『アナと雪の女王』――超大ヒット作で見るべきはディズニーの達成、だが“革命的”とは言いがたい
―― ついに『タイタニック』を抜いて日本国内観客動員数歴代3位の座についた『アナと雪の女王』。類を見ないほどのヒットとなったディズニー映画、さまざまな評が世間に飛び交うが、はたしてそんなに出来のよい作品と...
―― ついに『タイタニック』を抜いて日本国内観客動員数歴代3位の座についた『アナと雪の女王』。類を見ないほどのヒットとなったディズニー映画、さまざまな評が世間に飛び交うが、はたしてそんなに出来のよい作品と...
―― ――近年の日韓戦では、試合とは関係のない侮辱行動や政治アピールも騒動となった。ここではサッカーにより深まった、「友好」と「差別意識」の両面を紐解いていきたい。
―― ――ハードボイルドから歴史ものまで、一貫して男の物語を紡いできた作家・北方謙三。男性読者ならば誰もが師と仰ぐ御大に、圧倒的肯定感で生き抜くその人生論を聞いた。
―― ――東方神起のブレイクから始まった日本国内におけるK-POPアイドルブームはやがて、有象無象のグループが日本デビューする混乱状態となった。その後、大統領の竹島上陸事件などで日韓関係が悪化し、時を同じく...
―― ――00年代後半から現在にいたるまで、スピーディーに盛り上がり、そして衰微していったK-P0Pの狂騒を、日本デビュー組と共におさらいしてみよう。
―― ――前特集までは、日本国内におけるK-POPブームの変遷を見てきたが、韓国にはもうひとつの進出すべき隣国がある。昨今、ますます韓国がその依存度を高めつつあるといわれる中国市場だ。美容や電気、飲食産業は...
―― いい加減な魂の軛から解放され、無責任で甘ったるい郷愁に浸り、軽田君と入ったイカ焼屋のことを思い出した私は、この記憶の味を再現し、郷愁に浸って涙とか垂れ流してやろうか、いやさ、いっそのこともっとだらし...
―― ――尖閣諸島中国漁船衝突事件を機に勃発した、国内ヒップホップMC同士のビーフが注目を集めたのは、今から約3年半前。その当事者であるHAIIRO DE ROSSIから、当時の思いと、現在の思想を聞く。
―― 「正直、日本ではそんなに話題の作品という印象がなかったんですが、香港の空港に着くなり大勢の報道陣やファンに囲まれてびっくりしました」 そう話すのは昨年、多田かおる原作の名作ラブコメマンガをドラマ化した...
―― 近年のヤンキーマンガの金字塔である『クローズ』が、最初に映画化されたのは07年の『クローズZERO』だ。小栗旬・山田孝之主演の“イケメン映画”としても人気を博してヒットを果たした同作は09年に続編『...
―― N夙川BOYSというバンドで、ギターとドラムとヴォーカルを担当している、リンダです。私のバンドは演奏パートが曲ごとだったり、もしくは1曲の間にコロコロと変わったりするのですが、結成した日からこのスタイ...
―― ――本文中ではプロ野球界とスポーツメーカーの関係を見てきたが、ミズノ社の力が及んでいるのは「教育の一環」たる高校野球はじめ、アマ球界も同様である。学生野球憲章に抵触しようとも宣伝を怠らない同社の努力は...
―― 人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKAが覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、芸能界の話題はすっかりASKA一色だが、そんな中でひそかに異国の地で愛を育んでいる若手人気女優がいる...
―― ”最後の真のアイドル”とも言われるレジェンド・光GENJIのメンバーであった2人が、20年ぶりの共演を果たした。それぞれの環境の変化や苦難を経て、再び相見えた男たちの心中いかに──。
―― ジャニーズ最重要若手グループ・Sexy Zoneの春のコンサートツアーが6日、大盛況とともに幕を閉じた。東名阪3会場12公演で計18万4000人を動員した今回のツアー。会場の横浜アリーナ外に設けられ...
―― 「好きな曲が聴きたい」と、自分のiPodをつないでスタジオのスピーカーから流したのは松田聖子のベスト盤。少し大人っぽい印象があるとはいえ、まだまだ18歳の松浦雅さん。高視聴率を記録したNHKの連続テレ...
