> 更科修一郎の検索結果

更科修一郎 の検索結果

連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【61】

数字のカラクリを見抜けるか?――幽霊、鬼滅は本屋の救世主か悪魔か。

―― 最近、ウェブ系の書評記事はタイトルに『鬼滅の刃』が付いているだけでアクセス数が段違いだそうで、関係ない記事でも無理矢理『鬼滅の刃』と絡めればバズるのだ、というノウハウを自慢されて閉口しているのだが、実...

数字のカラクリを見抜けるか?――幽霊、鬼滅は本屋の救世主か悪魔か。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【60】

利用される「恨」の文化――幽霊、大阪クリスタルナハト葬送曲。

―― まさか緊急事態宣言当日に東京へ戻る羽目になるとは思わなかったが、沖縄から帰ってくる前日、たまたま立ち寄った小禄の食堂で「ヤマトの余所者は食ったらさっさと出ていけ」と言われた。

利用される「恨」の文化――幽霊、大阪クリスタルナハト葬送曲。
第1特集
なぜ、ニコ動は“終わって”しまったのか?【1】

ニコ生主の企画はYouTubeへ! YouTube隆盛の前史――ニコニコ動画衰退の“光と影”

―― 本特集ではYouTubeをめぐる新しい視座や潮目の変遷を見てきたが、人気YouTuberの多くが配信する企画は、かつてニコニコ動画で配信されていたものが多いことがわかるだろう。どうしてこれらは、ニコ動...

ニコ生主の企画はYouTubeへ! YouTube隆盛の前史――ニコニコ動画衰退の“光と影”
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【59】

「みんな等しく苦しむべきだ」という心境に至るのはよくわかるが……幽霊、閉塞と停滞と自粛のコロナ禍。

―― 本誌が出る頃には東京へ戻っているはずだが、所用で沖縄に滞在していたら、新型コロナウイルス禍で、帰りの飛行機がキャンセルになってしまった。

「みんな等しく苦しむべきだ」という心境に至るのはよくわかるが……幽霊、閉塞と停滞と自粛のコロナ禍。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【58】

界隈から追い出される若者と雑誌の寿命――幽霊、雑誌もまた老いて死んでいく。

―― 昨年末、映画系サブカル界隈で起きた難儀な泥仕合の最中、映画秘宝の休刊が発表された。実際には経営コストの高騰に悩んでいた洋泉社が宝島社へ吸収合併されたからだが、初代編集長を糾弾した映画研究家も、創刊の功...

界隈から追い出される若者と雑誌の寿命――幽霊、雑誌もまた老いて死んでいく。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【57】

純度の高いハードバイオレンスの隆盛――幽霊、闘争で情念を語る少年マンガ。

―― アニメ版主題歌の『紅蓮華』はNHK紅白歌合戦でも歌われ、この年末年始も『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)は爆発的に売れていた。人気マンガではあったが、アニメ化以前は正直、傍流の作品で、綺麗な『彼岸島』(松本光...

純度の高いハードバイオレンスの隆盛――幽霊、闘争で情念を語る少年マンガ。
第1特集
洗練されすぎた「ジャンプ」のエロ【1】

低調だった90年代を経て、再びラブコメ全盛期へ!――『ハレンチ』から『To LOVEる』へ!「少年ジャンプ」のラブエロコメ50年史

―― 創刊50年を迎えた日本マンガ雑誌界の雄「週刊少年ジャンプ」。『ドラゴンボール』や『SLAM DUNK』など、数々の“友情・ 努力・勝利”な大ヒット作を世に送り出してきたが、実は同誌を下支えし続けてきた...

低調だった90年代を経て、再びラブコメ全盛期へ!――『ハレンチ』から『To LOVEる』へ!「少年ジャンプ」のラブエロコメ50年史
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【56】

連綿と続く「恨」の文化とカルトの理論――幽霊、少年マンガとあたく史を語る。

―― 物心ついた頃から週刊少年ジャンプを読んでいた。75年生まれの筆者は79年のガンダムを本放送で観た最後の世代だが、『ドーベルマン刑事』は終了間際で、『こち亀』には入れ墨警官の戸塚がいた。初めて買った単行...

