中居正広・ フジテレビ問題とは なんだったのか?
―― 国民的タレントが引退し、テレビ局トップが辞任。発端となったトラブルの実態は闇の中で、いまだ問題の出口が見えない中、SNSでは臆測や誹謗中傷が飛び交い、メディアの対応にも議論が巻き起こっている。この前代...
―― 国民的タレントが引退し、テレビ局トップが辞任。発端となったトラブルの実態は闇の中で、いまだ問題の出口が見えない中、SNSでは臆測や誹謗中傷が飛び交い、メディアの対応にも議論が巻き起こっている。この前代...
―― 独創的かつ多彩な作品を数多く手がけてきた堤幸彦監督とDREAMS COME TRUEの中村正人がタッグを組んだ映画『Page30』。 錚々たるクリエイター陣が集結した本作の上映場所は、渋谷に設置したテ...
―― フジテレビの幹部が自社の女性社員をタレントの中居正広氏に引き合わせ、その後両者の問で性被害問題が発生。にもかかわらず、その事実を隠したまま中居氏を番組の司会として1年半以上も起用し続けたことが、社会問...
―― 今年1月に公開された映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が興収30億円を突破するなど、近年のガンダム人気再燃が著しい。 約50年にわたる「ガンダム」シリーズはなぜ今...
―― 1999年のデビューから現在に至るまで唯一無二の存在で活躍するラッパー・DABO。彼は言った――「ヒップホップとは自分がどこから来てどこへ向かう何者なのか。それを知る旅である」と。本稿ではラッパーとし...
―― ジャーナリストの青木理と、編集者の川端幹人。長年、鋭い権力批判を展開してきた「サヨク」な2人が、本年2月号に続き再集結。機能不全に陥り続ける大手メディアに代わり、我が国の権力機構にはびこる看過できない...
―― 近年、坂道シリーズやK-POP、そして第三勢力の目覚ましい成長ぶりが目立つアイドル業界。そして、「推し活」という名目で今は「推し」にカネを落とすことが推奨されている。かつて、「オタク」とさげすまれた者...
―― 「アマチュアリズム」はとうに失われ、五輪がカネになる一大イベントと化してから、今年で40年がたった。今ではその金脈にあやかろうと、いくつもの都市が開催地に名乗り出ては、関係者に賄賂を渡すことが定番とな...
―― パリ五輪の開幕まで1カ月となり、出場選手が続々と決まっている。今回のパリ五輪はよりミニマムな大会を目指しているようだが、そもそもなぜ五輪は拝金主義、そして利権化したのだろうか? 利権の歴史からジェンダ...
―― 文春やBBCの報道のはるか昔から、ジャニー氏の性加害問題を世に問い、ジャニーズ事務所と闘ってきた男たちがいた。元フォーリーブスの北公次がジャニー喜多川氏の素顔を赤裸々に告発した『光GENJIへ』を手が...
―― 宮藤官九郎脚本によるドラマ『不適切にもほどがある!』が話題だ──。サブカルチャーを喜劇化するメソッドをふんだんに取り入れ、回を重ねるごとに取り上げるマスメディアも増えている。そんなドラマの骨子のひとつ...
―― ワイドショーやニュース番組で、時事問題について発言するコメンテーター。難しい話題を彼らが掘り下げることで、理解が深まる視聴者も多くいる一方、その発言はネットニュースで取り上げられて炎上することも……。...
―― 「テレビと芸能界の関係」において、大きな存在感を発するのが人気俳優の存在だ。テレビドラマの制作本数が増加する中で、番宣などを含めてテレビで人気俳優の姿を見ることは少なくない。テレビ局のビジネスモデルの...
―― ジャニーズ勢の組織的な影響力低下が避けられない中、その間隙を縫って存在感を増すであろう、ポストジャニーズを担う芸能プロやボーイズグループはどこだ? 本誌が注目する「新3大勢力」のオタク女子に集まっても...
―― ジャニーズを生み出し、ジャニーズを崩壊させた張本人……ジャニーさんが、ジャニーズで貫こうとしたものは? 彼が生み出したジャニーズとは? そして、ジャニー喜多川とは? アイドル評論の草分け、中森明夫さん...
―― ビルボードジャパンのチャートが時代に合わせ、集計の際に、ストリーミング=サブスクでの再生回数のレートを大きくしていった2010年代後半以降、「ストリーミングでの再生数が社会的なヒットである」という風潮...
