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文化 の検索結果

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丸屋九兵衛の「バンギン・ホモ・サピエンス」【6】

【バンギン・ホモ・サピエンス】レイ・ミステリオ――越境し続ける鳥神戦士

―― 去る7月19日、フロリダ州オーランドにて――。プロレス団体「WWE」による年に一度の特別興行『The Horror Show at Extreme Rules』で、おそるべき試合が行われた。それは〈E...

【バンギン・ホモ・サピエンス】レイ・ミステリオ――越境し続ける鳥神戦士
第1特集
大人もうならせる奥深さ

ホロコースト、原爆、スペイン内戦……悲惨・残酷なだけじゃ伝わらない! 戦争の本質をえぐる子どもの絵本

―― 戦争をテーマにした絵本と聞いて、『ひろしまのピカ』のような長く読み継がれてきた名作を思い出すかもしれない。ただ、戦中の悲惨で残酷な出来事を直接的に描くばかりでなく、また違った方法でその根源や本質を子ど...

ホロコースト、原爆、スペイン内戦……悲惨・残酷なだけじゃ伝わらない! 戦争の本質をえぐる子どもの絵本
連載
大石始のマツリ・フューチャリズム【49】

奇妙なリアリティを持つSF的音頭誕生――with コロナ時代の音頭

―― 時代が大きく動くとき、そこには音頭が生まれる。例えば、東京市が近隣の5郡82町村を編入し、人口530万人を超える大都市となった昭和7年の翌年に発売された「東京音頭」。戦時中には数多くの軍国音頭が生まれ...

奇妙なリアリティを持つSF的音頭誕生――with コロナ時代の音頭
第1特集
香港への弾圧、その背景

橋爪大三郎が社会学視点で読解――党総書記が法律を超越する!「民主化しない中国」の謎

―― 今や世界2位の経済大国になった一方で、香港のデモに対して強権的な弾圧を行うなど、人権の観点でも問題行動を取り続ける中国。日本を含む他国のメディアでは「民主主義の死」「一党独裁の恐怖」と評されることも多...

橋爪大三郎が社会学視点で読解――党総書記が法律を超越する!「民主化しない中国」の謎
連載
オトメゴコロ乱読修行【64】

『梨泰院クラス』は本当にハッピーエンドか?――セロイとイソの未来を憂う

―― 韓国ドラマ『梨泰院クラス』が人気だ。主人公は、巨大飲食チェーン・長家の会長とその息子に父親の事故死をもみ消され、刑務所で服役する羽目になった男、パク・セロイ(パク・ソジュン)。セロイは出所後に小さな居...

『梨泰院クラス』は本当にハッピーエンドか?――セロイとイソの未来を憂う
第1特集
愛国ビジネスの歴史を追う

[特別対談]石戸諭×辻田真佐憲――つくる会から百田尚樹へ。愛国・保守本市場の変遷

―― 毎年のように「日本すごい本」や「嫌韓・嫌中本」がベストセラーとなり、右傾化が懸念される日本社会だが、この流れはいつから始まったのだろうか? また、これらの本の作者は今と昔では大きく変貌しているが、果た...

[特別対談]石戸諭×辻田真佐憲――つくる会から百田尚樹へ。愛国・保守本市場の変遷
第1特集
本でわかるBLMのウラ側

黒人に植えつけた憎しみが白人社会に牙をむく……白人の前で黒人は話し方を調整! 人種差別とBLMの現実を撃つ本

―― コロナ禍のアメリカで、白人警官が黒人男性を殺害した事件をきっかけに大きなうねりとなった抗議運動「BLM(ブラック・ライブズ・マター)」。全米各地で暴動や略奪行為も起き、さらに運動の波は世界に拡散した。...

黒人に植えつけた憎しみが白人社会に牙をむく……白人の前で黒人は話し方を調整! 人種差別とBLMの現実を撃つ本
第1特集
都知事の成功と女性の地位向上【1】

ミニスカートでオジさんに媚びを売って成り上がる!――フェミニズム的にやや古い?『女帝 小池百合子』の女性像

―― 先頃の東京都知事選前に出版され、話題となった評伝『女帝 小池百合子』。綿密な取材をもとに過去にも取り沙汰された「カイロ大卒業」疑惑を追及したりする一方、政治という男の世界でのし上がってきたその“女性像...

ミニスカートでオジさんに媚びを売って成り上がる!――フェミニズム的にやや古い?『女帝 小池百合子』の女性像
第1特集
『鬼滅の刃』が売れまくり!?

