経済の礎を築いた聖人君子か、本妻に愛想を尽かされる好色家か? 令和時代の新紙幣・渋沢栄一の功罪
―― 新紙幣に肖像が採用されたことで、注目を集める渋沢栄一。日本の礎を築き上げた偉人であることは間違いないが、一方で彼の業績に関して否定的に論じる声も出ており、その評価は割れている。そんな令和時代には、今よ...
―― 新紙幣に肖像が採用されたことで、注目を集める渋沢栄一。日本の礎を築き上げた偉人であることは間違いないが、一方で彼の業績に関して否定的に論じる声も出ており、その評価は割れている。そんな令和時代には、今よ...
―― 政界で話題になっている衆参ダブル選をめぐっては、さまざまな情報が回っているが、ここにきて、自民党大勝なるデータが出てきたという。だが、このデータは、自民党が謀略のため、自ら流したという噂も。その背景に...
―― 2018年に映画『名探偵コナン ゼロの執行人』の興行収入が90億円を突破し、現在公開中の映画『名探偵コナン 紺青の拳』も大ヒットを飛ばしている『名探偵コナン』。今や国民的人気作品となった同作の裏側やタ...
―― 創刊20周年を迎えた月刊サイゾー。本来であれば、現編集長が過去の振り返り記事を作成するべきだろうが、「書くのがめんどくさいし、そもそも初代編集長時代を知らないし……。あ、そうだ、せっかくだから、初代と...
―― 政治的に発達した社会において、「表現」は常に公権力による規制とのせめぎ合いを余儀なくされる。それが“わいせつ”とされる類のものであればなおさらで、男性同士のポルノ作品を扱う「薔薇族」も、もちろんその例...
―― 消費者庁や国民生活センターは消費者の保護を目的として設立されており、被害者にとってのセーフティネットとされている。しかし、その役割についてはしっかりと知られていないのが実情であろう。これまでの消費者保...
―― 統計の不正や偽装などが発覚したアベノミクスについては、これからも多くの議論を引き起こすことになるだろう。だが、こうした議論の多くは、経済学の門外漢である我々一般人にとって今ひとつ釈然としないところがあ...
―― メディアでやり玉に挙がることも多い、ソーシャルゲーム(アプリゲーム)の「課金ガチャ」。近年では、欧米などでもガチャ規制議論が巻き起こっている。そこで、ゲーム会社でソシャゲ開発に携わる関係者による匿名座...
―― 米国で流行しているビジネスを、あとから中国企業が「パクる」時代から、反対方向へシフトしているのかもしれない。 2019年3月中旬、米国のサンフランシスコ市(カリフォルニア州)で、200社以上の有望なベ...
―― 今やヒップホップ・シーンのみならず、セレブリティ界隈でも一挙手一投足が話題になる、ご存じカニエ・ウェスト。音楽プロデューサーからキャリアをスタートさせ、ラッパーとしてデビューした彼の言動を振り返りなが...
―― 「楽して月収○万円」「秒速で○万円稼げる」などの情報を商材とするビジネスはいまだ活発だ。ブログやSNSを利用したアフィリエイト型だけでなく、最近ではサロンなども増えてきたが、これらを悪用しているケース...
―― 悪質な情報商材は、一般市民から小金を巻き上げていくビジネス。一方で、大手企業の担当者や個人事業主なども、似たようなパターンで騙されている可能性もあるのだ。
―― NHK『クローズアップ現代+』で放送された『追跡!“フェイク”ネット広告の闇』。芸能人の写真を無断使用した広告が新聞社のニュースサイト等に掲載されていたことが報じられ、話題となった。また「あなたへのお...
―― 2月22日、ドワンゴの夏野剛氏が「76歳の母親がスマホ契約時に不当なオプション加入を押し付けられていた」という主旨の内容をツイッターに投稿し、話題となった。これを受けてネット上では「情弱ビジネスだ」と...
―― ジャニーズ事務所の“崩壊”が止まらない。2016年にSMAPが解散して以降、加速度的にタレントが事務所を去り続けている上、これまでは表立って報道されてこなかった女性関係にまつわるスキャンダルが連発し、...
