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【Princessnext】YMOのカバー曲を引っ提げ、世界市場に打って出るガールズグループ

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「ここにいるよ」「そばにいるね」を大ヒットさせた異色コンビによる新プロジェクト――アイドルが届ける、時代と国境を超えた新サウンドとは?

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(写真/宇佐美亮)

YMO(Yellow Magic Orchestra)や荒井由実を世に送り出してきた川添象郎(83歳)と、ファッションイベント「GirlsAward」や歌謡グループ「純烈」の立ち上げ、アイドルグループ「放課後プリンセス」のプロデュースなどを手掛けてきた大郷剛(45歳)。SoulJa「ここにいるよ」や青山テルマ「そばにいるね」をグラミー賞ノミネートやギネス記録につながる大ヒットに導いた“年の差コンビ”が、再び手を組んで新プロジェクトをスタートさせた。「Princessnext」はそのプロジェクト名でもあり、グループ名でもある。では、どんなヴィジョンを描いているのか?

AMI 「時代を超えて聴かれる音楽を作っていくための活動です。大郷さんと川添さんにはだいぶ前から構想があって、それがいよいよ始まったんですが、デビュー曲はYMOのカバーになり驚きました。高橋幸宏さんと坂本龍一さんは亡くなられましたが、そんな偉大な方々が残された楽曲で、音楽史に残ることをやってみたい。アイドルは、海外でも戦える日本のカルチャー。そこでYMOの音楽を表現すれば、一層“日本発”であることの説得力が増しますよね」

4人は、王道アイドル路線を歩んできたともいえる放課後プリンセスとしての顔を持っている。対して、YMOの曲を引っ提げ、世界市場を視野に入れて活動していくPrincessnextはベクトルが異なる分、表現者として新たなステージに上がることが求められる。

KARIN 「プレッシャーもありますが、ワクワクしています。アイドルとしての等身大で自分らしい部分と新ジャンルを切り開くアーティストの部分と両方持って、みなさんに感動を伝えたいです」

AMI 「一時代を築かれたYMOに実際に携わった方々と自分たちが交われることは大変光栄です。大きな武器をいただいたと思ってがんばります」

YU 「YMOをカバーすることに、強い責任を感じています。世界中に多くのファンがいるだけに、賛否両論あると思いますが全力でやります」

YUMI 「放課後プリンセスファンの方々も、音楽好きな人が多いので喜んでくれると思います」

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