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お騒がせ男の"最初で最後の懺悔録"──高須基仁 の「全摘」No.80

ツイッターを始めてみたがしたり顔の戯言で下品!  私は今後も「互殺」を貫く

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──年齢不詳、職業不明、痛風持ち……老獪タカスが、自らの五臓六腑をすする気合で過激に告白&提言

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雛祭りの日に「熟女クイーンコンテスト」を開催した。43歳の森下美緒がグランプリに輝いた。2児の母ながら、166センチ、B85・W61・H94の体型をキープしている。あっぱれ!

 私は電話魔である。1日50件以上電話している。「古めかしい」と言われても、サイゾー社長・揖斐から「高須さんの17時以降の電話は酔っ払っているから絶対に出ない」と言われてもかける。

 来客は1日15~20人。名刺交換は毎月約200枚。週刊誌をまめに読む。毎週10誌は読み、雑誌、新聞連載は常に3本以上ある。こうした状況は、出版業を始めてから25年間変わっていない。

 さらに、銀座まじかなと新宿ロフトプラスワンで平均50~100人ほどの規模のイベントを開催している。昨年はまじかなで11回、ロフトで3回。3月3日に開催した「熟女クイーンコンテスト」の観客は8割常連。2割新規。8月15日の反戦デーイベントは少なく、20~30人しか来ない。10月21日にも行った「熟女クイーン~」は座るところがないくらいに盛り上がった。

 というわけで、言いたいことは、これらを通して言える状況だ。電話や顔を合わせる人と話す。連載もある。場合によっては他のメディアでコメントを出せる、ライブハウスもある。ブログも10年間、毎朝15分間遺書のつもりでコツコツと書き続けて、1日多いときは5000、平均2500人が読んでいる。

 そういう生活だから、会ったこともない匿名のヤツとどうのこうの議論したくないし、そんなヤツらが何を言おうと構わない。それ、すなわちツイッターである。

 ここでも報告した通り、ある編集者からの強い勧めで2月から始めてみたものの、顔の見えない相手と構えるツイッターは、蹴手繰り、鯖折り、うっちゃり、あるいは猫騙しのようだ。そうした奇策は好まない。私はいつもがっぷり四つに組む、夏目漱石が言うところの「互殺の平和」が好きだ。正攻法は古めかしいと自分でも思うが、これはこれでいい。

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