連綿と続く「恨」の文化とカルトの理論――幽霊、少年マンガとあたく史を語る。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【55】

東京五輪は現実を考えないための大仕掛け――幽霊、精神的福祉国家の眠れる奴隷。

―― 普通に考えれば当然なのだが、この期に及んで、国際オリンピック委員会が猛暑を理由に東京五輪のマラソンと競歩を札幌開催に変更すると言い出した。森喜朗と組んで五輪を招致した慎太郎にしてみれば、子分の鈴木直道...

東京五輪は現実を考えないための大仕掛け――幽霊、精神的福祉国家の眠れる奴隷。
第1特集
『全裸監督』超えのタブーは過去作にあり!【1】

更科修一郎が配信動画で奇作・怪作を蒸し返す! 名脚本家たちが描いたデタラメ90~00年代テレビドラマ回顧録

―― 「日本のドラマにはない攻めた表現だ!」と評価されている『全裸監督』だが、テレビドラマ史を振り返ると、同作に負けないギリギリの表現はざらにあった。〈元〉批評家の更科修一郎が、90~00年代のテレビドラマ...

更科修一郎が配信動画で奇作・怪作を蒸し返す! 名脚本家たちが描いたデタラメ90~00年代テレビドラマ回顧録
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【54】

今のテレビに希望はあるのか?――幽霊、TVの国でキラキラの延長戦。

―― 小劇場演劇の悪癖を煮詰めたような悪ノリがひどいのは承知の上だが、うっかり『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)が面白かったとか言うと、コアな小劇場演劇好きから、まるで幼女を誘拐したペド野郎を見下すよ...

今のテレビに希望はあるのか?――幽霊、TVの国でキラキラの延長戦。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【53】

技術がAVとアダルトゲームを接続する――幽霊、箱の中で覗き込むエロと未来。

―― Netflixの『全裸監督』が話題だが、80年代のアダルトビデオ(AV)の異様な雰囲気をリアルタイムで知っているのは、たぶん70年代中盤に生まれた筆者の世代が最後だと思う。とはいえ、87年の時点では小...

技術がAVとアダルトゲームを接続する――幽霊、箱の中で覗き込むエロと未来。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【52】

結局芸能界は変わらない――幽霊、新しい大衆はもう猿を見ない。

―― 吉本興業の騒動はブラック企業に勤めたことのある身には「他人事ではない」からずっと見ていたが、結局、有耶無耶になりそうだ。最大の問題は吉本と反社の関係だったはずだが、執筆時点でキーマンのカラテカ入江は雲...

結局芸能界は変わらない――幽霊、新しい大衆はもう猿を見ない。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【51】

元農水事務次官の事件を見て振り返る……幽霊、殺されても咎人となるニート。

―― 所用で遠出していたら、学生時代に通っていたゲームセンターの同窓会連絡網から珍しく連絡があった。「あれ、神崎だよ」と。何の話かと思ったら、熊澤という元農林水産事務次官の老人に殺されたニート息子の事件だっ...

元農水事務次官の事件を見て振り返る……幽霊、殺されても咎人となるニート。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【50】

意識高い系を引っ掛ける洗脳術――幽霊、卑しき自己啓発本サロン商売。

―― 先日、幻冬舎が自社の看板タイトルである、百田尚樹『日本国記』を執拗に批判した作家・津原泰水の文庫化を中止し、社長の見城徹がSNS上で津原の実売部数を晒し上げた件は、アンチネトウヨとクリエイターの受難が...

意識高い系を引っ掛ける洗脳術――幽霊、卑しき自己啓発本サロン商売。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【49】

『けもフレ2』の炎上を見て考える――幽霊、獣に成り果てたフレンズたち。

―― 前回に続いてピエール瀧逮捕絡みの話だが、電気グルーヴの楽曲販売や配信が自粛され、ワイドショーがバッシングを繰り返す状況に異議を唱えるべく、映像作家の宇川直宏が運営するライブストリーミングサイト『DOM...

『けもフレ2』の炎上を見て考える――幽霊、獣に成り果てたフレンズたち。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【48】

同世代同士の血で血を洗う争い――幽霊、過去を裁いて復讐する者たち。

―― ピエール瀧のコカイン逮捕と販売自粛ラッシュの後に、内田裕也と萩原健一が亡くなって追悼ムードというのはどんなブラックジョークかと思うが、世間なんてそんなものだよな、と改めて乾いた笑いを浮かべていた。逮捕...

