サイゾーpremium  > 連載  > 西国分寺哀の「大丈夫?マイ・フレンド」  > 『西国分寺哀の「大丈夫?マイ・フレンド」』【45】/祝TBS退社!【いつも宇垣に恋してるッ】
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『西国分寺哀の「大丈夫?マイ・フレンド」』【45】

野際陽子に匹敵する逸材?――いつも『宇垣美里』に恋してるッ

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『宇垣美里』

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2月5日、TBSアナウンサー宇垣美里が、「アフター6ジャンクション」(TBSラジオ)にて、3月末での退社を発表。「怒りの退社、フルヌード」という報道にも「なるわけねーし。バカか」と言及。怒って脱ぐのはダチョウ倶楽部の竜ちゃんぐらいだよね。(写真/共同通信)

 仕事柄、テレビはわりと見るほうだ。なんなら各局満遍なくチェックしている自負もあった。だがどうやら私は、知らぬ間に「TBSを見ない大人」になってしまったようである。

 ごめん、嘘ついた。正直ドラマは見てるわ。『逃げ恥』とか『大恋愛』とか。泣いたり悶えたりしながら。正確には「TBSのバラエティや情報番組を見ない大人」ということである。 土曜の夜、文字通り8時にテレビの前に集合し「志村うしろ!」と叫んでいたあの頃、まさか自分が 「TBSを見ない大人」になるなんて想像もしていなかった。

 その傾向に気づいたのは、3月末でTBSを退社する宇垣美里アナウンサーの存在である。この娘、私のことを知る第三者がハッキリと言い当てることができるくらい、私が好きなタイプである。にもかかわらず、最近までまったくのノーマークであった。いや、存在は知ってたよ。カワイくて、ブリッ娘で闇キャラの娘でしょ。ちょくちょくネットニュースに取りあげられていたもの。でもね、そこ止まりだった。おじさん、動くウガッキーを見ていなかった。元来、一目惚れをしないタイプの私は、ネットニュースの画像だけでは興味が惹かれなかったのである。やはり人間というのは、見た目、声、話し方、所作等々、そういったすべての要素が合わさって初めて魅力が発揮されると思うのだ。

 では、なぜ彼女の魅力に気づけなかったのか? それは私がTBSの番組を見ていなかったからだ。思い返せば田中みな実も、私が意識しだしたのは、彼女がフリーになって他局の番組に出始めた頃である。

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