キンコメ・高橋がココ・シャネルの卑しさを斬る
―― 今月の格言「贅沢を貧乏の反対と考えている人がいますが、それは違います。贅沢とは下品さの反対なのです。」ココ・シャネル(Coco Chanel)1883年、フランス生まれ。香水「No.5」や「シャネルス...
―― 今月の格言「贅沢を貧乏の反対と考えている人がいますが、それは違います。贅沢とは下品さの反対なのです。」ココ・シャネル(Coco Chanel)1883年、フランス生まれ。香水「No.5」や「シャネルス...
―― 2013年の球界は、東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大の年だった。シーズン24連勝という世界記録を打ち立て、チームを日本一に導いた"神の子"は、今や球界の枠を超えた国民的ヒーローだ。一方、田中の...
―― 内閣府が昨年末に発表したアイヌ政策に関する初めての世論調査によると、アイヌに対して現在は差別や偏見がなく平等だと思うかを聞いたところ、3人に1人が「平等ではない」と答えたという。北海道旧土人保護法が...
―― ここまでは、現存するヤクザ専門誌や実話誌の歴史と編集者・記者の悲喜こもごもに迫ってきたが、実際彼らが作る誌面というのはどういった傾向があるのだろうか?「特徴はない!」と関係者が口をそろえる中、5誌の...
―― 一連の暴排条例により、コンビニという雑誌にとっては命綱ともいえる販路を断たれ、軒並み部数を落とし、存亡の危機に立たされているヤクザ記事を毎号扱う実話誌や専門誌。本稿では、そんな瀕死の雑誌血風録と特異...
―― 出版不況という言葉も聞き飽き、毎年訪れる電子書籍元年にも慣れてきた編集者/デザイナー/ライターたちが、新たな活路として期待を寄せるのが「自主出版」の世界だ。まぎらわしいが、高いお金を出して自分の本を...
―― 2013年のヒットコンテンツとなったアプリゲーム『パズドラ』。GREEやDeNAというソーシャルゲーム2強とは異なる、ガンホーが繰り出したこのゲームからは、ゼロ年代以降のゲーム史の流れが透けて見える...
―― 30歳を過ぎて、亡くなる友人・知人が増えた。その死因は自殺が多い。2011年には大切な友人がこの世を去った。震災の後、節電中の暗い東京で。彼は魔が差したんだと思う。残された僕らはそう、理由を決めた。...
―― 日本は無宗教の国――そう言われることがある。確かにこの国の人々の半数以上は特定の宗教を信仰しておらず、「無宗教こそ日本人の宗教である」と表現されることもある。その一方で、日本人の生活には宗教的なもの...
―― 時代を変えた静かなデザイン【1】「FANTASTIC MAN」Top Publishers/05年創刊/6ポンド オランダ出身のヨップ・ヴァン・ベネコムが創刊したメンズ・ファッション誌。年2回発行。落...
―― イギリスの「i-D」「THE FACE」、フランスの「PURPLE FASHION」「SELF SERVICE」といった80~90年代に登場したファッション/カルチャー誌は、歴史ある「VOGUE」な...
―― ここでは書店・コンビニ・駅の売店など一般的な販路で売られている5誌に加えて、本文でも話題に上がった「WEDGE」を取り上げ、特集やウェブサイトの傾向などを比較してみた。(PVはすべて月間)
―― 現在、雑誌を手に取るメイン層として知られるサラリーマン世代。中でも彼らが一番手に取るのは、ビジネス誌だといわれているが、現状はどうなのか? ネット化も進み、多くの雑誌がしのぎを削る中で、2013年...
―― 見るもの、聞くもの、いろんなもの。私は、好きなものが幅広いのかもしれません。音楽も幅広く聞くんですけど、ほかの表現よりもちょっと特別な存在だと感じています。音楽だけは、この世に生を受けた時から好きだ...
