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芸術 の検索結果

連載
大石始のマツリ・フューチャリズム【36】

「かなまら祭り」から見える異文化への視線――生殖器崇拝と一般認識の深き溝

―― 沿道を埋め尽くす観衆たちの視線の先には、巨大な男根を載せた数台の神輿が、ゆっさゆさと揺さぶられている。中にはショッキングピンクの男根が載った神輿もあり、こちらは女装した男たちが楽しそうに担いでいる。こ...

「かなまら祭り」から見える異文化への視線――生殖器崇拝と一般認識の深き溝
連載
「マル激 TALK ON DEMAND」【148】

【神保哲生×宮台真司×明石順平】経済統計の不正と偽装で見えた日本経済の真の姿

―― 統計の不正や偽装などが発覚したアベノミクスについては、これからも多くの議論を引き起こすことになるだろう。だが、こうした議論の多くは、経済学の門外漢である我々一般人にとって今ひとつ釈然としないところがあ...

【神保哲生×宮台真司×明石順平】経済統計の不正と偽装で見えた日本経済の真の姿
連載
アッシュ・ハドソンのアングラ見聞録【27】

【アッシュ・ハドソンのアングラ見聞録】世界でファンを増やし続ける〈SHIBARI〉とは?

―― 近年、世界でもファンが急増しているSHIBARI(シバリ)。そう、緊縛のことだ。今回紹介するのは、関西を拠点に活躍するSM女王のSAKIだ。

【アッシュ・ハドソンのアングラ見聞録】世界でファンを増やし続ける〈SHIBARI〉とは?
連載
「ファンキー・ホモ・サピエンス」【67】

【チャイルディッシュ・ガンビーノ】21世紀のダ・ヴィンチかも!「万能の人」C・ガンビーノ

―― 「ちるちる」という名のBLサイトは、私の腐女子系イベントを告知してくれたことがあり、レオナルド・ダ・ヴィンチ『ウィトルウィウス的人体図』の可動フィギュアが発売されたことをウケて、「丸屋九兵衛さんに似て...

【チャイルディッシュ・ガンビーノ】21世紀のダ・ヴィンチかも!「万能の人」C・ガンビーノ
第1特集
ナウシカは巨乳だから女優になれない!

芸能マネージャーが本気で誌上オーディションを実施!――ナウシカの巨乳は女優に不向き? ジブリヒロイン芸能界ドラフト会議

―― 掃いて捨てるほど「美人」があふれる世界が芸能界だ。そんな美人の戦場で、勝ち残っていくのはひと握り。では、選ばれしスターが持ち合わせる素質とはどのようなものなのか? 本稿では、「ジブリヒロイン」という2...

芸能マネージャーが本気で誌上オーディションを実施!――ナウシカの巨乳は女優に不向き? ジブリヒロイン芸能界ドラフト会議
第1特集
ヒロインは美人だけじゃない【1】

『ちょうどいいブスのススメ』『Bの戦場』etc……ルッキズム批判が盛り上がる中でなぜ?“ブス”作品が持つ両義性

―― “美人”の対義語として、広く使われている“ブス”という言葉。特に女性の容姿を侮蔑する表現として非難のやり玉に挙がる一方で、近年では“ブス”をヒロインとした作品も多く生まれ始めている。こうした一種の“ブ...

『ちょうどいいブスのススメ』『Bの戦場』etc……ルッキズム批判が盛り上がる中でなぜ?“ブス”作品が持つ両義性
ニュース
【サイゾー芸能ニュース】

「剛力彩芽ZOZO面接官」誤報の裏で「新潮」が記事削除していた宇垣美里アナの“アノ話”

―― 「週刊文春」(文藝春秋)のライバル誌としてしのぎを削ってきた「週刊新潮」(新潮社)が、このところどうもおかしい。  2月14日発売号で、ZOZOの前澤友作社長と交際中の剛力彩芽が、同社の採用面接で面...

「剛力彩芽ZOZO面接官」誤報の裏で「新潮」が記事削除していた宇垣美里アナの“アノ話”
連載
オトメゴコロ乱読修行【48】

作家性よりニーズを追求した稀代の“マーケター”『西野カナ』のビジネスセンス

―― 「ポスト浜崎あゆみ」「ギャル演歌の旗手」「10年代恋愛ソングの女王」として10年間にわたって名を馳せてきた西野カナが、今年1月8日に無期限の活動休止を発表した。西野は平成元年生まれの29歳、デビューは...

