> 連載  > 小原真史の「写真時評 ~モンタージュ 過去×現在~」
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

「人類館事件」と博覧会(中)

―― 1903年、大阪・天王寺で開催された第5回内国勧業博覧会の場外余興として「人間の展示」が行われた。この「学術人類館」を企画した発起人は、西田正俊という実業家で、彼と展示対象となった人々とが一緒に写った...

「人類館事件」と博覧会(中)
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

「人類館事件」と博覧会(上)

―― 2025年の万国博覧会の開催国決定が、約半年後に迫っているという。1855年の万博を皮切りに幾度となく国際博覧会を開催してきたパリは、「フランスの納税者がリスクを負わないという保証がない」と立候補を辞...

「人類館事件」と博覧会(上)
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2つの朝鮮

―― 見開きで並べられた2枚の写真がある。どちらも似たようなシチュエーション、被写体、構図で撮影されたものだが、何かが少しずつ違う。それもそのはず、片方は韓国で、もう片方は北朝鮮で撮影されたものだからだ。菱...

2つの朝鮮
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

ヨーガン レールの渚

―― ドイツ人デザイナーのヨーガン レールは、1990年代後半から石垣島に別邸を構え、農業をしながら自給自足に近い生活を送っていた。2014年に交通事故で帰らぬ人となるまで、日本や近隣のアジア諸国から石垣島...

ヨーガン レールの渚
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

妖精写真の出現

―― 1917年、イングランド・ヨークシャーのコティングリー村に住む2人の少女が撮影した2枚の写真の中に妖精らしきものが写り込み(20年にも3枚を追加撮影)、これらがのちに「コティングリー妖精事件」として知...

妖精写真の出現
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事物の記憶

―― 幼少期に祖母の家に泊まったときのことだ。朝方ふと目を覚ますと、雨戸の節穴から差し込んだ光が障子に当たり、逆さまになった中庭の風景が半透明の紙の上に像を結んでいた。当時、「カメラ・オブスキュラ」や「ピン...

事物の記憶
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阿波根昌鴻と伊江島の闘い(下)

―― 長年にわたり米軍基地に反対し続けてきた「オール沖縄会議」に対して、ドイツの国際平和団体「国際平和ビューロー」によるショーン・マクブライド平和賞の授与が決まった。「不撓不屈の非暴力闘争」が評価されてのも...

阿波根昌鴻と伊江島の闘い(下)
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阿波根昌鴻と伊江島の闘い(上)

―― 10月11日、沖縄県東村高江の牧草地で米軍の大型ヘリコプターCH53が大破・炎上した。昨年の名護市安部におけるオスプレイの墜落をはじめ、2004年の宜野湾市の沖縄国際大へのヘリコプターの墜落など、沖縄...

阿波根昌鴻と伊江島の闘い(上)
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戦死者たちの肖像(下)

―― 日露戦争の戦病死者数は日清戦争の10倍ともいわれる数に上り、全国津々浦々に軍人遺族が出現した。それに伴い各地の神社や仏閣では弾丸除けの祈願や、戦死者供養のための肖像が多数奉納されたという。

戦死者たちの肖像(下)
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戦死者たちの肖像(中)

―― 日清戦争開戦の年に当たる1894年に博文館から刊行された「日清戦争実記」(128ページ)は、網目銅版印刷の口絵ページが人気を博し、ナショナリズムの高揚も相まって爆発的な売り上げを記録した。口絵には、戦...

戦死者たちの肖像(中)
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戦死者たちの肖像(上)

―― 南スーダンでの国連平和維持活動(=PKO)に参加している自衛隊の日報問題がとどめとなり、ようやく稲田防衛相が辞任した。政府と防衛省による日報の組織的な隠蔽とその責任をうやむやにするための幕引きとなった...

戦死者たちの肖像(上)
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「物言わぬ勇士たち」の戦争(下)

―― 犬は太古の昔から人間の友であり、忠僕だった。狩りのパートナーや外敵から財産を守る警備役として人間のそばでその生活を支えてきただけでなく、「物言わぬ勇士」として今日まで世界各国で戦争に導入され続けてもい...

「物言わぬ勇士たち」の戦争(下)
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「物言わぬ勇士たち」の 戦争(上)

―― 総力戦とは、銃後の国民を含めた総力を結集した戦争のことだが、第一次・第二次大戦中には、人間や機械だけでなく、馬や鳩、犬などさまざまな動物も含めたあらゆる資源が動員された。その中でも高い身体能力や殺傷能...

「物言わぬ勇士たち」の 戦争(上)
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ハーゲンベックの「人間動物園」

―― ドイツのハンブルグ・シュテリンゲンに1907年に開園したハーゲンベック動物園の開園当時の門には、ゾウやライオン、シロクマなどの像と並びアフリカやアメリカ原住民の像が装飾として使われている。この門は、か...

ハーゲンベックの「人間動物園」
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アイヌの絵葉書

―― 昨年、沖縄の東村・高江の米軍北部訓練場のヘリパッド建設現場付近で、大阪府警の機動隊員が基地建設に抗議する市民に対して「土人」という言葉を発した出来事は、記憶に新しいだろう。沖縄と北海道は、日本が近代国...

アイヌの絵葉書
サイゾープレミア

2018年8月号

男と女の性愛学

男と女の性愛学
    • 美人は残れない【女子アナ】新世紀
    • 世界の【女人禁制】スポットの歴史
    • 広告と【ジェンダー】の亀裂
    • 【生理用ナプキン】の考現学
    • 男子の疑問【生理用ナプキン】Q&A
    • 新たな性犯罪【ディープフェイク】
    • 【ヒップホップと尻】を科学する
    • ヒップホップ界の【尻アイコン】6人
    • 【性器形成】手術の進化論
    • 【性器形成】のプロセスを解説
    • 【ブロックチェーン】で刻む愛
    • 【信用創出】が課題の婚姻制度
    • 【女性活躍】を謳う職場の嘘
    • 【女性マンガ家】のエロ実体験
    • LGBT時代に問う【BL】の功罪
    • 【おっさんずラブ】はゲイ差別か?
    • 【ハウツーSEX本】の歴史的変遷
    • 【芸能人】と一般人の合コン最前線

橋本梨奈とギャル文化再考

橋本梨奈とギャル文化再考
    • 日本一"黒い"グラドル【橋本梨奈】登場

インタビュー

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    • 【都丸紗也華】ラーメン禁止なんです。
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    • パラアスリートの社会復帰
    • 【珠理奈】に傷心
    • ニッポンを救うCDOに求められる条件
    • 高須基仁の「全摘」
    • 伝統を守る【神田明神】の挑戦
    • 哲学者・萱野稔人の「"超"哲学入門」
    • 【袴田事件再審棄却】検察と司法の体たらく
    • 町山智浩/『Leave No Trace』公園で発見された父娘の言えない傷
    • 【ゲノム編集】が侵す人類の未来
    • 小原真史の「写真時評」
    • 「念力事報」/サッカー日本代表に捧げる短歌
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 【あげくの果てのカノン】不倫にハマる卑屈女子の実態
    • 永井豪にインスパイアされた外国人アーティスト
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • 和食に合う食中酒を求めて【ビール】を造る
    • 幽霊、女のいないポルノグラフィティへ。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』