―― 『NHK紅白歌合戦』といえば古き良きマスの象徴でした。しかし、初期には視聴率70%越えが当たり前だったのが、現在では40%台にまで下落。このことが「マスの崩壊」を表しているとまでいわれています。さて、...
―― インターネットがなかった時代における音楽専門誌が果たしてきた役割――。 高き影響力があったからこそ、インタビュー記事や、たった数百字のレビュー原稿に対しても編集に携わる人間(編集者・ライター)とアー...
―― 雑誌が生まれた頃から、ときには販促物として、ついてきた付録。雑誌が 売れない昨今ではこうした付録の超クオリティ化が話題になることもしばしばだ。ただし、こうした付録雑誌には、メディアとして、そしてビジ...
―― 少子化問題が大きな問題となっている中、2013年は、手塩にかけて育ててきた我が子が、自分の子どもではなかったということが映画(『そして父になる』)にもなり、60年前に実際に起きた、新生児取り違え事件...
―― 今、日本の音楽誌では僕が興味を持つようなものはほとんどないので、海外の音楽誌を中心にお話したいと思います。ロンドンにいた子どもの頃、イギリスの音楽誌だと「NME」「Melody Maker」「Dis...
―― 2011年に起きた「清武の乱」。その当事者である元読売巨人軍球団代表・清武英利氏が昨年、山一證券の破綻の背景に迫った『しんがり』(講談社)、元特攻志願兵を追った『「同期の桜」は唄わせない』(ワック)...
―― 今春には8%、来年10月には10%と、2段階での引き上げが予定されている消費税。この増税に際して、「軽減税率」の導入に対する活発な議論が、与野党で行われている。自民党税制調査会では、「事務負担の増加...
―― 弁議士の愛人と本妻、老人と人形など、一度見たら頭に焼きついて離れないキャラクターで、アクの強いコントを繰り広げる日本エレキテル連合。ネタ作りをする中野聡子は、「子どものときに見たもので、忘れられない...
―― KinKi Kids堂本剛は「宗教的だ」と言われ、いわゆるアイドル好きの堂本光一ファンからはしばしば「剛のせいでユニットとしてのバランスを崩した」などと叩かれている。確かに、奈良・薬師寺や京都・平安...
―― 関東連合の内幕を明かした『いびつな絆』【1】の著者が読む、アウトローのイメージを固定化させた報道の真贋とは? 自著は多くのメディアで取り上げていただき、私自身もさまざまな雑誌の取材を受けましたが、そ...
―― 宗教系の雑誌といえば、入信を誘うようなことばかりが書かれていると思いきや……実は意外とそうでもない。そこで、島田裕巳氏に、数多ある宗教雑誌の中から、信仰の一線を越えた宗教雑誌をおすすめしてもらった。
―― 「私が引退を決断した大きな理由は、ロンドン五輪が終わってから選手として達成感を味わうことができました。五輪が最高の目標だったということもありますし、自分自身納得のいく体操人生を送れました」先月19日の...
―― 「私って、すっごい普通ですよね? 会うとガッカリしませんか?」ぼくが今、大注目しているグラドル、末永みゆちゃんのインタビュー取材は、こんな言葉(かつ鼻声)とともに幕を開けました。女の子大好きライターの...
―― 女作『日本の公安警察』(講談社現代新書)以降、数々のノンフィクションを発表してきたジャーナリストが考える、雑誌ジャーナリズムの強度とは?「月刊現代」(講談社)や「月刊プレイボーイ」(集英社)など、本...
―― 週刊誌が最近またおもしろくて、「週刊現代」【1】や「週刊ポスト」は毎号のように高齢者のセックス特集をやってるね。セックスは普遍的なテーマだし、現に高齢者は元気だから、いいところを突いた企画じゃないか...
―― 12月6日の特定秘密保護法の採決や、19日の猪瀬直樹・前東京都知事の辞任【1】などで、この年末は大忙しでしたね。徳洲会にまつわる猪瀬氏の一連の騒動は、まさに怒濤の展開でした。当初はノラリクラリと追及...
