イルカ漁は奴隷制度!? 水族館問題で再浮上『ザ・コーヴ』が孕む問題
―― 今年5月9日、国内153の動物園や水族館などで組織される日本動物園水族館協会(JAZA)が、世界動物園水族館協会(WAZA)から会員資格を停止されたことが明るみに出た。日本の多くの水族館におけるイルカ...
―― 今年5月9日、国内153の動物園や水族館などで組織される日本動物園水族館協会(JAZA)が、世界動物園水族館協会(WAZA)から会員資格を停止されたことが明るみに出た。日本の多くの水族館におけるイルカ...
―― 震災から4年。国からは莫大な予算が投入され、自治体のみならず企業やNPOも被災地復興に懸命に取り組んでいる。大きなお金が動いたことで、被災地の中には賑わいが戻ってきたところもあるが、被災地ではそもそも...
―― アップルウォッチに先立って、4月10日に新型MacBookが発売になった。Retinaディスプレイ搭載で重さ920グラムという、既存のMacBook Airよりも軽いマシンに託された未来とは、一体なん...
―― 片岡愛之助と藤原紀香の熱愛発覚により、にわかにクローズアップされたのが愛之助と二年前から恋人同士だったはずのタレントの熊切あさ美だった。片岡は「すでに熊切とは別れている」としきりに破局を強調する一方で...
―― AVメーカーMAXINGイチオシの女優さんと時事問題を考える当連載。今回は6月にデビューする新人の浅尾美羽ちゃんに、痴漢冤罪問題について聞いちゃいます。
―― 日本における「天皇」とその“影”を深く長い射程距離をもって抉り出したノンフィクションといえば、猪瀬直樹の『ミカドの肖像』をおいてほかにない。猪瀬氏は『天皇の影法師』でデビューし、『ミカドの肖像』から始...
―― そもそも角川書店は、その昔から内部闘争と大再編を繰り返してきた。90年前後の春樹・歴彦兄弟間の抗争に始まり、映画会社の買収、映画部門の切り離し、雑誌事業部の分割、持ち株会社化……と、めまぐるしく新陳代...
―― ITで地方を再生するという謳い文句のもとに、流行のSNSブームに便乗するように広がった地域SNSは「筋が悪い」と言われながらも、人と人の新たなつながりを目指していた。だがIT音痴の地方自治体が多い中、...
―― 去る4月24日、アップルウォッチが発売になった。アップル新製品恒例の店頭に並ぶ人も出て、少々話題になったものの、実際のところ、その有益性に対しては疑いの目を向ける人も多い。はたして我々はこの新製品を、...
―― 今米英のテレビドラマの充実ぶりがすごい。まあ、去年や今年に始まった話ではないのかもしれないが。
―― 写真加工アプリとして、ほかのSNSで共有されるサービスインスタグラムが、ここにきて、さらなる広がりを見せている。世界中のセレブや、日本の芸能関係者に爆発的に広がり、そのフォロワーにまで波及しているのだ...
―― 団鬼六による官能小説の金字塔『花と蛇』の映画版では、緊縛監修を務めた有末剛。世界的な緊縛師として一部で知られる有末氏が、ビジネスマン向けの緊縛イベントを開催したという──。
―― さまざまなニュースやウェブサイトの更新情報を、いちいちそのサイトを訪れずに見る方法として、かつてはRSSがあり、近年ではフェイスブックがそうした利用の場となっている。この流れはますます加速し、ウェブサ...
―― 貯金はもちろん知っている。株もなんとなくわかる。でも、投信ってなに? という読者も多いはず。正式名称は投資信託といって、簡単に言えば、プロの投資家にまるっと株や債券の売買を任せる金融商品のこと。いわゆ...
―― 数々の“スターカメラマン”を生んできた、木村伊兵衛賞、土門拳賞を頂点とする日本の写真賞。しかし、海外の写真賞は評価の高いキュレーターや評論家が選考するのに対して、日本ではあくまでも”偉くなったカメラマ...
―― 4月に入り新年度がスタートするものの、アベノミクスの恩恵にあずかれない不況下の芸能界。その根幹をなす音楽業界では昨年、EMIミュージック・ジャパン(旧東芝EMI)を傘下に入れたユニバーサルミュージック...
