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第1特集
いよいよアイドルは、小学生の時代へ突入!!

中高生じゃ物足りない!? U-12アイドルのキケンな魅力【1】

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チャイドル出身の栗山千明も、今では
こんなに立派になりました。

──U-17、U-15でもちっとも珍しくなくなったアイドル業界に輝く未開の新天地、それはU-12だっ!!  バラエティタレント系、女優系、シンガー系、CM&モデル系、グラビア系の5ジャンルに分け、小学生ゆえのアブナイ魅力に迫る!!

 ネクストブレイク、ネクスト・ネクストブレイク、さらにそのネクスト......と、"原石"を求めるアイドルファンの欲求に応えるかのように、アイドル業界もまた、その担い手の年齢を下へ下へと拡大してきた。U-17、U-15のアイドルなど今や少しも珍しくなくなり、その活躍ジャンルも、以前よりもずっと多方面に広がっている。

「かつては『子役』でしかなかったタレントを『アイドル』だと明確に打ち出したのは、90年代後半に巻き起こった、栗山千明、野村佑香らを代表とするチャイドルブームが始まりでしょう」(アイドルファン)

 しかし彼女たちは、あくまでもチャイルド=子どもであり、一般的な意味でのアイドルではなかった。ところが今では、その年代からすぐにアイドル化するという流れも定着してきている。

「DVDや写真集のリリースなどのグラビア展開をきっかけにいきなりブレイク、という流れが仲村みう以降に確立し、05年頃を境に低年齢グラビアアイドルの存在が認知されるに至りました。この流れは過激化し、世間的には批判されもしましたが(笑)」(同)

 一方大手芸能プロにも、低年齢化の別の流れがある。

「モー娘。で成功を収めたアップフロントエージェンシーが、その手法を小学生にまで持ち込み、Berryz工房や°C-uteをアイドルとして成功させた。また一方で、レプロエンタテインメントは、先日カルピスウォーターのCMに抜擢された川島海荷らが所属する5人組ユニット『9nine』を彼女が12歳の頃からスタートさせていましたし、スターダストプロモーションも、10代前半のタレント集団を『3年B組SchoolGirl』と名付け、歌・ダンス活動を行わせている。これらは、売るためのものというよりも、表現力を身につけさせるための勉強という意味合いが強いのですが、ファンもそれなりについており、十分『アイドル』だといえるでしょう」(芸能プロマネージャー)

 また、子ども向けバラエティ番組『天才てれびくん』(NHK教育)から、バラドルとしての地位を築いた大沢あかね、女優として活動する前田亜季らが輩出されたことにより、バラエティ番組発の低年齢アイドルが認知されるに至る。こうして、業界側の戦略とアイドルファンの目線とが一致し、さらに実際にブレイクするタレントが出現したことによって進化を遂げたのが、今の状況というわけだ。

 それでは、なぜ12歳以下、つまり「U-12」なのか?

「低年齢アイドルファンは、タレントを年齢ではなく、学年で見る傾向がある。そこで『U-12』といえば小学生であることが示唆され、『低年齢アイドル』の記号として非常に重要な意味を持ってきます。逆に芸能プロサイドは、そこに潜むロリコン的視線を避けるためか、あえて『U-12』を謳うことはまれですね」(同)

 そんな、少々キケンな魅力にもあふれたU-12の世界。次ページ以降では、「バラエティタレント」「女優」「シンガー」「CM&モデル」「グラビア」の5ジャンルに大別し、オススメU-12アイドルを紹介していきたい。

本誌オススメU-12アイドル一覧
優系からグラビアまで美少女たちの魅力に迫る!!

U-12業界を5つのジャンルに分類し、本誌が自信を持ってオススメできる美少女たちをピックアップすでに各ジャンルの中ではかなりの有名人である彼女たち。ここから大物タレントが出現するかも!?

【注目のアイドル】

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芸術家肌の「てれび戦士」
水本 凛(みずもと・りん)

1998年1月11日、東京都生まれ。身長140cm。ニチエンプロダクション所属。06年に所属事務所併設のスクール「日テレ学院」に入り、レッスン開始。08年度から『天才てれびくんMAX』に「てれび戦士」としてレギュラー出演している。正統派子役タレントのはきはきとした元気よさの中に時おり垣間見せる芸術的才能の意外性が受け、ファンが急増中。「フェアリー(妖精)を見たくて毎日お祈りしてます」と、ロマンチック&不思議系な側面も。

『笑顔を配る人』になりたい!!

 U-12アイドルの登竜門『天才てれびくんMAX』(NHK教育)に08年度から出演し、その天真爛漫なキャラクターと小さな体でちょこちょこ動く姿が小動物のように可愛い! と、すでに目利きのアイドルファンから注目されている水本凜。芸能界入りしたのは小学3年生の終わりだが、わずか数カ月で『科学大好き土よう塾』(NHK教育)と『ファイテンション☆スクール』(テレビ東京)のレギュラーをWゲットするなどしている、実力派の小学6年生だ。テレビに出るようになって、何か変わりました?

