海賊版の被害は年間1兆円以上! 深刻化する「漫画村問題」のその後
―― 現在のマンガ業界を語るうえで無視できない問題のひとつが、ネットで“タダ読み”できてしまう海賊版マンガサイトの存在だろう。2019年の「漫画村」運営者逮捕は、あらゆるメディアで大きく取り上げられた。その...
―― 現在のマンガ業界を語るうえで無視できない問題のひとつが、ネットで“タダ読み”できてしまう海賊版マンガサイトの存在だろう。2019年の「漫画村」運営者逮捕は、あらゆるメディアで大きく取り上げられた。その...
―― 日本のマンガ文化を支えてきたマンガ雑誌の名前には、「少年」や「少女」、「ヤング」といった対象読者層を示す言葉が冠されることも多い。一方で、少年マンガを愛読する女性や女性向けマンガを楽しむ男性読者も当た...
―― えなこ、伊織もえ、篠崎こころを擁するPPエンタープライズの中堅が本誌に満を持して登場。彼女はツイッターに何気ない写真を投稿すれば、世界中で拡散されてしまうほどの「バズる女」であることをご存知だろうか?...
―― 人間にとって宗教とはそもそも何なのか。そして、無宗教といわれる日本人に特有の宗教観とは。今こそ考えたい宗教と人間、そして日本人の関わりについて宗教学者の島田裕巳氏に聞く。 今月のゲスト 島田裕巳[宗教...
―― 冨樫義博氏による人気マンガ『HUNTER×HUNTER』の話題を、ネットニュースがこぞって取り上げるようになっている。連載開始から25年を経た人気作が今、再び注目を集めるようになった、その理由とは? ...
―― マンガを読まなくなって久しい読者もいるかもしれないが、近年は話題作が目白押し! それでは、今のマンガ業界で、注目の作品とは一体何なのだろうか? そこで、編集者やマンガアプリ関係者、そして現役マンガ家た...
―― 戦前日本の売買春といえば、江戸時代の遊郭からの流れを汲む吉原をはじめとした場所で働く「公娼」のイメージがおそらく強く、学術的な研究も公娼中心で進んできた。しかし実際には、銘酒屋の酌婦(しゃくふ)やカフ...
―― 日本において女性の洋装化に影響を与えたのが、1923年の関東大震災だという話がある。あるいは、1932年の白木屋百貨店火災の際、着物をまとった女性たちが下着をつけていなかったため、地上に降りるのを恥ず...
―― 2015年にノーベル文学賞を受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチによるノンフィクション『戦争は女の顔をしていない』(岩波現代文庫)や、同作に触発されて書かれた逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』(...
―― ビデオジャーナリストと社会学者が紡ぐ、ネットの新境地 [今月のゲスト]村沢義久(むらさわ・よしひさ)[環境経営コンサルタント] 1948年、徳島県生まれ。71年、東京大学工学部卒業。74年、同大学大学...
―― 1990年代からゲイ男性の間で流行したとされるセックスドラッグの「ラッシュ」。2007年に指定薬物となった後、ラッシュでの逮捕が報じられると、にわかにゲイとの関わりが人々の口の端に上るようになっている...
―― ゼロ年代とジェノサイズの後に残ったのは、不愉快な荒野だった? 生きながら葬られた〈元〉批評家が、墓の下から現代文化と批評界隈を覗き込む〈時代観察記〉 今回は「大麻・ドラッグ」特集とのことで、担当氏から...
―― 日本でも医療用大麻解禁の動きが見られる中、人気タレントの逮捕がたびたび世間の注目を集める芸能界へは現在どのような取り組みをしているのか? 現場で働く関係者の声に耳を傾けてみたい――。 A 今回は大麻特...
―― 世界的に解禁の流れが進む大麻。主に需要の増大と用途の多様化よるものだが、一般の農作物同様、品種改良が進み、「消費者に支持される嗜好性の高い品種」「大量生産に適した品種」なども誕生している。本稿では、そ...
―― 麻薬をキメているのは、なにも人間だけではない。自然界では当然ながら、動物だって大麻にMDMA、果てはコカインまでも摂取している。人間と同じように動物たちも自身がトリップしている分には問題ないが、時に麻...
―― 海外では専門校を卒業すれば“大麻ソムリエ”になれるらしいが、ディスペンサリー(合法の医療用/嗜好用大麻販売店)に勤務する“Budtender”(大麻の花穂である「バッズ」と「バーテンダー」を掛け合わせ...
