サイゾーpremium  > インタビュー  > 【大沢樹生×諸星和己】──不仲説を打ち破り邂逅した“光GENJI”たち
インタビュー
ミッキーとかーくんがタッグを組んだら…?

【大沢樹生×諸星和己】20年のブランクを埋めるオファーに、言葉は要らなかった──2人の男の邂逅

+お気に入りに追加

――“最後の真のアイドル”とも言われるレジェンド・光GENJIのメンバーであった2人が、20年ぶりの共演を果たした。それぞれの環境の変化や苦難を経て、再び相見えた男たちの心中いかに──。

1406_moroboshi_01.jpg
(写真/有高唯之)

 光GENJI──1980年代後半から90年代にかけて一世を風靡した伝説のアイドル。解散からおよそ20年経った今、グループの中でも抜群の人気を誇った諸星和己を主演に迎え、大沢樹生が初監督を務めた映画『鷲と鷹』が公開される。光GENJIの解散後、不仲説すら噂されてきた2人の共演が耳目を引く中で、諸星が演じるのは新米刑事・鷹村。大沢も、鷹村とかつて思春期を共に過ごしたヤクザの若頭・鷲尾として登場する。

大沢「男同士の友情、警察とヤクザの癒着、そして薬物撲滅のメッセージ……監督1作目はブレずに筋の通った作品を撮りたかった」

 近年の大沢はさまざまな作品にプロデュース等でも関わるなど、精力的に活動してきた。それらの作品を、諸星はどう観ていたのか。

諸星「いや、僕はまったく観てないです。もともと映画は飛行機の中でちょっと観るぐらいだし、どれもつまんねえなって。そもそもここ10年以上、日本にはほとんどいませんでしたから。今回の話が決まったあとも、別にヤクザ映画を観たりはしてないですよ。観たことで『こういう感じなんだ』っていう固定観念がつくのが嫌だから」

大沢「今回企画と構想を練るときに思い浮かべたのは、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロが共演した『ヒート』という映画で。今回脚本をお願いした室賀厚さんには『あの男同士の関係性、2人の男が同じ存在感を放っている映画』というイメージをお伝えしました。そして僕のほうはすぐに諸星さんの事務所の連絡先を調べて、その役をオファーしました。光GENJI解散以降は、積極的にメンバーの情報を得ようとは思っていなかったから、連絡先もわからなかった。それは諸星さんも同じだと思います。でも今回は諸星和己という存在感がほしかった」

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2022年1・2月号

狂騒のSDGs

狂騒のSDGs

「中尾百希」アパレル経営者がグラビア挑戦!

「中尾百希」アパレル経営者がグラビア挑戦!
    • 【中尾百希】アパレル経営者グラビア!

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 【マルサの女】鈴木ふみ奈
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【後藤直義】GHOST IN THE TECH
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【クロサカタツヤ】ネオ・ビジネス・マイニング
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • 【小原真史】の「写真時評」
    • 【大石始】マツリ・フューチャリズム
    • 【グレイテスト・ラウンドガール】ウィンターパーティ
    • 【西国分寺哀】大丈夫?マイ・フレンド
    • 自殺願望を傾聴する【僧侶】の哲学
    • 【田澤健一郎】体育会系LGBTQ
    • 【AmamiyaMaako】スタジオはいります
    • 【DJ DARUMA(PKCZ(R))& JOMMY】BLACK PAGE
    • 【DokiDoki Live】人気ライバーの川柳選評
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【友清哲】ビールの怪人
    • 【更科修一郎】批評なんてやめときな?
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報