意識高い系を引っ掛ける洗脳術――幽霊、卑しき自己啓発本サロン商売。
―― 先日、幻冬舎が自社の看板タイトルである、百田尚樹『日本国記』を執拗に批判した作家・津原泰水の文庫化を中止し、社長の見城徹がSNS上で津原の実売部数を晒し上げた件は、アンチネトウヨとクリエイターの受難が...
―― 先日、幻冬舎が自社の看板タイトルである、百田尚樹『日本国記』を執拗に批判した作家・津原泰水の文庫化を中止し、社長の見城徹がSNS上で津原の実売部数を晒し上げた件は、アンチネトウヨとクリエイターの受難が...
―― 出版不況が叫ばれる中で、それでもベストセラーは生まれ続けている。それに大きく寄与しているのは、なんといっても書籍広告だろう。新聞や交通広告、テレビやウェブなど、無意識のうちに書籍の広告を目にする機会は...
―― 「中国の受験戦争は、比喩じゃありません。本当の戦いなんです」
―― 樹木希林、最後の出演作の監督を直々に任されたニューヨーク在住の写真家は、手書きの手紙を送ることで「他人には信じてもらえないような」経歴を残していく。
―― 毎年恒例になってきた夏の「EXILEと本」企画も今年で第三弾。今回はEXILEきっての読書家・橘ケンチ氏にご登場いただき、「本」を通じて新たな出会いをかなえてもらった。歌舞伎町での書店経営や、ホストク...
―― 全米の音楽チャートのトップ10すべてがラップという状況も、今やめずらしくなくなった昨今。日本でも今なおフリースタイル・バトル熱が継続する中、「なぜヒップホップがここまで巨大産業になったのか?」を、近年...
―― 離れたところから電波をつかって、人がいて、動いているのか、または熟睡しているのか、知ることができる技術がある。アメリカ生まれのそんな技術を、日本に持ってきてビジネスにしようとしている丸茂正人氏。日本の...
―― 先ごろ、再始動した伝説的ヒップホップ・グループのSCARS。リーダーのA-THUGと重要メンバーのBESは刑務所に服役したことがあるが、収監中にどのような読書をしていたのだろうか――。獄中で喰らった本...
―― 「専業主婦」。2019年現在、これほどまでにジェンダー界隈で火種になるワードはなかろう。しかし先のGW中、「働く女性の声を受け『無職の専業主婦』の年金半額案も検討される」という、火種感満載のネットニュ...
―― 右ひじの靱帯再建手術を受け、リハビリを続けてきた大谷翔平が、先月、ケガから復帰した。早速、ビッグフライ(特大ホームラン)を放ち、ボールパークを沸かせている。“働き方改革”なんてどこ吹く風で、急がず休ま...
―― 近年、さまざまな形でインターネットの歴史を振り返る回顧企画が行われている。リアルな生活にも大きな革命を引き起こしてきた一方、ネットの片隅では、時に法を犯しながらその世界を作り上げていった。ディープウェ...
―― 法の及ばないダークウェブのマーケットをのぞいてみると、そこではさまざまな違法商品が取引されていた。いったい、その商品棚はどうなっているのか?
―― 最近の出版業界のはやりといえば、なんといってもクラウドファンディング。今年5月には幻冬舎も共同出資する「EXODUS」が本格的に始動するなど、出版関係各社が乗り出す中、実際にはどんな出版プロジェクトが...
―― モリカケ問題を手がけ、前川喜平文部科学省前事務次官や準強姦被害を訴えたジャーナリスト伊藤詩織氏へのインタビュー、さらには会見で菅官房長官に質問を繰り返したことにより、話題となった東京新聞の望月衣塑子記...
―― 「新潮45」や「週刊SPA!」の炎上、さらには百田尚樹による『日本国紀』のコピペ疑惑に端を発する幻冬舎問題……。昨今の出版業界では、世の中の変化に対応しきれないメディア関係者がさまざまな騒ぎを起こして...