同世代同士の血で血を洗う争い――幽霊、過去を裁いて復讐する者たち。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【47】

時代の必然として廃れていくサブカルチャー――幽霊、滅びゆくエロ本と故郷喪失者。

―― 1964年の東京オリンピックでは来日する外国人に恥を晒すわけにいかないと、慌ててゴミ回収車を走らせ、殺鼠剤を配布したが、今回は大手コンビニチェーン各社が成人向け雑誌の販売を中止する。もっとも、紙媒体の...

時代の必然として廃れていくサブカルチャー――幽霊、滅びゆくエロ本と故郷喪失者。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【46】

「文學界」炎上対談を見て考える――幽霊、サイコパスに救われたい人々。

―― 筆者の世代はポスト団塊ジュニアの哀れな氷河期世代と蔑まれているが、とある炎上案件から、下の世代はサイコパスの世代だったのだと思い至った。厳密に言えば、00年代以降の新自由主義に適応し、旧来の倫理性を持...

「文學界」炎上対談を見て考える――幽霊、サイコパスに救われたい人々。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【45】

絵空事を称揚することの馬鹿馬鹿しさ――幽霊、呪われた平成と世直しの幻想。

―― レコード大賞の趣旨に合わないため受賞は逃したが、年末はゲップが出るほど、DA PUMP『U.S.A.』を観ていた。ISSA本人も「まぐれ当たり」と戸惑っていたが、別に現代的アレンジをしているわけでもな...

絵空事を称揚することの馬鹿馬鹿しさ――幽霊、呪われた平成と世直しの幻想。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【44】

クールジャパン以前のオタク文化は奇人が支えていた――幽霊、美少女たちの箱庭と4コマ史。

―― 11月に行われた、芳文社の萌え系ストーリー4コマ誌「まんがタイムきらら」の展覧会が、開場時間を連日繰り上げるほど大盛況だったそうで、いろいろと感慨深いものがあった。このジャンルは深夜アニメで人気を博し...

クールジャパン以前のオタク文化は奇人が支えていた――幽霊、美少女たちの箱庭と4コマ史。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【43】

カルト的な信者を獲得することでしか売れないのか?――幽霊、紅衛兵たちのアニメ映画興行。

―― 過去にはマイナーなアニメ誌で企画編集を請け負っていた筆者だが、アニメに限らず、マニア向けジャンルの情報媒体は古株の編集者やジャンルライターが主導権を握っていて、若者向けの新しい作品には動きが鈍いという...

カルト的な信者を獲得することでしか売れないのか?――幽霊、紅衛兵たちのアニメ映画興行。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【42】

「新潮45」休刊の裏にある、個人的憎悪の欠如――幽霊、雑誌の去勢と俗物主義の衰退。

―― 「新潮45」が休刊した。ヘイト系記事で一発休刊の先行事例だった文藝春秋の「マルコポーロ」は、世界有数の圧力団体である「ナチ・ハンター」サイモン・ウィーゼンタール・センターに見つかって雪隠詰めだったが、...

「新潮45」休刊の裏にある、個人的憎悪の欠如――幽霊、雑誌の去勢と俗物主義の衰退。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【41】

マンガ誌におけるグラビアの歴史――幽霊、グラビアの美少女よもやま話。

―― 今回の特集は「グラビア」とのことだが、最近のB級グラドルは、AbemaTVやCSのホビー専門チャンネルへの出演をきっかけにパチンコ雑誌のライターや麻雀プロへ転身するケースが多い、という話を聞いた。パチ...

マンガ誌におけるグラビアの歴史――幽霊、グラビアの美少女よもやま話。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【40】

カルト化するコンテンツとオウムの類比――幽霊、草食系十字軍と不能者の憎悪。

―― 今回の特集テーマは「タブー」ということで、担当氏から「(前回の続きで)バーチャルYouTuberかオウム真理教の2択でどうでしょう」と提案されたが、両者はコインの裏表のように思える。VTuberがサリ...

カルト化するコンテンツとオウムの類比――幽霊、草食系十字軍と不能者の憎悪。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【39】

ピュアな「可愛い」へと逃避する文化――幽霊、女のいないポルノグラフィへ。

―― 先々月の本稿で♯metooの話をしたが、日本では早稲田大学で渡部直己のセクハラ事件が暴露された。しかし、弟子の市川真人による文壇内根回しが功を奏したのか、荒木経惟の件より早く鎮火しつつある。結果として...

