誰が冤罪を作るのか!? オウム・松本サリン事件に高校生が感じた素朴な疑問とメディアの責任
―― 制作者の私的な視点が作品の力となっているドキュメンタリーだった。NNNドキュメント(2014年6月30日放送 日本テレビ)『足跡 松本サリン事件20年』の松澤亮ディレクターの制作動機はとても強い。な...
―― 制作者の私的な視点が作品の力となっているドキュメンタリーだった。NNNドキュメント(2014年6月30日放送 日本テレビ)『足跡 松本サリン事件20年』の松澤亮ディレクターの制作動機はとても強い。な...
―― 市川海老蔵に続き、片岡愛之助、尾上松也と若手歌舞伎役者たちのメディア露出が目立つ。共通点は「スキャンダル」。「かつては女性問題に暴行事件と海老蔵の独壇場でしたが、いまや彼もすでに子供が二人いる父親。...
―― 吉本興業が中心になり、9月に開催させる予定の「京都国際映画祭」を目前に控えて、吉本映画の“期待の星”とされていた品川ヒロシが監督を務めた映画『サンブンノイチ』が大コケした。京都国際映画祭とは、京都で...
―― つちやの浮気騒動をきっかけに別居が明るみになり、離婚は確定的となっていた夫婦が6月24日に正式離婚した。「今や"あの人は今"に出てきそうな二人ですが、今どきめずらしい離婚会見。しかも、名のある大手芸...
―― お笑い芸人・レイザーラモンRG氏が人気アダルトグッズをマジメに論じる当連載。今回は、乳首を刺激してくれる「ニップレッシャー」がお題だ。それでは、張り切ってどうぞ~。
―― 「スパイダーマンはユダヤ系だと思う」『アメージング・スパイダーマン』シリーズの主演俳優アンドリュー・ガーフィールドは、タイムアウト誌のインタビューでそう言った。「だって彼はノイローゼ気味だから。ユダヤ...
―― ――今年4月、「小悪魔ageha」の版元であるインフォレスト社が倒産した。独特すぎる誌面と名物編集長の存在で00年代後半に話題を呼びまくった「ageha」がどうなってしまうのか、と思っていた矢先に今度...
―― ――前ページまではユースカルチャーのひとつであるギャルとギャル雑誌の衰退について、制作者たちの声を伝えてきたが、さらに上の世代の、また異なるタイプの女性ファッション誌には今どんな状況が広がっているのだ...
―― 去る5月、岩手県で行われたAKB48の全国握手会で、ファンを装った20代の男性が握手の列に並び、服の中に忍ばせていた刃物でメンバー達に斬りつけるという凶行に及んだ。メンバー2名と警備員1名が負傷し、...
―― ――右傾化エンタメが盛り上がりを見せる昨今、池井戸潤作品もこの流れにくみするという声がある。そこで、ナショナリズムに詳しい政治活動家・鈴木邦男氏に読み解いてもらうと同時に、昨今の日本の右傾化についても...
―― 全国1173カ所の警察署、25万6924人の警察官を擁する巨大組織、警察。おそらく官公庁の中で、国民にとってこれほど身近な機関はほかにないでしょう。またそれでいて、これほど一般にその内情を知られてい...
―― カール・シュミットは20世紀初頭から後半まで活躍し、多くの業績を残したドイツの法哲学者です。第二次世界大戦ではナチズムに協力したために日本ではとても評判が悪いのですが、法や政治の基礎について本質的か...
―― ――安藤美冬、勝間和代よろしく、「自分を武器に、好きな場所で好きな仕事をしよう!」というノマドワーカーブームが去り、日本社会は今、「サラリーマン」という働き方に回帰しつつある。そうした労働社会の変化が...
―― ――AVメーカー・MAXINGが誇る人気AV女優たちと共に時事問題を考える当連載。今回は、7月16日にAVデビューを飾る新人の宮崎愛莉ちゃんに、ブラック企業問題について聞いちゃいます。
―― ナチュラルボーン・リピーターなワシは、気に入ったものを何度も反芻するクセがある。その対象となっている映画のひとつが、96年の『ガメラ2 レギオン襲来』だ。子どもだまし(それはそれで好きだが)ではなく...
