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第1特集
嫌韓・嫌中本一気レビュー【2】

リベラル派だって読んでみるべき!嫌韓・嫌中本最新潮流

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――コンスタントに刊行され続ける嫌韓・嫌中本の中から、今年刊行された人気著者たちの書籍をピックアップ。これで読んだ気になれる!?

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■朴槿恵の守護霊は安重根の仲間!?
【1】『守護霊インタビュー朴槿惠韓国大統領なぜ、私は「反日」なのか』
著/大川隆法 発行/幸福の科学出版 価格/1620円(税込/以下同)

もともと保守思想の強い団体ゆえ、嫌韓の時流に乗るのも当然ともいえる幸福の科学。降霊された朴槿恵の守護霊はインタビューが進むうち、李登輝・台湾元総統を「ジャップかぶれ」呼ばわりしたり、「韓国の男はよかった? どうだった?日本よりいいでしょう?」と日本人女性のインタビュアーに尋ねたりするゲスいキャラになっている。


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■血筋が持つ説得力なのか?
【2】『笑えるほどたちが悪い韓国の話』
著/竹田恒泰 発行/ビジネス社 価格/1080円

「偏った報道が多い日本のニュースをチェックして易しくわかりやすく糺す番組」ニコ生・竹田恒泰チャンネルで語られた韓国論のまとめ。13年7月に中国バージョンである『面白いけど笑えない中国の話』が刊行されており、こちらが売れたために韓国バージョンも刊行の運びとなった模様。

■ネット発経済評論家の経済批判
【3】『愚韓新論』
著/三橋貴明 発行/飛鳥新社 価格/1543円

中小企業診断士から、ネットで火がついて今や経済評論家としてご活躍の三橋先生による韓国論最新版。もともと中国・韓国経済に対する批判をベースとして世に出た人であり、現在のような嫌韓・嫌中ブームの中では需要が大きいと見え、今年4月には『呆韓論』の著者・室谷克実氏と『「妄想大国」韓国を嗤う』(PHP研究所)なる共著も刊行している。


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■ストレートすぎるタイトル!
【4】『中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか』
著/加瀬英明 発行/ベストセラーズ 価格/886円

差別意識がタイトルからダダ漏れになっている衝撃的な1冊。「◯◯はなぜ△△なのか」というタイトルのつけ方は新書によくある手法だが、この応用の「心のなさ」はある意味すごい。あまたある嫌韓嫌中本の「ひどいタイトルランキング」を作ったら、上位に食い込むのではないか。



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■タイトルはいささか“釣り”です
【5】『貶める韓国 脅す中国新帝国時代 試される日本』
著/産経新聞取材班 発行/産経新聞出版 価格/1404円

五大紙の中でも超保守派として知られる産経新聞の、紙上長期連載をまとめた1冊。タイトルはかなり煽り気味だが、このジャンルにはびこるトンデモエッセイの類いに比べれば、取材を重ねている分だけ読むに堪えうるかもしれない。


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■アジア諸国歩いて語る中韓論
【6】『世界から嫌われる中国と韓国感謝される日本』
著/宮崎正弘 発行/徳間書店 価格/1026円

長年貿易会社を経営しながら経済・政治を論じてきた著者が、ミャンマー、ベトナム、インドネシア、タイ、シンガポール、マレーシア、ブルネイ……ほかアジア14カ国を歩いて回り、各地での日中韓3国それぞれの受け入れられ方と進出の度合いから、アジア圏での経済の現状を論じる。


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■再刊行本、改題後は煽り気味?
【7】『あの「中国の狂気」は、どこから来るのか』
著/金文学 発行/ワック 価格/972円

中国出身の韓国人で日本に帰化しているという複雑な立場から、日中韓3国を論じる大学講師。90年代後半~00年代初頭にはすでに中韓の反日思想に対する警鐘を鳴らす書籍を刊行するなど、先んじてこのジャンルで活躍していた論者である。後述の石平氏、黄文雄氏、呉善花氏と同じく、生まれついての日本人ではない者が語るのは支持が厚いようだ。


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■韓国は“小中華”と喝破
【8】『犯韓論』
著/黄文雄 発行/幻冬舎ルネッサンス 価格/905円

著者は戦前の台湾で生まれ育ち、現在は日本国籍を持つ評論家で、本書のプロフィールによればこれまでに200冊を超える著書を持つという、精力的な執筆活動を続ける言論人である。韓国社会について語る際も“中華思想”をキーワードに据える論点が持ち味か。


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■出身者が語る言葉の人気ぶり
【9】『日本人は中韓との「絶交の覚悟」を持ちなさい:石平(中国)が黄文雄(台湾)、呉善花(韓国)に直撃』
著/石平、黄文雄、呉善花 発行/李白社 価格/1080円

『日本人は中国人・韓国人と根本的に違う~黄文雄(台湾)が呉善花(韓国)、石平(中国)に直撃』(13年4月)、『日本人の恩を忘れた中国人・韓国人の「心の闇」: 呉善花(韓国)が黄文雄(台湾)、石平(中国)に直撃』(同12月)に続く第3弾。サブタイトルに逐一出身国を入れていることからも、日本における異邦人がこの問題を語ることが最大の売りであるとよくわかる。

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