> 連載  > 稲田豊史の「オトメゴコロ乱読修行」
連載
オトメゴコロ乱読修行【43】

“女子を撮る天才”が描く『おとぎ話みたい』にはいかない文化系男女の恋愛四方山話

―― ここ数年の日本映画界で「女子を撮る天才」などと絶賛され、F1層(20〜34歳女性)の一部から、狂ったように共感を寄せられる女性監督がいる。馴染みのない男性諸氏も多いだろうが、本連載で避けて通ることはで...

“女子を撮る天才”が描く『おとぎ話みたい』にはいかない文化系男女の恋愛四方山話
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オトメゴコロ乱読修行【42】

もう“性”とも“業”とも向き合わなくていい。真のフェミ映画『オーシャンズ8』

―― 「“女性向け”の冠がついたすべての作品は、女性をバカにしたものである」と声を荒らげたのが、筆者大学時代の意気軒昂な同級生女子だったか、フェミニスト論壇の誰それだったかは忘れてしまったが、『オーシャンズ...

もう“性”とも“業”とも向き合わなくていい。真のフェミ映画『オーシャンズ8』
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オトメゴコロ乱読修行【41】

細田守『未来のミライ』に賛否……この国の“不寛容”さと相互理解の絶対的難しさ

―― 一時は“ポスト宮崎駿”と一部で囁かれたこともあるアニメーション監督、細田守の最新作『未来のミライ』が公開中だ。前作『バケモノの子』(15)がスタジオジブリ作品に比肩する商業的成功(興収58・5億円)を...

細田守『未来のミライ』に賛否……この国の“不寛容”さと相互理解の絶対的難しさ
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オトメゴコロ乱読修行【40】

「カノン」は不倫の旋律か? SF不貞が不協和音を奏でる『あげくの果てのカノン』

―― 夫、妻、愛人。そのうちの誰かが不幸にならない限り、その他は幸せになれない。それが不倫だ。不毛なゼロサムゲームであることは、まともな大人なら誰でも知っている。にもかかわらず、なぜ世界から不倫はなくならな...

「カノン」は不倫の旋律か? SF不貞が不協和音を奏でる『あげくの果てのカノン』
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オトメゴコロ乱読修行【39】

山口達也メンバーに贈りたいロリコン男性の夢を打ち砕くマンガ『恋は雨上がりのように』

―― 御年46歳のTOKIO・山口メンバーが10代の女子高生に強制わいせつ容疑で書類送検、というショッキングなニュースが報じられたのが、この4月。その衝撃も冷めやらぬ翌5月に公開された映画『恋は雨上がりのよ...

山口達也メンバーに贈りたいロリコン男性の夢を打ち砕くマンガ『恋は雨上がりのように』
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オトメゴコロ乱読修行【38】

「排除と選民」のオザケンと 相反するドラえもん的優しさ――星野源の歌詞に見る人生訓【後編】

―― 前号では、『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌に起用された星野源が“ハイスペックのび太系男子”かつ、みんなにやさしい究極の“バリアフリー男子”であり、星野が国民的人気を博す現代日本に、いかに「自己...

「排除と選民」のオザケンと 相反するドラえもん的優しさ――星野源の歌詞に見る人生訓【後編】
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オトメゴコロ乱読修行【37】

猫も杓子も源ちゃんが好き!――映画『ドラえもん』と相互する許容の人・星野源の考察【前編】

―― 「女子はだいたいEXILE(系)が好き」と言えばきっと怒られるが、「女子はだいたい星野源が好き」と言ってもあまり怒られない(気がする)。それくらい、日本人女性は猫も杓子も星野源が好きだ。

猫も杓子も源ちゃんが好き!――映画『ドラえもん』と相互する許容の人・星野源の考察【前編】
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オトメゴコロ乱読修行【36】

元オリーブ少女たちが崇拝する「小沢健二」という偶像――ネット時代に逆行する”不可侵性”の正体

―― 岡崎京子作品の中では少々神格化されすぎの感もある『リバーズ・エッジ』の実写映画化が、アラフォーサブカルクラスタの間で小規模な話題となっている。鑑賞者の評価としては、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』...

