井戸端会議のウワサ話じゃすまされない!――犯罪被害者へのバッシングとミソジニー
―― SNSの一般化で、犯罪被害者やその関係者にまで、あらぬ噂が立つようになった昨今。すでに問題化している事件にはどのようなものがあるのだろうか?
―― SNSの一般化で、犯罪被害者やその関係者にまで、あらぬ噂が立つようになった昨今。すでに問題化している事件にはどのようなものがあるのだろうか?
―― 総務省の接待スキャンダルが底なしの様相を呈している。菅首相の長男が幹部を務める衛星放送事業者の東北新社による、総務省の幹部クラスに対する接待攻勢はその後、接待の主体がNTTに、接待対象が野田聖子、高市...
―― 『とくダネ!』『グッとラック!』が終了し、『スッキリ』の加藤浩次は吉本興業からエージェント契約を解除され、この春のテレビ番組改編は珍しく朝のワイドショー枠が注目されている。テレビやラジオの低予算化と大...
―― 個性的な番組、複数の名物テレビマンたち、自由な社風――テレビ東京の評価はこの数年上がり続けている。だがその実、イメージとは裏腹に局内では締め付けもしっかりと存在し、親会社である日経新聞社との関係に左右...
―― 第二次安倍政権の頃から、政権への「忖度」とも取れる報道姿勢が目立ち始めたNHK。今年2月には『ニュースウオッチ9』の有馬嘉男キャスターらの降板について、「週刊文春」が「菅政権の怒りを買って飛ばされた」...
―― プロ野球を『DAZN』などのライブ配信で視聴することも普通になった今の時代。しかしDAZNで全試合が放送されるJリーグとは違い、プロ野球では広島カープが離脱したり、パ・リーグが『パ・リーグTV』を独自...
―― 今回の特集はNetflixとのことで、『ベスト・キッド』続編の『コブラ会』は絶賛されているが、80年代B級洋画のチープな記憶を掘り起こしながら連続ドラマを観るのは、「映画秘宝」系のボンクラ以外には案外...
―― 去る1月上旬、大手芸能事務所を退所し、フリーで活動することが報道された俳優・安藤政信。96年のデビュー作『キッズ・リターン』を皮切りに、数々のドラマや映画でその名を残してきたことが広く知られる名優だ。...
―― 「今回、かぶりものが一切なかったし、つけまもないし、アイラインも引かなかったので、過去最高ナチュラルなグラビアでした」
―― テレビに引導を渡す、とうたわれたNetflixが日本に上陸して5年。話題作を連発し、世界で2億人もの会員を獲得するに至ったこの“怪物”に、斜陽産業といわれて久しいテレビ業界はどんな視線を投げかけるか―...
―― 『愛していると言ってくれ』『カルテット』など、90年代から現在に至るまでTBSのラブストーリーを生み続けた敏腕ディレクターが、2020年代に放つ恋愛映画は、ちょっとした問題作だった?
―― 半世紀にわたり、数々の多彩な男性アイドルたちを世に送り出してきたジャニーズ事務所。彼らは時代時代のスーパースターとなり、女性ファンの歓声を大いに浴びてきた。近年は退所のニュースが立て続いているが、今も...
―― アニメ版『呪術廻戦』は素晴らしいが、映画版『鬼滅の刃』の話題は何を書いても便乗っぽいし、そもそも多忙すぎて観に行く暇もないから書かない。アニプレックスはTYPE-MOONに一生頭が上がらないだろうな、...
―― 世間的なヒットはできなかったものの、今年の夏クール、薬剤師にスポットを当てた珍しいドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』が放送された。医師や看護師に耳目が集まることはあるが、では今回改め...
―― ここ数年、朝ドラを視聴することが日課となり、それをキッカケに受信料を払うようになったため、NHKには割と好意的に向き合ってきた私だ。
―― これまで視聴率といえば世帯視聴率のことを指していた。ところが今年に入ってから調査対象を家庭内の個人にまで踏み込んで、一部地域で取得開始。この“個人視聴率”は今夏には全国へと拡大され、各テレビ局もビジネ...
