> 連載  > 小原真史の「写真時評 ~モンタージュ 過去×現在~」
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

華北交通の秘蔵写真

―― 京都大学に残されていた華北交通株式会社(以下、華北交通)のストックフォトが発見され、研究や公開が進んでいる。ストックフォトとは、グラフ誌や広告などの媒体で繰り返し使用する前提で体系的に撮りためられ、管...

華北交通の秘蔵写真
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澤田教一と「アメリカの戦争」(下)

―― 澤田教一の代名詞ともなった《安全への逃避》は、1965年7月にUPI通信社サイゴン支局に赴任してから2カ月足らずのときに、ほとんどビギナーズ・ラックといっていいような形で撮られたものだ。その後、わずか...

澤田教一と「アメリカの戦争」(下)
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澤田教一と「アメリカの戦争」(中)

―― 「戦場カメラマン・サワダ」の誕生を準備したのは、澤田の故郷の青森県にある三沢基地での経験ではなかったろうか。20歳の澤田は、基地内のカメラ店の同僚で、米兵と親しい付き合いをしていた田沢サタを介してその...

澤田教一と「アメリカの戦争」(中)
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澤田教一と「アメリカの戦争」(上)

―― 沖縄の東村高江では、米軍北部訓練場のヘリパッド建設に抗議する市民に対して、機動隊による暴力的な規制が参院選明けから続いている。この高江には1964年に「ベトナム村」が作られ、住民たちが駆り出されて、ベ...

澤田教一と「アメリカの戦争」(上)
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「人食いグマ」の動かぬ証拠

―― 秋田県鹿角市で入山者らがツキノワグマに襲われて死亡する被害が相次ぎ、駆除した個体の体内から人体の一部が発見されたことが連日ニュースを賑わせた。クマは人を食う、それは、写真家の宮崎学がずっと前から主張し...

「人食いグマ」の動かぬ証拠
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公園都市広島の空虚

―― 5月27日、アメリカ大統領による戦後初の広島訪問が行われた。2009年のプラハ演説以降、かけ声だけで核兵器の削減に成功しなかった任期切れ間際の大統領が、花道を飾るべく行った自己陶酔的で空疎なパフォーマ...

公園都市広島の空虚
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私写真家のセンチメンタルな旅

―― 1971年に荒木経惟が1000部限定で出版した私家版の写真集『センチメンタルな旅』は、日本写真のその後を大きく規定するモニュメンタルな1冊となった。結婚式の写真から始まり、新婚旅行の道程が続くのだが、...

私写真家のセンチメンタルな旅
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福島菊次郎の遺言(下)

―― 報道写真家の福島菊次郎は、1982年に瀬戸内海の無人島・片山島での生活を始め、表舞台から姿を消した。日本の政治にも、国民にも、出版界にも、東京にも絶望し、日本人であることさえ拒否しようとした結果の入植...

福島菊次郎の遺言(下)
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福島菊次郎の遺言(上)

―― 昨年9月、写真家の福島菊次郎が他界した。94歳だった。戦後日本の政治社会に警鐘を鳴らし続けてきた写真家として知られているが、本格的に写真の道に入ったのは42歳と遅咲きだった。戦中派の福島は、1944年...

福島菊次郎の遺言(上)
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自然の自画像

―― フランスのルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが1839年に最初の実用的な写真術としてダゲレオタイプを公表してから5年後、ダゲールと類似した研究を手がけながらも発明者としての名誉を譲ることとなったイギリス...

自然の自画像
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中平卓馬の日々

―― 中平卓馬が亡くなって半年近くがたつが、あまり実感がない。今でも自転車に乗って毎日撮影に出かけているのではないかと思えてしまう。晩年の中平のカラー写真は、月並みな言い方をすれば生命力に溢れていたし、あの...

中平卓馬の日々
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「国民的女優」原節子の誕生

―― 昨年11月、原節子の訃報が流れた。42歳という若さで引退し、半世紀以上もの間、公の場から遠ざかっていたが、キャリアの始まりも特異な女優だった。

「国民的女優」原節子の誕生
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動物写真の父 ジョージ・シラス3世

―― 森の暗がりや闇夜で動き回る野生動物たちの姿を写真でとらえることは、カメラのテクノロジーが進んだ今でさえ簡単なことではない。彼らの警戒網に引っかかれば、彼らは即座にカメラの前から立ち去ってしまうからだ。

動物写真の父 ジョージ・シラス3世
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日米合作の天皇イメージ

―― 1945年9月2日に降伏文書に調印した日本では、アメリカ主導による占領が進められた。アメリカ政府の「天皇制を支持はしないが、利用する」という初期対日方針は、昭和天皇個人の処遇について明確にするものでは...

日米合作の天皇イメージ
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「流しの写真屋」のいる風景

―― 「演歌の殿堂」として知られた新宿コマ劇場が2008年に閉館し、今年4月、跡地に新宿東宝ビルがオープンした。歌舞伎町の象徴のような建物も、時代の流れには逆らえなかったのだろう。

「流しの写真屋」のいる風景
サイゾープレミア

2017年2月号

過激な「マンガ」読本

過激な「マンガ」読本
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    • 【マンガアプリ】成功の秘訣
    • 【ウェブ発エッセイマンガ】乱れ咲き
    • 【エッセイマンガ】あるある
    • 【こじらせ女子マンガ】の功罪
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    • 変化する【フランス】マンガ市場
    • 【フランス】翻訳出版社6大勢力
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"経済予測記事"はなぜハズれるのか?

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    • 経済誌【制作の舞台裏】

カルチャー化する"メンヘラ"の謎

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    • 【青山ひかる】が病みかわコス!
    • カジュアル化する【病み】
    • 【松永天馬】が語るメンヘラ

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