―― 中川翔子に初ロマンスが発覚した。相手は戦隊レンジャー役で活躍した小澤亮太という俳優。といっても小澤の名前はあまり知られていない。近年、増えている戦隊レンジャー役は決まって無名のイケメンの俳優が起用さ...
―― 女優の剛力彩芽が今月12日に都内で、初主演映画「LDK」の舞台あいさつを行った。剛力は、集まった観客を前に「原作自体がスゴく人気なので、いろんな思いを持たれる方がたくさんいるんだろうなと…」とコメン...
―― ――競合が出揃いつつあるストリーミングサービス提供企業。使い勝手の良い企業はいったいどこ!?
―― 去年の秋頃だったと思うのだが、ある雑誌の編集部から、少子化について意見を求められた。私は、20年来の不況で企業が年功序列を放棄したことや、教育支出の増加が、若い共働きの夫婦に出産をためらわせている現...
―― 一般系から特定ジャンル系まであまたある2ちゃんまとめサイト。その中でもジャンルに特化した著名サイトを厳選してご紹介。14年4月8日16時時点での最新トップ記事タイトルも合わせてどうぞ!
―― 「転載禁止」問題で揺れに揺れてる2ちゃんまとめサイト。一般ニュースを幅広く扱う、月間数千万PVを稼ぐ有名サイトから、ある特定の分野に特化したまとめサイトまで、その数は知れない。風前のともしびなのか、ど...
―― 近年、YouTuberなど、ネット動画で稼ぐ人々が出現している半面、広告の送り手側も動画コンテンツに力を入れているという。これまで「今年こそ来る」と言われてきた動画コンテンツにいま、広告分野が力を入れ...
―― 「見て見ぬふり」「片目をつぶる」は、大人の所作として必要である。すべてを白日の下に晒す必要はないし、どうせ晒したところで本当のことはわからないこともある。だから、そのままにしておいたっていい。
―― メディアに登場する派手な殺人事件、そしてそうした事件を題材にテレビドラマなどで安易に描かれる派手な事件には、ある”ウソ”が混じっているという。それは、「時間」だ──。本誌でもおなじみの法社会学者が語...
―― ――退団後、女優業を続けるOGが多い中、芸能界における”元タカラジェンヌ”ブランドの魅力とはいかほどのものなのか……?元トップスターの紫吹淳、貴城けいらを抱える芸能プロダクション「オスカープロモーショ...
―― ――宝塚を愛する者たちにとって、「カリスマジェンヌを選べ」という質問はこれ以上ない難問だ。しかし今回、35年以上にわたり宝塚を取材してきた記者、薮下哲司氏がこの難問に答えてくれた。一般に“宝塚ブランド...
―― 「スチールの撮影って、演じる役柄があるムービーの撮影と違って、どうしたらいいかわかんなくって……。カメラマンの方に『ああしてこうして』って指導してもらうほうが楽なんですよね」と、どこか天然キャラを感じ...
―― テレ朝の二夜連続特別ドラマ、木村拓哉主演の『宮本武蔵』は期待ほどの視聴率は取れなかった。一部が14%で二部はそれより2ポイント下がった。「二部に巌流島など決闘シーンがある。いわば忠臣蔵における四十七...
―― ヤラセ問題でも話題になっている、映画『ガレキとラジオ』(2013年公開)は、ドキュメンタリーのタブーを超えていない。 11年に起こった東日本大震災の後、南三陸で生まれたFMみなさんの活動を追う本作を、...
―― ジャニーズのアイドルたちがゴールデンタイムのバラエティで冠番組を持つ、そんな90年代の黄金期を経て、テレビの様相はすっかり様変わりしてしまった。打って変わってそういった時代に柔軟な対応をみせるEXIL...
―― 90年代に稀代のテレビスター”キムタク”を輩出して以降、ジャニーズの歴史はテレビドラマの歴史といっても過言ではなくなった。しかし、昨今では低迷の一途をたどる視聴率がジャニーズのパワーダウンの象徴のよう...
―― ここ数年、音楽市場をにぎわしている嵐とEXILEの存在は広く知られているが、その下に控える若手たちの成長も目覚ましい。ここでは両陣営を代表するグループの音楽活動を、売り上げ推移から文化的背景に至るまで...
―― 「歌って、踊って、喋りもできる」。そんなイケメンをあまた輩出し、男子アイドル市場を独占してきたジャニーズ事務所。しかし、2014年の今、過去に類を見ない強大なライバルになり得る存在が、頭角を現し始めて...
