理系研究者たちが大議論! 科学論文の脆弱性とギョーカイ裏話
―― 「論文とはなんぞや」という基礎の基礎から始めた本特集だが、科学論文の世界の内実は研究者に聞いてみないとわからない。そこで現役研究者と博士課程修了者に、現在の科学論文の世界の常識と非常識を大いに語っても...
―― 「論文とはなんぞや」という基礎の基礎から始めた本特集だが、科学論文の世界の内実は研究者に聞いてみないとわからない。そこで現役研究者と博士課程修了者に、現在の科学論文の世界の常識と非常識を大いに語っても...
―― ――理化学研究所所属(今のところ)の細胞生物学者・小保方晴子氏の「論文捏造騒動」が日本中を騒がせている。しかしそこでちょっと考えてみたい。そもそも、その「論文」ってなんですか? 論文の書き方に決まり...
―― ――陰謀論の裏でいつも名前が挙がるロックフェラー財団。世界をまたにかけた巨大財閥がゆえにそうした話題が上がってきてしまうのだが、医療の分野でもそれは同じようで……。
―― 近年、日本ではナショナリズムが高揚しているといわれています。事実、在日外国人を非難する排外主義的なデモも日常的におこなわれるようになりました。今回はそんなナショナリズムの高揚をまえに、そもそもナショ...
―― 数多の資料と、長い年月をかけて書かれた『日本のいちばん醜い日』とはいったいどんな本なのか? ここでは、ディープな政治・経済情報に詳しいジャーナリストの鷲尾香一氏が、この分厚くも中身のつまった同書を...
―― ――皇室報道には過度なタブーがありマスメディアは自粛してきた。しかし、こうした風潮に反して近代皇室の実像を公式ではない資料をもとに果敢に批判・検証している本が、アングラな版元から出版されているのだ。こ...
―― 「グノシー」や「スマートニュース」などの新型”キュレーション”サービスがユーザーを集めている。ビッグデータ解析の精緻化によって進んだこうしたサービスは、果たしてインターネットの情報収集でどう機能する...
―― 陰謀論という、なにやら怪しい特集に入る前に、ここでは陰謀論の検証を試みた本や、そもそも陰謀論が生まれたバックボーンなどを解説した本を紹介してみよう――。
―― ――ここ数年、ウェブメディアの中でも女性向けを謳ったものが増えている。なかでも目立つのが、恋愛やセックスに関する情報をメインにしたウェブサイトの流行だ。男性同様にXVIDEOSやFC2動画を利用したエ...
―― ――XVIDEOSやFC2動画など、無料で楽しめるエロ動画サイトが乱立する現在。今やズリネタはネットで無料で閲覧する時代だが、その産業構造は今も謎だらけ。無料サイトはどこで収益を上げているのか。運営し...
―― キャバ嬢のバイブルと呼ばれた『小悪魔ageha』を発行する出版社・インフォレストが4月15日に突如、事業を停止した。4月16日の帝国データバンクの一報を聞きつけ、筆者は、同社のオフィスがある東京・麹...
―― 有料無料問わず、本誌読者であれば、誰もが一度はメルマガを定期購読したことはあるだろう。情報商材から他愛のない日常、さらには生活の智慧まで、その内容はさまざまだ。97年に「まぐまぐ!」が、12年には「...
―― デカルトの名前をみなさんご存知ですよね。そう、「われ思うゆえにわれあり」という有名な言葉を残した哲学者です。 この言葉は彼の『方法序説』という本のなかで述べられました。哲学史では、そのデカルトの『方...
―― 次々と転載禁止板を発表する2ちゃんねる。コレに対して、まとめサイトという文化を担ってきた管理人の面々はどう感じているのか? 黎明期から2ちゃんまとめを運営し、現在では月間1億PVを稼ぐ、「オレ的ゲー...
―― 著作権法の改正案が3月14日に閣議決定され、早ければゴールデンウィーク前にも成立する見通しとなっている。今回の改正案は簡単に言うと、これまで紙の書籍に認められていた「出版権」を電子書籍にも拡大すると...
―― スピノザは『国家論』のなかで、国家は必然的に生まれてしまうものだと述べています。「およそ人間というものは、野蛮人たると文明人たるとを問わず、いたるところで相互に結合し、何らかの国家状態を形成する」
―― 最近、ミュージカルや映画・ドラマなどの世界で活躍していた、いわゆるイケメン俳優が引退して第二の人生を歩むというニュースをよく見る。以前なら、そっと芸能界を去って別の道へ、そして何年か後に「あの人は今」...
