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呆れる不祥事でも入団OK? 本家をしのぐ不祥事を起こした"房総のダルビッシュ"の気になる処遇

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若手野球選手は"車離れ"と無縁ですな。プロ野球 ドラフトスキャンダル事件簿(宝島社)

 プロ野球の各球団で今年のドラフトで指名された選手たちの入団発表会見が続々と行われる中、信じられない不祥事が発覚した。

 西武からドラフト2位で指名された千葉国際高の相内誠投手が今月4日の深夜、道交法違反(無免許運転、速度超過)の疑いで千葉県警に摘発されていたことを7日、同校が記者会見を行い発表したのだ。

「同高によると、相内は3日夜、同級生である3年生の野球部員と2人で東京スカイツリー見物へとドライブに出掛けた。同部員は車の免許取得済み。寮の門限をとうに過ぎた深夜の帰り道。相内は教習所に通っており、仮免許は持っており、『運転を代わってくれ』と言いだしたが、仮免で路上を走るには、運転経験が3年以上の指導者が同乗し、指定の寸法の『仮免許 練習中』の標識を車に装着することが義務づけられている。当然、友人は指導者の資格を満たしておらず、『それはまずい』と止めたが、忠告を振り切り、ハンドルを握り、制限速度は80キロの東京アクアラインを29キロオーバーの109キロで走行。高速隊に停止を求められ、無免許が発覚。相内は家庭の事情から中学1年から児童養護施設で育っていたのがメディアで大々的に取り上げられ、高校の所在地から『房総のダルビッシュ』と呼ばれ注目される逸材だった」(野球担当記者)

 同校からは6日に相内に対し、「無期限謹慎」の処分が通達され、これを受け、西武は13日に予定されていた入団会見の欠席と、入団手続きの凍結を決断。入団の可否を、本人の反省次第としたが、スカウトもかなり“身体検査”が甘かったようだ。

「相内投手は入団直前までツイッターをやっていたが、掲載されている写真はいわゆる『オラオラ系』のその辺のヤンキーと変わらず。現在は野球部の寮で暮らしているが、夏の大会が終わってからは門限破りは当たり前で、地元の駅にヤンキー仲間とたむろしていたようで、9球団が指名のあいさつをしていたがあまりにも素行が悪いためにどんどん腰が引け、結局、西武が指名。他球団の関係者は『よく、あんなの指名したもんだ』と驚いていた。ドラフト前にはツイッターで『早くランボルギーニ乗りてー』とつぶやき、仮契約後には周囲に『一流になってから、高級な車を買いたい』と話していたというだけに、運転をガマンできなかったようだ」(同)

 とはいえ、相内投手は「西武の渡辺久信監督が長身で線が細い体型や投球スタイルを『入団時の自分に似ているので、じっくり育てたい』とべた惚れし、自分の現役時代の背番号41を託すことを内定していた」(同)というが、過去の例と照らし合わせても、入団する可能性が高そうだというのだ。


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