> 連載  > 稲田豊史の「オトメゴコロ乱読修行」
連載
オトメゴコロ乱読修行【48】

『失恋ショコラティエ』を読んで女たちは“第二希望”にまみれた現実を受け入れた

―― 「愛されメイク」「愛されコーデ」という言葉がある。男ウケのいい化粧やファッションのことを指すが、その先には「いい男をつかまえたい(≒高収入のイケメンと結婚したい)」という女たちの明確な目的がある。……...

『失恋ショコラティエ』を読んで女たちは“第二希望”にまみれた現実を受け入れた
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オトメゴコロ乱読修行【47】

作家性よりニーズを追求した稀代の“マーケター”『西野カナ』のビジネスセンス

―― 「ポスト浜崎あゆみ」「ギャル演歌の旗手」「10年代恋愛ソングの女王」として10年間にわたって名を馳せてきた西野カナが、今年1月8日に無期限の活動休止を発表した。西野は平成元年生まれの29歳、デビューは...

作家性よりニーズを追求した稀代の“マーケター”『西野カナ』のビジネスセンス
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オトメゴコロ乱読修行【46】

『ちびまる子ちゃん』が“その他大勢”に与えた救済――さくらももこ、本当の偉業

―― 2018年8月、マンガ家・さくらももこが53歳で逝去した。彼女の代表作『ちびまる子ちゃん』が小中学生女子向けマンガ誌「りぼん」で始まったのは、1986年のことである。

『ちびまる子ちゃん』が“その他大勢”に与えた救済――さくらももこ、本当の偉業
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オトメゴコロ乱読修行【45】

「普通の女子」としての精神的成長を体現し続ける歌姫・『椎名林檎』の肖像

―― デビュー20周年を迎えた椎名林檎が、通算6回目の紅白歌合戦出場を決めた。すっかり国民的歌姫化した林檎だが、多くの男性オールドファンの気分は、こんなところではなかろうか。

「普通の女子」としての精神的成長を体現し続ける歌姫・『椎名林檎』の肖像
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オトメゴコロ乱読修行【44】

フェミニズム論点全部乗せ! 傑作朝ドラ『カーネーション』は女の一生を描ききったのか?

―― 「朝ドラ史上最高傑作」として名高いNHK連続テレビ小説『カーネーション』(2011~12)が、この4月から再放送され話題となった。大正時代、岸和田の呉服屋に生まれた小原糸子(尾野真千子/晩年は夏木マリ...

フェミニズム論点全部乗せ! 傑作朝ドラ『カーネーション』は女の一生を描ききったのか?
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オトメゴコロ乱読修行【43】

“女子を撮る天才”が描く『おとぎ話みたい』にはいかない文化系男女の恋愛四方山話

―― ここ数年の日本映画界で「女子を撮る天才」などと絶賛され、F1層(20〜34歳女性)の一部から、狂ったように共感を寄せられる女性監督がいる。馴染みのない男性諸氏も多いだろうが、本連載で避けて通ることはで...

“女子を撮る天才”が描く『おとぎ話みたい』にはいかない文化系男女の恋愛四方山話
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オトメゴコロ乱読修行【42】

もう“性”とも“業”とも向き合わなくていい。真のフェミ映画『オーシャンズ8』

―― 「“女性向け”の冠がついたすべての作品は、女性をバカにしたものである」と声を荒らげたのが、筆者大学時代の意気軒昂な同級生女子だったか、フェミニスト論壇の誰それだったかは忘れてしまったが、『オーシャンズ...

もう“性”とも“業”とも向き合わなくていい。真のフェミ映画『オーシャンズ8』
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オトメゴコロ乱読修行【41】

細田守『未来のミライ』に賛否……この国の“不寛容”さと相互理解の絶対的難しさ

―― 一時は“ポスト宮崎駿”と一部で囁かれたこともあるアニメーション監督、細田守の最新作『未来のミライ』が公開中だ。前作『バケモノの子』(15)がスタジオジブリ作品に比肩する商業的成功(興収58・5億円)を...

