ジャーナリスト・武田徹が推挙 メディアの矛盾と欺瞞を突くドキュメンタリー映画
―― ジャーナリストが『チョムスキーとメディア』に見るマスコミの欺瞞性、元警察官が『踊る大捜査線』に見る本部と所轄署との関係性、さらには精神科医が『クワイエットルームにようこそ』に見る精神科閉鎖病棟のリアル...
―― ジャーナリストが『チョムスキーとメディア』に見るマスコミの欺瞞性、元警察官が『踊る大捜査線』に見る本部と所轄署との関係性、さらには精神科医が『クワイエットルームにようこそ』に見る精神科閉鎖病棟のリアル...
―― ここまでは、ヤクザ映画の名門製作会社として名を馳せた「東映とヤクザ映画の変遷」についてリポートしてきた。では、現役のヤクザは、こうした名作ヤクザ映画をどのように評しているのだろうか?
―― 「仁義なき戦い」「極道の妻たち」など、東映が迫力あるヤクザ映画を生み出せた理由は、絵空事だけではないヤクザとの関係があった。その歴史を振り返りながら、暴排条例以後のヤクザ映画を占うと……。
―― 昨年、ネット上で公開された『イノセンス・オブ・ムスリムズ』というアメリカの自主制作映画が、「預言者を侮辱している」とイスラム圏で大きな反感を買った。映画表現において、キリスト教、イスラム教、仏教という...
―― 2012年12月に誕生したばかりの自民党・安倍晋三政権が、「生活保護費の大幅引き下げ」を打ち出した。これにより1100億円ほどの予算を浮かせる計算だという。その一方で、借金をいとわず10兆円規模の補正...
―― 日本でも人気の高い韓流スターのパク・シフが強姦容疑でソウル西部警察署に告訴され、韓国芸能ニュースはこの話題で持ちきりとなっている。「彼はペ・ヨンジュンやチャン・グンソクほどの知名度は日本ではありませ...
―― 年末年始は普段テレビを見ない人も視聴の機会が多かったのでは? 『紅白歌合戦』では、初出場を果たしたももいろクローバーZが、一昨年脱退した早見あかりさんを意識した演出で歌い踊り、ファンは落涙。同じく初出...
―― 警察庁の資料によれば、平成13年には1167グループ、2万2703人いた暴走族が、平成23年には405グループ、7193人となっている。10年で約3分の1に減ったわけだ。あくまでも警察が把握している数...
―― 「日本の犯罪史を塗り替えた」などとして世を騒がせている尼崎連続変死事件。主犯と目されていた角田美代子容疑者の自殺で、さらに事件の真相に注目が集まっています。しかし、犯罪学的に見ると実は、ある意味におい...
―― 963年の『花の生涯』に始まり、13年の『八重の桜』まで、実に52作品を数える大河ドラマの歴代作品。リアルタイムでは観ていなくとも、伝説的作品として知っているものも少なくないだろう。むろんその中には、...
―― 2012年、使用者による事故や事件が頻発し、社会問題化した脱法ドラッグ。厚生労働省は薬事法の指定薬物と似ていれば一括で規制する「包括指定」の導入を決めたが、そもそもどんな人間が売り、そして買っているの...
―― ──周知の通り、激しい抗争が繰り広げられる九州地区含め、ほかの都市ではどのような抗争が起こっているのか?[山一抗争に匹敵する長期化]■最新ヤクザ抗争 九州“死闘”編 今、ヤクザ社会で最も注目を集めるの...
―― 暴力団関係者による抗争や発砲事件を目にする向きも多いだろう。だが実は、現在は最も暴力団による抗争が少ない時代だという。そんな抗争の最新事情を見てみよう。 2012年12月27日、福岡など5県の公安委員...
―― 人気もあり金もあるスター選手となれば、ブラックな人たちが近寄ってくるのは避けて通れない道なのだ!【1】ディエゴ・マラドーナ[ナポリ(当時)/アルゼンチン]世界最高のスーパースターとしてサッカー界に輝か...
―― インターネット上の犯罪は、サービスの提供者と利用者が別の国というケースも多い。そのため、よく「国内法に引っかかるサイトでも、サーバーが海外であれば国内法では裁けない」といわれることがあります。
―― いまや誰もが当たり前に利用するインターネット。しかし、そんなインターネットは、違法薬物売買や個人情報の奪取、詐欺サイトなど、裏社会の人間たちからシノギの場として活用されてきた裏面がある。
―― 今回は、実際に海上自衛隊で隊務を遂行する下士官のトップである海曹長と、その1つ下の階級である1等海曹の方々にお集まりいただきました。まず、3年3カ月続いた民主党政権を、皆さんはどのように見ていましたか...