―― PCゲーム黎明期からファミコン創成期、そして現在に至るまで、ゲームの裏面史において数々の作品が陽の目を見ることなく発禁となったきた。さらにここ数年は、各国で製作されたゲームのローカライズが常識となって...
―― アマゾンと出版社との直取引がここ1年で拡大している。その背景にあるのが、楽天ほか、大手出版社や大日本印刷による業界第3位の取次・大阪屋を救うための出資だ。競合相手の楽天の傘下に入る予定の大阪屋とは日本...
―― いよいよ雑誌の時代が終焉を迎えようとしている。出版科学研究所が12月25日、2013年出版物の売り上げは書籍・雑誌合わせて1兆7000億円を下回り、書籍は8000億円弱、雑誌は9000億円弱にまで減...
―― 「ビッグデータ」というワードを、昨今最もビジネスに"活用"しているのが、一般企業向けにシステム開発をしたりハードウェアを供給したりしているITベンダー企業だろう。そこには、「ビッグデータ」をビジネスチ...
―― 何かと気ぜわしい年末年始、日常で困ったことをネットで探す機会も多かったのでは? 自分ではたまにやるかやらないか、という内容の便利な体験談が相次ぎ投稿されました。ひとつは契約について裁判も起きているNH...
―― 出版不況という言葉も聞き飽き、毎年訪れる電子書籍元年にも慣れてきた編集者/デザイナー/ライターたちが、新たな活路として期待を寄せるのが「自主出版」の世界だ。まぎらわしいが、高いお金を出して自分の本を...
―― 30歳を過ぎて、亡くなる友人・知人が増えた。その死因は自殺が多い。2011年には大切な友人がこの世を去った。震災の後、節電中の暗い東京で。彼は魔が差したんだと思う。残された僕らはそう、理由を決めた。...
―― 雑誌が生まれた頃から、ときには販促物として、ついてきた付録。雑誌が 売れない昨今ではこうした付録の超クオリティ化が話題になることもしばしばだ。ただし、こうした付録雑誌には、メディアとして、そしてビジ...
―― カーナビとスマホの連携が、急速に進展しようとしている。そもそも従来の車載カーナビはたいへん高価なうえに、地図データやアプリを更新するのにハードディスクを取り外す必要があるなど、使い勝手が良いとはいえ...
―― 今春には8%、来年10月には10%と、2段階での引き上げが予定されている消費税。この増税に際して、「軽減税率」の導入に対する活発な議論が、与野党で行われている。自民党税制調査会では、「事務負担の増加...
―― かつてテレビと並び、情報元にして文化・流行の発信源だった"雑誌"。しかし、2014年現在、もはや言うまでもなく、情報はウェブ上にあふれ、ネット発の文化・流行も当たり前の時代となった。雑誌に限らず、マ...
―― 電車内の中吊りで「第三文明」の広告が目に入り、そこに有名人の名前を発見すると、「この人も創価学会の会員なのかな……?」などと考えてしまう人は多いだろう。しかし、実際に雑誌を手に取り、その記事の内容ま...
―― 宗教団体の出版物はどのように制作されるのか。かつて某大手印刷会社の制作部に勤務し、真如苑の出版物の制作に携わっていた男性編集者N氏に話を聞いた。
―― 宗教団体、特に新興宗教が作る刊行物と聞いて、具体的なイメージを持っている人はどれだけいるだろうか? 公称550万部の「聖教新聞」(創価学会)や、「ものみの塔」、「目ざめよ!」(エホバの証人)、あるい...
―― フランスで"反アマゾン法"と呼ばれる法律案が国民議会(下院)で可決した。あとは元老院(上院)での承認を待つばかりだが、優先権は国民議会にあるのでほぼ成立間近というところだ。この"反アマゾン法"という...
―― 2013年8月、『イエス・キリストに聞く「同性婚問題」』(幸福の科学出版)という一冊の本を、幸福の科学グループの総裁・大川隆法が上梓した。それは、大川総裁がイエス・キリストを招霊し、同性婚問題につい...