―― これまで「マッチョとヘタレ」というアングルから、主にバブル期以降の日本社会や経済の変様とか、人々の意識の変遷を辿ってきたわけですが、今回でひとまず、この対談の総括をしてみようかと考えています。
―― 先日起こったイスラム国による日本人人質殺害事件は、国内外に長きにわたって衝撃を与え続けている。この事件に対する日本政府の対応によって、日本もイスラム過激派テロの標的になった、とする報道もあった。特に首...
―― 本誌3月号より始まった、社会学者と宗教学者による対談企画。前回は、イスラム国問題に揺れる日本において、中東、そして欧米諸国とは全く異なる宗教観を持つ我々日本人の根底にあるもの、について話を進めていった...
―― ゲストを遠方より招くことも多い婚礼ビジネスにとって、東京とつながる北陸新幹線の開通はまさに商機拡大。と思いきや、逆に他地域に客を取られる可能性も出てくるということで……。地域密着型ビジネスである葬儀業...
―― 天皇のあり方から日本の近現代を捉え直す仕事の一方で、"鉄学者"を自称するほど鉄道にも詳しい政治学者の原武史。都市のあり方や若者風俗から日本の戦後史に新しい光を当てる一方でこのたび北陸新幹線が開通する金...
―― いまニコニコ動画では「ゲーム実況」と呼ばれるジャンルが、一大人気を誇っている。業界のあり方すら変えつつあるこのブームを含め、日本のゲームが置かれている状況を、ニコニコのゲームオンリーイベントから読み解...
―― 3月14日、ついに北陸新幹線が石川県金沢市まで開通し、観光業界やメディアはどこも盛り上げに必死だ。しかし整備新幹線は常に、巨額の建設費もあって政争の具となり、「作る必要はあるのか?」と批判の対象ともな...
―― ジャーナリストらがその創業者や初期メンバーから深く取材をし批判も含めて綴った、テクノロジー企業の内実を描くノンフィクションには良書が多い。いま現在テック業界を牽引する企業の本来の姿が描かれたそうした書...
―― 日米含む21カ国の政府による秘密交渉ゆえ、一切公表がなされないTPPだが、大手メディアでは農産物の自由化に焦点が行きがちだ。だが、それ以上に日本社会の根幹を揺るがす可能性があるのが著作権問題だ。メディ...
―― 百花繚乱状態のネットメディア。ウェブのトレンドのうつろいとともに、人気のサイトも常に移り変わっていくなかで、ウェブ編集者たちは、どうその流れを見ているのか? ここでは、ネットで活躍する企業や注目のウェ...
―― 近頃、「VICE」というロゴが付いた動画を見かけることが増えたという読者もいるだろう。イスラム国の内部に潜入したドキュメンタリーをはじめ、刺激的な内容につい目を奪われてしまうが、そんな動画を配信する「...
―― 個人の所有・賃借する家や部屋を、これまた個人の旅行者に仲介するサービスが世界で人気になりつつある。日本に根づくにはまだ問題点も抱えているが、このサービスが実現しているのは、単に旅行の低価格化だけではな...
―― ツイッターもフェイスブックも米国生まれ。グーグルもアマゾンだってそう。気がついたら日本のインターネットは、米国生まれの企業に席巻されてしまっている。日本で起業やベンチャーが増えたといっても、米国に比べ...
―― 近年、在日特権を許さない市民の会(在特会)などを筆頭に、『嫌韓流』(晋遊舎)などの”ヘイト本”に影響を受けたネット右翼(ネトウヨ)の行動が、社会的な問題となっている。在日コリアンが多い新大久保や大阪・...
―― 関西テレビ界の”首領”として君臨した故・やしきたかじんの死後、関係者の間では訴状が飛び交う事態となっている。これまでの経緯を簡単に説明しておくと、発端となったのはベストセラー作家・百田尚樹が昨年11月...
―― ピケティ、そして『21世紀の資本』に関連した経済論文のことはよ~くわかった! では、(サイゾー含む)商魂たくましい日本の出版業界は、このブームにどう便乗してきたのだろうか? 当記事では、日本の出版...
