サイゾーpremium  > 特集  > エンタメ  > 【入りたい会社編】人気はやはり"手厚い"任天堂?
第1特集
このゲーム会社に入りたい!入りたくない!【1】

人気はやはり"手厚い"任天堂? 「このゲーム会社で働きたい!」

+お気に入りに追加

――いまや、就職活動を行う新卒の人気企業上位にもランクインするゲーム会社。だがその裏側ではブラック企業さながらの企業体質が指摘されることもしばしば……。そんな中、充実した福利厚生(?)、人間関係の良さ(??)、やりがいが持てる(???)と評判の“働きたい会社”を関係者に聞いてみた。

1404_nintendohouteishiki.jpg
井上理『任天堂 “驚き”を生む方程式』(日本経済新聞出版社)

 ゲーム業界といえば、コアなゲームファンにとっては憧れの世界ともいえるだろう。だが、実際にその内情をよく知る人にとっては、会社によって千差万別のようだ。そこで今回、編集部が約50人の業界通に「ゲーム業界 入りたい会社・入りたくない会社」を尋ねてみた。まずは羨望の眼差しが向けられる「入りたい会社」から。

 多くの人が名前を挙げたのは、やはりゲーム業界の元祖帝王、任天堂。その最大の理由は、並外れた労働環境の良さにあるようだ。

「あの資金力と開発力があれば、いくらでも好きなことができる。社員に手厚いことも有名で、先代社長の山内溥さんは、不倫に悩んでゲーム作りに支障をきたした社員のために、ポケットマネーで女性との手切れ金として2000万円渡したという伝説も。もちろん信じてはいませんが、それくらい社員を大切にするということでしょう」(40代ゲームライター)

「午後8時45分になると、強制的に会社を出なければならないのが、絶対のルールらしい」(40代ゲームジャーナリスト)

「給料がよく、“任天堂愛”に満ちた社員で集い、慎ましく実直……というイメージ。本社ビルは地味だけど、よくこの環境下で面白いソフトを作れるな、と感心します」(30代ゲームライター)

 任天堂は頑としてソーシャルゲームに背を向けた経営を続け、新ハード「WiiU」の売り上げも不振。3期連続の営業赤字が続いているが、「今は低迷しているといわれるが、任天堂のようなファミリー向けのゲームは必ず生き残る。会社の規模はこれまで通りとはいかなくても、純粋にゲームを作りたい人には憧れの環境であり続けるんじゃないかな」(30代制作プロダクション社員)と、その地位は盤石だと信じる業界人も多い。

 だが、実はその一方で、入りたくない会社に任天堂を挙げた人も多かった。その理由は、「入りたくない会社編」を参考にしてもらうとして、ほかにはどのようなメーカーが挙がっているのだろうか?

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2021年2月号

“男性学”のススメ

“男性学”のススメ
    • 【男らしさ】イメージの変遷
    • 男性学(基)【ブックガイド】
    • 【キリスト教】の男性優位主義
    • 女子が萌える【ラップ男子】
    • コロナ禍で始動【Zoomgals】
    • サンドウィッチマン【男同士のケア】
    • 【青柳翔】が語る“男らしさ”
    • オトコが乗る【軽自動車】
    • 【マンガ・アニメ】の軽自動車
    • 【ジャニーズ】男性アイドル像
    • 時代錯誤な【ジェンダー観】
    • 【サザエさん】は有害か?
    • 『サザエさん』の【初回】
    • 【井田裕隆】に聞くAV男優像
    • ポルノ視聴と【男性性の劣化】の関係
    • おじさんの【フェイスブック】
    • 【フェイスブック運営】側とのズレ
    • 育児特化の【ベビーテック】
    • 5秒でわかる【ベビーテック】
    • 【自民党】に根付く男尊女卑

「篠崎こころ」ラグジュアリーに魅せた麗しさ

「篠崎こころ」ラグジュアリーに魅せた麗しさ
    • 【篠崎こころ】召しませ #金髪ショー党

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 【岡田結実】バラエティの人気者はエゴサで成果を感じる
    • 【STUTS】人気トラックメイカーがラップに初挑戦!
    • 【土井裕泰】TBSのエースディレクターの問題作に迫る

連載

    • 【あまつまりな】流れに身を任せちゃうんです。
    • 【グレイテスト・ラウンドガール】に新メンバー!
    • あの素晴らしい【恵美】をもう一度
    • 【コロナと不況】21年に生き残る術
    • 【萱野稔人】ソロ社会化とコミュニティの変化
    • ありがとう、【小松の親分さん】
    • ワクチンがつくる【コロナ後の世界】
    • 【丸屋九兵衛】ショーン・コネリーを語る
    • 【町山智浩】「ストレンジ・フィーリング」カトリックの洗脳とオナニー
    • 【コロナ対策論議】の根本的欠如
    • 「謎」と「静」で振り返る【2020年】
    • 【小原真史】の「写真時評」
    • 【笹 公人】「念力事報」鬼狩りの時代
    • 【稲田豊史】「妻が口をきいてくれません」圧巻の“胸クソ”読後感
    • 【辛酸なめ子】の「佳子様偏愛採取録」
    • 【本場仕込み】のビールが飲める“リビングルーム”
    • 【更科修一郎】幽霊、批評家は文化的背教者なのか。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』