作家性よりニーズを追求した稀代の“マーケター”『西野カナ』のビジネスセンス
第1特集
巷にあふれる「美人」コンテンツはなぜ今、炎上するのか?

時代遅れの『美人すぎる○○』が量産――“美人コンテンツ”炎上の考現学

―― 男女問わず、人類は古来から“美人”に惹かれ憧れてきた。それはいつの時代も変わらず、だからこそ古くからさまざまなコンテンツとして起用、消費されてきた。しかし昨今、美人を打ち出した企画の炎上が目立つ。女性...

時代遅れの『美人すぎる○○』が量産――“美人コンテンツ”炎上の考現学
第1特集
1964年五輪の失敗から2020年の行方を占う

激論! 服飾史から見る五輪の裏側――塗り替えられた五輪ユニフォーム史! VANを公式にしたJOCの欺瞞

―― 1964年の東京オリンピックで使用された日本代表の公式ユニフォーム。当時、日本のメンズファッション界で旋風を巻き起こしていたVANの石津謙介氏がデザインしたというのが定説だった。ところが、研究者が丁寧...

激論! 服飾史から見る五輪の裏側――塗り替えられた五輪ユニフォーム史! VANを公式にしたJOCの欺瞞
第1特集
音楽が国の実情を拡散する

規制で生まれたアンセムは国を動かす!?――共産圏らで禁忌化するラップ、リリックはネットで国境を越える

―― 欧米ではポピュラーな音楽としてチャートを席巻しているヒップホップだが、ロシアではイベントが次々と中止に追い込まれ、中国ではテレビへのラッパーの出演を見合わせるなど、“ラップ”への規制が厳しくなりつつあ...

規制で生まれたアンセムは国を動かす!?――共産圏らで禁忌化するラップ、リリックはネットで国境を越える
連載
町山智浩の「映画がわかるアメリカがわかる」第133回

『グリーンブック』マフィアの生き証人と天才黒人ピアニストの珍道中と友情物語

―― 映画『グリーンブック』は、マフィアの生き証人として知られるトニー・リップと、天才ピアニスト、ドン・シャーリーの知られざる友情を描いた、実録ロード・ムービーである。

『グリーンブック』マフィアの生き証人と天才黒人ピアニストの珍道中と友情物語
第1特集
アメコミやバンド・デシネだけじゃない!【1】

日本に影響を受けすぎて現地風俗が描けない?――少女マンガにイスラムの戒律!? 急成長を遂げる海外マンガ事情

―― すでに市民権を得ているアメコミやバンド・デシネではない、日本の影響を受けたと思われる、海外のマンガ作品が邦訳、販売され始めている。そこで、これからさらに輸入が増えていくであろう、これまであまりマンガの...

日本に影響を受けすぎて現地風俗が描けない?――少女マンガにイスラムの戒律!? 急成長を遂げる海外マンガ事情
ニュース
騒動で浮き彫りになる、日本美術界の抱える問題

読売の誤報で炎上!?――文化庁・先進美術館騒動の真相と顛末

―― アート市場を活性化するために、リーディング・ミュージアム(先進美術館)を指定し、価値付けした作品をオークションなどで売却する――。今年の初夏、そのような政府案があると読売新聞が報じ、美術界を中心に大き...

読売の誤報で炎上!?――文化庁・先進美術館騒動の真相と顛末
第1特集
増加する芸能プロ系の映画監督

所属俳優のバーター出演は意外と少なめ?――芸能プロ所属の監督が急増中! “カネか理想か”双方の胸算用

―― かつては独立独歩で無頼のイメージが強かった映画監督だが、実は近年、大手芸能事務所に所属する人が増えている。事務所へ所属すると、作品作りの自由度は減りそうなものだが、監督側にはどのようなメリットがあるの...

所属俳優のバーター出演は意外と少なめ?――芸能プロ所属の監督が急増中! “カネか理想か”双方の胸算用
第1特集
中東発の映画は真実を描いているのか?

「アラブの春」で変わる映画の世界――ニュースだけでは理解できない! “中東情勢の今”がわかる映画評

―― これまで日本人にはあまりなじみのなかった中東映画だが、最近は質・量ともにレベルが高まり、専門メディアなどで紹介されることが多くなってきた。ここ数年話題になったシリアとパレスチナの作品を中心に、その魅力...