ピュアな「可愛い」へと逃避する文化――幽霊、女のいないポルノグラフィへ。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【38】

ベルトコンベア的に作られる個性なき作品群――幽霊、大人にならない老人の軽小説。

―― 器用なタレントに小説を書かせ、院外団な書店員と賢しらな編集者や書評家が一見、民主的な文学賞で下駄を履かせる一般文芸の手口も見抜かれたのか、とんと話題にならなくなった。結局は、青島幸男が直木賞を取った8...

ベルトコンベア的に作られる個性なき作品群――幽霊、大人にならない老人の軽小説。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【37】

当事者の告発に乗った糾弾に見える別の思惑――幽霊、性からの逃走に聖痕の闘争を。

―― ハリウッドで性的被害を告発する「#MeToo」が始まった時の感想は、ケネス・アンガーの『ハリウッド・バビロン』が出版され、すぐに発売中止となった半世紀前には「卑俗な醜聞」と切り捨てられていた事柄が切り...

当事者の告発に乗った糾弾に見える別の思惑――幽霊、性からの逃走に聖痕の闘争を。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【36】

サブカルとは、「サブカルチャー」を食い散らかした消費文化の徒花に過ぎない――幽霊、文化系連合赤軍な雑誌の終焉。

―― テレビ情報誌の皮を被ったサブカルコラム雑誌「テレビブロス」(東京ニュース通信社)の全面リニューアルが報じられた。執筆陣の大半を入れ替えるあたり、「シティロード」や「プレイガイドジャーナル」の末期に近い...

サブカルとは、「サブカルチャー」を食い散らかした消費文化の徒花に過ぎない――幽霊、文化系連合赤軍な雑誌の終焉。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【35】

文化とは、塀の上を歩く紳士たちが育てるもの――幽霊、紳士と山師がエロを捨てる日。

―― 今月の特集は定番の「裏」だが、マンガ編集者だった筆者にとって最近の「裏」といえば、市販のマンガ単行本を無料でバラ撒く違法ダウンロード海賊版サイトの「漫画村」だ。毎月10億以上もアクセス数を稼ぎ、出版社...

文化とは、塀の上を歩く紳士たちが育てるもの――幽霊、紳士と山師がエロを捨てる日。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【34】

読者層二極化の文春、連載陣は世代間対立……幽霊、文春砲暴発の荒野で屍を漁る。

―― 雑誌特集なら不景気話が定番だろうと思ったら「前回もやったのでもういいです」と言われたので、今回は景気のいい文春砲の話である。とはいえ、小室哲哉を引退へ追い込んだことで一気に潮目が変わったのだが、その原...

読者層二極化の文春、連載陣は世代間対立……幽霊、文春砲暴発の荒野で屍を漁る。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【33】

地盤沈下の出版業界、ウェブへの移行に試行錯誤――幽霊、それでもマンガは楽しき商売。

―― 前回もマンガの話をしたような気がするが、今回はマンガ特集だった。そして、現場の人間と話すたびに苦笑いしているのは、景気回復の恩恵が出版業界の地盤沈下に追いついていないからだが、利益率の高さで屋台骨を支...

地盤沈下の出版業界、ウェブへの移行に試行錯誤――幽霊、それでもマンガは楽しき商売。
第1特集
1000万部超え!「君たちはどう生きるか」徹底レビュー【9】

【更科修一郎】原作も読み、端折られた要素に笑え――大人が子供に読ませたいあからさまな自己啓発書

―― 戦前に書かれた原作は連帯と自己犠牲を美徳と謳う、絵に描いた餅のような理想主義の正論だが、子どもの頃はそれなりに感銘も受けたから、否定はしない。理想と現実の断層を知らなければ、状況と相対し、戦うこともで...