―― 2019年7月28日の任期満了に伴い、今夏中の実施が見込まれている参議院議員選挙。そこに衆議院の解散を当て込み、W選挙にする……という安倍政権の思惑が盛んに報道されているが……。なお、実際に衆参W選挙...
―― 人間はどこから来たのか 人間は何者か 人間はどこに行くのか――。最先端の知見を有する学識者と“人間”について語り合う。
―― ポカリスエットのCMで大注目を集める中学3年生。堂々たる演技のウラには幼少期から培ってきた“経験”が生かされていた。
―― ピエール瀧がコカイン使用容疑で逮捕された事件。その後、ソニーはただちに電気グルーヴの作品を回収し、瀧とのマネジメント契約をあっさり解除したのだった。このような非情かつ性急にも思える“処分”が下されたの...
―― 『赤ずきん』、『シンデレラ』、『いばら姫(眠れる森の美女)』……誰もが知っている定番の童話に、ポリティカル・コレクトネスの波が迫っている。4月18日付の「The Guardian」紙の報道によると、こ...
―― 前記事では海外での童話の規制事情を紹介してきたが、実は創作童話や児童文学の締め付けも厳しいみたいで……。
―― 通常なら接点がなさそうな2人だけに、よけいに「共通点」がクローズアップされてしまった。 5月30日発売の「女性セブン」(小学館)にて、大麻取締法違反(所持)の疑いで内縁の妻の小嶺麗奈容疑者ととも...
―― NHK大河ドラマ『いだてん』が低視聴率にあえいでいる。5月26日に放送された第20話の平均視聴率は前回から0.1ポイント減の8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と依然として1ケタのまま。...
―― ジェンダー、国籍、人種などのボーダーラインを繊細かつ多様な手法で問い、国内外で高く評価されている現代美術作家のミヤギフトシが初の小説を出版。そこでは、どんな物語が紡がれているのか――。
―― ゲイ雑誌「薔薇族」の読み手には、少数派ながら女性も含まれていた。
―― 本誌2月号と5月号でも紹介した元世界王者の戸高秀樹氏が会長を務める戸高秀樹ボクシングジム主催の「ザ・グレイテストボクシング」で、リングに華を添えている11人のラウンドガールたち。4月に行われた大会では...
―― ビールに対する偏愛ぶりにもさまざまな形があるが、今回の怪人はなかなかすごい。
―― 新元号になったからといって昭和の記憶が突然遠のくわけではないし、都合の悪い過去がリセットされるわけでもない。連日マスメディアで報じられている「2000年以上の歴史をもつ天皇制」という時代錯誤の言説は、...
―― いろいろ経験している俺でも、いまだ試したことがなく、20歳くらいの頃からずっと魅了されているフェティッシュがある。それが“全身ラバー女性”とのセックスだ。体にピッタリと張り付いたエナメルのような輝きを...
―― いつの間にか世界の最先端テクノロジー大国になっていた中国。それを認めたくない人々からの批判として、常に引き合いに出されるのが顔認証技術やAIを使った国民の監視だ。一党独裁国家による不当な人権侵害である...
―― AI監視とともにすでに中国で採用されているのが“スコアリング”。プライバシーや個人の尊厳にかかわる問題だが、こうした技術はすでに導入されようとしている。
―― ホラー映画にはさまざまなモンスターが登場する。幽霊だったり、ゾンビだったり、殺人鬼だったり……。だが、2019年春、アメリカで大ヒットしたホラー映画『アス』のモンスターはUs、つまり「私たち」だ。
―― Gの導入でますます期待が高まるIoT社会の到来。多くの企業が日夜技術を発展させまた、それをメディアが喧伝しており、一般人でもなんとなく新しい社会の到来に期待を寄せるようになってきた。ところが、社会の技...
―― 3月に佳子様が国際基督教大学をご卒業になられた際の、ガウンと角帽からほとばしるアカデミックオーラに目を奪われました。インナーには高貴なパープル系のワンピースをお召しになっていたのでしょうか……最近悩ま...