休業の大型店と“密”状態の街の本屋……漢字ドリルにレシピ! コロナ禍でも売れる本

―― 新型コロナウイルスは出版業界にも影響を及ぼし、例えば雑誌は軒並み発売延期や合併号で売り上げが落ちた一方で、小学校の休校によって学習参考書や児童書は特需が生まれた。また、ジャンルによっても売れ行きの明暗...

休業の大型店と“密”状態の街の本屋……漢字ドリルにレシピ! コロナ禍でも売れる本
連載
写真時評~モンタージュ 現在×過去~

自然のスタジオ(上)

―― コロナ禍に伴う外出自粛要請により今回、写真家たちも大きな影響を受けたようだ。外出や移動が制限されるというのは、被写体を必要とする彼らにとっては死活問題となってしまうからだ。

自然のスタジオ(上)
第2特集
韓国“裏社会”映画【1】

南北の差違を描く『愛の不時着』はなぜ生まれたか――社会のウラを暴き出すヤバい韓国映画の読み方

―― 韓国映画といえば、南北分断をはじめとする政治問題や実際に起きた事件、あるいは企業の腐敗や、社会から爪はじきにされたマイノリティ、そしてヤクザなど、社会の“裏側”をえぐり出す手腕に定評がある。日本では、...

南北の差違を描く『愛の不時着』はなぜ生まれたか――社会のウラを暴き出すヤバい韓国映画の読み方
連載
「マル激 TALK ON DEMAND」【161】

【神保哲生×宮台真司×北丸雄二】人種差別とコロナへの怒りでアメリカは変わる?

―― 一向に収束の兆しを見せない新型コロナウイルスの蔓延と、後を絶たない警察官による黒人への暴力的な取り締まり――。人種差別に反対する全米の抗議行動は、世界的な反人種差別のうねりにまで発展している。人種や性...

【神保哲生×宮台真司×北丸雄二】人種差別とコロナへの怒りでアメリカは変わる?
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更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【61】

数字のカラクリを見抜けるか?――幽霊、鬼滅は本屋の救世主か悪魔か。

―― 最近、ウェブ系の書評記事はタイトルに『鬼滅の刃』が付いているだけでアクセス数が段違いだそうで、関係ない記事でも無理矢理『鬼滅の刃』と絡めればバズるのだ、というノウハウを自慢されて閉口しているのだが、実...

数字のカラクリを見抜けるか?――幽霊、鬼滅は本屋の救世主か悪魔か。
第1特集
ヤクザ映画は人生の縮図である【2】

映画『TOKYO TRIBE』劇伴裏話――JASHWONが語るヒップホップと劇伴

―― 「バトルラップ・ミュージカル」とも呼ばれた、14年公開の映画『TOKYO TRIBE』。本作のサントラ/劇伴の裏側を、JASHWONとレコード会社担当に聞く。

映画『TOKYO TRIBE』劇伴裏話――JASHWONが語るヒップホップと劇伴
第1特集
ダークウェブ犯罪をラップする!?【1】

ラッパーの歌詞が殺人事件の証拠に……ダークウェブを使ってクレカ詐欺! USヒップホップと裏社会の現在

―― 麻薬密売で大金を稼ぎ、敵対するギャングに殺意を示す――。ギャングスタ・ラップには、そんなことが歌われるイメージがある。しかし近年、こうした歌詞が裁判で証拠になったり、従来とは異なる裏稼業をラップする者...

ラッパーの歌詞が殺人事件の証拠に……ダークウェブを使ってクレカ詐欺! USヒップホップと裏社会の現在
連載
大石始のマツリ・フューチャリズム【48】

アフターコロナをどう盛り上げるか……時代はオンラインで盆踊り

―― 「オンライン祭り・盆踊り」と聞くと、コロナ以前であれば「どこかの代理店が仕掛けたひと夏限りの企画モノ?」と、あまり好ましくないイメージを持ったかもしれないが、リアルの盆踊りや祭りの再開が見えない今、オ...

アフターコロナをどう盛り上げるか……時代はオンラインで盆踊り
連載
オトメゴコロ乱読修行【63】

韓国映画『はちどり』“14歳、女子”に起こり得る地獄のすべて

―― 1994年の日本でもっとも有名だった14歳の少女と言えば、セーラームーンこと月野うさぎである(異論は認めない)。彼女は当時の女児にとって憧れの存在であり、男に頼らない“強い女子”の象徴であり、世界の救...

