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第1特集
弁護士、ジャーナリストに聞く、日本の風俗考現学

ソープランドも「グレーではなく黒」ホンネとタテマエが産んだ“本番禁止店”

―― 売春防止法や風営法などの法律により、日本の性風俗産業では、男性器の挿入を伴う性交本番行為は禁止となっている。ところが、ソープランドの存在をはじめヘルスなどでも本番行為が行われてしまうこともある。こうし...

ソープランドも「グレーではなく黒」ホンネとタテマエが産んだ“本番禁止店”
第1特集
心理的読点と生理的読点の妙

下心と読点だけじゃない\(^O^)/「おじさん構文」の隠れた魅力

―― 「この企画は、いわゆる、おじさん世代には、読んでほしいカナ(^_^;)」――執拗なまでに打ち込まれる読点と顔文字。こうした文体は通称「おじさん構文」と呼ばれる。このようになってしまう過程を真面目に考察...

下心と読点だけじゃない\(^O^)/「おじさん構文」の隠れた魅力
第1特集
ヘイト言説が起こる根本要因とは

SNSでヘイト言説が拡散される…“脅威”から始まったトランスジェンダーとフェミニズムへの嫌悪

―― 昨今、トランスジェンダーを含LGBTQなどのジェンダー平等を訴える運動、あるいは第4波といわれるフェミニズムに対して、ネット上ではバッシングがはびこっている。なぜこうした“社会的弱者”に対するヘイト言...

SNSでヘイト言説が拡散される…“脅威”から始まったトランスジェンダーとフェミニズムへの嫌悪
第1特集
問題の根幹はどこにあるのか

トランスジェンダー問題はなぜLGBT法案により紛糾するのか

―― 先日開業した東急歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレが話題になったように、トランスジェンダーをめぐる問題がさまざまに取り沙汰されている。だが、専門家はトイレの問題を糸口にLGBTの問題を議論するのは適...

トランスジェンダー問題はなぜLGBT法案により紛糾するのか
第1特集
世界に遅れて日本映画界も真の多様性を描けるようになってきた

“偏見”を越え“て当たり前”の存在へ 日本映画が描く性的マイノリティの姿

―― 性の多様性への理解は国際的な課題だが、日本では「男は……女は……こうあるべき」といった規範じみたものが、いまだにまかり通っていたりもする。無知に基づく偏見、または無関心は、人々の間に分断を呼ぶことにも...

“偏見”を越え“て当たり前”の存在へ 日本映画が描く性的マイノリティの姿
第1特集
可視化されずスキルが求められる職種

ビートメイカー・TOMOKO IDAが見る音楽業界 “制作現場”のジェンダーバランス

―― 女性プロデューサー/ビートメイカーとして活躍の場を広げるTOMOKO IDA。彼女が手がけたSixTONES「ABARERO」は、Billboard JAPANが発表する「Top Singles Sa...

ビートメイカー・TOMOKO IDAが見る音楽業界 “制作現場”のジェンダーバランス
第1特集
1960年代の純愛曲も、80年代の不倫の歌も――

“男と女”の「デュエット曲」は消えていくのか? そのジェンダー的背景

―― 日本全国のスナックやカラオケでその場を盛り上げてきた、男と女の「デュエット曲」。しかし、ジェンダー平等が進む現代において、その男女二元論的な世界観は崩壊の危機にある? デュエット曲の歴史と未来を、ジェ...

“男と女”の「デュエット曲」は消えていくのか? そのジェンダー的背景
第1特集
お笑い男女コンビ急増の真相【2】

男女コンビは“見方がわからない”ものだった 結成10年のおとぎばなしが作ってきたスタイル

―― 前記事まではここ数年、お笑い界に男女コンビが急増している状況を紹介してきた。それでは実際の芸人たちは、なぜ男女でコンビを組み、どうネタを作ってきたのか? 結成10年、男女コンビ勃興期の2013年に結成...

男女コンビは“見方がわからない”ものだった 結成10年のおとぎばなしが作ってきたスタイル
第1特集
お笑い男女コンビ急増の真相【1】

ラランド、蛙亭、納言…なぜ男女コンビは増えたのか? 女性芸人需要が高まるお笑い界で男女コンビが急増中!

―― お笑い界では長らく、男女コンビは夫婦漫才以外は存在しなかった。それが近年、夫婦でもない男女がコンビを組むことが増加しており、賞レースやテレビで頭角を現すケースも出てきた。なぜ今、男女コンビは増えたのか...

ラランド、蛙亭、納言…なぜ男女コンビは増えたのか? 女性芸人需要が高まるお笑い界で男女コンビが急増中!
第1特集
男性優位の社会やホモフォビアも深く関係

ジャニーズ報道から考察「男性の性被害」の救済が遅れる理由

―― 英国公共放送『BBC』の報道や元所属タレントの相次ぐ告発を受け、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が“謝罪動画”の公開に至った故ジャニー喜多川氏の性加害問題。近年の日本における#MeTooの流れで...

ジャニーズ報道から考察「男性の性被害」の救済が遅れる理由
第1特集
若者のハートを掴むための勉強会

難解な質問は華麗にスルー! 企業向けZ世代セミナーレポート

―― いつも新しい何かを生み出すのは若者である。ゆえに、企業もZ世代マーケティングに強いプランナーを内々に招聘し、クローズドでセミナーを行っているようだ。本稿では某大企業に勤務するミレニアル世代社員に、その...

難解な質問は華麗にスルー! 企業向けZ世代セミナーレポート
第1特集
脱マスクでどうなる?

電車を占拠する美容広告が若年層のルッキズムを助長する

―― 長かったマスク生活もついに終わりを迎え、真っ先にマスクを外すと思われた若年層の着用率がいまだに高いのは、外見至上主義と関係があるかもしれない。そんな若者のルッキズムを生み出しているのが、電車内の広告だ...

電車を占拠する美容広告が若年層のルッキズムを助長する
第1特集
音楽ビジネスはどう変わるか

The NFT Recordsが見据える“推し”とWeb3とブロックチェーン

―― Z世代に親和性が高いともいわれる“推し”文化。特定のアーティストを“推す”ことで自己表現を高めるカルチャーであるが、ここではZ世代に向けたマーケティングについて「The NFT Records」代表・...

The NFT Recordsが見据える“推し”とWeb3とブロックチェーン
第1特集
政治家、経営者、ラッパー、YouTuber……

年齢差30歳! 強引な世代論に辟易「MZ世代」で一括にされる韓国の若者論

―― 韓国では、「Z世代」という呼称よりも、ミレニアル世代と合わせて「MZ世代」としてくくられて語られることが多いという。そして世界と同様、政治家、経営者、ラッパー、YouTuberなどさまざまなジャンルの...

年齢差30歳! 強引な世代論に辟易「MZ世代」で一括にされる韓国の若者論
第1特集
ソーシャル・インクルージョンにフォーカスする時代へ

家族・結婚・自殺…アジアのZ世代が追い求める幸せのカタチ

―― アジアには世界人口の約60%が住み、GDPの地域別シェアは1980年から約4倍になるほど爆発的な経済発展を遂げてきた。だが、社会の変化に伴い、所得格差や貧困問題、少子高齢化に非婚化、自殺率の高さなど多...

家族・結婚・自殺…アジアのZ世代が追い求める幸せのカタチ
サイゾープレミアム

2024年5月号

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