―― 大晦日の『NHK紅白歌合戦』が午後9時からの第二部で平均視聴率44.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、TBSドラマ『半沢直樹』の持つ42.2%を抜いて、昨年の最高平均視聴率を記録した。N...
―― 2013年末に発覚した、猪瀬直樹・前東京都知事が医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取っていた問題で、両者の間を取り持った人物としてその名が挙げられた新右翼団体「一水会」代表・木村三浩氏...
―― 1983年にデビューしてから約10年間、音楽シーンの一線で活躍したものの、1992年に惜しまれつつ解散したチェッカーズ。解散の背景にはメンバー間の不和があったとされ、03年には元メンバーの高杢禎彦が...
―― 「20歳になったら絶対飲もうと思っていたお酒があって……電気ブランなんですけど、浅草の神谷バーに行って飲みました」と目を輝かせるのは、今年でキャリア7年目を迎えた女優の小島藤子さん。電気ブランといえば...
―― 今年12月20日に開業した「イオンモール幕張新都心」。イオンモールの旗艦店として首都圏最大級の広さを誇り、オープンから4日間で来場者は約57万人を記録。 「どこも同じ店が並んでる」といわれる昨今のシ...
―― かつてテレビと並び、情報元にして文化・流行の発信源だった"雑誌"。しかし、2014年現在、もはや言うまでもなく、情報はウェブ上にあふれ、ネット発の文化・流行も当たり前の時代となった。雑誌に限らず、マ...
―― エース田中将大の歴史的記録をもってして、球団初の日本一に輝いた楽天イーグルス。そんななか、仙台のメディア関係者が「楽天イーグルスと女子アナのバブルが弾けました!」という。一体、どういうことなのだろう...
―― 恒例行事とはいえ、ここまでやると「もう、うんざり」が本音だろう。浜崎あゆみがまた新しい恋人の存在を自ら仕掛けた。今度の相手は白人男性。年下の医学生で「坊主頭のイケメン」と報じられているが、相手の素性...
―― オリコンの「好きな女子アナ人気ランキング」で初の1位に輝いた日本テレビの水ト麻美アナ。久しぶりの人気アナの誕生に局をあげての歓迎ムード一色かと思いきや、早くもスキャンダル防止のために策を練っていると...
―― 昨年も芸能界では数多くの事件、騒動、熱愛、破局が話題となった。そんな中、年末は音楽業界の風物詩となっている「NHK紅白歌合戦」と「日本レコード大賞」が、世間の関心はよそに業界内では注目を集めたわけだ...
―― 2011年の放映時に話題を巻き起こしたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』通称『まどマギ』(MBS系)。その完全新作となる劇場版3作目が今秋公開された。期待値も高かった本作は、果たして10年代のアニメシ...
―― ここまで、主要局の男性アナウンサーたちを見てきたが、宮根誠司らを輩出した関西ローカル局の男性アナたちは、どのように扱われているのだろうか──? 関西のテレビ局関係者たちに集まってもらい、その評価を聞...
―― 「好感度ランキング常連から期待の新人まで 本誌が注目する4大局&NHK男子アナ名鑑」までに見てきたように、民放4局ではどこも将来を嘱望されている(であろう)イケメン男子アナがいる。そこにNHKの看板ア...
―― 「女子アナの時代の次は"男子"だ!? 視聴率を"顔"で稼ぐ イケメン男子アナの実力」で見てきた通り、各局どこも男性アナウンサーの売り出しメンバーを揃えつつある状況だ。安住紳一郎・羽鳥慎一ツートップ時代...
―― 一時期に比べ、だいぶ沈静化した女子アナブーム。一方、今一部女子の間で人気の盛り上がりを見せつつあるのが男性アナウンサーだ。女性週刊誌や情報誌でも「男子アナウンサー図鑑」なる企画が組まれ、日々ネットの...