―― テレビの視聴率など、多くの人々による人気や支持率の調査は数あれど、国民の大多数が参加する国政選挙ほど大規模にマスの意見を集める仕組みはほかにない。単純な有権者数だけでも4900万人に意思表示を求めると...
―― 日を追うごとに目まぐるしく変化するイスラム国の諸問題。今回は、これらを整理する意味でも、あえて時計の針を1月23日に戻し、2人の邦人が人質として公表されたところから”3つのそもそも論”を見ていきたい。...
―― 前々回の本連載では、ものづくりの形態が変化しつつある、という話を取り上げた。その際に肝となったのが、「ジャストインタイム」で消費者のニーズに応える新しいやり方だ。そしてその手法は、メディア業界でも重要...
―― 『やりすぎコージー』からスタートし、今や”Mr.都市伝説”の名でベストセラーを生み続ける、都市伝説の語り部・関暁夫。一方で、近年の日本、ことにネットにおいては、いわゆる陰謀論を信じる人も急増中だ。この...
―― 第4回目は、サイゾー読者も日常的に消費している、サブカルチャーの中から、アイドルに焦点を当て、マッチョとヘタレを論じていきます。
―― 「マス」がテーマのこの連載も気がつけば一周年。広告や音楽、プロ野球、メディアアーティスト、ITサービス、都市論などなど、さまざまなジャンルの人に登場いただいた。
―― 少女マンガに幽霊が出る――当て馬男子という幽霊である。構造を単純に見れば、ヒロインとヒーローが結ばれるだけの物語の中で、主人公たちの恋の障害として登場する噛ませ犬キャラの存在に、あなたは気づいているだ...
―― 物も多ければ情報も多い、何をどう選択するか、常々迷わされているのが現代人の毎日の生活だ。ではその選択に際して、無意識に「選びたい」と思っているものがあり、それをテクノロジーが見つけ出してくれるとしたら...
―― ――集英社が巨額の宣伝費を投入している『ジャンプ+』を始め、大手版元のマンガアプリ参入が続く。IT企業系も巻き込み、アプリは戦国時代を迎えつつあるようだ。
―― 前回、マッチョ側の人間になりたくて浮き足立ち、エセも含めたマッチョから信者ビジネスなどでカモられている層……いわゆるマッチョワナビーについて触れました。それで、ここ数年で話題になった「意識高い系(笑)...
―― 映画『ナイトクローラー』のルー(ジェイク・ギレンホール)は無職の男。今日も職を得られないまま、真夜中のロサンゼルスをうろついていると、交通事故に出くわした。大破した車からレスキュー隊が運転手を助け出そ...
―― 2014年を「PERFECT YEAR」と銘打ち、新メンバーを5人増員して史上最多の19人で新章をスタートさせたEXILE。それに伴いソロ活動を本格化したATSUSHIに脱退疑惑が出るなど、今年も何か...
―― 神社界の中心といえば、”日本の総氏神”を祀る「伊勢神宮」だが、一方で、伊勢神宮に祀られる天照大神のご子孫・天皇陛下の居られる東京は、”神社ビジネス””神様の力”において、共に日本の中心地となっている。...
―― 12月14日に投開票された第47回衆議院議員総選挙は、公示後から自民党優勢の下馬評が声高に報じられてきた。では、自民党安倍政権が推し進めてきた「アベノミクス」という経済政策を中長期的な視点で見た場合、...
―― 「テレビがつまらない」そんな声が、徐々に大きくなってきている。かつてテレビは「メディアの王様」と呼ばれ、私たちの生活の大きな部分を占めてきた。
―― 同じ「東京」の名を冠しながらも成り立ちはだいぶ違う、テレビ東京とMX。その差は前ページで説明したが、では肝心の中身であるところの番組は、どっちが面白いのか!?両局それぞれのウォッチャーが、今アツい5番...
―― 近頃、軒並み高視聴率をたたき出すという明るい話題が続くテレビ東京。一方、在京キー局ではないながら、破天荒コンテンツで独自の味を醸し出し、注目を集めるTOKYO MX。アングラを飛び越えて、”新東京”の...
―― 2013年から今年にかけてビジネス界を中心にすっかり定着した「メイカーズ」という考え方がある。この考え方と軌をひとつにして、工業国家ドイツで始まっているプロジェクトが存在する。それが、新しいものづくり...