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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第105回

『ゴーストバスターズ』――“ゴースト”からのヘイトに立ち向かうオバサン4人組

―― 1984年に大ヒットした映画『ゴーストバスターズ』の3作目は30年もの間、浮上しては消える幻の企画だった。そして、人気キャラの権利を持たないソニー=コロムビア映画にとっては悲願でもあった。

『ゴーストバスターズ』――“ゴースト”からのヘイトに立ち向かうオバサン4人組
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第104回

『フリー・ステート・オブ・ジョーンズ』――奴隷解放の影で貧農白人が見たユートピアの夢

―― ミシシッピ州はディープサウス(深南部)で最もディープだ。地理的にも精神的にも。ミシシッピ・デルタはバイユーと呼ばれる小川が入り組んだジャングルになっていて、昼なお暗い。人種差別も根深い。そのミシシッピ...

『フリー・ステート・オブ・ジョーンズ』――奴隷解放の影で貧農白人が見たユートピアの夢
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第103回

『ブルックリン』――NYの下町に響くアイルランド移民の希望と絶望と哀歌

―― アイルランド民謡とパンク・ロックをミックスしたバンド、ザ・ポーグスの1987年のヒット曲「フェアリーテール・オブ・ニューヨーク」は、あらゆるクリスマス・ソングのなかでも最も切ない歌だ。

『ブルックリン』――NYの下町に響くアイルランド移民の希望と絶望と哀歌
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第102回

『ズートピア』――ディズニー・アニメに隠されたアメリカの多民族社会

―― ディズニーの新作アニメ『ズートピア』は、人間以外のあらゆる動物が集まってくる大都市ズートピアが舞台。でも、これはおとぎ話じゃない。移民国家アメリカの現状をリアルに反映した映画なのだ。

『ズートピア』――ディズニー・アニメに隠されたアメリカの多民族社会
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第101回

『トランボ ハリウッドで最も嫌われた男』――ハリウッドの黒歴史「赤狩り」に耐えた脚本家の執念

―― 1950年代、黄金時代のハリウッドを描いた2本の新作映画がある。ひとつは『トランボ ハリウッドで最も嫌われた男』。『ローマの休日』(53年)や『スパルタカス』(60年)の脚本で知られるダルトン・トラン...

『トランボ ハリウッドで最も嫌われた男』――ハリウッドの黒歴史「赤狩り」に耐えた脚本家の執念
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第100回

『レヴェナント 蘇えりし者』――オスカーを望んだディカプリオの執念と名作へのオマージュ

―― 19歳で『ギルバート・グレイプ』の知能遅滞少年の役で助演賞にノミネートされてから苦節21年、レオナルド・ディカプリオがついに念願のアカデミー主演男優賞を獲得した。その映画『レヴェナント 蘇えりし者』で...

『レヴェナント 蘇えりし者』――オスカーを望んだディカプリオの執念と名作へのオマージュ
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第99回

『マネー・ショート』――コメディタッチで描く金融業界とウォール街の狂気

―― マネー・ショート 華麗なる大逆転』は2008年にアメリカで起こった金融危機で、逆に100億円以上の利益を得た男たちを描いた、ノンフィクション『世紀の空売り』の映画化。「ショート」は「空売り」つまり、相...

『マネー・ショート』――コメディタッチで描く金融業界とウォール街の狂気
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第98回

『ブリッジ・オブ・スパイ』スパイか愛国者か…国境に架かる橋は誰のためにある?

―― 『ブリッジ・オブ・スパイ』とは、ベルリンの西にあるハーフェル川に架かったグリーニッケ橋のこと。ドイツが東西に分断されていた時代には、東側と西側のスパイ交換に使われたので『パーマーの危機脱出』(66年)...

『ブリッジ・オブ・スパイ』スパイか愛国者か…国境に架かる橋は誰のためにある?
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第97回

『スポットライト』――地元紙が暴いたカトリック司教の性的虐待と“罪と罰”

―― 「このコラムを読んだかい?」2001年7月、ボストンの地元紙グローブの編集長に赴任したマーティ・バロン(リーヴ・シュレイバー)は新しい部下たちに尋ねた。

『スポットライト』――地元紙が暴いたカトリック司教の性的虐待と“罪と罰”
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第96回

『完全なるチェックメイト』――天才か狂人か?冷戦に翻弄されたチェスプレイヤー

―― 1949年、6歳のボビー・フィッシャーは孤独だった。母は姉とボビーを看護師として女手一つで育てたが、仕事と左翼運動で忙しくて、子どもにかまわなかった。姉と2人で家にいる間、お菓子屋で買ってもらった子ど...

『完全なるチェックメイト』――天才か狂人か?冷戦に翻弄されたチェスプレイヤー
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第95回

『ストレイト・アウタ・コンプトン』――N.W.A.の名作!27年目にして伝えられた“悲劇”

―― 映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』のポスターは、輸入版CDを買う人ならおなじみのParental Advisory(保護者への勧告)というステッカーのパロディになっている。このステッカーは、アメリ...

『ストレイト・アウタ・コンプトン』――N.W.A.の名作!27年目にして伝えられた“悲劇”
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第94回

『リトル・ボーイ』――原子爆弾投下は“神の福音”か“大量虐殺”か?

―― 広島に原爆が投下されて70年目、アメリカでもそれを題材にした映画が公開された。タイトルを『リトル・ボーイ』という。

『リトル・ボーイ』――原子爆弾投下は“神の福音”か“大量虐殺”か?
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第93回

『WHITEY』――ボストン暗黒街の“ドン”が最後に行き着いた場所

―― ボストンはハーヴァード大学やMITなど学問の街として知られ、ヨーロッパのような落ち着いた風情がある。しかし、その周辺、サウスボストンやチャールズタウン、ドーチェスターなどの港湾部は違う。

『WHITEY』――ボストン暗黒街の“ドン”が最後に行き着いた場所
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第92回

『懲罰大陸★USA』――思想犯を拷問!?古典名作の「偽」ドキュメンタリー

―― 全体主義の国家で、子どもたちが殺し合いゲームを強要される……。2008年にアメリカでスーザン・コリンズの『ハンガー・ゲーム』がベストセラーになって以来、ヴェロニカ・ロス『ダイバージェント異端者』、ジェ...

『懲罰大陸★USA』――思想犯を拷問!?古典名作の「偽」ドキュメンタリー
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第91回

『トゥモローランド』――希望か絶望か? ディズニーが描く夢の世界の真実

―― 1962年生まれの筆者が幼い頃、未来はバラ色だった。『鉄腕アトム』や『宇宙家族ジェットソン』や真鍋博のイラスト、映画『2001年宇宙の旅』に描かれた21世紀は、月に旅客ロケットが飛び、都市ではつるつる...

『トゥモローランド』――希望か絶望か? ディズニーが描く夢の世界の真実
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2020年8月号

「茜子」のグラビア新境地

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