「イケメン×イケメン」から「イケメン×個性派ベテラン」へ――韓国ノワールの発展を推し進めた、余すところなき“顔”の多様性
―― “韓国ノワール”というジャンル自体は、むろんこの数年で急に生まれたわけではない。だが、明確に盛り上がり始めたターニングポイントは存在する。なぜこのジャンルは豊かになっていったのか。アジアのポップカルチ...
―― “韓国ノワール”というジャンル自体は、むろんこの数年で急に生まれたわけではない。だが、明確に盛り上がり始めたターニングポイントは存在する。なぜこのジャンルは豊かになっていったのか。アジアのポップカルチ...
―― 韓国の映像コンテンツにおいて、分断された南北朝鮮はたびたび主題として描かれてきた。その描かれ方は、時代によって変わっていっている。歴代政権の対北姿勢と照らし合わせながら、その変化をたどってみたい。
―― 韓国映画といえば、南北分断をはじめとする政治問題や実際に起きた事件、あるいは企業の腐敗や、社会から爪はじきにされたマイノリティ、そしてヤクザなど、社会の“裏側”をえぐり出す手腕に定評がある。日本では、...
―― 「バトルラップ・ミュージカル」とも呼ばれた、14年公開の映画『TOKYO TRIBE』。本作のサントラ/劇伴の裏側を、JASHWONとレコード会社担当に聞く。
―― 映画やドラマに必須となる「音楽」。主題歌や挿入歌など、ボーカルの入った楽曲が物語を盛り上げるのは当然のこと――だが、本稿では、あえてボーカルの入っていない“劇伴(映画やドラマなどで流れる伴奏音楽)”に...
―― “スキャム・ラップ”に特化したティージェイエックスシックスが注目を集めているが、クレカ詐欺について歌ったラップ曲自体は以前にもあった。その源流を探ろう。
―― 麻薬密売で大金を稼ぎ、敵対するギャングに殺意を示す――。ギャングスタ・ラップには、そんなことが歌われるイメージがある。しかし近年、こうした歌詞が裁判で証拠になったり、従来とは異なる裏稼業をラップする者...
―― 裏社会のドラッグ、バイオレンス、セックスをラップしてきた漢 a.k.a. GAMI。本誌に幾度も登場し、近年は地上波のテレビ番組に出演して人気を集めていたが、5月初頭、大麻所持の容疑で逮捕された。保釈...
―― コロナ自粛中にSNSで大きな話題となったのが新宿・歌舞伎町の「スカウト狩り」事件だった。スカウトというそれほど聞きなじみがなく実態がわからない職業が、裏社会とのきな臭い接点で結びついたことで、暇を持て...
―― 日本の暴力団と同じようにマフィアにはいくつかの組織がある。ここでは、4つのイタリア・マフィアの根城や概要を説明していきたい。
―― 新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大してしまったイタリアは、長期間にもわたる都市封鎖で相当な経済的被害を受けている。そんな中、政府に代わって、組織型犯罪集団「マフィア」による違法な融資や貧困家庭への...
―― コロナ禍の中、よく聞かれるようになったニューノーマルという言葉は、危機的な状況後に起こる構造的な変化のことを表している。世界の常識をアップデートする今回のコロナは、極道の世界にも大きな影響を与えたよう...
―― “オレオレ詐欺”をはじめとした特殊詐欺の存在は広く知られているが、詐欺師の電話に騙され、大金を振り込んでしまう高齢者だけがカモではない。詐欺グループの内部でも利用され、搾取されている人間たちがいる。そ...
―― 日本で多くの人々が日常のコミュニケーション・ツールとして利用しているLINE。前記事でも登場した草下シンヤ氏によれば、ヤクザや半グレなど裏社会の住人もまったく使わないわけではないが、その扱い方には慎重...
―― 放送中のドラマ『今日から俺は!!』が世代を超えて人気を博しているという。ただ、80年代末に始まったヤンキーマンガを原作としているように、実世界であんな格好の不良少年を見つけることはもはや難しい。では、...
―― 本誌2016年10月号でリポートした『なぜ、人はグロ動画に惹きつけられるのか? 死刑から事故、死体動画まで網羅“世界一過激な動画”サイトの世界』では、一部の好事家から支持されるグロ動画をメディア論の文...
