エリートなんて庶民にとってのインフラ- 日本的ヘタレの作法が世界のリーダーシップを執る!?
―― これまで「マッチョとヘタレ」というアングルから、主にバブル期以降の日本社会や経済の変様とか、人々の意識の変遷を辿ってきたわけですが、今回でひとまず、この対談の総括をしてみようかと考えています。
―― これまで「マッチョとヘタレ」というアングルから、主にバブル期以降の日本社会や経済の変様とか、人々の意識の変遷を辿ってきたわけですが、今回でひとまず、この対談の総括をしてみようかと考えています。
―― ちょうどこの連載が始まって、1年を迎えた。インタビューを受けてくれる方を探すのには大変苦労したが、最終的には2人のイケメンの方に登場いただくことができた。
―― 世に氾濫する無数のまとめサイトから、今回は"エロまとめ"に照準を定め、運営、そしてマネタイズの仕組みから成功の秘訣を管理人に聞いてみた。違法すれすれのエロサイト。どのようなことが不法行為とみなされるの...
―― 先日、米経済誌「フォーブス」による世界長者番付が発表され、1位は前年同様、マイクロソフト会長ビル・ゲイツ。同誌によると、「フェイスブック関連の人物は、CEOのマーク・ザッカーバーグを含めて8人がランク...
―― ツイッターもフェイスブックも米国生まれ。グーグルもアマゾンだってそう。気がついたら日本のインターネットは、米国生まれの企業に席巻されてしまっている。日本で起業やベンチャーが増えたといっても、米国に比べ...
―― ピケティ、そして『21世紀の資本』に関連した経済論文のことはよ~くわかった! では、(サイゾー含む)商魂たくましい日本の出版業界は、このブームにどう便乗してきたのだろうか? 当記事では、日本の出版...
―― テレビの視聴率など、多くの人々による人気や支持率の調査は数あれど、国民の大多数が参加する国政選挙ほど大規模にマスの意見を集める仕組みはほかにない。単純な有権者数だけでも4900万人に意思表示を求めると...
―― 戦後レジームからの脱却を掲げる安倍晋三政権。なりふり構わぬかのような強気の政権運営で、次々と関連法案が可決されていく中、実は皇室からも懸念の声が上がっているようなのだ。ここでは、昨今の両陛下のお言葉や...
―― 御年23歳の眞子内親王殿下、御年20歳の佳子内親王殿下。この華麗なる姉妹を、その誕生時より日本のメディアは常に”消費”してきた。学習院女子高等科時代の佳子内親王殿下のAKBダンス騒動をはじめ、いくつか...
―― フランスでは年明け早々、イスラムの預言者を冒涜する風刺画を掲載した週刊新聞「シャルリー・エブド」の本社が武装テロリストに襲われ、編集長、風刺マンガ担当者、コラム執筆者ら合わせて12人が殺害されるという...
―― 第4回目は、サイゾー読者も日常的に消費している、サブカルチャーの中から、アイドルに焦点を当て、マッチョとヘタレを論じていきます。
―― 「マス」がテーマのこの連載も気がつけば一周年。広告や音楽、プロ野球、メディアアーティスト、ITサービス、都市論などなど、さまざまなジャンルの人に登場いただいた。
―― 大相撲といえば周知の通り、「タニマチ」という言葉を生んだスポーツだ。昨今では、そのおカネ事情というと「八百長問題」を喚起させるかもしれないが、本来、力士たちの収入ほど実力主義のものはない。果たして、そ...
―― あのマンガのあの料理……誰もが覚えている名シーンのお味とは?
―― 潮出版社の「月刊コミックトム」が生んだ数々の名作、横山光輝『三国志』や手塚治虫『ブッダ』などがある一方で、第三文明社や創価学会本体の出版部から出されたマンガには、池田大作マンセーマンガも多い創価学会。...