韓国映画『はちどり』“14歳、女子”に起こり得る地獄のすべて
第1特集
コロナ禍で働き先が倒産……

日本の公的機関は助けないのか――コロナ禍で働き先の工場が倒産するも、使い捨てられる技能実習生の窮状

―― 近年、ベトナムからやって来た技能実習生の存在はしばしば話題となるが、「現代の奴隷労働」「失踪者が多発している」といった悪いイメージで騒がれがちである。『ルポ 技能実習生』(ちくま新書)を5月に出版した...

日本の公的機関は助けないのか――コロナ禍で働き先の工場が倒産するも、使い捨てられる技能実習生の窮状
第1特集
サイゾーPremium 特別企画「今こそ“食”を考える」

東京の食文化をアップデートした「“亡命”レストラン」――オーナーたちの熱きドラマ

―― 故郷の戦禍を逃れ、日本へ逃れてきた亡命者たち。彼らの中には日本で成功したものも少なくはない。新型コロナの影響で食に注目が集まり、また東京入国管理局での難民に対する非人道的な処遇が問題視される昨今、ここ...

東京の食文化をアップデートした「“亡命”レストラン」――オーナーたちの熱きドラマ
第1特集
サイゾーPremium 特別企画「今こそ“食”を考える」

“食のビッグデータ”が導き出す――コロナ禍の“テイクアウト商法”で見えた飲食店の未来

―― 自粛期間中の致し方ない赤字を取り戻すべく、ようやく飲食店にも活気が戻りつつあるが、それでもまだ予断を許さない現在。各店舗は通常営業に加え、現在でも営業時間外のテイクアウトなどに力を注いでいる。一方で、...

“食のビッグデータ”が導き出す――コロナ禍の“テイクアウト商法”で見えた飲食店の未来
第1特集
サイゾーPremium 特別企画「今こそ“食”を考える」

満州引き揚げ者が「焼き餃子」を普及! 本場とは異なる“日本風中国料理”進化のヒミツ

―― 近年、“町中華”が注目を集めている。町中華とは、簡単にいえば昭和中期~後期に創業した個人経営の大衆的な中華料理店であり、ライターの北尾トロを中心に結成された「町中華探検隊」がブームの火付け役となった。...

満州引き揚げ者が「焼き餃子」を普及! 本場とは異なる“日本風中国料理”進化のヒミツ
第2特集
緊急鼎談

【石丸元章×海猫沢めろん×吉川浩満】“感染文学”のススメ

―― このコロナ禍はジャーナリズムや医療、経済の側面から語られがちであるが、今の状況を冷静に見つめ、サバイブするために必要とされるのは“文学”の視点かもしれない――。カミュ『ペスト』や小松左京『復活の日』が...

【石丸元章×海猫沢めろん×吉川浩満】“感染文学”のススメ
第2特集
“新型コロナ報道”の正しい読み方【7】

【塚田桂子】新型コロナウイルス以降のラッパー情勢――アメリカのラッパーらが見せた手厚きコロナ支援と制作意欲

―― ここまでは国内のワイドショーや報道番組の傾向を分析したが、本稿では新型コロナウイルスの影響によって動いた海外のラッパーたちの動きに着目してみたい。米国におけるコロナの犠牲者は、アフリカ系アメリカ人がも...

【塚田桂子】新型コロナウイルス以降のラッパー情勢――アメリカのラッパーらが見せた手厚きコロナ支援と制作意欲
第2特集
“新型コロナ報道”の正しい読み方【6】

竹田恒泰にきっこ、etc……右も左もなく大混乱! 崩壊する“有識者”のコロナ禍に飛び出したトンデモ珍発言集

―― あまりに先行き不透明なパンデミックで、世界中が大混乱に陥っている。SNSだけでなくテレビでもデマや極論が飛び交う中で、普段はワイドショーなどでありがたいお話を発信してファンを獲得している「有識者」も、...

竹田恒泰にきっこ、etc……右も左もなく大混乱! 崩壊する“有識者”のコロナ禍に飛び出したトンデモ珍発言集
第2特集
“新型コロナ報道”の正しい読み方【5】

【辻田真佐憲】問われるべきはメディアに対する我々の姿勢――氾濫する扇情的な情報と一線を引く!“インフォデミック”への処方箋

―― 厚労省ツイッター公式アカウントが名指しでワイドショーに反論!? これは言論統制への第一歩なのか? 緊急事態において、政権とメディア、そして有権者の関係はどうあるべきか。著書『大本営発表~改竄・隠蔽・捏...

