町や霞が関で話題になっている。2011年3月1日、東日本大震災から始まる同書は、「日本国民を安心させる」という大義名分のもと、時の官房長官・戸田裕紀が偽情...
―― 児童書のコーナーに行くと、最近とみに盛り上がっているのが、歴史学習まんがの棚。昔からあるジャンルだが、近年新規参入やリニューアルが繰り返され、どんどん新しくなっている。大人の勉強にも耐え得るそのシナリ...
―― 卒業はむしろ遅すぎたくらいかもしれない。 12月15日、HKT48・指原莉乃が、グループの単独コンサートで卒業することを発表。自身のブログで「今日のHKT48のコンサートで、卒業発表をしました。...
―― 2018年は、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平を強く意識した年だった。彼は芸能プロダクションのホリプロとマネジメント契約をしているという。なんなんだ!? 絶頂期の長嶋茂雄でも、そんなことはなかった。...
―― 映画『アベンジャーズ』シリーズをはじめ、日本でも大ヒットを飛ばすようになったマーベル・コミックの作品群たち。これらマーベル作品の多くを生み出した編集者・ライターのスタン・リー氏が11月、この世を去った...
―― 5年ぶり! に巻頭グラビアを飾っていただいたのは、グラビアアイドルとしてはもちろん、女優、タレントとしてマルチに活躍している岸明日香さん。27歳になった今年は、事務所移籍で心機一転されたそうですが、そ...
―― 俳優の溝端淳平が、2歳年上のモデル・美優と交際していることを、一部スポーツ紙が報じている。 同紙によると、2人は共通の知人を介して出会い、意気投合。友人として関係を深める中、今年1月にフィリピン...
―― かつては独立独歩で無頼のイメージが強かった映画監督だが、実は近年、大手芸能事務所に所属する人が増えている。事務所へ所属すると、作品作りの自由度は減りそうなものだが、監督側にはどのようなメリットがあるの...
―― 雑誌サイゾーのカルチャーページで取材をした小川紗良と堀田真由。2人とも20歳前後ながら俳優としてドラマや映画で活躍し、ネクストブレイクを待っている状態だ。方や早稲田大学で映画論を学ぶ小川、方やカット割...