「初めてテレビで自分を観た時は、うれしすぎて部屋を飛び回ってソファーから落ちてケガしちゃいました(笑)。『天才てれびくんMAX』は最初の放送の後に友達からたくさん電話がかかってきて、ようやく『たくさんの人が自分を見てくれている』ってことが実感できました。今は街で声をかけてもらったり、上級生とも友達になれたり、毎日とっても楽しいです!!」

 その『天才てれびくんMAX』の中では、絵を描いたり粘土細工をしたり、芸術的な側面を見せていますね。

「絵は、幼稚園から月に1回習ってました。今も、オリジナルキャラを作って4コママンガを描いています」

 取材中にも鳥の"ヒナ"と"雛人形"を合体させたキャラを描き、その独特の世界観を語ってくれた彼女。将来はどういう方向に行きたいですか? バラエティ? 女優? それとも絵描き?

「絵は趣味の範囲にしておきます(笑)。将来は、『笑顔を配る人』になりたいんです。小3の時にミュージカル『アニー』を観たのがきっかけだから、やっぱり歌やお芝居でたくさんの人を感動させたいな」

 その後には、「イルカショーのお姉さんも、ちっちゃい子を笑顔にできるからやってみたい!」と無邪気に話していた彼女。これから先、どんな笑顔を配ってくれるのか、今から大いに楽しみである。

【バラエティタレント系】

「天テレ」「おはスタ」出演者は同世代のカリスマ

『天才てれびくんMAX』(NHK教育)や『おはスタ』(テレビ東京)は、キッズバラエティの代表番組。特に『天てれ』に出演すること、通称「てれび戦士」になることは子役にとってのステータスとなっており、右ページに登場してくれた現役てれび戦士・水本凜もその代表例である。てれび戦士はモデル、女優業と平行して活動する子も多く、その存在は同年代にとってはまさにカリスマといえるだろう。 "ラップ娘"として有名な小島あやめは、『おはスタ』に05年度から3年間出演。その後「レモンガス」のCMや『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)で得意のラップを披露し、知名度を高めた。ラップだけでなく歌唱力もあり、さらには司会もこなすなど、バラエティタレントとしてのスキルは、U-12で随一である。

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司会もこなす、期待の"ラップ娘"
小島あやめ(こじま・あやめ)
1996年6月16日、神奈川県生まれ。キリンプロ所属。02年にデビュー。『レモンガス』のCMでのラップパフォーマンスが話題を呼び、「ラップ娘」となどと呼ばれるように。『シャキーン!』(NHK教育)レギュラー出演中。「チッチク ひとこと ブログだ YO!」なるブログをアメブロ内に持っており、文章でも多才ぶりを発揮している。

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さりげなさが魅力の美少女
佐藤里佳(さとう・りか)
1996年9月6日、東京都生まれ。セントラル子供劇団所属。08年4月から、科学バラエティ番組『ロボつく』(テレビ東京)に出演中。そのさりげない美少女ぶりが、一部アイドルファンの間で話題になっていた。

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関西からのニューカマー
鎮西寿々歌(ちんぜい・すずか)
1998年11月24日、兵庫県生まれ。ESSEアカデミー所属。09年度より『天才てれびくんMAX』にてれび戦士として出演。新人てれび戦士の中で注目度No.1の呼び声も高い、関西からのニューカマー。

【女優系】

後の大物タレントを生む修業場所として機能

 ドラマ、映画、舞台など、演技を中心に活動しているのがこのジャンル。ごくまれに『僕と彼女と彼女の生きる道』(フジテレビ)の美山加恋など、子役の段階でブレイクする者もいるが、ほとんどは、後々に花開くまでの修業期間としてこの時代を過ごしている。逆に、先物買いを基本とする子役ファンにとっては、最も重要な期間といえよう。

 松元環季はドラマ、CM出演などで順調にキャリアを積んでいたところ、07年の『仮面ライダー電王』(テレビ朝日)をきっかけに注目を浴び、いま最もブレイクに近いとみられている小学5年生。『電王』ではヒロインを途中降板したハナ役の後を継ぎ、ハナの外見のみが幼女化したコハナ役を最終回まで見事演じ切ったことで、女優としての評価を高めた。

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この美少女っぷりはハンパない!!
松元環季(まつもと・たまき)
1999年2月7日、神奈川県生まれ。テアトルアカデミー所属。03年あたりから活動を開始し、以降、映画、CM、テレビドラマなどでコンスタントに活躍。最近では、07年に公開された映画『ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~』で声優業もこなすなどし、活躍の場をさらに広げている。

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堀北真希の妹分
沢木ルカ(さわき・るか)
1997年11月23日、兵庫県生まれ。スウィートパワー所属。08年12月のドラマ、および映画『赤い糸』で、女の子であるにもかかわらず、溝端淳平の幼少期役に起用され話題となった。ボーイッシュさが魅力。

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パコ役で大ブレイク
アヤカ・ウィルソン(あやか・うぃるそん)
1997年8月3日、カナダ生まれ。Sugar&Spice所属。日本人とカナダ人のハーフ。3歳よりモデルとして活動。08年、映画『パコと魔法の絵本』のヒロイン役で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。

【シンガー系】

AKBがハロプロ系を駆逐!?