―― 過去6回にわたり、日本におけるゲイ雑誌の興隆を駆け足で追ってきた。しかしここで改めて時間を巻き戻し、「薔薇族」編集長として伊藤が体験した、いくつかの重要な出来事にフォーカスしていきたい。
―― メンバーのピエール瀧が麻薬取締法違反で逮捕され、現在、動向に注目がいっている電気グルーヴの石野卓球。瀧の逮捕後、公式Twitterは更新するものの、あまり多くは語らず。メディアへの登場もなく、ファン...
―― 勤勉さ、そして技術力で日本は世界屈指の経済大国へと発展した――。誰もが一度は耳にしたことがあるフレーズだが、かつて金融業界で辣腕を振るい、現在、文化財の補修を行う企業のトップ、デービッド・アトキンソン...
―― 1964年の東京オリンピックでは来日する外国人に恥を晒すわけにいかないと、慌ててゴミ回収車を走らせ、殺鼠剤を配布したが、今回は大手コンビニチェーン各社が成人向け雑誌の販売を中止する。もっとも、紙媒体の...
―― 「ちるちる」という名のBLサイトは、私の腐女子系イベントを告知してくれたことがあり、レオナルド・ダ・ヴィンチ『ウィトルウィウス的人体図』の可動フィギュアが発売されたことをウケて、「丸屋九兵衛さんに似て...
―― 今年1月に「バディ」が休刊したことで、日本における商業ゲイ雑誌は残すところ1誌となった。1971年の「薔薇族」創刊以降、約50年続いてきた日本の商業ゲイ雑誌だが、そのかたわらには常にエロがあったと言っ...
―― 「あの西友のスーパーマーケットを、アリババが買収して、中国流に改造してくれたら本当にいいですよね。そしたら買い物がめちゃくちゃ便利になりますから」
―― 間もなく4月1日のエイプリルフールがやってくる。毎年この日だけは世界中でありとあらゆる嘘が生み出され、いわばロクでもない嘘であっても許される無礼講の日であり、「嘘をついてはいけない」という一種のルール...
―― IoT(モノのインターネット化)が一般化する中で、セックスもインターネットに接続しつつある昨今。バイブや女性の生理周期を記録するアプリなどのフェムテックも重要性を増している。経済衰退やテクノロジー発展...
―― 仕事柄、テレビはわりと見るほうだ。なんなら各局満遍なくチェックしている自負もあった。だがどうやら私は、知らぬ間に「TBSを見ない大人」になってしまったようである。
―― 「愛されメイク」「愛されコーデ」という言葉がある。男ウケのいい化粧やファッションのことを指すが、その先には「いい男をつかまえたい(≒高収入のイケメンと結婚したい)」という女たちの明確な目的がある。……...
―― 私は電話魔である。1日50件以上電話している。「古めかしい」と言われても、サイゾー社長・揖斐から「高須さんの17時以降の電話は酔っ払っているから絶対に出ない」と言われてもかける。
―― R&BシンガーのR・ケリーが若い女性たちを洗脳し、共同生活を送っていた――。そんな“セックスカルト”問題で米国社会がざわついている。一方、ラップのリリックには相変わらず「ビッチ」「プッシー」が多用され...
―― 「このままじゃ、番組の打ち上げもできませんよ!」と、あるバラエティ番組のディレクターは嘆いた。というのも、テレビの視聴率を調査するビデオリサーチ社(以下、VR社)と民放各社では、「番組の視聴率を放送開...
―― やっと暖かくなってきたこの時期、洗濯物にツツミカクサレたのは、遠山茜子ちゃん。“No・1ギャルモデル”と呼ばれる通り、日焼けした肌とのコントラストがまぶしかったです。
―― 本人は結婚を禊としたかっただろうが、視聴者、そして“あの人”は許さなかったようだ。 人気ロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音と“ゲス不倫騒動”を起こしたことで、メディアへの露出が激減していた...
―― 日本初の商業ゲイ雑誌「薔薇族」(第二書房)が一定の成功を収めたのち、1970年代半ばから90年代にかけては、多種多様なゲイ雑誌が生まれては消えていった。伊藤によれば、「薔薇族」はそんな中でも“元祖”と...