―― 改正暴力団対策法や暴力団排除条例などで、シノギがしづらくなったというヤクザ。だが、時代の変化に合わせてその姿を変えていくのもヤクザである。ここでは、与党交代という新たな変革を受けて、ヤクザたちがどう変...
―― パソコンはもはや一家に1台は当たり前。スマホも急速に普及し、個人情報の宝庫であるデジタルデバイスに対するセキュリティの必要性が声高に叫ばれ始めている。しかし現実は、そうした危機意識とはほど遠いのが現状...
―― 昨今のマル暴デカたちの素行が垣間見れる瞬間……それは、対ヤクザだけではなく、仲間内での”情けない”争い事の中にもあった──。ここでは、「シューマイ弁当」事件をご紹介。警察組織の中でも、際立って「アクの...
―― 一般に、暴力団対策を担当するのは「組織犯罪対策部」をはじめとする専門部署、通称・マル暴。暴排条例施行後、ヤクザたちへの締め付けが厳しくなり、その動向が鳴りを潜める中、マル暴OB刑事たちの暴力団対策ビジ...
―― 許永中や山口組大幹部ら、日本の裏社会を牛耳る人々との交際が厚かった元弁護士・田中森一が、12年11月に仮出所を果たした。自伝『反転』でも記された通り、裏社会の人間たちと相通じてきた田中は、4年の間に様...
―― いわゆる“半グレ”組織である関東連合による六本木フラワー事件や同グループの石元太一逮捕に加え、山口組・渡辺芳則五代目組長の死去、改正暴力団対策法の施行など、2012年は裏社会にまつわるニュースがメディ...
―― 2012年12月28日、午前9時過ぎ。兵庫県神戸市内にある高級住宅街の広大な一角に、男たちの威勢の良い掛け声が響き渡った。 この日、六代目山口組総本部において毎年、年末の恒例行事である「餅つき大会」が...
―― ――1999年の創刊以来、芸能界から政財界、ヤクザにIT業界まで、各業界のウラ側を見てきた「サイゾー」。巷間騒がれる小誌の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい! そんな思いから、「サイゾー」を愛読し...
―― ――1999年の創刊以来、芸能界から政財界、ヤクザにIT業界まで、各業界のウラ側を見てきた「サイゾー」。巷間騒がれる小誌の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい! そんな思いから、「サイゾー」を愛読し...
―― 2012年5月、NHK経営委員会委員長(当時)の数土文夫氏が、公共放送の経営に深く関与する立場にありながら、東京電力の社外取締役を兼務しようとして集中砲火を浴びました。これだけでも「原子力ムラ」の非常...
―― 大阪地検特捜部証拠改ざん事件に代表されるように、昨今、警察や検察の不祥事が後を絶たず、挙げ句には布川事件、東電OL殺人事件といった冤罪被害までが起こっている。こうした問題の背後にある刑事司法の構造的...
―― 7年前の2005年、私は社屋を港区赤坂から台東区に移した。上野で1年間過ごし、翌年、浅草の入り口である田原町に落ち着いた。田原町は、かつて30代半ばで英国の玩具メーカー、マッチボックス社から引き抜かれ...
―― 人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)で続投していた主人公の元妻役が好評を博すも、11年10月の出演を最後に突如降板してしまった女優・高樹沙耶(現在は本名の益戸育江)。その後、芸能界から完全に引退...
―― プロ野球の各球団で今年のドラフトで指名された選手たちの入団発表会見が続々と行われる中、信じられない不祥事が発覚した。 西武からドラフト2位で指名された千葉国際高の相内誠投手が今月4日の深夜、道交法違...
―― 2009年8月に実施された衆議院総選挙において、戦後初の本格的な”政権交代”を実現させた民主党ですが、基地問題への対応から始まり、閣僚の不祥事、震災対応、そして今般の尖閣・竹島問題と迷走が続き、国民か...
―― マンガで描かれるヤクザの姿は多種多様だ。時にヒールとして、時に正義の味方として物語に登場するが、そんなヤクザの姿を”現役ヤクザ”はどのように見ているのだろうか?