―― 「悩みもストレスもない」「生きているのが楽しい」――バラエティ番組でも、プライベートでもやりたい放題な、そのラク~な生き方の極意を語る。
―― もはや、ここはAmazon専用コラムかと怒られてしまいそうだが、アマゾンジャパン(Amazonの日本法人)が、出版社の格付けに続いて、またまた日本の出版社を怒らせている。というのは、14年7月にアメ...
―― 前回、マッチョ側の人間になりたくて浮き足立ち、エセも含めたマッチョから信者ビジネスなどでカモられている層……いわゆるマッチョワナビーについて触れました。それで、ここ数年で話題になった「意識高い系(笑)...
―― 2014年もいろいろな問題が起こった。時には世界情勢についてコラムを書こうとも思ったが、筆は走らない。答えは単純、知らないからです☆というわけで今回は、我々マンガ家が震撼した『ハイスコアガール』事件。
―― はじめにお知らせをひとつ。当連載が書籍化されることになった。タイトルは「友だちなんかいない」。発行は太田出版で、発売時期はたぶん2月頃になる。乞うご期待。
―― 「テレビがつまらない」そんな声が、徐々に大きくなってきている。かつてテレビは「メディアの王様」と呼ばれ、私たちの生活の大きな部分を占めてきた。
―― 「格差」が社会論の中で常に中心におかれ、「勝ち組/負け組」というキーワードが一般化した昨今。政治、経済、文化などなど、現代社会における人間のあらゆる営みで生じている、ゆがみやきしみ、構造不全、機能不全...
―― ここのところ、トヨタがヘンだ。ドラえもんや戦国武将をパロディにしたCMをはじめ、ニコニコ動画発の”弾いてみた”アーティストをCMに起用するなど、およそナショナルクライアントがこれまで手がけなかったよう...
―― 犯罪自慢、不適切な発言、パクリ、企業の不正など、気がついてみたらインターネットは常に炎上している。
―― ――乱立して、その使い方にしてもいまいちどれがいいのかわからないニュースアプリ。そこでここでは、ITライター、IT系コンサルタント、広告PR担当の異業種の方々にレビューしてもらった。
―― 当連載の第10裏話で、アマゾンジャパン(以下、アマゾン)が日本の出版社に牙をむき始めたと書いたが、その本当の理由がようやく明らかになった。
―― 「格差」が社会論の中で常に中心におかれ、「勝ち組/負け組」というキーワードが一般化した昨今。政治、経済、文化などなど、現代社会における人間のあらゆる営みで生じている、ゆがみやきしみ、構造不全、機能不全...
―― 今夏公開の3Dアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』は、すでに興行収入70億円を突破する大ヒット作となっている。「泣き」の側面を強調した宣伝手法や、広告と結託したやり方には批判の声もあるが、...
―― 突然だけど、今回をもってこのコラム欄を休載することにした。同じ雑誌に2本の連載は締め切り的にも、話題のチョイス的にもさすがにちょっとやりづらい、というのが主な理由だが、強いて意味付けをするのなら、僕...
―― かつて世界を席巻した日本の電機メーカーが苦しんでいる。悪いのは経営状況だけでなく、製品開発にも及んでおり、新製品を発表してもユーザーの反応はイマイチで、売れ行きは右肩下がり。そんな悪循環の一因は、多様...
―― 「ネトウヨ」と呼ばれる人々がいる。一説によれば、彼らは21世紀のはじめにはすでに登場していたらしい。確かに、私自身の記憶でも、2002年の日韓W杯の前後には、2ちゃんねるの一部の板に、やたらと排外主義...
―― ご機嫌うるわしゅう、読者の皆様。朝7時台のニュース番組のちょっとしたトレンドコーナーのような本コラム。今月のテーマは「コミケ」ですよ。今やリアルに民放各局のニュースで紹介されたりしているコミケですが...
―― ――2012年のリニューアルに際し、Magazine for City Boysと銘打ち、ファッションだけでなくライフスタイルを提案して人気を博す、マガジンハウスの男性向けファッション誌「POPEYE...
