サイゾーpremium  > 特集  > エンタメ  > 【小川紗良×堀田真由】映画大討論会

【拡大画像はグラビアギャラリーでご覧いただけます。】

――雑誌サイゾーのカルチャーページで取材をした小川紗良と堀田真由。2人とも20歳前後ながら俳優としてドラマや映画で活躍し、ネクストブレイクを待っている状態だ。方や早稲田大学で映画論を学ぶ小川、方やカット割りにまで踏み込んで映画を読み込む堀田。映画やドラマに制作視点を持って臨む2人の若手俳優に対して、映画監督の入江悠と共に映画メルマガを発行する脚本家の林賢一が根掘り葉掘り映画論を聞いた。

1812_0318_cmyk_520.jpg
(写真/河西 遼)

林賢一(以下、) 小川紗良さんは22歳という若さながら、俳優としてだけでなく監督としても活動されています。また、堀田真由さんは映画のカット割りに強く関心を示すなど、お2人とも出演するだけでなく映画製作そのものへの興味がお強い。本日は、そんなお2人に、どうやって映画作りに向き合っているのか、放送作家から脚本家に転身した私が、存分に聞いてみたいと思います。そもそも、同世代の俳優と話す機会は多いですか?

小川紗良(以下、小川) 私はあまり同世代と対談というのはないですね。

堀田真由(以下、堀田) 小川さんは監督もされるとのことなので、今日は緊張しています。

 まず俳優を目指すきっかけになった映画はなんでしょう?

堀田 私は『るろうに剣心』です。

小川 え、アニメですか?

堀田 そちらではなくて、佐藤健さん主演の実写版『るろうに剣心』(2012)です。俳優を目指すまでハマった映画がずっとなくて。それまでは『ハリー・ポッター』シリーズとかを母と映画館に観に行くというくらいで、映画の世界にハマるまではいかなかったんですけど、『るろうに剣心』を観終わった後、いい意味で体が重くて。座席から立てないような衝撃と共に、自分がこの作品の中にいないことに「あれ?」みたいな感じになってしまって。そこから『るろうに剣心 京都大火編』(14)、『るろうに剣心 伝説の最期編』(14)と3部作を観に行って、俳優になるきっかけとなりました。

 それまでイチ映画ファンだったのが、『るろ剣』で変化したんですね。

堀田 映画やドラマ自体をそれほど観ていたわけではなかったし、どちらかというと興味がない世界でした。「私はそこに入る人じゃない」と思っていたんですけど、何かが変わったんです。

小川 具体的に『るろうに剣心』のどこにグッときました?

堀田 日本でもこれほどのアクションだったり、大きいことができるんだ、ということにびっくりしました。インタビューなどを読んだりすると、役者さんの役作りもすごいなぁ、と思って。

小川 私は映画ではなくアニメなんですけど、親が好きだったので小さい頃からアニメの『ガラスの仮面』(日本テレビ)を観ていて。その影響で小さな頃から俳優業に憧れはありました。映画でいうと、私も意識的に観るようになったのは俳優業を始めてからで、最初は岩井俊二監督の作品をたくさん観ていました。あとは蒼井優さんが出ている作品とかを追ったり。

 小川さんが監督をやられるタイミングというのは、俳優とどっちが先だったんですか?

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年10月号

欲望のグラビア学

欲望のグラビア学

大和田南那"青の衝撃"

大和田南那

NEWS SOURCE

    • 【サイゾー×Fresh!】グラドル発掘
    • 【ラウンドガール】圧巻の美脚!

インタビュー

連載

    • 表紙/【北向珠夕】33歳に見られたんです。
    • なんとなく、【クリステル】
    • 【リクナビ】内定辞退率が法律違反以上にマズイわけ
    • 【萱野稔人】宇宙生物学と脳の機能から見る人間(前)
    • 高須基仁/年末にブレイクするのは【山里良太と稲垣吾郎】
    • 【盆踊り×SNS】の親和性
    • 世界最強の【麻雀AI】を生んだ中国人研究者
    • 【ライオネル・リッチー】の逆襲
    • 町山智浩/【アメリカン・ファクトリー】中国資本の米工場を追う
    • 【ラグビーW杯】醍醐味はブレークダウン
    • 小原真史「写真時評」
    • 五所純子「ドラッグ・フェミニズム」
    • 笹 公人「念力事報」/笑う全裸監督
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ博物館」
    • 稲田豊史/【さよならミニスカート】を読む娘へ
    • アッシュ・ハドソン「アングラ見聞録」
    • 辛酸なめ子「佳子様偏愛採取録」義
    • ビールと人を作る!【ブルワーを育てるブルワー】
    • 更科修一郎/幽霊、箱の中で覗き込むエロと未来。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』