―― 2022年6月、タイ政府は大麻を麻薬指定から除外し、大麻の家庭栽培が「解禁」されたと大きく報じられた。ただし、医療・健康管理目的に限定……のはずだが、街中でTHCを含むバッズが売られ、観光客がそれを喫...
―― 通信・放送、そしてIT業界で活躍する気鋭のコンサルタントが失われたマス・マーケットを探索し、新しいビジネスプランをご提案! もしやと思われていたロシアによるウクライナ侵攻が現実になり、原油価格高騰でガ...
―― 街の花屋が大麻を育てる――。これまで現実でもフィクションでもありそうでなかった「大麻栽培」の物語が注目を集めている。しかも、このマンガはテーマだけではなく、ひとつひとつの描写も現実的だ。一体どこから着...
―― 大麻の「使用罪」創設が検討される──。2021年1月にそんなニュースが報じられた後、厚労省で大麻取締法改正の議論が重ねられたが、その中で「医療用」大麻の解禁も示されている。また22年、故・安倍元首相は...
―― 現在、「大麻取締法」という法律が、日本の大麻の所持、栽培、譲渡などを規制している。この流れは古く、1930年の「麻薬取締規則」から続いているものだが、その頃にはすでに大麻は吸われていたのだろうか? そ...
―― 不思議の国のアリスをテーマにした表紙グラビアにご登場いただいたのは、1カ月間の活動休止から復帰したばかりというNMB48・本郷柚巴さん。本日の撮影いかがでしたか? 「こういう奇抜なグラビア撮影が初めて...
―― 未払い賃金の総額は11人で約1800万円。愛媛県西予(せいよ)市の縫製会社で働くベトナム人技能実習生(以下、実習生)の違法残業が、支援団体などの介入により明るみに出た。新型コロナウイルスの感染拡大を受...
―― JA職員の間では、横領をしたり、組合員(JAに加入している農家)や准組合員(基本は出資金を払っている農家以外の地域住民)を騙すなどして共済等の契約に持ち込んだりといった、不正・不法行為が横行している―...
―― 「宗教2世」によるエッセイやマンガが話題だが、小誌連載陣のひとりでコラムニストの更科修一郎も、とある有名教団の宗教3世だ。しかも、教団の運営する学校に通い、「末は幹部か国会議員か」と期待されていたよう...
―― 日本の未来を支える異端のプリンセス・佳子様の生態を読み解きます 70年間、世界に君臨し続けたエリザベス女王が天に召されました。亡くなる2日前まで笑顔で仕事をされていたそうで、その働きぶりに頭が下がりま...
―― ゼロ年代とジェノサイズの後に残ったのは、不愉快な荒野だった? 生きながら葬られた〈元〉批評家が、墓の下から現代文化と批評界隈を覗き込む〈時代観察記〉 特集でカルトな高校時代を書いたので、コラムでは「そ...
―― 「NISHIMOTO IS THE MOUTH」なるファッションブランドが、日本のみならず海外でも注目されている。「架空のカルトクラブ」を標榜する同ブランドのディレクター・西本克利は、顔から足までタト...
―― 旧統一教会問題をめぐっては「フランスの『反セクト法』を日本も取り入れるべき」といった意見も出ているが、果たして特定の教団を「カルト」と断定することは可能なのだろうか? そこで、海外の事例と比較しながら...
―― 旅に出たい。 長過ぎたコロナ禍。不要不急の外出や県外の移動まで制限されたころと比べると、非常事態感はだいぶ収まってきたとはいえ、まだまだ終わったとは言い難いこの秋。そろそろ旅に出たいなあ。そう思ってい...
―― コロナ禍に突入してから、海外旅行も気軽に行けなくなった。その結果として、代理店や航空会社などの旅行業界は、ここ数年非常に苦労してきたといわれている。 そんな中、海外旅行のお供である『地球の歩き方』(学...
―― ビデオジャーナリストと社会学者が紡ぐ、ネットの新境地 自民党の圧勝に終わった先の参院選。選挙後の出口調査などによると、有権者の投票行動に大きな影響を及ぼした争点は経済問題、とりわけ個人のお財布に直接影...
―― アート作品のような見た目を持ちつつも、巧妙にその場から特定の人間を“排除”する──。そんな都市部の「排除アート」が最近注目を浴びている。「こんなものはアートじゃない」という意見もあるだろうが、こうした...
