もはや「ちゃん」ではなく「先輩」――【安室奈美恵】を愛してマスカット
―― 歌手・安室奈美恵の引退発表に日本中が揺れた。ファンの人もそうでない人も、一時代を駆け抜けた歌姫の引退を、惜しみ、悲しみ、そしてこれまで勇気づけられてきたことに感謝するなど、さまざまな思いが交錯している...
―― 歌手・安室奈美恵の引退発表に日本中が揺れた。ファンの人もそうでない人も、一時代を駆け抜けた歌姫の引退を、惜しみ、悲しみ、そしてこれまで勇気づけられてきたことに感謝するなど、さまざまな思いが交錯している...
―― フェミニズムといえば、「セックスは男性優位社会の象徴だ!」といった主張ばかりしている、というイメージを持っている読者も多いだろう。しかし、実際のフェミニズム=女性学はもっと多様であり柔軟だ。そこで、フ...
―― 花盛りのAIブームは止まるところを知りません。日本を救う頼みの綱として、企業や政府まであらゆる人たちがAIに多大な期待を寄せています。そんな期待にこたえるかのように、AIに関するニュースが毎日々々、山...
―― スマホのカメラ機能が飛躍的に向上したことで、SNSへの写真投稿が日常生活の一部となりつつある昨今。実はそれが、エロの世界にも大きな影響を与えている。素人によるセックス動画がネット上に溢れかえっているの...
―― ハメ撮り動画の流行は、日本に限った話ではないようだ。経済の発展が目覚ましい半面、エロに対する規制が厳しい中国物も増えているというが……。
―― いまや、二重手術くらい受けている子は珍しくない。テレビでも美容整形のCMがあふれ、その需要の高さを感じさせる。それでもネットでは、まるで罪や欺瞞であるかのように、タレントや女優の「整形疑惑」が囁かれる...
―― テレビドラマは常にセックスを描いてきた。あの『北の国から』も、妻の不倫を目撃したことから故郷へUターンしていったのだ。セックス描写はドラマの鉄板。女性目線や社会派、男性向け……テレビドラマが見せてきた...
―― 30代~50代の読者なら、野島伸司が手がけた『高校教師』や『聖者の行進』でのエグい性描写は、ある種のトラウマになっているだろう。最近ではあんまりその名前を聞かなくなった野島作品だが、どっこい今も健在だ...
―― スポニチのスクープにより明るみになった、貴乃花部屋幕内力士・貴ノ岩に対する「横綱日馬富士暴行事件」。ネットニュースなどでは、“同紙で大相撲評論を担当する貴乃花親方によるリーク”などとまことしやかに囁か...
―― 日本では「芸術か、わいせつ物か」という議論がいまだに巻き起こるが、現代アートで“セックス”はいつの時代もテーマやモチーフとなった。では、これまで性をめぐる表現はどのように進化/深化し、その突端でアーテ...
―― 2017年も残すところわずかとなり、本誌ではもはや恒例ネタ、年末の2大音楽の祭典である『NHK紅白歌合戦』と『輝く!日本レコード大賞』の出場歌手も出揃った。だが、業界内で安室奈美恵による紅白出場有無以...
―― 性的魅力をまき散らし、熱い視線を集める“セックスシンボル”と呼ばれる女性たち。日本では“売り文句”になりにくい要素だが、米国では時代と共に様式を変えながらも、ショウビズの世界で成功するための要因として...
―― たわわな胸や大きな尻のセックスアピール、堂々としたアティチュードが求められる女性アーティストのファクターとは打って変わり、ゲイ男性の間で求められるセックスシンボルの要素とは?
―― サイゾー誌上で2016年1月号よりスタートし、大いに物議をかもしたルポルタージュ連載「磯部涼の『川崎』」。連載自体は今年の春に終了したが、その内容を大幅に加筆した書籍『ルポ 川崎』が来たる12月15日...
―― 平和な光景だった。日曜の午後、川沿いの土手を、ベビーカーを押す若い夫婦や雑種犬を連れた老人、トレーニングウェアを着たジョガーが通り過ぎていく。下方にあるだだっ広い河川敷では、川べりに親子が座って釣りを...
―― 川崎は2つの顔を持っている。その名前を聞いたとき、多くの人はベッドタウンと重工業地帯という対照的なイメージを連想するだろう。あるいは、平穏だが退屈な郊外と、荒廃しているが刺激的な繁華街というイメージを...
―― “River's Edge(川縁)”という長閑な題名を付けられたそのコミック・ブックは、しかし、以上のような不穏なモノローグで始まる。今からもう22年も前になる94年6月に単行本が発売された岡崎京子の...