―― 今年、60年以上の歴史を持つアイドル帝国「ジャニーズ事務所」の名前が消えた。だが、ファンに支持され、男性アイドル界を牽引してきた唯一無二の「ジャニーズらしさ」は、エンタメ界に残すべき遺産のはずだ。今こ...
―― 「メディアタブー」の代表格「ジャニーズタブー」が崩壊した。だが、言わずもがなテレビや新聞といったマスコミの前には、あまたの“NG”が横たわる。いまもなお、どんなタブーが存在し、何がそれらを生み出してい...
―― ゼロ年代とジェノサイズの後に残ったのは、不愉快な荒野だった? 生きながら葬られた〈元〉批評家が、墓の下から現代文化と批評界隈を覗き込む〈時代観察記〉 本誌編集長から「新聞の社説というか、サイゾーの社説...
―― ダンスフロアからの新たな刺客。DARUMAとJOMMYの画期的音楽探究。 ついに当連載も最終回。有終の美を飾っていただくゲストは、ラッパーのD.O氏。ダルジョミがかねてから「語りたい!」と懇願していた...
―― 日本全国のスナックやカラオケでその場を盛り上げてきた、男と女の「デュエット曲」。しかし、ジェンダー平等が進む現代において、その男女二元論的な世界観は崩壊の危機にある? デュエット曲の歴史と未来を、ジェ...
―― クリエイティブを学び取れ! 気鋭のDTM女子による音楽道場破り [今月のゲスト]hy4_4yh(はいぱーよーよ) 世界にYAVAY(ヤバイ)を発信するyukarin(ゆかりん)とchanchala(ち...
―― 「ほんとにあった! 呪いのビデオ」シリーズを筆頭に、近年の心霊・ホラーブームの源流のひとつであり、一部の好事家から根強い人気を誇る「心霊ドキュメンタリー」。このジャンルの作品に宗教・カルトのモチーフが...
―― 通信・放送、そしてIT業界で活躍する気鋭のコンサルタントが失われたマス・マーケットを探索し、新しいビジネスプランをご提案! NetflixやAmazonプライムなどのネット配信について景気が良い話を聞...
―― グラビア界だけではなく、バラエティ番組注目の若手女優は、休日は映画館に通い詰めるシネフィル!? 「自分の身体に自信がないので、水着になることに抵抗がありました」 そう語るのは、倉科カナ、新川優愛、桜...
―― 数々のマンガ原作の実写映画化作品で濃いキャラクターを演じてきた女優が、新たに挑むのは“正統派ヒロイン”! 「原作が大好きだったので、この仕事が決まったときは『推しを自分が演じるなんて、本当に現実?』と...
―― 世の中の流れに遅れながらも、今ではジャニーズもYouTubeにMVを投稿しているが、それらを手がけているクリエイターたちは、サブカルチャー寄りの若手の映像作家ばかりである。なぜ、ジャニーズは新鋭のクリ...
―― ビデオジャーナリストと社会学者が紡ぐ、ネットの新境地 タイとラオスの国境沿いで狩猟生活を送る遊動民ムラブリ。そんな彼らを取り上げたドキュメンタリー映画が『森のムラブリ』だ。森で自然に生えている芋を掘り...
―― 近年、中年男性の権力性が批判の矢面に立つ一方、かねてから“おじさんの性的魅力”は自虐を含めて低く見積もられてきた。しかし、おじさんをセクシーな存在として熱視線を送る人々も確かに存在している。一般誌でも...
―― 練マザファッカーを率い、ストリートのリアルを歌ってきたラッパーのD.Oが2021年末、2年2カ月の「おつとめ」を終えてシャバに出てきた。それから半年が経過し、活発化しつつあるこの男の動向に再び注目が集...
―― 十数年前、練マザファッカーのボスとしてダウンタウンのバラエティ番組『リンカーン』(TBS系)に出演し、“ディスる”という言葉を一般化させたラッパー、D.O。2018年初夏、大麻とコカインの所持・使用容...
―― 毎月、30年前のロックスターが表紙の「ROCKIN'ON」(ロッキング・オン)、年老いた速弾きギタリストが表紙の「BURRN!」(シンコーミュージック)……。かつての音楽誌はもっと多様性があったはずだ...