―― ゴージャスな金色の世界に包まれたのは、グラドルの東雲うみちゃん。撮影中はノリノリでしたね。
―― ヒップホップ・シーンでは当たり前に存在していた“MCバトル”という概念を一般層へわかりやすく紹介し、果てには社会現象まで巻き起こした『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日)が、去る7月1日、約5年間...
―― 「週刊文春」8月6日号で『とくダネ!』(フジ)の来春終了が報じられた。ここ数年は改編期のたびに終了の噂が報じられていたが、今回はコロナ禍の影響による広告収入減と制作費削減から、司会の小倉智昭が勇退を決...
―― コロナ禍の中、よく聞かれるようになったニューノーマルという言葉は、危機的な状況後に起こる構造的な変化のことを表している。世界の常識をアップデートする今回のコロナは、極道の世界にも大きな影響を与えたよう...
―― 新型コロナウイルスの感染拡大により未曾有の危機的状況に陥っているのが、いわゆる“3密”環境での業務が大半を占めるテレビ業界だ。スタジオは秘匿性や音漏れ防止を優先した換気の悪い密閉空間、収録中の現場には...
―― まさか緊急事態宣言当日に東京へ戻る羽目になるとは思わなかったが、沖縄から帰ってくる前日、たまたま立ち寄った小禄の食堂で「ヤマトの余所者は食ったらさっさと出ていけ」と言われた。
―― 本特集ではYouTubeをめぐる新しい視座や潮目の変遷を見てきたが、人気YouTuberの多くが配信する企画は、かつてニコニコ動画で配信されていたものが多いことがわかるだろう。どうしてこれらは、ニコ動...
―― 著名人による違法薬物事件が相次いで世間をにぎわせている。無論、違法薬物は違法である以上、取り締まりは必要だ。だが、薬物依存症の治療に取り組む松本俊彦氏は、薬物依存症は治療が必要な病気だが、日本では社会...
―― 昨年はさまざまな芸能ニュースがちまたを賑わせた1年だった。芸能関係者にとっても疲労困憊だった2019年を振り返りつつ、嵐の活動休止や氷川きよしの方向転換などから見えてくる2020年の業界展望を語ってい...
―― 新年一発目は、ミスマガジン2019で審査員特別賞を受賞した新人、桜田茉央ちゃんが登場。昨年秋にデビューしたばかりだけど、お父さんが厳しくて、デビューを「包み隠して」いたんだって?
―― 11月16日、合成麻薬MDMAを所持したとして麻薬取締法違反の容疑で警視庁組織犯罪対策5課【1】に逮捕された女優の沢尻エリカ被告。12月6日には東京地検に起訴され、同日に保釈金500万円を支払い保釈さ...
―― お笑い第七世代が持て囃される中で突然、多くの若手芸人が自らの“童貞”を表明し始めた。舞台上では抜群に実力のある若手たちが、トーク番組でそれらをネタに先輩からいじられる……この構図には、芸人界やテレビ界...
―― 「日本のドラマにはない攻めた表現だ!」と評価されている『全裸監督』だが、テレビドラマ史を振り返ると、同作に負けないギリギリの表現はざらにあった。〈元〉批評家の更科修一郎が、90~00年代のテレビドラマ...
―― ――配信動画で過去の名(迷)ドラマをプレイバック!
―― 小劇場演劇の悪癖を煮詰めたような悪ノリがひどいのは承知の上だが、うっかり『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)が面白かったとか言うと、コアな小劇場演劇好きから、まるで幼女を誘拐したペド野郎を見下すよ...
―― 中田英寿やイチローといったトップアスリートのインタビューを手がけるスポーツライターであり、ほかにも芸能から社会問題まで幅広く手がけるノンフィクション・ライターの小松成美氏が筆を執り、今年8月に発売され...