【辻田真佐憲】問われるべきはメディアに対する我々の姿勢――氾濫する扇情的な情報と一線を引く!“インフォデミック”への処方箋
第2特集
“新型コロナ報道”の正しい読み方【3】

ZoomよりもFaceTime、生出演5万円~……ワイドショー“3密”現場の最前線

―― 新型コロナウイルスの感染拡大により未曾有の危機的状況に陥っているのが、いわゆる“3密”環境での業務が大半を占めるテレビ業界だ。スタジオは秘匿性や音漏れ防止を優先した換気の悪い密閉空間、収録中の現場には...

ZoomよりもFaceTime、生出演5万円~……ワイドショー“3密”現場の最前線
第1特集
コロナの影響はこんなところにも

コロナが教えてくれた不倫との決別――YOUは何しに参拝へ……? 都内パワースポットの今

―― 同じクラスの女の子、同じ会社で働く年上男性、あとひと押しで恋人になれそうな男女の関係――緊急事態宣言により、人と会えない自粛生活が続き、モヤっている人も少なくないはず。不要不急の外出を控えねばならない...

コロナが教えてくれた不倫との決別――YOUは何しに参拝へ……? 都内パワースポットの今
第1特集
美ー子ちゃんも御指南【1】

“愛”を歌い上げるまでの紆余曲折――Zeebraが先鞭を着けた日本語ラップ「ラブソング」の変遷

―― 今や当たり前のように受け入れられている日本語ラップの「ラブソング」。しかし、日本語ラップ黎明期から成熟期を迎えるまでは、それを歌おうものならディスの対象にも。本稿ではラブソング氷河期を体験してきた現役...

“愛”を歌い上げるまでの紆余曲折――Zeebraが先鞭を着けた日本語ラップ「ラブソング」の変遷
連載
「マル激 TALK ON DEMAND」【160】

【神保哲生×宮台真司×岩田健太郎】距離と手の消毒……日本の対策が後手に回った理由

―― 新型コロナウイルスが人類にとって、100年に一度という最悪の感染症になりつつあることが明らかになってきた。感染症の専門医・岩田健太郎氏は、当初、日本が採用してきた、検査人数を絞り込みクラスターを抑え込...

【神保哲生×宮台真司×岩田健太郎】距離と手の消毒……日本の対策が後手に回った理由
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更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【60】

利用される「恨」の文化――幽霊、大阪クリスタルナハト葬送曲。

―― まさか緊急事態宣言当日に東京へ戻る羽目になるとは思わなかったが、沖縄から帰ってくる前日、たまたま立ち寄った小禄の食堂で「ヤマトの余所者は食ったらさっさと出ていけ」と言われた。

利用される「恨」の文化――幽霊、大阪クリスタルナハト葬送曲。
第1特集
知られざるオタク女子の恋

「プレゼントで2万円のキーケースを買いました」――キャラとの“恋愛”を謳歌するオタク女子最後の聖域「夢女子」座談会

―― 男と男の恋愛物語を愛する腐女子の存在は世間に浸透した。だが、実はもうひとつ、オタク女子の一大ジャンルがある。それが「夢女子」だ。「夢女子」とは、キャラクターと自分との恋愛をメインとした関係を思い描き楽...

「プレゼントで2万円のキーケースを買いました」――キャラとの“恋愛”を謳歌するオタク女子最後の聖域「夢女子」座談会
第1特集
「モテ本」「恋愛本」のジェンダー観【1】

「男に都合のいい女」を育て、男の性犯罪も助長?――“恋愛指南本”の変遷から探る男性優位社会の問題点

―― 大型書店には専門の棚がある「モテ本」「恋愛本」と呼ばれる書籍群。女性の書籍は「愛される」「選ばれる」といったキーワードを使った本が長く売れてきた。一方で男性の本はナンパ師が著者のものも多く、強引にセッ...

「男に都合のいい女」を育て、男の性犯罪も助長?――“恋愛指南本”の変遷から探る男性優位社会の問題点
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大石始のマツリ・フューチャリズム【47】

新たなマツリが生まれてくる?――コロナ禍を糧とする意地

―― 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、8月12~15日に開催が予定されていた徳島県徳島市の阿波おどりが戦後初めて中止されることになった。同市の阿波おどりが中止されることは、そうあるものではない。なにせ徳...