細田守『未来のミライ』に賛否……この国の“不寛容”さと相互理解の絶対的難しさ
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オトメゴコロ乱読修行【40】

「カノン」は不倫の旋律か? SF不貞が不協和音を奏でる『あげくの果てのカノン』

―― 夫、妻、愛人。そのうちの誰かが不幸にならない限り、その他は幸せになれない。それが不倫だ。不毛なゼロサムゲームであることは、まともな大人なら誰でも知っている。にもかかわらず、なぜ世界から不倫はなくならな...

「カノン」は不倫の旋律か? SF不貞が不協和音を奏でる『あげくの果てのカノン』
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オトメゴコロ乱読修行【39】

山口達也メンバーに贈りたいロリコン男性の夢を打ち砕くマンガ『恋は雨上がりのように』

―― 御年46歳のTOKIO・山口メンバーが10代の女子高生に強制わいせつ容疑で書類送検、というショッキングなニュースが報じられたのが、この4月。その衝撃も冷めやらぬ翌5月に公開された映画『恋は雨上がりのよ...

山口達也メンバーに贈りたいロリコン男性の夢を打ち砕くマンガ『恋は雨上がりのように』
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オトメゴコロ乱読修行【38】

「排除と選民」のオザケンと 相反するドラえもん的優しさ――星野源の歌詞に見る人生訓【後編】

―― 前号では、『映画ドラえもん のび太の宝島』の主題歌に起用された星野源が“ハイスペックのび太系男子”かつ、みんなにやさしい究極の“バリアフリー男子”であり、星野が国民的人気を博す現代日本に、いかに「自己...

「排除と選民」のオザケンと 相反するドラえもん的優しさ――星野源の歌詞に見る人生訓【後編】
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オトメゴコロ乱読修行【37】

猫も杓子も源ちゃんが好き!――映画『ドラえもん』と相互する許容の人・星野源の考察【前編】

―― 「女子はだいたいEXILE(系)が好き」と言えばきっと怒られるが、「女子はだいたい星野源が好き」と言ってもあまり怒られない(気がする)。それくらい、日本人女性は猫も杓子も星野源が好きだ。

猫も杓子も源ちゃんが好き!――映画『ドラえもん』と相互する許容の人・星野源の考察【前編】
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オトメゴコロ乱読修行【36】

元オリーブ少女たちが崇拝する「小沢健二」という偶像――ネット時代に逆行する”不可侵性”の正体

―― 岡崎京子作品の中では少々神格化されすぎの感もある『リバーズ・エッジ』の実写映画化が、アラフォーサブカルクラスタの間で小規模な話題となっている。鑑賞者の評価としては、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』...

元オリーブ少女たちが崇拝する「小沢健二」という偶像――ネット時代に逆行する”不可侵性”の正体
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オトメゴコロ乱読修行【35】

映画『ダークナイト』語りおじさんに見え隠れする、日本映画界にはびこるミソジニー

―― かつて森高千里は「オレは10回ストーンズ見に行ったぜ」と絡んでくるウザい男を「そんな言い方平気でしてると、おじさんと呼ぶわよ」とバッサリ斬り捨てた(「臭いものにはフタをしろ!!」作詞:森高千里)。平成...

映画『ダークナイト』語りおじさんに見え隠れする、日本映画界にはびこるミソジニー
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オトメゴコロ乱読修行【34】

なぜ女芸人は「ブス」をネタにするのか? 女性が行使するラベリング・コミュニケーション

―― お笑い業界2017年の個人的なイットガールは、ブルゾンちえみでも、平野ノラでもなく、アンゴラ村長であった。アンゴラ村長とは、『キングオブコント2017』(TBS系)で、ほぼ無名ながら準優勝して一躍脚光...

なぜ女芸人は「ブス」をネタにするのか? 女性が行使するラベリング・コミュニケーション
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2019年4月号

マニアックすぎる業界(裏)マンガ

マニアックすぎる業界(裏)マンガ
    • 【西島大介】がサイゾーマンガ特集を解説
    • 【田中圭一】SNS時代のマンガ編集者へ
    • 【中西やすひろ】お色気コメディマンガの今
    • 【西島大介】がサイゾーマンガ特集を解説
    • 【浦田カズヒロ】連載したのに単行本が出ない!
    • 【大橋裕之】ウマくてヤバい「グルメ 川崎」
    • 【見ル野栄司】スナックに現れるヤバい怪人
    • 【熊田プウ助】ゲイのハッテン場リアル放浪記

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