―― 今月の特集では、観光や宗教、または芸能、音楽といったアプローチから“京都”という街を見てきた。だが一方で、表立っては語られづらい“タブー”も存在する。本稿では、そんな京都の暗部、そしてタブーに正面から...
―― 人気もあり金もあるスター選手となれば、ブラックな人たちが近寄ってくるのは避けて通れない道なのだ!【1】ディエゴ・マラドーナ[ナポリ(当時)/アルゼンチン]世界最高のスーパースターとしてサッカー界に輝か...
―― カルチョ・スキャンダルとは、06年5月に発覚したイタリアサッカー界史上最悪の八百長事件のことである。セリエAの名門サッカークラブであるユベントスの元GMであるルチアーノ・モッジらが主犯格とされ、自チー...
―― 裏社会、イタリア。その2つのキーワードでまず最初に思いつくのは当然、マフィア。裏社会を牛耳る彼らは華々しいサッカー界を操る大きな存在となっている。八百長や選手・審判への脅迫、そしてクラブそのものにまで...
―― ──六本木ヒルズや東京ミッドタウンの開業で、東京を代表する観光スポットとなった六...
―― ──「日刊サイゾー」で話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそ...
―― ──ここまでは、いわゆる"正面"から伝えられた暴力団と雑誌の関係を浮き彫りにして...
―― ――ワシントン条約その他で日本への持ち込みが原則禁止されている動物の中でも人気の...
―― ワシントン条約で商取引が禁止されているにもかかわらず、日本国内に密輸入されてい...
―― ──まるで蜃気楼のように、街中に現れては消える裏ビデオの販売店。店舗に配属された...
―― ――海外からの郵送、海外サーバからのダウンロードによって、オモテAVで活躍してい...
―― 粗悪な労働条件が問題視されつつも改善されない、外国人研修生問題。その実態を垣間...
―― 近年、都市部繁華街のサービス業に、外国人労働者の姿が増えている。コンビニやファ...
―― アメリカの「CrimethInc.」(左)とギリシャの「VOID NETWORK...
―― ──ここ数年、国内で盛り上がっている、「ハスラー・ラップ」と呼ばれるジャパニーズ...
―― 【前編はこちら】 【中編はこちら】 萱野 戦後というテーマからは外れてしまうんで...
―― 【前編はこちら】 萱野 終戦直後の社会でアウトローが必要とされたのは、まずは闇市...
―― ──日本の経済発展と裏社会の役割には、密接なつながりがあった──。日本経済の流れ...
―― ──一見、カジノができたら危ない!? 気がするパチンコ業界。そんな心配はよそに、...
―― ──お台場カジノ構想から、はや7年。かつてはアングラな違法賭博と認知されてきたが...
―― ――戦後、急速に発展を遂げた日本経済の"裏面史"ともいえる、ヤクザへの就職状況を...
―― ――今も昔も、「ヤンキー&不良→ヤクザ」という基本的なリクルートスタイルは変わっ...
―― 『黒い太陽』『忘れ雪』など、数々のヒット作を生み出してきた作家・新堂冬樹。自...
―― ヤミ勢力に乗っ取られ、あるいはヤミ勢力と共謀してしまった企業を4タイプに分類!...
―― ――イトマン事件からスルガコーポレーション事件まで、切っても切れない企業とヤクザ...
―― 芸能界にも大きな影響を与えた田岡一雄組長。 前記事でも触れたが、芸能はもともと...
―― 案外自覚のないことが多いブラック企業勤務当事者。聞いてみればやっぱり、ヤバい話...
―― ──「働けど 働けど我が暮らし楽にならざり……」と詠んだのは明治の歌人・石川啄木...
―― ベンジャミン・フルフォード流暢な日本語で驚異的な「世界の真実」を語る「青い目のサ...
―― 右からBLACKFOX、DJ ACE、DJ YAGI。(撮影/水野嘉之) 髪を...
―― 9月に発売された最新刊。 現在でも、インターネット上には「大麻の栽培方法」や「...
―― 政治と暴力団暴力団と政治家のつながりは意外に深い。有名なところでは、自民党副幹事...
―― ――"第四の権力"といわれるマスコミ。その影響力を利用しようと、裏社会がマスコミ...
―― 実業家、文学者、俳人、冒険家、そして超人──さまざまな肩書を持つ角川春樹氏が...