 SPEEDが開拓し、モーニング娘。の辻加護で一般的にも認知されたのが、この「低年齢アイドルアーティスト」というジャンル。特にハロプロは、Berryz工房、°C-uteと、辻加護が成功して以降、定期的に小学生を含むアイドルグループを世に送り出している。彼女たちに憧れた少女が芸能界を志望→アイドルに、という循環現象も起きている。

 が、今勢いがあるのはハロプロではなく、AKB48。姉妹グループ・SKE48のメンバーで、シングル「大声ダイヤモンド」のセンターを射止めた松井珠理奈を要注目としておきたい。初々しくも12歳とは思えないほどの大人っぽさが魅力で、彼女にメロメロなファンが続出中だ。

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© SKE48

大人っぽさが魅力です
松井珠理奈(まつい・じゅりな)
1997年3月8日、愛知県生まれ。ピタゴラス・プロモーション所属。SKE48のメンバー。AKB48の10thシングル「大声ダイヤモンド」のジャケットには、彼女のソロショットが採用された。


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可憐Girl'sで人気爆発
中元すず香(なかもと・すずか)
1997年12月20日、広島県生まれ。アミューズ所属。事務所が同じであることからPerfumeの妹分としてメディアに紹介されていた小学生3人ユニット・可憐Girl'sの元メンバー。可憐Girl's活動休止後の動きが注目される。

【CM&モデル系】

大物若手タレントを生む要注目ゾーン

 ジュニアファッション誌「ピチレモン」(学研)、「ラブベリー」(徳間書店)、「nicola」(新潮社)や「小学1〜6年生」(小学館)などの学年誌、「ちゃお」(同)、「なかよし」(講談社)、「りぼん」(集英社)といった少女マンガ雑誌などの専属読者モデルは、生まれ持ったフォトジェニック性と、瞬間的に自身の魅力を最大限に引き出せる能力とが同時に必要となる仕事。テレビCMも同様だ。特にモデル業は、同性同年代の少女たちの支持が最も多いジャンル。

 中でも三吉彩花は「nicola」の小学生版「ニコ☆プチ」の専属モデル、通称"プチモ"であり、人気急上昇中。12歳ながら162cmと高身長で、末永いモデル活動が期待される。

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演技力で子役ファンを魅了!!
三吉彩花(みよし・あやか)
1996年6月18日、埼玉県生まれ。アミューズ所属。08年3月放送の浜田雅功主演のSPドラマ『夢の見つけ方教えたる』への出演で、子役ファンの心をわしづかんだ。モデルだけでなく女優業もこなしている。

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数々のCMで大活躍
松尾瑠璃(まつお・るり)
1998年3月6日、北海道生まれ。スターダストプロモーション所属。Canonの「ダブルオッケー」のCMで話題に。その他、マクドナルドや花王など数々のCMに出演。07年度には、てれび戦士としても活躍した。

【グラビア系】

過激路線は沈静化し、ソフト路線が花開く

 ジュニアアイドルのイメージDVDや写真集が頻繁にリリースされ始めた05年以降、このジャンルで活動する子役も増えてきた。Tバックや手ブラなどの過激さが取り沙汰され、逮捕者が続出した結果、現在は12歳以下で過激DVDに出演する子はほぼいなくなった状態だが、普通の水着を着用したソフト路線のDVDなら、リリースされている。

 牧原あゆは、そうした水着仕事を主な活動の場とする子が多数所属する「チャームキッズ」のひとり。「超絶美少女が現れた!」とコアなファンから熱烈な支持を受けており、3月にリリースしたデビューDVDも大好評。白ビキニに猫耳姿の可愛さは、筆舌に尽くしがたいほどだ。

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猫耳白ビキニ姿に悶絶
牧原あゆ(まきはら・あゆ)
1998年12月11日生まれ。チャームキッズ所属。3月にデビューDVD『純真無垢 〜ホワイトレーベル〜』がリリース。白を基調とした作品が彼女のイメージにピッタリだと評判だ。

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昭和的美少女ぶりが人気
野口百恵(のぐち・ももえ)
1997年10月3日、東京都生まれ。ベストワンプロ所属。昭和っぽさを感じさせる、ある意味古臭い美少女ぶりが逆にいいと、人気急上昇中。最新作は『Opus Precious Vol.6』(オーパスプレシャス)。



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