―― 最近、ミュージカルや映画・ドラマなどの世界で活躍していた、いわゆるイケメン俳優が引退して第二の人生を歩むというニュースをよく見る。以前なら、そっと芸能界を去って別の道へ、そして何年か後に「あの人は今」...
―― 我々が何の気なしに触れてきたゲームに、マンガ、アニメ、映画、音楽といったサブカルチャーの諸ジャンル。実はそれらは、ゲームの勃興期たる80年代から連綿と互いに影響を与え合い続けてきたのである。ここでは、...
―― 今年1月、NHKの新会長就任記者会見において、籾井勝人会長による特定秘密保護法や竹島問題などに関する発言が物議を醸した。さらに、NHKの理事10人全員に辞表を書かせたことを明かし、非難の的となっている...
―― 警察庁が作成する『警察白書』によると、1986年に全国で約2万7000店舗あったゲームセンターが、昨年には約6000店舗に縮小とあり、25年あまりで4分の1にまで減少した。さらに4月からの増税の影響に...
―― 主演ののぞみをはじめ、友人のゆりやリナ、あつ子といったラブドールたちが主(人間)の不在時に楽しく暮らす夢の街「ラブトピア」。この薄ら寒い現代との対比として描かれているようなラブトピアの世界観は、永遠に...
―― 胸の下まで伸びたセンター分けの黒髪からのぞく顔は、19歳にしては少し幼く見える。彼女の名前は青山美郷。女優としてデビューしたばかりの彼女だが、朝マックのCMの女の子だといえばピンと来る方もいるのでは...
―― 「ヴィレヴァン好きで、プライベートでもよく来ます!」 そう話すのは、初の写真集『ALICE』が発売されたばかりの女優、広瀬アリスさん。今回はグラビアのロケ地に、なんでも置いてる書店系雑貨屋さん(?)、...
―― "カストリ雑誌"などと揶揄されながらも魑魅魍魎が跋扈する芸能界において、一服の清涼剤として機能するオヤジ系実話誌の数々。普段は表立って語られないこれら愛すべき実話誌(一般週刊誌含む)の下世話なゴシップ...
―― 最近、監督をやりたくて映画監督をすることについて考えている。 そりゃ僕もモテたいとか、有名になっていちゃいちゃされたいと思っていた。デビュー作の頃はまだ童貞だった。映画監督にさえなれれば彼女が出来...
―― 日本テレビ系ドラマ『明日、ママがいない』が、いわゆる児童養護施設の描写を巡って批判を浴び、ファンタジー路線への変更を余儀なくされた。作中の児童養護施設の現実とは乖離した描写が視聴者の誤解を呼び、児童...
―― 『仁義なき戦い』【1】シリーズのドス(短刀)を使った壮絶な殺傷、『レザボア・ドッグス』【2】の剃刀による耳そぎ、韓国映画『オールド・ボーイ』【3】の抜歯や舌切り──。映画作品における暴力的な(バイオ...
―― 「やべっ、生物Ⅱの教科書持って帰らなきゃ」忘れ物に気づき放課後の教室に戻ると、そこにいたのは同じクラスの岸明日香。女子グループの中では、控えめな存在の明日香だけど……あれ? よく見るとめちゃくちゃカワ...
―― 「黒人による黒人のための映画の進化 知られざるブラックムービーの世界」で解説した通り、この数年でブラックムービーが勢いを取り戻している。昨年公開された『42~世界を変えた男』【1】や『大統領の執事の涙...
―― ブラックスプロイテーションの隆盛と並行し栄華を極めたのが"サウンドトラック"。第一波が訪れる70年代初頭から黒人映画には、黒人アーティストによる楽曲(第一波は主にディスコ~ソウル)でまとめられたサン...
―― 映画製作者として修業を積んだわけではない人たちの、監督業への挑戦は後を絶たない。近々公開の『サンブンノイチ』は芸人・品川ヒロシの監督3作目だし、"世界のキタノ"だってもともとは芸人だ。ただし彼らのよ...
―― 秋元康という人物について、2014年の今、まず言うまでもなくAKB48をはじめとする48グループの総合プロデューサーとしての立場が最も知られているだろう。あるいは、本誌読者の世代的にいえば、とんねる...