【更科修一郎】原作も読み、端折られた要素に笑え――大人が子供に読ませたいあからさまな自己啓発書
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【32】

コンビニエロ本規制に騒ぐほどの実効性はない――幽霊、滅びつつ栄えるポルノの国で。

―― 日馬富士の暴行問題は結局、引責引退となったが、相撲も政治も若い改革派と呼ばれるのは排外主義者ばかりで、ああ、この国もそういう時代に入っているのだな、と感慨深いものがある。良くも悪くも。

コンビニエロ本規制に騒ぐほどの実効性はない――幽霊、滅びつつ栄えるポルノの国で。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【31】

大型シネコンとミニシアターの共存――幽霊、文化の墓泥棒が集う映画館で。

―― 今回の本誌特集は映画だが、気がつけば大型シネコンも飽和状態で、4DXやらIMAXやら、新しい視覚効果技術を競っている。もっとも、技術の進歩も考えもので、専用の高価な映写システムを導入しなくてはならない...

大型シネコンとミニシアターの共存――幽霊、文化の墓泥棒が集う映画館で。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【30】

80年周期で繰り返される歴史――幽霊、政治と信仰と破綻の円環構造。

―― 筆者は〈元〉批評家だが、専門分野が軽佻浮薄なサブカルチャーなので、政治を語ることはできるだけ避けてきた。半可通が語ったところで床屋政談にしかならないからだが、最近の抜き打ち解散から衆院選、ついでに政界...

80年周期で繰り返される歴史――幽霊、政治と信仰と破綻の円環構造。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【29】

ヒカル、真木よう子を見て思う――幽霊、現代香具師たちの難儀な炎上。

―― 動画投稿メディアとしてのニコニコ動画が凋落し、動画配信サービスもNetflixなどの黒船が襲来してHuluも凋落し、国内の動画メディアの多くは苦しくなっているが、周辺の有象無象はまだまだ元気だ。

ヒカル、真木よう子を見て思う――幽霊、現代香具師たちの難儀な炎上。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【28】

昨今のプロ野球のあれこれをみて考える――幽霊、興行は清濁併せ呑む暇つぶし。

―― ジャイアンツの山口俊が暴行事件を起こしたのだが、球団も事態を把握できていないようで、本稿を書いている時点では、警察の取り調べが固まらないと処分も決まらないという珍事態になっている。巨人のことだから揉み...

昨今のプロ野球のあれこれをみて考える――幽霊、興行は清濁併せ呑む暇つぶし。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【27】

オタクたちの被害者意識はいつまで続く…幽霊、ポルノしか誇れない国粋主義。

―― 都議選の結果に呆れつつも、今回の特集は「日本のエロ」なのだが、筆者がエロ本の編集者だった20年前から考えると、ずいぶんとポルノグラフィも変わったな、と思う。その時代にかかわっていたマニアックでフェティ...

オタクたちの被害者意識はいつまで続く…幽霊、ポルノしか誇れない国粋主義。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【26】

今に始まったことではないフジテレビの暗黒……幽霊、液晶の中の猥雑な喜劇を覗く。

―― 今回は特集記事も書いたので、ひたすらテレビのミステリドラマを観ていたのだが、『貴族探偵』はさておき、観月ありさ主演の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』が安易なアイドルコスプレドラマの典型で頭を抱...

今に始まったことではないフジテレビの暗黒……幽霊、液晶の中の猥雑な喜劇を覗く。
第1特集
月9爆死も……相葉ちゃんが悪いわけじゃない!

相葉ちゃんが悪いわけじゃない!気鋭の〈元〉批評家・更科修一郎が一刀両断『貴族探偵』爆死で見えたジャンル小説ドラマ化の限界

―― フジテレビ肝煎りの月9ドラマ『貴族探偵』が不調で、社長の更迭や月9枠廃止まで取り沙汰されているが、その失敗の要因はもう少し冷静に分析する必要がある。そもそも原作に据えた「ジャンル小説」が実写化に不向き...

相葉ちゃんが悪いわけじゃない!気鋭の〈元〉批評家・更科修一郎が一刀両断『貴族探偵』爆死で見えたジャンル小説ドラマ化の限界
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【25】

「国民的スター」浅田真央引退に感じる日本礼賛の違和感。幽霊、井の中の蛙は内輪褒めで死ぬ。

―― 浅田真央の引退でテレビのニュースもワイドショーも埋め尽くされ、記者会見がNHKと民放各局で生中継で『徹子の部屋』も飛んだから『やすらぎの郷』まで飛ぶんじゃないかとヒヤヒヤしていた(もっとも、テレビ東京...