新たなマツリが生まれてくる?――コロナ禍を糧とする意地
第1特集
社会学的に恋愛を分析【1】

告白は日本独自の文化?――収入が高い男ほど不倫する! 変貌する恋愛の社会学最先端

―― 「恋愛」を学問的に分析するのは難しいと思われるが、社会学ではこれまで恋愛を対象として、さまざまな研究が行われてきた。それらの調査を見ていくと、恋愛と結婚の結びつきは近代の成立以降ということや、今はそれ...

告白は日本独自の文化?――収入が高い男ほど不倫する! 変貌する恋愛の社会学最先端
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オトメゴコロ乱読修行【62】

胡蝶しのぶの自爆が表す現代女性の生きづらさ――『鬼滅の刃』女性キャラの悲愴

―― この出版不況下、単行本の売り切れ続出が報じられるほど盛り上がっているのが、2016年に連載が始まった、『鬼滅の刃』(「週刊少年ジャンプ」)だ。「オリコン年間コミックランキング 2019」では売り上げ1...

胡蝶しのぶの自爆が表す現代女性の生きづらさ――『鬼滅の刃』女性キャラの悲愴
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萱野稔人と巡る超・人間学【第12回】

萱野稔人と巡る【超・人間学】――人間社会を変革させるトリガーとしての感染症(後編)

―― 感染症は、人類にいかに大きなインパクトを与え、人間社会と人類史の流れを変えてきたのか。人間と感染症の戦いの歴史と影響を振り返り、ポスト・コロナ時代にもたらされるであろう変化を考える。

萱野稔人と巡る【超・人間学】――人間社会を変革させるトリガーとしての感染症(後編)
第2特集
実録・狂気の関西ラップ【2】

混沌から生まれたハイな雑種――Jin Dogg擁するレーベルが提唱! ハイブリッドな“DIRTY KANSAI”

―― “DIRTY KANSAI”なるムーヴメントを牽引する大阪のレーベル〈HIBRID ENTERTAINMENT〉。看板アーティスト・Jin Doggはライヴでがなるようにラップし、観客のモッシュを煽る...

混沌から生まれたハイな雑種――Jin Dogg擁するレーベルが提唱! ハイブリッドな“DIRTY KANSAI”
連載
辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」【58】

日本の希望の星・愛子様が学習院大学に進学――インペリアルアゲパワーも健在

―― 今の日本で希望の星である愛子内親王殿下。高い知性と優れた人間性の持ち主で、年々美しくなられ、カリスマ性もお持ちという、日本最高峰のプリンセスです。愛子様天皇即位についての議論は宙に浮いたままですが、学...

日本の希望の星・愛子様が学習院大学に進学――インペリアルアゲパワーも健在
第1特集
なぜ、ニコ動は“終わって”しまったのか?【1】

ニコ生主の企画はYouTubeへ! YouTube隆盛の前史――ニコニコ動画衰退の“光と影”

―― 本特集ではYouTubeをめぐる新しい視座や潮目の変遷を見てきたが、人気YouTuberの多くが配信する企画は、かつてニコニコ動画で配信されていたものが多いことがわかるだろう。どうしてこれらは、ニコ動...

ニコ生主の企画はYouTubeへ! YouTube隆盛の前史――ニコニコ動画衰退の“光と影”
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「マル激 TALK ON DEMAND」【159】

【神保哲生×宮台真司×新藤宗幸】安倍政権下で無法地帯化する官僚機構への提言

―― 新型コロナ被害の拡大について、政府が打つさまざまな施策に不安を覚える人も多いだろう。その理由のひとつに、科学的なデータに裏付けられたものなのか否か、今ひとつわからないことが挙げられる。さらに森友学園問...

【神保哲生×宮台真司×新藤宗幸】安倍政権下で無法地帯化する官僚機構への提言
連載
更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【59】

「みんな等しく苦しむべきだ」という心境に至るのはよくわかるが……幽霊、閉塞と停滞と自粛のコロナ禍。

―― 本誌が出る頃には東京へ戻っているはずだが、所用で沖縄に滞在していたら、新型コロナウイルス禍で、帰りの飛行機がキャンセルになってしまった。

「みんな等しく苦しむべきだ」という心境に至るのはよくわかるが……幽霊、閉塞と停滞と自粛のコロナ禍。
第1特集
子どもたちが大もうけ!【1】

コロナパニックで勢力拡張か?――年収28億円のスターも生まれたキッズYouTuberの華麗な世界

―― 子どもたちが登場し、おもちゃやゲームを紹介する、キッズYouTuberチャンネルが人気を博している。さまざまなチャンネルが乱立し、活況を呈しているが、子どもの動画を世界に公開してお金を稼ぐ手法に問題は...

