サイゾーpremium  > 特集  > 宗教  > 【元・真如苑出版物の編集者が告白!】宗教と出版のアヤしい関係
第1特集
この宗教機関誌がヤバい!【3】

元・真如苑出版物の編集者が告白 宗教と出版のアヤしい関係

+お気に入りに追加

――宗教団体の出版物はどのように制作されるのか。かつて某大手印刷会社の制作部に勤務し、真如苑の出版物の制作に携わっていた男性編集者N氏に話を聞いた。

1401_-partyorgan_12.jpg
真如苑が発行している書籍。ブッダの生涯がわかりやすく書かれており、面白く読める。仏教入門書としては、なかなかいいかもしれない……。

──制作部はどのようなところでしたか?

N 印刷会社の内部に真如苑の出版物を専門に扱う部署があり、編集から印刷まで、すべての工程をまかなえる体制でした。人員は編集者が3~4人、デザイナーが20人程度、校正者が10人弱で、ほとんどが派遣社員。正社員は部署を仕切る部長などほんの一部でした。

──働いている人の中に信者はいましたか?

N いません。ただ、噂では部長クラスの正社員は「真如苑で働かないか?」と声をかけられていたそうです。編集という特殊技能を持った人間が真如苑の内部にも欲しかったみたいで。僕は下っ端なので勧誘されたことはありません。

──どんな本を編集していたんですか?

N 主に信者さん向けの書籍や会報誌です。その制作部で仕事をする前には、「仏教関係の本を作る」と説明されていたので、少し騙された気分でしたね(笑)。

──真如苑の中の人とはどういったやりとりを?

N 真如苑の「文書伝道部」という部門の人たちと、立川にある総本部でまず打ち合わせをします。その文書伝道部の人たちは40~50代くらいの、おそらくは高学歴のエリート信者で構成されていて、非常に礼儀正しかったですね。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