百獣王を題材に読み解くオタク×黒人という必然
―― ハワイではキカイダーが地元のヒーローとして愛されている。フランスでは、『UFOロボグレンダイザー』が人気を集めるあまり、原作者の永井豪に同国の勲章が授与されたという。失礼ながら、各ジャンルの「ワン・オ...
―― ハワイではキカイダーが地元のヒーローとして愛されている。フランスでは、『UFOロボグレンダイザー』が人気を集めるあまり、原作者の永井豪に同国の勲章が授与されたという。失礼ながら、各ジャンルの「ワン・オ...
―― 日本においては、ポータルサイトとして圧倒的な地位を誇る「Yahoo! JAPAN」。まさに「国民的サイト」といっても過言ではないこの超巨大サイトの”実力”はいかほどのものなのか? 各界の識者に聞く!
―― 32年の歴史に幕を下ろしたフジテレビ系「笑っていいとも!」が、後番組の「バイキング」も含めて何かと話題を集めている。 3月31日に放送された最終回は平均視聴率16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区...
―― ソニーのVAIOといえば、今の軽量薄型ノートパソコンのトレンドを作った、いわば日本のパソコン業界の看板。ところが今年2月、ソニーはこのVAIOを生んだパソコン事業部の売却を発表。その裏には、同社ののっ...
―― 20世紀、日本にとっても、そして若者にとっても「クルマ」は、大きな意味を持っていた。日本車は「安くて、高性能で、壊れない」として世界市場を席巻し、日本の経済成長の一端を担った。そして若者は18歳にな...
―― スタンプのオープン化が話題のLINEだが、それと同タイミングで発表された新サービスが、実は日本のアプリマーケットにおいて大きな意味を持つことになりそうだ。今回はその「LINEビジネスコネクト」の真価...
―― ――2014年、宝塚歌劇団が創業100周年イヤーを迎えた。太平洋戦争や阪神淡路大震災などを乗り越え、八千草薫、黒木瞳、天海祐希ら多くの大物人気女優たちを輩出しながら、着実に拡大し続けてきた。そんな同歌...
―― 著作権法の改正案が3月14日に閣議決定され、早ければゴールデンウィーク前にも成立する見通しとなっている。今回の改正案は簡単に言うと、これまで紙の書籍に認められていた「出版権」を電子書籍にも拡大すると...
―― 3月28日、プロ野球2014年シーズンが開幕。楽天イーグルス・田中将大のMLB挑戦などオフも話題の多かった球界だが、その陰で、中日ドラゴンズに大問題が生じていた。プロ野球の試合には、外野席で応援のリー...
―― 日活全盛時代のスター・小林旭に「舞台を降板させられた」とフェイスブックで非難した東てる美。同じ日活出身ながら東は、アクション映画からポルノに路線変更した女優である。「二人は同じ日活の先輩・後輩に当た...
―― 世の中、ブラック企業にまつわる話は多く聞かれるが、その企業の多くは、新興企業や中小企業であるケースが多い。企業としての人員管理体制の不備や内部告発制度などの不備はもちろん、従業員を犠牲にした利益追求...
―― ジャニーズのアイドルたちがゴールデンタイムのバラエティで冠番組を持つ、そんな90年代の黄金期を経て、テレビの様相はすっかり様変わりしてしまった。打って変わってそういった時代に柔軟な対応をみせるEXIL...
―― AKB48の人気メンバーで卒業を発表している大島優子の"卒業公演"が6月2日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われることが先日、発表された。「当初は3月29日と30日の国立競技場ライブで卒業とのこと...
―― 「歌って、踊って、喋りもできる」。そんなイケメンをあまた輩出し、男子アイドル市場を独占してきたジャニーズ事務所。しかし、2014年の今、過去に類を見ない強大なライバルになり得る存在が、頭角を現し始めて...
―― 2013年12月、マルハニチロホールディングス子会社のアクリフーズ群馬工場で製造された冷凍食品に農薬のマラチオンが混入されていたことが判明し、連日トップニュースとして報じられました。そして、事件発覚か...