「国民的スター」浅田真央引退に感じる日本礼賛の違和感。幽霊、井の中の蛙は内輪褒めで死ぬ。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【24】

相次ぐアイドル・俳優の"引退"に見る「偶像の聖域なき大衆化」…幽霊、去りゆく偶像と消える自由業。

―― 今月の本誌の特集も含めて、「最近、アイドルや俳優の引退が多い」という話題はあちこちでよく聞くが、その現象自体は、芸人まで含めてタレントの過剰供給状態で、報じるメディアも拡大した結果、契約終了まで話題と...

相次ぐアイドル・俳優の
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【23】

新宗教ウォッチャーとしてはバリバリ現役の幽霊、正義と新宗教と秩序で三題噺。

―― 龍の歯医者がエル・カンターレ(CV:子安武人)の歯医者になってしまったのによく放送できたなNHK……と思う今日この頃だが、〈元〉批評家の筆者も新宗教ウォッチャーとしてはバリバリ君、もといバリバリの現役...

新宗教ウォッチャーとしてはバリバリ現役の幽霊、正義と新宗教と秩序で三題噺。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【22】

長いことお山の大将をやっていると毒が回ってくるのかもしれない…幽霊、座敷牢のラジオから四半世紀。

―― 深夜ラジオを本格的に聴き始めたのは高校時代だ。六畳に生徒会長の先輩と2人の座敷牢……もとい、寮生活はテレビ所有禁止だったので、勉強のふりをしつつヘッドホンでラジオを聴くしかなかった。当時、熱心に聴いて...

長いことお山の大将をやっていると毒が回ってくるのかもしれない…幽霊、座敷牢のラジオから四半世紀。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【21】

「おっさん向け少年マンガ」に違和感を覚える――幽霊、マンガの国は幸福な黄昏の中で。

―― マンガの国の住人なので、呼吸するようにマンガを読んできたが、近年は電子書籍ばかり買っている。本棚のキャパシティが限界なので実に便利だが、気がついたら2000冊を超えていた。もっとも、半分以上が積ん読状...

「おっさん向け少年マンガ」に違和感を覚える――幽霊、マンガの国は幸福な黄昏の中で。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【20】

ライブも野外フェスもおっさんばかり――幽霊、転がる石は老いぼれの髑髏か。

―― 本誌の特集は、Hi-STANDARDの新譜がチャート1位の件でパンクのおっさん化/若者のパンク離れ、とのことだが、筆者もムーンライダーズの「活動休止の休止」ライブに8000円払ったばかりなので、他人の...

ライブも野外フェスもおっさんばかり――幽霊、転がる石は老いぼれの髑髏か。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【19】

ウェブサービスの浸透を実感しながら……幽霊、ウェブでただの現在を徘徊する。

―― ベイスターズのクライマックスシリーズ出場は嬉しかったが、やっぱり日本シリーズとは違うというか、テレビ中継には困ったものだった。巨人対DeNAの1stステージ第1戦は、BSと地上波のリレー中継とはいえ、...

ウェブサービスの浸透を実感しながら……幽霊、ウェブでただの現在を徘徊する。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【18】

ハマの番長引退試合に想いをはせて……幽霊、野球もマンガも引き際は難しい。

―― ハマの番長・三浦大輔の引退試合を観ていた。シーズン最多が12勝の典型的な弱小球団のエースだったが、00年代以降では工藤、山本昌、黒田に次ぐ通算3000イニング以上を投げ続けた大投手の最終登板は、メッタ...

ハマの番長引退試合に想いをはせて……幽霊、野球もマンガも引き際は難しい。
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【17】

『シン・ゴジラ』、巷で語られている感想以上のものはない――幽霊、おっさん怪獣祭にドン引いて。

―― テレビと芸能界の縮図としての『24時間テレビ』は実に素晴らしい番組で、2008年、天狗になっていたエド・はるみが欽ちゃんに(Zeebra的な意味で)公開処刑され、それから坂道を転げ落ちるように売れなく...

『シン・ゴジラ』、巷で語られている感想以上のものはない――幽霊、おっさん怪獣祭にドン引いて。
サイゾープレミアム

2020年8月号

「茜子」のグラビア新境地

「茜子」のグラビア新境地

NEWS SOURCE

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