―― 9月2日に起きた六本木のクラブ「フラワー」(現「スタジオゲート」)での実業家襲撃事件。被害に遭ったのは、渋谷や杉並で複数の飲食店を営んでいた藤本亮介さんだった。深夜、フラワーに来店していた藤本さんは、...
―― ビジネスマンに人気のテレビ番組『ガイアの夜明け』(テレビ東京)で去る8月、「真夏の防犯カメラ密着24時~ここまで来ていた ニッポンの技術~」と題し、監視カメラの特集を組んでいました。監視カメラの性能向...
―― ある日、田舎のファストフード店に警察を名乗る男から一本の電話が入った。警官は、女性店員に窃盗の疑いがかかっていると言い、上司に身体検査を命じる。しかし、この電話はアメリカで10年にもわたって起こってい...
―― 18日、オウム真理教(現アレフ)元信者菊地直子被告と同居していたとして、犯人隠匿罪などに問われた高橋寛人被告の初公判が東京地裁で開かれ、菊地被告及び高橋克也被告ら、今年6月に逮捕された教団「特別手配...
―― 尖閣諸島の国有化をめぐり、中国と一触即発のピリピリした状況が続く中、「防衛出動」を託されている防衛省・自衛隊がとんでもない「2つの事件」を抱え、内憂外患に揺れている。
―― 10月頭より施行となった、いわゆる違法ダウンロード刑事罰化。ネットユーザーからは大きな反発とおびえの声が上がっているが、そもそも誰のどのような目的によって、この改正著作権法は成立したのか?
―― 私はこれまで、例えば著書『安全神話崩壊のパラドックス』(岩波書店)において、「日本では犯罪が増加し、凶悪化が進んでいる」という国民の共通認識が、実は統計資料に照らせば誤りであることを論じたりしてきまし...
―― 「MB、独島(竹島)を電撃訪問」──。 終戦記念日を目前に控えた8月10日、MB【編註:明博(Myung-Bak)のイニシャルから韓国でこう呼ばれる】こと李明博大統領のとった行動は、韓国メディアにとっ...
―― 8月3日、ACTA(偽造品の取引の防止に関する協定)と呼ばれる国際条約の批准法案が参議院を通過した。同法案は、著作権侵害などを取り締まるという名目で、ネット上での言論の自由を侵害する恐れがあるとして、...
―― この1年余り、国内各地で行われている反原発デモ。その中で、今もっとも参加者を集めるのが、毎週金曜夜に首相官邸前で行われる抗議活動だろう。しかし、その現場には、いわゆる「過激派」と呼ばれる新左翼系セクト...
―― 果たしてオタク業界には、いかなるタブーが存在するのか? 制作会社社員や専門誌編集者、業界関係者に聞き込みを行い集めた、オタク業界の”タブー”を編纂。新しい”オタクのタブー”はここにあり!?
―― 2001年に高知新聞で30回にわたって連載された「黒い陽炎 県闇融資究明の記録」をご存じだろうか? 地方紙ならではの粘り強い調査報道で同年、日本新聞協会賞を受賞。あれから約10年が過ぎた今、同事件とは...
―― 私は、暴排条例には大きく分けて3つの問題点があると指摘してきました。 第一に、世の中はいろいろな人々で構成されていて、誰と付き合おうと自由であるということ。警察に、「ヤクザとは付き合うな」と言われる筋...
―― 暴力団排除条例の施行によって、雑誌業界ではヤクザ雑誌の終焉がまことしやかに囁かれている。ところが、ヤクザ雑誌が下火になると、今度はウェブでヤクザ情報が飛び交うようになるなど、不穏な動きもたくさんあるよ...
―― BSスカパーで毎週月曜22時から1時間生放送で『BAZOOKA!!!』という番組が放送されている。出演陣はMCに芸人の小籔千豊と俳優の真木蔵人。脇を固めるのは、エリイ(Chim↑Pom)、高垣勇二(格...
―― 横浜高校甲子園優勝投手からドラフト1位でロッテ入り、プロ生活晩年の中日でも代打の切り札として活躍した愛甲猛。そして今や、球界随一のぶっちゃけキャラとなった彼が知る、巨人の本当の強さとは。
―― 7月、三才ブックスの取締役および社員ら4人が警視庁に逮捕された。三才ブックスは、5年前からDVDのコピー防止機能を解除するソフトを収録したCD-ROMを書籍の付録として販売。日本映像ソフト協会など3団...