―― どの分野においても、どこか惹かれる不良的な要素。本稿では音楽業界のマーケティングにおける“悪”の部分に焦点を当て、「どこまでがOKで、どこからがアウトか」の境界線について座談会を決行。果たして、その悪...
―― 『花のち晴れ』や『弱虫ペダル』など、話題のドラマや映画に数多く出演する若手女優の歩みたい道筋とは? 現在公開中の映画『味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ〜の?』に主人公の親友役として出演。過去にも『ハラス...
―― “クイズ王”伊沢拓司やテレビ番組『東大王』(TBS)を筆頭に、世はまさにクイズブームだ。毎年の風物詩ともなっている『高校生クイズ』(日本テレビ)など、クイズと学校には何か深い関係があるようにも見える。...
―― 「話しかけられたら、すぐに心開いて犬のように懐きますよ!」と語る注目女優は、「あざとい女の子」を演じてみたい!? 19歳でありながら、芸歴18年の女優・畑芽育。昨年は『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』...
―― SDGsはあらゆる貧困を終わらせると目標を掲げているが、その実現は相当困難に思える。そこで当企画ではアジア諸国の貧困、格差を扱ったドキュメンタリーに注目し、貧困の本質を問い直してみたい。その問題の解答...
―― メディアでやり玉に上げられる、あの娘が心配! お節介でうだつの上がらない中年コラムニストが、世の中で報道されているネガティブな事象をポジティブに考察する。 『週刊文春』(文藝春秋)12月23日号にて事...
―― 大企業や投資家を中心に、世界でSDGsの機運が高まっており、アクセンチュアなどの外資系戦略コンサルティングファームに相談が舞い込んでいるという。私たちの生活を変革しつつあるように見えるこの運動のキーマ...
―― ライブのMCともテレビバラエティとも違う――純度100%片寄涼太、忖度なしに言葉をつむぎ上げた往復書簡 小誌ではかねてより、読書を愛するEXILE TRIBEメンバーに誌面に登場いただいている。その系...
―― 炎上上等! アンチも歓迎!!……と本人たちが思っているかどうかはわからないが、「アイドル活動の目的は金もうけ」を堂々と標榜し、物議を醸すこともしばしばの「民族ハッピー組」の言動は型破りで前衛的。そんな...
―― ダンスフロアからの新たな刺客。DARUMAとJOMMYの画期的音楽探究。 DJ DARUMA(以下、D)職権乱用でお呼び立てしてしまいました。早速なんですが、ゴンザレスさんはもともと考古学を専攻してい...
―― 時代劇やアニメなどでは定番のキャラクターである、女の忍び「くノ一」。実はこのくノ一、後世の創作物において作り出された架空の存在であるというのは、あまり知られていない。それでは、歴史上いなかったとされる...
―― ゼロ年代とジェノサイズの後に残ったのは、不愉快な荒野だった? 生きながら葬られた〈元〉批評家が、墓の下から現代文化と批評界隈を覗き込む〈時代観察記〉 東京五輪開会式、90年代サブカル業界人辞任ドミノの...
―― ――人気アーティストのMVが公開されるとファンは細部までじっくり鑑賞する。今やSNSやYouTubeのコメント欄でファンが口々に〝考察〟を語るのは、珍しい光景ではなくなった。映り込んだ小道具やアニメー...
―― テレビドラマの中では異端(?)な、音楽に力が入ったドラマを厳選してピックアップ!...
―― 日本において、ドラマの歴史はヒット曲の歴史でもある。かつては月9の主題歌に採用されれば必ず売れるという時代があり、ドラマと音楽のタイアップはビジネスとして、長年にわたり蔓延ってきた。しかし、国民的なヒ...
―― コロナ禍での広告出稿減少などもあり、今や死に体となっている印象のテレビ局。NHK放送文化研究所が5月に発表した「2020年 国民生活時間調査」の調査結果によると、5年前の調査では85%いた「1日にテレ...
―― 三浦大輔新監督の下、再び暗黒時代突入と評論家たちも大喜びの横浜DeNAベイスターズの惨状だが、この球団は生え抜き監督になると必ず最下位転落するのが宿命(秋山登、土井淳、近藤昭仁、山下大輔)なので、それ...
―― aikoについて、どんなイメージをお持ちだろうか。「恋愛ソングしか歌わない、地味顔の女性シンガー」「『カブトムシ』と『花火』とテトラポットの歌(『ボーイフレンド』)くらいは知ってる」あたりが30~40...