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あの有名人&識者が選ぶ「サイゾー」レコメンド!

"アダルトサイトのビジネスモデル"が読めるのはサイゾーだけ!! 法社会学者・河合幹雄が選んだ「サイゾー」記事

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『日本の殺人』

――1999年の創刊以来、芸能界から政財界、ヤクザにIT業界まで、各業界のウラ側を見てきた「サイゾー」。巷間騒がれる小誌の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい! そんな思いから、「サイゾー」を愛読している物好きな(失敬!)有名人からおなじみの識者の方々に、「サイゾー」でしか読めないオススメ記事を選んでもらいました!! 今回の選者は、警察・検察行政の内情に詳しい法社会学者で、小誌2012年10月号より「法痴国家ニッポン」を連載中の桐蔭横浜大学教授・河合幹雄氏です。日本の治安悪化説のウソを見抜いた慧眼の持ち主である河合氏がオススメする記事とは?

『DMMからカリビアンコムまで――なんで無修正がタダで見放題!? エロ動画サイト“ビジネスモデル”』
(2012年10月号「IT業界ゴシップ大全」【無修正がタダで見放題なアダルト動画サイト"ビジネスモデル"】より)

 取り上げるネタという面での「サイゾー」の一番の特色は、ネット関係の記事が充実していることですね。というより、そもそも「サイゾー」以外、いいネット関連記事をコンスタントに載せている雑誌は、現状ほとんどないといっていいと思います。IT・コンピューター系の雑誌ってホントに無内容なものが多くて、1冊の中におもしろい記事が1本もないなんてこともザラにありますけど、「サイゾー」は少なくとも1本はそういう記事を毎号必ず入れるように作っていると感じます。この記事はまさにそういう1本で、誰もが関心を持っているものの謎に包まれている「アダルトサイトのビジネスモデル」という着眼点もいいし、しっかりと取材・調査している点も評価できます。これだけのことが書かれている雑誌はほかにないといえる、なかなかの記事でしたね。

『電通と芸能界 その全“癒着構造”』
(2013年1月号第2特集)

 事件報道にしてもスキャンダル報道にしても、巷にあふれる週刊誌は、ちょっとガセネタが多すぎる印象があります。毎週発行するのが大変なのはわかりますし、がんばっているとは思いますが……。そういう点については、飛ばし記事が多いようにみえて、実は「サイゾー」のほうがきちんと調べているのがわかりますし、意外にちゃんとしていると思います(笑)。この記事のように、固有名詞を怖がらずにガンガン出すのは「サイゾー」のすごくいいところだし、それができるのも取材・調査をしっかりやっているからじゃないでしょうか。そういうところが僕のスタイルに合うんですよね。というのも僕自身、授業で警察や検察の内部事情などを話すとき、固有名詞をなるべく伏せないようにしているし、そうしなければ伝わらないことがあると思っているので。

『◎「当然匿名? 断固実名? 続発する!? 知的障害者・精神障害者の犯罪 その事件報道はいかにあるべきか?」』
(2009年3月号第2特集)
 
 今の雑誌はどれもエンターテインメント性を追い求める傾向ばかりが強くて、権力を監視したり、社会のタブーを白日のもとにさらしたりといったメディアが本来果たすべき機能は失われつつあります。特にメジャー誌はどれも中途半端、というより切り込み不足もいいところじゃないでしょうか。そういう中でこの記事では、私もコメントしましたが、あえて「知的・精神障害者の事件報道」というタブーを切り口とすることで、精神科医や報道カメラマン、ジャーナリストといったさまざまな立場から、顕在化しにくいメディアや社会の問題を明らかにしています。そのように「サイゾー」は、多少なりとも権力構造や社会のタブーに切り込もうという意志を感じさせる数少ない雑誌のひとつだと思います。

 僕自身の連載についても、この先どう化けるのか自分でもまだよくわからないところがありますが、やはり可能な限り権力と社会の実際の姿に迫っていきたいという思いはありますね。

河合幹雄(かわい・みきお)
1960年生まれ。桐蔭横浜大学法学部教授(法社会学)。京都大学大学院法学研究科博士課程修了。社会学の理論を柱に、比較法学的な実証研究、理論的考察を行う。著書『安全神話崩壊のパラドックス』(岩波書店、04年)では、「治安悪化」が誤りであることを指摘して話題となった。その他、『終身刑の死角』(洋泉社新書y、09年)など、多数の著書がある。

◎その他、河合幹雄先生が関わった記事はこちら!
2009年03月号「当然匿名? 断固実名? 続発する!?“知的障害者”“精神障害者”の犯罪 その事件報道はいかにあるべきか?」
2009年06月号「“オトク”な刑罰はどっちなの? 禁断の“死刑の経済学”入門」
2009年11月号「『性的倒錯は殺人に直結するか?』を徹底検証 『変態性欲と犯罪』その危険なカンケイ」
2010年04月号「芸能スキャンダルの裏に潜む“学術的”現代ニッポン犯罪事情」
2010年06月号「現代経営論のカリスマ・ドラッカーもビックリ!? 現代流マネジメント理論で見る“最強ヤクザ”山口組、強さの秘密」
2011年03月号「警察のネット利権を拡大せよ!? 『都条例改正』の真の狙いとは」
2011年09月号「東電OL事件DNA再鑑定 その裏にキケンな思惑が!?」
2012年10月号~「法痴国家ニッポン」連載開始

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