―― 「フリーゲーム」とは、ネット上で無料公開されているゲームのことであり、パッケージ販売される商業ゲームの対極にある。そんなアンダーグラウンドなシーンの革新性に迫る!
―― 普段は、月々の話題コンテンツを取り上げて評している本連載だが、今回はちょっと趣向を変えて特別企画でお届け。本連載のホストであるところの宇野氏が、現在の日本のメディア状況を踏まえた文化論を展開する──。
―― 海外では、個人でも参入可能なダウンロード販売の「インディーズゲーム」が人気を集めており、3000万本も売れる作品があるという。活況を呈しているように見えるそのシーンのカラクリをひも解いてみたい。
―― 今月の格言「私の最高傑作は次回作である」チャーリー・チャップリン(Charles Spencer Chaplin) 1889年、イギリス生まれ。映画監督・俳優。作品の制作から脚本、主演、音楽まですべて...
―― ハリウッド映画並みの製作費を投じ、リアルな表現を追求する海外ゲームメーカーが製作する「洋ゲー」。だが、一部にはあまりに過激な内容のためか、日本語版がリリースされてない作品も存在する。クオリティの高さで...
―― 今年1月、NHKの新会長就任記者会見において、籾井勝人会長による特定秘密保護法や竹島問題などに関する発言が物議を醸した。さらに、NHKの理事10人全員に辞表を書かせたことを明かし、非難の的となっている...
―― 日本のエンタメ業界を牽引する業種のひとつ、ゲーム業界。一見、華やかに見え、一部上場も果たす企業も多い中、意外や意外、ゲーム関係者から敬遠される会社も多いという。その理由とともに、外資系ゲームメーカーの...
―― いまや、就職活動を行う新卒の人気企業上位にもランクインするゲーム会社。だがその裏側ではブラック企業さながらの企業体質が指摘されることもしばしば……。そんな中、充実した福利厚生(?)、人間関係の良さ(?...
―― 「高須は最近、元気がない」と言っているやつがいるらしい。そりゃそうだ。私は手元、内臓、口元、足元、目元、髪の毛不如意なのだ! 大学を出て、おもちゃのトミー(現・タカラトミー)に入社した。当時は、「どん...
―― 12年5月、ソーシャルゲームで快進撃を続けてきたDeNA(モバゲー)、GREEが相次いで、コンプガチャの廃止を発表し、それまで無敵だったソシャゲ業界に激震が走った。
―― すでにパイの奪い合いといわれるソーシャルゲームの5000億円市場。パズドラの大ヒットで、これまでコンシューマー向けが中心だった大手メーカーも参入し、人材の奪い合いもエスカレートしてるとか!?
―― 今では誰もが知っているブログ。自分で書いている人は少ないかもしれないけど、有名人のブログやまとめブログを愛読している人は多いはず。そんなブログが日本に普及するきっかけを作ったのが清田いちる氏。日本で最...
―― 失言を連発し、多くのメディアから大バッシングを浴び続けているNHKの籾井勝人会長。どうしても安倍首相との近さや日本の右傾化の文脈でのみ語られがちな彼の舌禍だが、そもそも三井物産の副社長時代、そしてそこ...
―― 『パズドラ』の爆発的ヒットで、その好況ぶりが取り沙汰されるソーシャルゲーム。これまで腰の重かった大手ソフトメーカーも続々とソーシャルゲームに参入している……。国内主要ゲームメーカーの内情を調査しながら...
―― PSのイメージが強いが、ソフトメーカーとして『グランツーリスモ』などのヒットシリーズも開発する。94年のPSでOLにもゲームを買わせ、00年のPS2でDVDの普及率を上げた功績も今は昔。06年のPS3...
―― 年明けから西武ホールディングスを巡る不可解な報道が相次いでいる。1月12日朝日新聞は朝刊1面で「西武、再上場へ サーベラスと合意」と報じた。実は、この時点では両者での合意はなんらできておらず、複数関係...