―― ――ここまでは、映像化が続く池井戸潤原作の人気をめぐる業界の動きを見てきたが、ドラマの出演者の仕事ぶりはどう変わってきているのだろうか? 平成以降の民放ドラマ史上最高視聴率を叩きだした『半沢直樹』バブ...
―― 俳優をやめて早稲田大学に入学、その後、東京大学大学院へと進んだ北村匡平さん。芸能人として、イケメンとして生きるための努力の仕方がわからなかった頃と、大学進学後の生き方とでは、どう変わったのでしょう。...
―― 女性セブン5月29日号にて、長澤まさみと伊勢谷友介のネパール料理店でのデートが報じられた。世間の反応はおおむね「破局していなかったのか?」「長澤まさみの映画公開に合わせたのでは?」といったものだった...
―― 個人的に、プロレスのヒール=悪役といえばタイガー・ジェット・シンやアブドーラ・ザ・ブッチャー、蝶野正洋率いる狼軍団などが印象深いが、僕がもっとも恐怖し、その所業によって怒りに打ち震えたのは、ぶっちぎ...
―― ――昨年の『半沢直樹』の超ヒットや、今期2作もドラマ化して軒並みヒットしているように、今、作家・池井戸潤原作の小説がエンタメ業界からもろ手を上げて迎えられている。巷では、銀行員からのストーリーが現実的...
―― ――視聴率低迷の一途をたどる中で、40%超という驚異的な数字を叩き出した『半沢直樹』については、さまざまな媒体がインタビューなどで分析を試みている。ここではそうしたメディアが報じた『半沢直樹』ヒットの...
―― 5月10日、渋谷のR-lounge。その日が待ち遠しかったのは、ファンでありながらライヴを観る機会を逃していたMeisoさんが出演することになっていたからです。高校卒業後からハワイに住んでいたMei...
―― ではやってるけどよく知らないことを3分で紹介するこのコラム、今月はついに よく知らない界 の大物、EXILEの登場です。どうですか! よく知らないでしょう!? 先日、そのEXILEに岩田剛典、白濱亜嵐...
―― 5月31日に東京は神保町で開催された「学校制服超会議」に行ってきました! 冷たい視線を浴びがちな制服好き、しかしいまや世界の女子をリードするガールズファッション、その魅力を存分に語ろうという趣旨のト...
―― クレディセゾンのCMで、頭突きで瓦を割らせてもらったんですけど、この間、数えてみたんです。全部で200枚以上でした。なんの数字かというと、実際に頭突きで瓦を割ってみるという企画をテレビでやらせていた...
―― ――日本のみならず、ベトナムや新疆ウイグル自治区などで、高圧的ともみられる行動を繰り返す中国政府。ニュース番組や新聞などで、こうした問題を目にする機会も多いが、どこか中国という国は好戦的に見えてしまう...
―― ――中国はなぜ好戦的に見えるのか? ここまではこのテーマについて、歴史的、政治的な問題から検証してきたが、中国を知り尽くした賢人は、この問題についてどのように見るのだろうか? 大澤真幸、宮台真司との...
―― ――当連載でも取り上げた遠隔操作ウイルス事件は、被告の全面自供によって新たな展開を迎えた。多くの報道の中には、被告の虚言はもちろん、それを見抜けなかった弁護団への批判も散見できたが、そもそも、なぜこの...
―― ――嫌韓ムードが高まる中で、近頃メディアに取り上げられるのが、ベトナム戦争時に行われた韓国兵による民間人大虐殺だ。もちろんベトナム戦争という特殊な状況下で起こった事件だけに、どのような理由があったかを...
―― ――経済政策が低迷し民衆が富の再配分を求める時期に来ると、ナショナリズムが沸き起こる、という説がある。週刊誌が嫌韓・嫌中ネタで騒いでいる中で、今本当に見るべき日本の状況とは?
―― ――嫌韓嫌中ネタをひねり出すことで、なんとか延命治療を図る出版業界。だが、ブームに乗っかり、書きたい放題のメディアに、商業誌の、そしてジャーナリズムとしての未来はあるのか!? 自らもそうした記事にかか...