元オリーブ少女たちが崇拝する「小沢健二」という偶像――ネット時代に逆行する”不可侵性”の正体
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オトメゴコロ乱読修行【35】

映画『ダークナイト』語りおじさんに見え隠れする、日本映画界にはびこるミソジニー

―― かつて森高千里は「オレは10回ストーンズ見に行ったぜ」と絡んでくるウザい男を「そんな言い方平気でしてると、おじさんと呼ぶわよ」とバッサリ斬り捨てた(「臭いものにはフタをしろ!!」作詞:森高千里)。平成...

映画『ダークナイト』語りおじさんに見え隠れする、日本映画界にはびこるミソジニー
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オトメゴコロ乱読修行【34】

なぜ女芸人は「ブス」をネタにするのか? 女性が行使するラベリング・コミュニケーション

―― お笑い業界2017年の個人的なイットガールは、ブルゾンちえみでも、平野ノラでもなく、アンゴラ村長であった。アンゴラ村長とは、『キングオブコント2017』(TBS系)で、ほぼ無名ながら準優勝して一躍脚光...

なぜ女芸人は「ブス」をネタにするのか? 女性が行使するラベリング・コミュニケーション
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オトメゴコロ乱読修行【33】

【泣き虫チエ子さん】「子はかすがい」は先人の知恵?子どもを作らないことを選択する益田ミリの“幸福論”

―― 今の日本で、否、2017年現在の文明社会で、これから結婚するカップルに言ってはいけない最凶の不適切ワードは、紛れもなく「子どもはいつ?」であろう。年齢的・身体疾患的・経済的な理由等で「子どもは欲しいが...

【泣き虫チエ子さん】「子はかすがい」は先人の知恵?子どもを作らないことを選択する益田ミリの“幸福論”
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オトメゴコロ乱読修行【32】

【半沢直樹】夫は妻の「主人」なのか? 解決を見ない夫婦間呼称問題、セレブ妻が見せた女性側の内紛

―― ここ1年ほど、フェミ界隈の面倒案件のひとつに、「パートナー呼称問題」がある。既婚女性が夫のことを「主人」と呼ぶ習慣について、一部女性が激しく異議申し立てをしている件だ。

【半沢直樹】夫は妻の「主人」なのか? 解決を見ない夫婦間呼称問題、セレブ妻が見せた女性側の内紛
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オトメゴコロ乱読修行【31】

子どもが欲しくない男と、欲しい女。夫婦の溝を埋める最良のテキスト【『最高の離婚』】

―― 上がり続ける日本の離婚率を食い止めるには、全国の市役所・区役所の戸籍窓口にテレビドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)のDVD全巻無料貸出コーナーを設置すべきである(わりと本気だ)。東京・中目黒に住む2...

子どもが欲しくない男と、欲しい女。夫婦の溝を埋める最良のテキスト【『最高の離婚』】
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オトメゴコロ乱読修行【30】

【『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』】女心と秋の空は、まるで神隠し。または異世界SFのようにころっと変わる理由

―― アラフォー文化系オヤジの「後生大事に」系コンテンツ・映像部門で常連上位の実写作品がある。『花とアリス』『リップヴァンウィンクルの花嫁』でおなじみ、少女映画界のマエストロ・岩井俊二が脚本・監督した単発テ...

【『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』】女心と秋の空は、まるで神隠し。または異世界SFのようにころっと変わる理由
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オトメゴコロ乱読修行【29】

【『サプリ』】2010年代、「ブラック企業」糾弾時代到来でさまよう「こじらせ女子」の来し方行く末

―― 広告代理店の若手女性社員が激務の末に自死を選んでしまった悲劇が人々の心を痛める現在からすると、隔世の感を覚える「働き女子マンガ」の金字塔的作品がある。2003年から09年にかけて連載された『サプリ』だ...

【『サプリ』】2010年代、「ブラック企業」糾弾時代到来でさまよう「こじらせ女子」の来し方行く末
サイゾープレミアム

2018年11月号