―― アメリカをはじめ世界の音楽市場で、アジアにルーツを持つラッパーやシンガーを続々とバズらせている〈88rising〉というレーベル/YouTubeチャンネル。その日本公演があった1月、CEOのショーン・...
―― 「秋田美人」「京美人」「博多美人」などの地域別美人の名称はメディアでもたびたび取り上げられているが、一般的に世間で流布しているその土地の風土に関連させたような説は、根拠として乏しいのではないか? 都市...
―― 手応えを感じていたとしたら、この数字はかなりショックだったに違いない。 元AKB48で歌手の板野友美が2月23日、都内で11thシングル「すき。ということ」発売記念ライブを行った。
―― 『バイス』とは「副」の意味で、「史上最強の副大統領(バイスプレジデント)」と呼ばれたディック・チェイニーの伝記映画である。
―― 主演映画『翔んで埼玉』の公開を2月22日に控え、メディアに出ずっぱりのGACKTだが、バラエティー番組で語った過去の恋愛が話題を呼んでいる。
―― 厚生労働省による不正統計問題では、日本の統計のデタラメぶりが国内外に衝撃を与えたが、まだまだ波紋は広がりそうだ。そもそも基幹統計は、世界銀行、IMF、OECDなどの国際機関に報告しているGDPといった...
―― 筆者の世代はポスト団塊ジュニアの哀れな氷河期世代と蔑まれているが、とある炎上案件から、下の世代はサイコパスの世代だったのだと思い至った。厳密に言えば、00年代以降の新自由主義に適応し、旧来の倫理性を持...
―― 試写会は好きだが、“試写会場”は嫌いだ。頭の悪い映画ライターたち、もしくは、そろいもそろって冴えない外見のオッサンたちが集う場所だから。そして時折、臭うし。だが、こんなテーマの映画だ。人種差別に対する...
―― 今や世界18万人の従業員を抱えている世界的なIT企業・ファーウェイ(華為技術)は、売上高にして10兆4000億円(2017年度)。すでに世界トップの通信機器メーカーであり、スマートフォン分野でもアップ...
―― “美人”の対義語として、広く使われている“ブス”という言葉。特に女性の容姿を侮蔑する表現として非難のやり玉に挙がる一方で、近年では“ブス”をヒロインとした作品も多く生まれ始めている。こうした一種の“ブ...
―― 美人になりたいという欲望に対応し、美容はビジネスとしてさまざまな発展を遂げてきた。戦後日本は欧米的な美意識に追いつかんとしてきたが、昨今では“韓国人になりたい”というハッシュタグが人気となるなど、必ず...
―― 整形に限らず、美容大国である韓国。だが、その裏には世界基準からかけ離れた“美意識”があった!?
―― 日本でも古くから行われてきたミスコン。例えば大学ミスコンはいつしか女子アナの登竜門といわれるようになったが、フェミニズムの文脈でしばしば批判を受けた。それはやはり、女性を容姿で順位付けすることが“差別...
―― 男女問わず、人類は古来から“美人”に惹かれ憧れてきた。それはいつの時代も変わらず、だからこそ古くからさまざまなコンテンツとして起用、消費されてきた。しかし昨今、美人を打ち出した企画の炎上が目立つ。女性...
―― 昨年10月、さいたまスーパーアリーナにて開催予定であった自身の公演を「9000人の予定が7000人しか集客できていなかった」ことを理由に急遽中止し、世間を騒がせた沢田研二だが、また新たな問題が勃発。一...
―― 今年夏に予定されている参議院選。永田町関係者や一部メディアでは、不祥事が続く自民党の惨状を鑑みて、衆議院解散、ダブル選の可能性があると見る向きがある。2月上旬現在、安倍首相は否定をしている一方で、与党...
―― 日本では優勝でもしない限り取り上げられることは少ないが、海外では一大イベントになることもあるという国際的なミスコン。しかし、現代においてはこうしたミスコンに対して反対の声も上がっている。そんな中でも、...
―― 毎年、年末になると「世界で認められた日本の美人たち!」と声高々に、「世界で最も美しい顔100人」というランキングが紹介されているが、実はこれに喜んでいるのは日本のメディアだけだった!?