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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第77回

修道院が人身売買!? 保守的価値観が引き裂いた母子の絆

――  イギリス映画『あなたを抱きしめる日まで』は、50年間に及ぶ、アイルランドとアメリカの間で引き裂かれた母子の実話の映画化。原作者のマーティン・シックススミスは元BBCの記者で、1997年から労働党のブ...

修道院が人身売買!? 保守的価値観が引き裂いた母子の絆
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第76回

FBIが詐欺師と組んで汚職政治家らを逮捕!“司法の暴走”が喜劇に

―― 「ハッスル」という言葉は日本では「がんばる」の意味で使われているが、「無理やりに何かをする」というニュアンスもあって、そこから「売春や詐欺、博打などで儲ける」というスラングにもなった。『アメリカン・ハ...

FBIが詐欺師と組んで汚職政治家らを逮捕!“司法の暴走”が喜劇に
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第75回

マッチョなカウボーイが戦った"エイズ"という暴れ牛とアメリカ政府

――  マシュー・マコノヒーは露出狂スターである。男性ストリッパーを演じた『マジック・マイク』をはじめ、あらゆる映画で脱ぎまくり、そのムッキムキの体を見せびらかす。さらに、毎朝上半身裸で近所をジョギングする...

マッチョなカウボーイが戦った
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第74回

無政府状態のソマリアで海賊が生まれた背景

―― 「オバマは、やる時はやる」そう世界に知らしめたのは、就任間もなく起こった、ソマリア海賊によるアメリカ貨物船シージャック事件の解決だ。人質になったフィリップス船長は、自らの体験を『キャプテンの責務』と題...

無政府状態のソマリアで海賊が生まれた背景
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第73回

『フォレスト・ガンプ』が描かない激動の時代を生きた黒人大統領執事

―― 「アメリカ人はいつも己自身から目を背ける。ナチがユダヤ人を強制収容所に入れたことを糾弾する。自分たちも同じことを200年間もやっていたのを忘れて」『ザ・バトラー』の主人公セシル・ゲインが語る200年間...

『フォレスト・ガンプ』が描かない激動の時代を生きた黒人大統領執事
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第72回

資本主義が生む軋轢 民間企業を襲う過激なエコ・テロリズム

――  サラは、貨物列車の荷台に飛び移ろうとして、すでに乗っていた若者たちに引き上げられる。彼らは無賃乗車で全米を放浪する自由人たちだ。しかしサラは彼らの仲間ではない。企業へのテロに対抗する民間諜報組織のス...

資本主義が生む軋轢 民間企業を襲う過激なエコ・テロリズム
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第71回

射殺事件の無罪判決で蘇るもうひとつの惨劇

――  7月13日、17歳の少年トレイヴォン・マーティン君を射殺したジョージ・ジマーマンに無罪判決が出た。 2012年2月、夜7時頃、フロリダ州の住宅街で、トレイヴォン君は、近所のコンビニでアイスティーを買...

射殺事件の無罪判決で蘇るもうひとつの惨劇
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第70回

ギャングと犯罪のるつぼ アメリカの小さな戦場

――  アメリカ最悪の危険地帯であるサウス・セントラルを舞台に、メキシコ麻薬カルテルの秘密を知ってしまった2人の警官に迫り来る脅威との戦いを描く。撮影にはデジカムや車載カメラを採用し、よりリアルで臨場感のあ...

ギャングと犯罪のるつぼ アメリカの小さな戦場
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第69回

原子力に代わるエネルギー シェール・ガス革命の陥穽

――  高すぎる石油価格のために航空会社は経営難にあえぎ、その石油産出量もすでにピークを越えて、あとは枯渇に向けて減少の一途。頼みの綱の原子力の安全神話も崩壊した今、シェール・ガス革命に世界の期待がかかって...

原子力に代わるエネルギー シェール・ガス革命の陥穽
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第68回

ひとりの黒人野球選手はただ差別に耐え続けた

―― 4月15日、メジャー・リーグの各球場で、選手たちがみんな背番号42のユニフォームを着た。1947年のこの日、メジャー・リーグで初めてアフリカ系の選手ジャッキー・ロビンソンが公式試合に出た。その50年後...

ひとりの黒人野球選手はただ差別に耐え続けた
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第67回

エイズが「死の病」でなくなるまでの知られざる戦い

―― 「もう死ぬんだと思った」1985年、ウォール街で債券のトレーダーをしていたピーター・ステイリー(当時24歳)は、HIVポジティブと診断された。ゲイであることは秘密にしていたので、誰にも相談できなかった...

エイズが「死の病」でなくなるまでの知られざる戦い
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第66回

軍隊内で広がるレイプ 黙殺され続けたその実態

―― 2005年、ミシガン州ベイシティの沿岸警備隊基地。アメリカの沿岸警備隊は、陸軍、海軍、空軍、海兵隊に次ぐ5番目の軍隊と呼ばれ、海外出兵もある。入隊して間もない19歳の女性隊員コリー・チオカは、夜中の3...

軍隊内で広がるレイプ 黙殺され続けたその実態
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第65回

黒人の人権派が大激怒!? 奴隷制犠牲者の復讐劇

―― クエンティン・タランティーノ監督の新作映画『ジャンゴ 繋がれざる者』は、南北戦争前の南部を舞台に、黒人奴隷のジャンゴがガンマンとなって、残酷な奴隷所有者キャンディと対決する「西部劇」ならぬ「南部劇」だ...

黒人の人権派が大激怒!? 奴隷制犠牲者の復讐劇
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第64回

ひとりを殺すための犠牲 失われたアメリカの正義

―― 2011年5月2日深夜、パキスタンのアボッターバードに、米国海軍特殊部隊を載せたヘリコプターが突如飛来した。01年9月11日の同時多発テロ首謀者とされるオサマ・ビン・ラディンを急襲するためだ。作戦決行...

ひとりを殺すための犠牲 失われたアメリカの正義
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第63回

未来を見据えた選択のため権謀術数も辞さない指導者

―― スティーヴン・スピルバーグがエイブラハム・リンカーンの映画を作ろうとしている」と報じられたのは2000年頃だった。偉大な大統領の生涯と南北戦争を描く超大作になる、と言われていたが、12年越しに完成した...

未来を見据えた選択のため権謀術数も辞さない指導者
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2022年12月/2023年1月号

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