コロナパニックで勢力拡張か?――年収28億円のスターも生まれたキッズYouTuberの華麗な世界
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大石始のマツリ・フューチャリズム【46】

『現代音頭集 Shall We BON-DANCE?』現在進行形ボンダンスが集結

―― おそらく世界で唯一であろう現代音頭作曲家が愛媛県にいる。彼の名は山中カメラ。大友良英は東日本大震災以降の盆踊りリヴァイバルのきっかけのひとつともなった「ええじゃないか音頭」を作る際、山中作曲の「別府最...

『現代音頭集 Shall We BON-DANCE?』現在進行形ボンダンスが集結
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『クロサカタツヤのネオ・ビジネス・マイニング』第75回

【クロサカタツヤ×山田胡瓜】きっかけはiPhone!? マンガ家が描くAIの危うさと人間らしさの実現可能性

―― 僕らが想像する未来は、映画やアニメやマンガからのサンプリングだ。でも、想像の中にあった21世紀が訪れた今、見渡しても想像が現実化したもののほうが少ない。それなのに、フィクションが描いていた未来の社会問...

【クロサカタツヤ×山田胡瓜】きっかけはiPhone!? マンガ家が描くAIの危うさと人間らしさの実現可能性
第1特集
AVのサブスクは定着するのか?

ライブチャット女子も個人でサブスク化?――海外では登録者数が増えているポルノ動画のサブスクリプション

―― Netflixなどのサブスクリプション動画市場が好調だが、それと同時に最近はアダルト動画込みの見放題サービスも増えている。しかし、ほとんどのユーザーたちはメーカーに無許可で違法にアップロードされている...

ライブチャット女子も個人でサブスク化?――海外では登録者数が増えているポルノ動画のサブスクリプション
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萱野稔人と巡る超・人間学【第11回】

萱野稔人と巡る【超・人間学】――人間社会を変革させるトリガーとしての感染症(前編)

―― 世界各地で猛威を振るう新型コロナウイルス・パンデミック。この脅威に、人類はいかにして立ち向かうのか? そして、このウイルスは人類に何を残すのか? 人類と感染症の戦いの歴史と併せて語り合う。

萱野稔人と巡る【超・人間学】――人間社会を変革させるトリガーとしての感染症(前編)
第1特集
ヒップホップのタイプビートとは何か?【1】

ビートリーシングは“音源版JASRAC”! ラッパーを地元の呪縛から解放! “タイプビート”ビジネスの可能性

―― 今、YouTubeで「○○(アメリカの人気ラッパー) Type Beat」と検索すれば、数多くの動画が出てくる。無名のラッパーたちは日々その作業を繰り返し、近年、“タイプビート”と呼ばれるこれらの動画...

ビートリーシングは“音源版JASRAC”! ラッパーを地元の呪縛から解放! “タイプビート”ビジネスの可能性
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【サイゾーPremium 特別企画】

「ヒプノシスマイク」をヒップホップ的に徹底分析!――リアルなラッパーが声優に楽曲を提供する背景とは?

―― 現在、巷を騒がす音楽原作“キャラクター・ラップ”プロジェクト「ヒプノシスマイク」。総勢18人による声優が、架空の世界を舞台に登場するキャラクターを演じ、ラップでバトル――。2次元コンテンツということも...

「ヒプノシスマイク」をヒップホップ的に徹底分析!――リアルなラッパーが声優に楽曲を提供する背景とは?
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【サイゾーPremium 特別企画】

レコード会社は「360度契約」が仇に! 音楽、映画、アート……コロナで文化・エンタメ界が負った大きすぎるダメージ

―― 世界各地で感染が拡大し続けている新型コロナウイルス(以下、コロナ)。日本でもその影響は多方面に及んでおり、2月25日に政府が文化イベントの自粛などを要請するコロナ対策の基本方針を発表して以降、文化やエ...

レコード会社は「360度契約」が仇に! 音楽、映画、アート……コロナで文化・エンタメ界が負った大きすぎるダメージ
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【サイゾーPremium 特別企画】

「聖地巡礼」で新旧ファンが対立!?――空前の“サウナブーム”による功罪

―― マンガ家・タナカカツキ氏による「モーニング」(講談社)の連載『サ道』がヒットし、昨年には原田泰造が主演を務めるドラマ版もテレビ東京で放送され、本格的にブームを迎えている「サウナ」。雑誌やウェブメディア...

「聖地巡礼」で新旧ファンが対立!?――空前の“サウナブーム”による功罪
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2025年5月号

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