―― ――効果があるのかないのか、いまいちはっきりしないアベノミクスに日本が振り回されている中、東京だけは新しい商業施設がオープンしたり、高級マンションが飛ぶように売れたりと景気の良い話しが聞こえてくる。さ...
―― ――「梨花がプロデュースした服がバカ売れ!」「元AKB48篠田麻里子プロデュースのアパレルブランドが破綻!!」……。相変わらずアパレル業界では芸能人プロデュースものが人気だ。では、彼女らは一体何をして...
―― 何回か前の当欄の末尾で、「次回は夫婦について書く」と予告をしていながら、それっきりになっている。不審に思っている読者もおられるはずだ。
―― ――ミュージシャンにとって、楽曲と共に発表されるミュージックビデオは、自分たち自身や楽曲の世界観を伝えるために欠くことのできないツールだ。ことに、現在のようなYouTube時代にはなおのこと。それでは...
―― 去る7月1日、世論を騒がせながら集団的自衛権を認める閣議決定がなされた。タカ派として知られる安倍晋三政権下での成立だけに、安倍首相の政治戦略に不安を口にする人も多く、各種メディアでも安倍氏への批判記事...
―― 中村仁さんは、西麻布「豚組」をはじめとしたレストランのオーナーで、ツイッターをマーケティングに活用したことでネット業界でもよく知られています。現在は飲食店向けの予約管理サービス「トレタ」も手がけられて...
―― ――加速する、女性が自分たちの性愛観を語る風潮を、男の側はどう受け止めているのだろうか? 本誌では小規模ながら今回、意識調査アンケートを実施。その結果を片手に、"セックスと恋愛を語る"AV監督・二村...
―― 食糧問題がすなわち飢餓の問題であり、労働問題が主として失業問題であるのと同じく、友だちにまつわるあれこれは、最終的に、孤独の問題に集約される。別の言い方をするなら、我々は、もっぱら孤独であることから逃...
―― ――セックス特集を組むたびに話題となっている「an・an」(マガジンハウス)をはじめ、昨今女性媒体による”エロ”関連特集が急増している。それだけでなく、”女性の性”を主軸とした媒体やコンテンツも増えて...
―― 4年に1度の祭典であるサッカーW杯ブラジル大会が幕を閉じた。普段はそれほどサッカーに対する熱はないが、キャプテン翼世代の宿命というべきか、「4年に1度」という響きも手伝い、連夜のテレビ観戦。徒然なる...
―― 先月号まで、実際に俳優活動をしていて、現在は東大大学院で研究の道を歩む北村匡平さんに3回にわたって話を聞いてきた。取材の中で、一番印象に残った言葉は「かっこいいって、一体なんなんだろう」というものだ...
―― ――ヨーロッパのサッカー、アメリカの野球など、世界規模でスポーツビジネスが成長している。一方、人口減少時代の日本では、プロ野球もJリーグもパッとしない。そんな中でもビジネス面での話題が豊富なのがパ・リ...
―― ――“文化系モデル”として注目を集める菅野結以が今専属を務める雑誌の面白さ、彼女自身が挑戦してみたいこと、それぞれを語ってもらった。
―― ではやってるけどよく知らないことを3分で紹介するこのコラム、今月はついに よく知らない界 の大物、EXILEの登場です。どうですか! よく知らないでしょう!? 先日、そのEXILEに岩田剛典、白濱亜嵐...
―― ――5月に発表されたKADOKAWA(旧・角川ホールディングスグループ)とドワンゴの合併は、多くの人に驚きと同時に期待も与えた。それは旧来のマスコミをネットがのみ込んだという構図だけでなく、コンテンツ...
―― 今回は「チームメート」について書こうと思っていたのだが、はたと考えるに、私には「チームメート」と呼べる仲間が1人もいない。というよりも、私は、学校の体育の授業の中で暫定的に組織される分隊を除くと、そ...