「アラブの春」で変わる映画の世界――ニュースだけでは理解できない! “中東情勢の今”がわかる映画評
第1特集
ヒップホップ作品が量産される理由【2】

スヌープ・ドッグがスポーツの熱血コーチに!――Netflixのオリジナル動画傑作10選

―― 豪華な出演陣だけに頼らぬ、独自の視点と物語の奥深さがヒットの鍵! ※()内は公開日

スヌープ・ドッグがスポーツの熱血コーチに!――Netflixのオリジナル動画傑作10選
インタビュー
ハードな過去を抱えた異色のユニットラッパー

【TENG GANG STARR】「みなみのバックグラウンドはヒップホップを喚起する」近未来という新しい故郷でラップする“アイコン”

―― ヒップホップが若者の間で浸透し、新鋭のラッパーが続々と現れる中、男女ユニットのTENG GANG STARRが異彩を放つ。ハードな過去を抱え、近未来的なMVの中でラップする2人は、何を夢見ているのか?

【TENG GANG STARR】「みなみのバックグラウンドはヒップホップを喚起する」近未来という新しい故郷でラップする“アイコン”
第2特集
防弾少年団がアメリカを制する日【1】

世界的ブレイクの本当の理由――防弾少年団がアメリカを制する日

―― 2018年、アジア音楽史に歴史的な記録を打ち立てたアイドルグループ「防弾少年団(BTS)」。彼らの何がそんなにすごいのか? アジアのみならずアメリカも熱狂させる、防弾少年団とK-POPの“凄味”を研究...

世界的ブレイクの本当の理由――防弾少年団がアメリカを制する日
連載
辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」【41】

天然で素朴な理系男子の心をつかんだ佳子様のアイドル目線テクニック

―― このところ、皇室の方々の超人的なエピソードが相次いでいます。悠仁様がお忍びで標高3180mの槍ヶ岳に登山されたニュース。ハシゴや鎖を頼りに危険な岩場を登られたそうです。先祖霊が全力でお守りしていたこと...

天然で素朴な理系男子の心をつかんだ佳子様のアイドル目線テクニック
ニュース
【サイゾー芸能ニュース】

爆笑問題・太田光の「裏口入学裁判」開廷…“超強気”の裏に辻仁成の助言あった

――  ここまで強気な姿勢を見せる裏には、いったい何があったのか。  爆笑問題の太田光が、「週刊新潮」(新潮社)に、日大芸術学部に裏口入学したとの虚偽記事を掲載され、名誉を毀損されたとして、発行元の新潮社...

爆笑問題・太田光の「裏口入学裁判」開廷…“超強気”の裏に辻仁成の助言あった
第1特集
女性も楽しめるエンターテイメント空間【1】

多様性が重視される時代の美しさを追求――起源は古代ギリシア!? “バーレスク文化”とは何か

―― 最近、にわかに「バーレスク」という言葉を聞くことが増えてきた。東京・六本木の「バーレスク東京」などが人気を集め、ダンサーからはグラビアモデルなども輩出している。そんな盛り上がりを見せる“バーレスク文化...

多様性が重視される時代の美しさを追求――起源は古代ギリシア!? “バーレスク文化”とは何か
連載
「ファンキー・ホモ・サピエンス」【61】

【オークワフィナ】女優? 芸人? ラッパー? 注目すべきオークワフィナ

―― 私はマザーファッキン・イエローレンジャー!……と、ふてぶてしく言い放つノラ・ラム(29歳)こそ、いま注目すべき才能ではないか。

【オークワフィナ】女優? 芸人? ラッパー? 注目すべきオークワフィナ
インタビュー
映画に導かれた少女が目指す、実力派女優としての未来

【湯川ひな】『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』で演技に目覚めた、17歳のJK女優。

―― 映画に導かれた17歳の若手女優が、自らの意志で挑戦を始めた理由とは?

【湯川ひな】『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』で演技に目覚めた、17歳のJK女優。
第1特集
再開発の正しさと犠牲者

オシャレなブルックリンから貧困層が追い出される!――川崎ドヤ街の“浄化”は善か悪か? ジェントリフィケーションの功罪

―― 低所得者の居住地域を再開発や新産業の誘致で“高級化”することを、ジェントリフィケーションと呼ぶ。それは、その地域が抱えるタブーや問題をある種“浄化”する一方、家賃の高騰を引き起こして旧住民をしばしば追...