―― 新宗教団体のグッズと聞くと、バカ高い壺や、買わないと不幸になるハンコなど、そんなヤバイ物ばかりを想像する人も多いのではないだろうか? 否、宗教グッズの中には、手頃価格なものもかなりあるのだ。
―― 消費税が来年4月1日から8%に上がってしまう。国の財政を考えると、仕方ないとうそぶく"社会主義的富裕層"が多い日本とはいえ、最下層にいる筆者には景気が上向いた実感すらなく、「なんたる暴挙」と飲み屋で...
―― 近頃、「書店が消える……」というニュースを目にする機会が多くなった。紙の書籍が売れないご時勢、といってしまえば、身も蓋もないが、神戸の海文堂書店などの老舗・有名書店が閉店するたび、新聞・雑誌・ウェブ...
―― 民間最大手の病院グループ「徳洲会」の激震が止まらない。2013年1月、不正経理の疑いで徳洲会の事務総長を解任された"徳田虎雄【1】の金庫番"こと能宗克行が12年12月の衆院選で、報酬と引き換えに病院...
―― オウム真理教事件の影響から一時は新宗教に対する警戒心が高まっていたが、ここにきて再び「宗教」がブームとなっている。『出版年鑑』(出版ニュース社)によると、神道、仏教、キリスト教など各ジャンルを合算し...
―― 少しでも顔が変わった芸能人は"整形か!? "とネットで騒がれる昨今。こうした”疑惑”が囁かれる芸能人は沈黙を貫くことがほとんどだが、一方で、「メスを使わない手術はしたことがある」(グラビアアイドル・...
―― 大手版元が抱える有名コミック誌が、ついにウェブでの展開に乗り出した。ウェブからヒット作が生まれたり、今夏には「モーニング」が有料アプリをスタート。ここ数年でいずこも雪崩を打ってウェブに積極的になった...
―― BL作品を多く手がけている出版社・リブレ出版では、現在5つのBL雑誌・書籍アンソロジーを展開。なかでも、毎回異なる特集を組んで刊行されているアンソロジーシリーズ「b-BOY キチク」はエロ度合いが激...
―― アメリカの地位低下がここにきて加速化しているのではないか。そんなことを思わせるできごとが相次いでいます。アメリカは戦後の世界における覇権国です。強大な軍事力と経済力によって世界経済の「総元締め」とな...
―― 精神科に対する理解が深まる一方で、その中には、効能の薄い薬を高額で処方している医師などもいるようだ。では、実際にどんな薬が金儲けに使われているのか? 医師に処方された薬を飲んでいれば間違いないという...
―― 日本のスポーツ界では、多くの在日朝鮮人・韓国人の選手が活躍している。古くはプロ野球界で活躍した張本 勲や、告白本を出版した金村義明、サッカーでは李 忠成や鄭 大世らが、一般に知られるところだろう。し...
―― 日本は島国だといわれますが、それでも周辺諸国との国境はいまだに画定されていません。領土問題は日本にとって古くて新しい問題です。「古い」というのは、北方領土や竹島の領有権をめぐる問題は戦後ずっと続いて...
―― ――書籍のタイトルや雑誌メディアにおける「タブー」という語の使用状況の推移、そして著名ジャーナリストが考える「タブー」等々をリサーチすることにより、現代日本人にとっての「タブー」をあぶり出す!
―― 「あれだけ連日連夜、イベントやマスコミを通じて舌戦を繰り広げてる元夫婦ですが、今も2人は連絡を取り合っています。あの"元夫婦喧嘩"は、お互いのPRのために、マスコミを利用していたんですよ」
―― 個人的な話をすると、私は田舎に住んだことがない。生まれてこのかた、50数年の人生のほぼまるごとを、東京の場末のゴミゴミした町で暮らしてきた。一度だけ、20代の頃に、大阪で一人暮らしをしたことがあるの...
―― ──地上波でしか映像を見ない視聴者にはあまり知られていない一方で、会員500万人を超え波に乗るケータイ向け動画配信サービス「BeeTV」、そして苦戦しながらもなんとか会員100万人を突破したケータイ向...
―― ──今年8月、映画監督のオリバー・ストーン氏が来日。広島、長崎の平和祈念式典に参列した後、沖縄にて講演や記者会見を行っていたことが広く報じられた。歴史ドキュメンタリー『もうひとつのアメリカ史』を制作し...