―― FBIや北朝鮮、旧東ドイツの諜報機関・シュタージを取材してきたTVプロデューサー。彼が書き上げた匿名小説の中身はノンフィクション? 「日本にもスパイがいるんですね」──。筆者がそう感想を伝えると「その...
―― 「旅行系YouTuber」と呼ばれる人たちがいる。その存在自体はすでに目新しいものではなく、何十万人もの登録者を抱えるチャンネルも珍しくはないが、視聴者の立場からすれば、コロナ禍で活動に支障を来してい...
―― ダンスフロアからの新たな刺客。DARUMAとJOMMYの画期的音楽探究。 今月のダルジョミ連載にお越しいただいたのは、イラストレーターとして活躍の場を大いに広げているdokkoi氏。以前は〈ラッチョ〉...
―― 通信・放送、そしてIT業界で活躍する気鋭のコンサルタントが失われたマス・マーケットを探索し、新しいビジネスプランをご提案! 今やニュースでその文字を見ない日はないほど、社会の基盤になったクラウド。ひと...
―― ナイスバディなグラビアタレントさんの下着や水着へのこだわりを拝聴し、げに理解しがたきオンナゴコロに迫りませう!! ポーカーが趣味なので、勝負のときはあまり穿き古したボロボロの下着ではなく、いい下着を穿...
―― ユニクロとKAWSがコラボした際にTシャツの購入をめぐって、とある店舗では客同士の殴り合いが発生。さらに、中野ブロードウェイにある村上隆の画廊兼ギフトショップのZingaroには日夜、転売ヤーが行列を...
―― 近年は木彫のみならずドローイング作品でも耳目を集め、世界を股にかけて活躍するアーティスト・TAKU OBATA。NFTへも参入も果たし、新スタジオも構え、向かうところ敵なしの彫刻家の芸術的思想に触れる...
―― 甘い、辛い、酸っぱい……日本の食生活で日常的に出くわす味がある。でも実は、“伝統”なんかではなく、近い過去に創られたものかもしれない――。身近な味覚を通して、知られざる戦後ニッポンを掘り起こす! 塩は...
―― 2月末にウクライナへの侵攻が始まって以来、世界の大半を敵に回したロシア。かつてはネット上を中心に、ウラジーミル・プーチン大統領のコワモテぶりや、他国から見れば奇想天外なロシアの常識を「おそロシア」と面...
―― 輝かしい功績を持ちながら、音楽と向き合うために表舞台から遠ざかっていたアーティスト、Tina。ライブや制作活動を継続することで導き出した答えとは。 デビュー・アルバム『Colorado』(1999年)...
―― 世の中の流れに遅れながらも、今ではジャニーズもYouTubeにMVを投稿しているが、それらを手がけているクリエイターたちは、サブカルチャー寄りの若手の映像作家ばかりである。なぜ、ジャニーズは新鋭のクリ...
―― 「目指すはK-POP? ジャニーズ進化論【1】」でも触れたように、ジャニー喜多川氏、メリー喜多川氏がそれぞれ鬼籍に入り、楽曲の変化、YouTubeへの参入など新たな時代に入ったジャニーズ事務所。ここで...
―― 平成の終盤から令和の現在にかけて、SMAPが解散し、嵐は活動を休止した。あるいは、ジャニー喜多川元社長や女帝・メリー喜多川氏が鬼籍に入り、所属のトップアイドルたちは続々と退所。かくしてジャニーズ帝国は...
―― 4月1日に後楽園ホールで開催された「第40回ザ・グレイテストボクシング」 に登場したラウンドガールたち。大会が40回という大台に突入する一方で、彼女たちも新たな次元に突入しちゃう!? 戸高秀樹ボクシン...
―― インターネットに蔓延り、人々を惑わす幾多の陰謀論の正体を、怪事解明ライターが紐解く――。 2022年4月7日、都内のワクチン接種会場に抗議のため侵入したとして、反ワクチン団体「神真都Q」のメンバー4人...
―― 近年、中年男性の権力性が批判の矢面に立つ一方、かねてから“おじさんの性的魅力”は自虐を含めて低く見積もられてきた。しかし、おじさんをセクシーな存在として熱視線を送る人々も確かに存在している。一般誌でも...
―― ダイソンやデリバリーサービスのCMにも抜擢! 狂気の「低予算映画」に出演する日本人女優が、異国で俳優業を成し遂げられる方法とは? TOCANA映像事業部が「エクストリーム」に生まれ変わり、記念すべき配...