オシャレなブルックリンから貧困層が追い出される!――川崎ドヤ街の“浄化”は善か悪か? ジェントリフィケーションの功罪
第1特集
日本大学だけじゃない!【2】

悪質タックルの日大、セクハラ教授の早稲田、etc……危険な大学図鑑2018

―― こちらの記事では、前記事「東京医科大学の補助金1億5000万円は少なすぎる!?――ヤバい大学はなぜ生まれる? 問題の裏にある歪な構造」で触れた大学4つを、最近の不祥事や年間収入などと共に紹介する。

悪質タックルの日大、セクハラ教授の早稲田、etc……危険な大学図鑑2018
第1特集
政治と宗教の最前線【2】

宗教業界はエンディング産業で息を吹き返す!?――伝統仏教による葬儀ビズと首都開教

―― 新宗教が下火になっているのは前記事「サイエントロジーに接近する議員も!?――票田以外の目的があるのか? 衰退する新宗教にすがる政治家」の通りだが、一方で現在、伝統宗教は葬儀ビジネスでムーブメントを起こ...

宗教業界はエンディング産業で息を吹き返す!?――伝統仏教による葬儀ビズと首都開教
連載
辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」【38】

英国留学でパワーアップ――ご帰国された佳子様のずば抜けた社交性に最注目

―― 佳子様がついに英国からご帰国されました。ご無事でなによりです。リーズ大学で舞台芸術や心理学を学ばれ、春休みにはご学友とポルトガルやスペインを旅行されるなど、充実した時を過ごされたようです。さすがのコミ...

英国留学でパワーアップ――ご帰国された佳子様のずば抜けた社交性に最注目
連載
精神異学~忘れられた治療法~【最終回】

【最終回】サヴァン症候群なる“局所的”能力――「天才には発達障害が多い」のか?

―― 著名な科学者や哲学者など天才型の人には、アスペルガー症候群などの自閉症スペクトラム障害(以下、ASD)が多いなどといったことが、しばしば論じられます。実際、相対性理論の創始者であるアインシュタインや哲...

【最終回】サヴァン症候群なる“局所的”能力――「天才には発達障害が多い」のか?
第1特集
酷評か絶賛かの2択だけ?【2】

村上春樹からノーベル賞受賞作家まで!――泣く子も黙るミチコ・カクタニの書評6選

―― ミチコ・カクタニの難解な英語表現はハイブロウで読み応えがある「アート」としても捉えられ、取り上げられた本は読まなくても、カクタニの書評だけは読みたいというファンも生まれたほど。そんな、彼女の酷評と絶賛...

村上春樹からノーベル賞受賞作家まで!――泣く子も黙るミチコ・カクタニの書評6選
連載
オトメゴコロ乱読修行【40】

山口達也メンバーに贈りたいロリコン男性の夢を打ち砕くマンガ『恋は雨上がりのように』

―― 御年46歳のTOKIO・山口メンバーが10代の女子高生に強制わいせつ容疑で書類送検、というショッキングなニュースが報じられたのが、この4月。その衝撃も冷めやらぬ翌5月に公開された映画『恋は雨上がりのよ...

山口達也メンバーに贈りたいロリコン男性の夢を打ち砕くマンガ『恋は雨上がりのように』
第1特集
都市伝説なトンデモ本も!

【海猫沢めろん×田中 潤】企画臭ただよう怪しいAI本にご用心!――まるで都市伝説なトンデモ本も! AI本が説く人類の「幸福論」

―― AI(人工知能)がいよいよ身近になってきた昨今。とはいえ、まだそれが我々の生活をどう変えるのかは未知数だ。そんな中でさまざまな解説本が出版されているが、どうやらそれも玉石混交の様子……。中には明らかな...

【海猫沢めろん×田中 潤】企画臭ただよう怪しいAI本にご用心!――まるで都市伝説なトンデモ本も! AI本が説く人類の「幸福論」
第1特集
デジタル時代の写真学【1】

学生はアラーキーよりもSNSがお好み?――動画やインスタの台頭で変化する学問としての“写真”最新潮流

―― 写真の教育については、写真学科やそれに類する学科が複数の大学にある一方、専門学校も数多く存在。だが、著名な写真家の中には、そのような学校で教育を受けていない人もいる。写真を学校で学ぶ意味は? 大学と...

