サイゾーpremium  > 連載  > 高須基仁の「全摘」―お騒がせ男の"最初で最後の懺悔録"   > 高須基仁の「全摘」/【反社】との交際くらいで騒ぐな!
連載
お騒がせ男の"最初で最後の懺悔録"──高須基仁 の「全摘」No.84

芸人の命は蚊のように短い――反社との交際は当たり前、そんなことで騒ぐな!

+お気に入りに追加

──年齢不詳、職業不明、痛風持ち……老獪タカスが、自らの五臓六腑をすする気合で過激に告白&提言

1908_P102_takasu0908_230.jpg
田代まさし、清原和博、三浦和義、横浜銀蝿の翔……罪を犯して、パージされた人たちを数多く見てきた。彼らに比べれば、宮迫らが犯した罪など鼻くそ。困ったら、私のところに来い。

 吉本興業の反社会的勢力に対する闇営業問題。どうってことない。そもそも契約書がないのだから、吉本や周りがとやかく言う話ではない。大﨑(吉本興業ホールディングス株式会社代表取締役会長・大﨑洋)は、反社の排除宣言をしたが、だったら会社を解体しろ。6000人もいる芸人を管理するなんて無理。食べさせるのも無理だ。吉本というシステムがある限り、反社との接点も闇営業も絶対になくならない。だから、芸人はみんな個人営業にしろ!

 芸人の一生を表す、いい都々逸がある。「ボウフラが 人を刺すよな蚊になるまでは 泥水飲み飲み浮き沈み」である。

 花の命は短い。女優の命も短い。女子アナは30歳が定年などといわれている。だが、もっと短いのは芸人だ。ほんの一握りの売れっ子と、落語家や寄席芸人以外は蚊みたいなもの。今回の闇営業問題で名前が挙がった芸人は、ほとんどが二流三流。まだボウフラだ。

 芸人は、社会の中でほかに行くところがないから芸人をしている。始めからひとりぼっちでやるしかない。そこから何人かが生き残る。もしくは延命を図って舞台で活動する。テレビにしがみついたら、使い捨てされて終わりだ。芸人としても骨抜きにされる。中にはお笑いからキャスター気取りになり、命をつなごうとするやつもいる。加藤浩次がその代表格。相方(山本圭壱)はグチャグチャな状況なのに、どんどんしたり顔になっている。爆笑問題も同様。

 そもそも芸人は、道徳常識倫理から外れた奇妙奇天烈な存在。世間一般が思う逆なこと、または言いたくても口に出せないことを言うからおもしろい。しかし、キャスター気取りの連中は、常識道徳倫理にのっとってしゃべりだしている。コメンテーターとして出演する歌手、俳優もそう。道徳倫理常識から逸脱して生きているはずなのに、そこに迎合し、跋扈している。子役あがりの坂上忍なんか悪相の極み。そこへ山本譲二、仁支川峰子まで出ている。みんな何を勘違いしているのか。ちょっと周りのインテリゲンチャと触れて、自分たちまで偉くなったように思っているのか。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2020年2月号

新しいニッポンのタブー

新しいニッポンのタブー
    • 暴力団だけじゃない【反社】の定義
    • 【山口組分裂】報道の最前線
    • 【嵐】休止後の芸能界にタブーはあるか?
    • 本当の【氷川きよし】論
    • 【社会学者】きーちゃんを苦しめる疑惑フォーマット
    • 【湯山玲子】ミサンドリー時代に合った戦略
    • 【音楽学者】芸能の性別越境を回復する存在に
    • 【丸屋九兵衛】ヒップホップときよしの交差点
    • 【ANARCHY】初期衝動を落とし込んだ映画
    • 【SEEDA】ラッパーの禁忌な生き様を描く
    • 世界の過激な【保守派リーダー】
    • 【元芸人】が政治の世界に進出するワケ
    • 【アナ雪】ステマ問題ほんとの戦犯
    • 時代を先取りする【新・麻薬王】の肖像
    • 【医療観察法】の知られざる実態

川瀬もえ、エロくてキュートで清らかに。

川瀬もえ、エロくてキュートで清らかに。
    • 小悪魔【川瀬もえ】が脱ぐ

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 表紙/華村あすか「イオンで十分なんです」
    • 【桜田茉央】ミスマガ受賞者の箱入り娘
    • 【AV界】期待の新人セクシー下着
    • 【鈴木ふみ奈】タレントと企業のカンケイ
    • 【増田と鷲見】のラブゲーム
    • 【AI】がインターネットを根底から揺さぶる
    • 【五所純子】「ドラッグ・フェミニズム」
    • 【萱野稔人】"殴り合い"はなぜ人間的なのか
    • 機構影響を受けぬ【雪まつり】
    • 【丸屋九兵衛】キアヌ・リーブスを語る
    • 【町山智浩】「リチャード・ジュエル」FBIとマスコミの欺瞞
    • 【薬物事件】をめぐる刑罰と報道の問題点
    • 小原真史の「写真時評」
    • 笹 公人「念力事報」/ゴーンの大脱出
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ博物館」
    • 稲田豊史/「アナと雪の女王」にモヤる理由
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 大手ビールメーカー出身者が【ブルーパブ】を開業
    • 更科修一郎/幽霊、闘争で情念を語る少年マンガ。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』