―― 4月下旬から5月上旬にかけて、改元報道がメディアを彩った。無論、その多くは祝福ムードであった。新しい時代が始まった今、皇族の結婚と将来という問題にも、日本人は正面から向き合う時期ではないだろうか? ...
―― 日本の歴史上には8人10代の女性天皇がいたことは周知の通り。かつて小泉内閣のもとで開かれた有識者会議では、女性天皇や女系天皇を認めるかどうかの議論が行われ、これに前向きな報告が出された。だが、その後悠...
―― 5月1日から令和となり、30年続いた平成はその幕を閉じた。思えばバブル景気のさなかに始まり、冷戦終結、湾岸戦争、金融危機、2つの大地震、そして原発事故と、多くの出来事が起こった。そんな平成を、一橋大学...
―― ブランドのロゴを勝手に使い、自己流にアレンジした“ブート・クチュール”と呼ばれるアイテムが、最近ファッション界でイケてるという。しかし、“偽ブランド品”とは何が違うのか? ファッションと法律の両観点か...
―― 炎上からの発禁や回収を恐れてか、メジャー/インディ問わず、歌詞における自主規制問題が氾濫する昨今。本稿では、過激な内容が飛び交う日本語ラップのリリックに焦点を定め、平成の炎上から令和の流行までをレコー...
―― ヒップホップをメジャーに昇華させた次世代の最注目DJ。自意識過剰な性格と巧みな話術でラジオ界も席巻している男はその裏で、数多の葛藤と闘っていた。
―― 中国といえば、今や世界でもっとも先進的な「キャッシュレス社会」として知られるようになった。しかし、これからは最先端のテクノロジーを駆使した「スマート物流」が間違いなくホットな分野になる。だから最近、中...
―― 沿道を埋め尽くす観衆たちの視線の先には、巨大な男根を載せた数台の神輿が、ゆっさゆさと揺さぶられている。中にはショッキングピンクの男根が載った神輿もあり、こちらは女装した男たちが楽しそうに担いでいる。こ...
―― 「東京ディズニーシー」の人気とグッズの売り上げを牽引している、かわいいクマのぬいぐるみのダッフィー。でも、どうしてディズニーストアでは売られていなかったり、「ディズニーツムツム」には登場しなかったりと...
―― 業界内にきちんと根回しはできているのだろうか。 元AKB48で女優の川栄李奈が5月17日、俳優の廣瀬智紀と結婚することを発表した。
―― インターネットの最初のブームに沸き立った’95年から20余年、インターネットそのものが誕生してからは30年以上がたった。その間に、世界はどんどんITによって成長を遂げたけど、バブル崩壊後の足踏みを続け...
―― 韓国における2018年度の合計特殊出生率、すなわち「女性が生涯に産む子どもの数」は0.98だった。深刻な少子化が叫ばれる日本ですら1.43なのでちょっとした異常事態である。
―― 4月中旬、大手芸能事務所3社が労働基準監督署から是正勧告を受けた。芸能界にも働き方改革の波が押し寄せているが、そもそも個人事業主たるタレントを扱う特殊な業種の労働環境を変えるには、なかなか時間と金がか...
―― かつて第一次田母神俊雄ブームがあった。2008年、自衛隊幹部でありながら、「日中戦争は米国の策略」「集団的自衛権は容認すべき」などと政府見解とは異なる論文を発表し、航空幕僚長を解任されて定年退官。事実...
―― 薬物常用者たちが逮捕を避けるために訪れる“解毒病院”なる場所があるという。そこでは、どんな治療が行われているのか――。実態を見ていこう。
―― 女性への暴行容疑で、去る4月20日に逮捕されたエイベックス所属の6人組グループ、AAAのリーダー、浦田直也。逮捕前日19日の未明、都内コンビニにて泥酔状態で見知らぬ女性に声をかけたが、AAAのメンバー...