学生はアラーキーよりもSNSがお好み?――動画やインスタの台頭で変化する学問としての“写真”最新潮流
第1特集
デジタル時代の写真学【2】

批評性が求められる?――海外の写真教育事情

―― 前記事「学生はアラーキーよりもSNSがお好み?――動画やインスタの台頭で変化する学問としての“写真”最新潮流」で話を伺ったフォトキュレーターの小高美穂氏は、大学の英文学科を卒業後に渡英。イギリスの大学...

批評性が求められる?――海外の写真教育事情
連載
神保哲生×宮台真司 「マル激 TALK ON DEMAND」 第39回

是枝裕和監督と考える“映画と娯楽”を超えた芸術 ドキュメンタリー番組の批評性【前編】

―― (この記事は2010年2月に公開されたものです) ──映画『誰も知らない』『歩い...

是枝裕和監督と考える“映画と娯楽”を超えた芸術 ドキュメンタリー番組の批評性【前編】
第1特集
水原希子は2010年代最高の被写体だ

希子の炎上から見えてくる日本のジェンダーギャップ――あえてアラーキーに噛みついた!? インスタ炎上姫・水原希子の研究

―― フォロワー数498万人を抱えるインスタで突如、写真家・荒木経惟に噛みついた女優の水原希子。なぜ彼女はこれほどまでに炎上するのか? そしてなぜ炎上してなおファッション誌・広告に引っ張りだこなのか? 本誌...

希子の炎上から見えてくる日本のジェンダーギャップ――あえてアラーキーに噛みついた!? インスタ炎上姫・水原希子の研究
第1特集
荒木経惟#MeToo騒動の論点【1】

アラーキーの裏の顔をモデルが告発!――世界的ヌード写真は悪なのか? 荒木経惟「#MeToo」騒動の論点

―― エロティックな女性ヌードなどで知られ、世界的な評価も高い写真家・荒木経惟。長年、彼のモデルを務めてきたKaoRiさんによる告発が、「#MeToo」のひとつとして世間をざわつかせた。ただ、この騒動をめぐ...

アラーキーの裏の顔をモデルが告発!――世界的ヌード写真は悪なのか? 荒木経惟「#MeToo」騒動の論点
第1特集
荒木経惟#MeToo騒動の論点【2】

【小原真史】関係性を日記のように撮る“私写真”という怪物【論点1/写真】

―― 今回の騒動について、後出しジャンケン的に荒木批判を展開するのも、被害者としてのKaoRiさんを擁護するのも、どちらも違和感が拭えず、今の段階で積極的に発言したいことは、特にないというのが正直なところで...

【小原真史】関係性を日記のように撮る“私写真”という怪物【論点1/写真】
第1特集
荒木経惟#MeToo騒動の論点【3】

【板倉由実】裁判所で認定されやすいのはセクハラよりも肖像権侵害【論点2/法律】

―― 裸を撮影すること自体はKaoRiさんも同意していたようですが、告発文には「私は撮られるだけで、それがどのように使われて行くかは一切知らされていませんでした」とあり、彼女の同意なく写真集やDVDが世界中...

【板倉由実】裁判所で認定されやすいのはセクハラよりも肖像権侵害【論点2/法律】
第1特集
荒木経惟#MeToo騒動の論点【4】

【黒瀬陽平】法に触れた芸術家の沈黙は表現の萎縮につながる【論点3/アート】

―― 「違法性があるかどうか」と、「アラーキーという芸術家をどう評価するか」が混同して語られていることが、今回の騒動をややこしくしています。そこは別の問題として分けて語るべき。美術の長い歴史の中には、明らか...

【黒瀬陽平】法に触れた芸術家の沈黙は表現の萎縮につながる【論点3/アート】
ニュース
結婚しない主義は打ち破られるか?

二股疑惑も噴出!?――剛力彩芽を射止めたゾゾ前澤友作の審美眼

―― 4月26日発売の「女性セブン」(小学館)によって明らかとなった剛力彩芽と、ファッション通販サイト〈ZOZOTOWN〉(以下、ゾゾタウン)を運営するスタートトゥデイの代表取締役、前澤友作氏との17歳差の...