―― 巻頭インタビューを見るなり「こんなに私のこと書いてもらえるんだ」と喜びの声を上げたのは薬剤師志望のリケジョから一転、就活中に芸能界入りを決めたという福井セリナさん。かなり珍しい転向ですけどもどういった...
―― 7月24日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で、結婚を発表した藤崎奈々子。ところが、その演出方法について批判が殺到している。この日は“緊急生放送”と銘打ち、「千葉に住む有名人が結婚発表」な...
―― 出版不況が叫ばれる中で、それでもベストセラーは生まれ続けている。それに大きく寄与しているのは、なんといっても書籍広告だろう。新聞や交通広告、テレビやウェブなど、無意識のうちに書籍の広告を目にする機会は...
―― 最近の出版業界のはやりといえば、なんといってもクラウドファンディング。今年5月には幻冬舎も共同出資する「EXODUS」が本格的に始動するなど、出版関係各社が乗り出す中、実際にはどんな出版プロジェクトが...
―― 3月でTBSを退社し、フリーに転身した宇垣美里の活動が順調だ。 4月に発売されたファーストフォトエッセイ集『風をたべる』(集英社)は好セールスを記録し、「an・an」(マガジンハウス)の尻出しシ...
―― 5月27日にアルバム『三毒史』をリリースする椎名林檎が、25日放送の『COUNT DOEN TV』(TBS系)にて「屈辱で涙した日」を語った。
―― 決めゼリフの「倍返し」が流行語になり、最終回の視聴率は42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。社会現象にもなったドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編が2020年4月に放送されることがわかった。前...
―― NHK大河ドラマ『いだてん』が低視聴率にあえいでいる。5月26日に放送された第20話の平均視聴率は前回から0.1ポイント減の8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と依然として1ケタのまま。...
―― 「親友」の後を追って、次はあの女子アナがフリー転身か? 3月にTBSを退社し、オスカープロモーション入りした宇垣美里が、メディアの注目を浴びている。
―― 今、マンガ業界では「おねショタ」モノの作品が隆盛している。30代の年頃の女性がうら若き少年と出会い……なんて夢物語をうっとり読みふける女性たちの心理にはどんな欲望が潜んでいるのか。ショタコンの歴史を紐...
―― “わざわざ直撃する必要があったのか”と読者以上に本人が感じていたようだ。 5月20日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)で元TBSアナウンサーの宇垣美里が、自身の連載コラムの中である週刊誌にご立腹...
―― 昨年6月、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』にて。私がかけた防弾少年団「Love Maze」を聴いたあと、佐々木士郎(君たちが呼ぶところのRHYMESTER宇多丸)は、「今やアメリカでも廃れちゃ...
―― 炎上からの発禁や回収を恐れてか、メジャー/インディ問わず、歌詞における自主規制問題が氾濫する昨今。本稿では、過激な内容が飛び交う日本語ラップのリリックに焦点を定め、平成の炎上から令和の流行までをレコー...
―― ヒップホップをメジャーに昇華させた次世代の最注目DJ。自意識過剰な性格と巧みな話術でラジオ界も席巻している男はその裏で、数多の葛藤と闘っていた。
―― 数年前、春先に公園を散歩していたら、突如現れたドーベルマンみたいな黒い犬に追いかけまわされたことがある。飼い主が、うっかりリードを手から離してしまったがゆえの悲劇だ。
―― 記念すべき(?)令和一発目、さらに本誌20周年の表紙を飾るのはグラビアのみならずタレント、女優としても活躍中の小倉優香さん。巻頭には3度目の登場となりますが、お気持ち的にいかがでしょうか? 初めてのイ...
―― 創刊から20年。これまで数々の女性タレントが表紙&巻頭グラビアを飾ってくれました。そんな彼女たちを「ネットやサブスクリプションサービスでも見られるけど、もう一度誌面で見たいな~」と思いませんか? そこ...