―― 「会社の方針として、ずっと検察の捜査が入った事実を認めないでいくのかなど、後で今後のことについてご相談したいと思います」 「会社の方針として、ずっと検察の捜査が入った事実を認めないでいくのかなど、後で...
―― アマゾンと出版社との直取引がここ1年で拡大している。その背景にあるのが、楽天ほか、大手出版社や大日本印刷による業界第3位の取次・大阪屋を救うための出資だ。競合相手の楽天の傘下に入る予定の大阪屋とは日本...
―― 昨夏公開の『風立ちぬ』と同時上映予定だった高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』が11月23日にようやく公開された。制作費50億円、制作期間8年の果てに生み出された本作には、高畑監督の神髄が詰め込まれてい...
―― 3月2日(日本時間3日)に行われるアカデミー賞の授賞式。それに合わせて、日本でもそのノミネート作品が続々と公開され始めている。賞の行方を気にしているのは、映画ファンだけではない。配給各社も、戦々恐々...
―― 監禁、拷問、虐待、そしてアブノーマルすぎる性的嗜好の数々。「血みどろブシャーから拉致監禁拷問まで! 規制も"なんのその"バイオレンス映画」ではレーティングや規制についてレポートしたが、エログロ映画も...
―― 「アイドル女優がヤリマンになりきる! 抱腹"卒倒"なアメリカン・コメディ」で取り上げてきたアメリカン・コメディの中には、日本の劇場では未公開のDVDスルーのみの作品が含まれている。長谷川氏や山崎氏が紹...
―― 現政権が「女性が輝く日本へ」といった成長戦略を掲げ、"イクメン"という言葉で男性の育児参加が話題になるなど、旧来の性別役割分業制に対する変革が叫ばれている。こうした動きが、少子化問題や低成長に悩む日...
―― ブラックスプロイテーションの隆盛と並行し栄華を極めたのが"サウンドトラック"。第一波が訪れる70年代初頭から黒人映画には、黒人アーティストによる楽曲(第一波は主にディスコ~ソウル)でまとめられたサン...
―― 現在公開中の『大統領の執事の涙』【1】、これから公開となる『それでも夜は明ける』や『フルートベール駅で』【2】の3本の映画。すでに3作とも本国アメリカでは数々の映画賞に輝き、中にはオスカー受賞さえ期...
―― 秋元康という人物について、2014年の今、まず言うまでもなくAKB48をはじめとする48グループの総合プロデューサーとしての立場が最も知られているだろう。あるいは、本誌読者の世代的にいえば、とんねる...
―― 映画業界に著名俳優を輩出した特筆すべき劇団を、新劇の昔から現在まで約70年の歴史順に12劇団をピックアップ!
―― 黒沢澤明監督の『七人の侍』(54年)に、若き日の仲代達矢と宇津井健がエキストラ出演しているというのは有名な逸話だ。2人は当時、同作を制作した東宝の専属俳優ではなく、「俳優座」養成所に通う役者のタマゴ...
―― 過去最多となる591本もの作品が公開された2013年の邦画業界は、宮崎駿監督の『風立ちぬ』が、2位の『ONE PIECE FILM Z』に、ほぼダブルスコアの大差をつける興行収入120億円でひとり勝...
―― 安倍晋三首相による靖国参拝や従軍慰安婦問題が国際化する中、ここにきて、戦争、あるいは戦時中の時代を背景に持つ映画の公開が続いている。では、その中で天皇は、どう描かれてきたのか? そして、映画における...
―― コンテンツ産業という観点から見れば、今の日本の映画界は低迷しておらず、むしろ大健闘しているといえます。いわゆる戦前から続いた"日本映画"の流れというのは70~80年代に死んだ状態でしたが【編注:年間...
―― 日本映画界の配給・興行について私見を述べたいと思います。今の日本映画界は東宝1社のみが多くのヒット作を生み、残されたパイを他の映画会社や配給会社が奪い合っているいびつな構図になっている。これでは決し...