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『西国分寺哀の「大丈夫?マイ・フレンド」』【61】

多部未華子降板はNHKのせい?――『多部』は経費で堕ちません

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『多部未華子』

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女優・多部未華子が、ドラマ『これは経費で落ちません!』(NHK)の続編を撮影開始間近で降板したとして波紋を呼んでいる。不正経理の不祥事がちょくちょく報じられるNHKがこの作品を手がけ、続編にも意欲的というのが感慨深い。

 ここ数年、朝ドラを視聴することが日課となり、それをキッカケに受信料を払うようになったため、NHKには割と好意的に向き合ってきた私だ。

 だが今回、そのNHKに対して非常に憤りを感じている。さすがに「ぶっ壊す!」とまでは思っていないが、ドラマ『これは経費で落ちません!』の続編において主演の多部未華子が緊急降板した件について、キチンと経緯を説明してほしいと思っている。

「女性自身」(光文社)9月22日号によると、多部ちゃんサイドは続編の条件として「キャスト・スタッフ全員続投」を挙げていたものの、脇役一人の都合がつかず、撮影開始2カ月を切ったタイミングで多部ちゃんが突如降板、制作中止になってしまったとのこと。記事は“多部ちゃんのせい”でNHKや関係者が困っているみたいな書かれ方をしていたが、これが本当だとしたら、どちらかといえば条件を満たせなかった局側のせいではないだろうか。

 撮影開始ギリギリの降板も、NHK側がギリギリまで言わなかったからじゃないの~!? と勘繰ってしまう。「一人そろわなかったけど脇役だし、結構周りが動きだしちゃったタイミングで言えば、断りづらいんじゃね」みたいな。なぜそんな想像がつくかといえば、私も仕事においてよくこの手を使うからだ。「仕方ないッスよねー」といった感じで。早い話が同族嫌悪である。ただ、私がNHKと違うのは、こういうコスい手段は、コスい相手にしか使わないということだ。担当編集に対しては使うが、多部ちゃんには使わない。多部ちゃんの前では清廉潔白でいたいから。

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