サイゾーpremium  > 特集2  > 国民的ドラマに炸裂した【スキャンダル】列伝
第2特集
NHK大河の闇【2】

大河のせいで倉本聰が北海道に移住!? 国民的ドラマに炸裂したスキャンダル列伝

+お気に入りに追加

──1963年の『花の生涯』に始まり、13年の『八重の桜』まで、実に52作品を数える大河ドラマの歴代作品。リアルタイムでは観ていなくとも、伝説的作品として知っているものも少なくないだろう。むろんその中には、悪い意味での伝説も……。ここでは、50年に及ぶ大河ドラマの裏面史、すなわちスキャンダル列伝を総ざらい!

1302_nenpyou.jpg
↑画像をクリックすると拡大します。
出典:「NHK大河ドラマ大全」(NHK出版)※『江』『平清盛』のみビデオリサーチ調べ(関東地区)。
1302_dorama01.jpg

【1】演出家交代で和田勉緊急登板! 視聴率は大低迷
『竜馬がゆく』(68)
原作/司馬遼太郎 演出/辻本一朗→和田勉 脚本/水木洋子 
主演/北大路欣也

時代物では人気の司馬遼太郎原作だが、テンポの速い展開にしたい脚本家と、当初の演出家・辻本一朗の意見が折り合わず、制作上の齟齬を来たして辻本が途中降板。辻本が大阪出身であったために、東京のNHKスタッフと噛み合わなかったのも理由の一つとされる。結果、当時NHKのディレクターだった和田勉に交代したが、当初のゴタゴタが尾を引き、94年『花の乱』が更新するまで歴代大河最低視聴率(14.5%)と相成った。

1302_dorama02.jpg

【2】倉本聰、本作の失意が原因で北海道に移住!?
『勝海舟』(74)
原作/子母澤寛 演出/中山三雄ほか 脚本/倉本聰、中沢昭二 
主演/渡哲也→松方弘樹

主演・渡哲也の体調不良を見かねた倉本がNHKの上部に訴え、主役交代が決定。代役も、当時松方弘樹が所属していた東映の社長に直接倉本が交渉を行った。そうした経緯に加え、演出家が勝手に脚本修正を行うなどした為、ついに降板を決意。のちにこの件に関して週刊誌の取材に応じたところ、その見出しがNHKに対して攻撃的だったことから、倉本は局関係者につるし上げを食らう。同日のうちに北海道に行き、そのまま転居した。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年6月号

令和時代の(新)タブー

令和時代の(新)タブー
    • 新紙幣【渋沢栄一】の功罪
    • 【薬物裁判】の戦い方
    • 駆け込み【薬物解毒病院】の実態
    • 【働き方改革】芸能事務所の本音
    • 【奈月セナ】タブーすぎるGカップ
    • 【名探偵コナン】のタブーとは?
    • 【平成とコナン】日本の写し鏡
    • ディズニーと【ダッフィー】の謎
    • 令和の【日本語ラップ】を考える
    • 【ブートクチュール】の最尖端
    • インスタグラム【パクリ暴露】アカ
    • 【女性皇族】結婚相手に求められる品格
    • 【愛子天皇陛下】実現の可能性は?
    • 格差を生む!?IOT時代の【電力問題】
    • 【エネルギー問題】を解決する施策
    • 【顔認証】で監視国家へ進む日本
    • 【スコアリング社会】のディストピア
    • なぜ【ショタコン女性】が増えているのか
    • 【ショタコンマンガ】傑作3選

「サイゾー」表紙の20年史

「サイゾー」表紙の20年史
    • 【祝20周年】橋本マナミも都丸紗也華も登場!

NEWS SOURCE

    • 【錦戸亮】退所?揺れるジャニーズ
    • 安倍政権の謀略戦で【立憲】窮地に!
    • エイベの恥さらし【AAA】暴行事件の遠因

インタビュー

    • 【山田佳奈実】ダンス極めし女優の野心
    • 【DJ松永】ラジオに救われた人気DJが自虐封印
    • 【ミヤギフトシ】気鋭美術作家の青春小説

連載

    • カバーガール/小倉優香
    • 【大間乃トーコ】Hカップの夢は保健の先生
    • 三代編集長で振り返る【サイゾー】の20年
    • 【ラウンドガール】圧巻の11人グラビア
    • 【珠緒】は冷たい芝生の上に
    • 【次のIT】とどう付き合うのか?
    • 【更科功】化石人類から見える人間の根源(前)
    • 高須基仁/【国への思いに右も左もない!
    • 【生殖器崇拝】と一般認識の深き溝
    • 中国イーコマース企業が作った【完全無人倉庫】
    • 【ニプシー・ハッスル】R&Bは絶滅へ向かう
    • 町山智浩/【アス】特権と罪悪感の恐怖を描くホラー
    • 日本経済【平成の失敗】と令和時代への教訓
    • 小原真史の「写真時評」
    • 五所純子「ドラッグ・フェミニズム」
    • 笹 公人「念力事報」/サイゾーの成人式
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ博物館」
    • 稲田豊史/『82年生まれ、キム・ジヨン』日韓のフェミニズムの今
    • 【全身ラバー】女と出会いたい
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 【大江戸ビール祭りの仕掛人】醸造に乗り出す!
    • 伊藤文學/【薔薇族】の女性読者たち
    • 幽霊、獣に成り果てたフレンズたち。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』