二股疑惑も噴出!?――剛力彩芽を射止めたゾゾ前澤友作の審美眼
ニュース
【サイゾー芸能ニュース】

剛力彩芽は略奪愛だった? 恋人ZOZO社長の元カノが“謎の長文”を投稿して話題に

――  もしかすると「略奪交際」だった?  4月26日発売の「女性セブン」(小学館)が、剛力彩芽と通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する「スタートトゥデイ」社長の前澤友作氏との交際を報じた。

剛力彩芽は略奪愛だった? 恋人ZOZO社長の元カノが“謎の長文”を投稿して話題に
ニュース
パンフレットの原稿がボツになった理由とはーー

ディズニーを忖度した東宝が言論統制!? ミュージカル『メリー・ポピンズ』の感動できない舞台裏

――  1964年に製作され、アカデミー賞5部門を獲得したディズニー映画の名作『メリー・ポピンズ』。空から飛んできた乳母のメリー・ポピンズがロンドンの銀行家ジョージ・バンクスの一家に現れ、娘ジェーンと息子マ...

ディズニーを忖度した東宝が言論統制!? ミュージカル『メリー・ポピンズ』の感動できない舞台裏
第1特集
ジャニーズvs新しい地図ウェブ戦略

ジャニーズvs新しい地図のウェブ戦略――ネット展開は崩壊の予兆!? Jr.チャンネル成否を検証

―― もともとウェブ事業に進出したかったというSMAP元マネージャーの飯島三智氏の手腕もあり、見事なウェブ戦略で話題を呼んでいる「新しい地図」。そうした状況に業を煮やしたのか、ジャニーズ事務所でもこれまでご...

ジャニーズvs新しい地図のウェブ戦略――ネット展開は崩壊の予兆!? Jr.チャンネル成否を検証
連載
写真時評~モンタージュ 現在×過去~

ヨーガン レールの渚

―― ドイツ人デザイナーのヨーガン レールは、1990年代後半から石垣島に別邸を構え、農業をしながら自給自足に近い生活を送っていた。2014年に交通事故で帰らぬ人となるまで、日本や近隣のアジア諸国から石垣島...

ヨーガン レールの渚
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オトメゴコロ乱読修行【36】

映画『ダークナイト』語りおじさんに見え隠れする、日本映画界にはびこるミソジニー

―― かつて森高千里は「オレは10回ストーンズ見に行ったぜ」と絡んでくるウザい男を「そんな言い方平気でしてると、おじさんと呼ぶわよ」とバッサリ斬り捨てた(「臭いものにはフタをしろ!!」作詞:森高千里)。平成...

映画『ダークナイト』語りおじさんに見え隠れする、日本映画界にはびこるミソジニー
連載
不定期連載「東京五輪1964-2020」【8】

【五輪を撮り、ピンク映画の巨星となった監督・山本晋也】が語る東京オリンピック

―― 五輪は「平和の祭典」。オリンピック憲章の根本原則にも、こう書かれている。

【五輪を撮り、ピンク映画の巨星となった監督・山本晋也】が語る東京オリンピック
連載
サイゾーpremium特別対談

川崎で「中1男子殺害事件」が起きたのは必然か? 石井光太と磯部涼が見た地元の「不良カースト」

――  2015年2月20日、神奈川県川崎市の多摩川河川敷で、中学1年生の少年の全裸遺体が発見された。カッターによる裂傷は43カ所に及ぶ。事件から1週間後、3人の少年が殺人の疑いで逮捕されたーー。

川崎で「中1男子殺害事件」が起きたのは必然か? 石井光太と磯部涼が見た地元の「不良カースト」
第1特集
雑誌の写真表現考

売り上げと制作費の間で悶える雑誌のビジュアル――フランスでは修整写真に申告義務! 雑誌が激写したタブーな1枚

―― 雑誌と写真は今も切っても切れない関係にある。だが、雑誌が売れなくなる一方で、そこにお金をかけることも難しくなってきた。今、雑誌にとって写真はどのような役割を担っているのか? そもそも雑誌にとっていい...

売り上げと制作費の間で悶える雑誌のビジュアル――フランスでは修整写真に申告義務! 雑誌が激写したタブーな1枚
連載
写真時評~モンタージュ 現在×過去~

事物の記憶

―― 幼少期に祖母の家に泊まったときのことだ。朝方ふと目を覚ますと、雨戸の節穴から差し込んだ光が障子に当たり、逆さまになった中庭の風景が半透明の紙の上に像を結んでいた。当時、「カメラ・オブスキュラ」や「ピン...

事物の記憶
サイゾープレミアム

2025年5月号

NEWS SOURCE

連載

サイゾーパブリシティ