―― 日本では北朝鮮のことを「北」と呼ぶことが慣習化しているが、そこには「朝鮮民主主義人民共和国」という国名を公式に認めていないということだけでなく、「よそ」というニュアンスも込められているだろう。マスメ...
―― ――シーシェパード問題から嫌韓・嫌中、国際情勢にまでメスを入れる動画で話題の“テキサス親父”こと、トニー・マラーノ。彼はなぜ自国ではない国への問題を掲げ、そして日本への愛情を注ぐのか? その思いを聞く...
―― ――日本に来た中国人観光客のマナーが悪い。そんな話を耳にしたことがあるだろう。世界の観光地でも中国人の評判は悪いと聞く。では、中国人旅行者たちに同行したら、やはり彼らの無作法が目につくのか? あるいは...
―― ――東京の観光スポットを日帰りでめぐることができる、はとバスの中国人向けツアーに潜入。そこで目にしたものとは?
―― ――世界各地における中国人観光客の評判が悪いことに対して、中国という国は無自覚でいるわけではなく、観光マナーに関するガイドブックを国民に配布している。ただし、その内容はツッコミどころが多いようだ。
―― 先日、白内障の手術をした。今年1月から右目は失明状態だった。すべてを磨りガラス越しに見てるようなもので、近づこうと見えない。見えないことは本当にストレスだと、あらためて気づいた。
―― ――全国の大型書店で、嫌韓・嫌中本フェアが開かれているのが話題になり、批判も起きている。05年の『マンガ嫌韓流』以来コンスタントに出版されてきたこのジャンルは、近年で存在感を増した。扇情的なタイトルや...
―― ――コンスタントに刊行され続ける嫌韓・嫌中本の中から、今年刊行された人気著者たちの書籍をピックアップ。これで読んだ気になれる!?
―― ――話題の〈高校生RAP選手権〉を制し、不良たちの間でスターとなったT-PABLOWとYZERR。そんな双子の兄弟を中心とする川崎のクルーは、どんな未来を思い描いているのか?
―― ついに『タイタニック』を抜いて日本国内観客動員数歴代3位の座についた『アナと雪の女王』。類を見ないほどのヒットとなったディズニー映画、さまざまな評が世間に飛び交うが、はたしてそんなに出来のよい作品と...
―― ――5月に発表されたKADOKAWA(旧・角川ホールディングスグループ)とドワンゴの合併は、多くの人に驚きと同時に期待も与えた。それは旧来のマスコミをネットがのみ込んだという構図だけでなく、コンテンツ...
―― ――近年の日韓戦では、試合とは関係のない侮辱行動や政治アピールも騒動となった。ここではサッカーにより深まった、「友好」と「差別意識」の両面を紐解いていきたい。
―― ――世界でもっともファンが多いとされるスポーツ、それがサッカーだ。だが、行き過ぎた応援をするファンの行動が問題視されることは、海外のスポーツメディアで目にすることも多いが、それは日本でも例外ではない。
―― ――ここまでは、02年のワールドカップが昨今の嫌韓問題を作り上げた理由を見てきた。では、当の韓国内では、ブラジル大会を前に、どのような報道が見られるのだろうか?
―― ――ハードボイルドから歴史ものまで、一貫して男の物語を紡いできた作家・北方謙三。男性読者ならば誰もが師と仰ぐ御大に、圧倒的肯定感で生き抜くその人生論を聞いた。
―― 今回は「チームメート」について書こうと思っていたのだが、はたと考えるに、私には「チームメート」と呼べる仲間が1人もいない。というよりも、私は、学校の体育の授業の中で暫定的に組織される分隊を除くと、そ...
―― ニュースサイトにアクセスするとさして見たくもないエロマンガの広告が表示され、スマホのブラウザを開いてもスクロールの先に延々と広告がついてくる……。ユーザーにとって決して快適とはいえない状況が普通にな...
―― ――東方神起のブレイクから始まった日本国内におけるK-POPアイドルブームはやがて、有象無象のグループが日本デビューする混乱状態となった。その後、大統領の竹島上陸事件などで日韓関係が悪化し、時を同じく...
―― ――00年代後半から現在にいたるまで、スピーディーに盛り上がり、そして衰微していったK-P0Pの狂騒を、日本デビュー組と共におさらいしてみよう。