―― 大リーグにサッカーと今や海外取材は当たり前になっているが、スポーツと違い芸能に限ると、そう海外取材はない。
―― タレントのベッキーが12月1日、BSスカパー!の音楽特番『スカパー!音楽祭2018』の会見に出席。久々に公の場での登場となった。
―― 事務所とタレントの間のトラブルが目立つ最近の芸能界。来年での引退を発表した安室奈美恵(40)も「引退の背景には事務所との契約問題に不満を持つ安室が引退で事務所との関係を一旦、白紙に戻すためのもの」とい...
―― ファンとしては、うれしいニュースのはずなのだが……。 今年の『日本レコード大賞』の優秀作品賞10作の1曲に、乃木坂46の「インフルエンサー」(SMR)が選ばれた。同曲は今年、写真集『パスポート』...
―― 生コンを飲まされるコブラの画像が公開されたとき、その衝撃と共に話題になったのは、このシーンが韓国映画『新しき世界』のワンシーンに似ていることだった。
―― 「視聴率三冠王」をひた走る日本テレビだが、意外や、ここにきて局員たちのテンションが落ちまくっているという。
―― 精神疾患の患者の脳に外科的な手術を行い精神症状の改善を図る治療法を、「精神外科」と総称します。その代表例が「ロボトミー」で、この治療法を考案したのはポルトガル人の精神科医でリスボン大学教授であったエガ...
―― 映画『HiGH&LOW THE MOVIE』に脳を焼かれてから1年数カ月。夏の『END OF SKY』公開時にも開催したハイロー対談@サイゾーが、再び帰ってきた。
―― 音楽を奏でる新世代の打楽器ハンドパンを奏る、峯モトタカオ。神秘的なその音楽で、道行く人を魅了するそのパフォーマンスに出会える確率は、実はレア!?
―― 2017年10月22日に投開票が行われ、結局は自民党の圧勝に終わった第48回衆院選。振り返るとメディアや国民の関心は、民進党の事実上の解党や希望の党への合流、立憲民主党の結成など、もっぱら野党の混乱ば...
―― 新たな革命児の登場か、はたまた口先だけで終わってしまうのか――。歴史あるヒップホップ・レーベル〈デフジャム・レコーディングス〉よりソロ・デビューを飾ったSWAYの人物像を深く掘り下げた。
―― 各所で話題のダイナマイトボディJKが本誌に降臨。ドキドキの超豪華リムジンパーティに挑戦!
―― 10月11日、沖縄県東村高江の牧草地で米軍の大型ヘリコプターCH53が大破・炎上した。昨年の名護市安部におけるオスプレイの墜落をはじめ、2004年の宜野湾市の沖縄国際大へのヘリコプターの墜落など、沖縄...
―― 近年はCD不況の影響もあってか年を経るごとにヒット曲に恵まれなくなっている音楽業界だが、2017年は特に悲惨な状況で、今月にはTBSが50回の節目を迎える『日本有線大賞』の放送を今年で打ち切ることを発...
―― ある日、大阪の小さなバーで〈UNDERHAIRZ〉というヒップホップ・グループで活動しているという女の子と会った。「エロいラップ、やってます」と言うんで、後日、会う約束をした。“エロいラップ”といって...
―― 数ある映画ジャンルの中でも、“スパイモノ”には根強いファンが多い。並外れた体力と叡智を誇り、ときに美女と深い仲になり、無理難題を解決するというのが同ジャンルのイメージだろう。だが、一体主人公は、誰と戦...
―― かつて、ナショナリズムを批判することが、日本の哲学・思想界において最重要のテーマの一つだったことがありました。90年代後半から00年代前半にかけてのことです。
―― 近くて遠いと呼ばれる日本と韓国。韓国の近代史はすなわち、日本からの侵略の歴史であり、現代でも日本を敵視する人々は多い。それがゆえに、娯楽からドキュメンタリータッチのものまで、この歴史を取り扱った韓国映...
―― 韓国では、“反日”的な内容を打ち出すことが、すなわち“愛国”として大ヒットにつながることも多い。だが、約22億円かけた大作『軍艦島』では、そうもいかなかったようで……。
―― 被差別部落、在日コリアン、アイヌ民族、ハンセン病……。この国に内在するさまざまな差別は、昔から日本映画の題材になってきた。一方で近年は、こうしたテーマを全面に押し出した作品は減少している。そんな差別を...
―― 映画本編では謳われていない社会的メッセージが潜んでいることで広く知られるディズニー映画。本稿では、アメリカを拠点に活躍し、過去にディズニー・スタジオにて勤務していたキャリアを持つ、アーロン・ウルフォー...
―― ロイヤル残留思念を追い求め、天皇皇后両陛下がお出ましになられたヒガンバナ咲き乱れる巾着田曼珠沙華公園を訪れました。お出ましの2日後でしたが、現場にはまだ興奮の熱が残っていました。公園を歩いていると、お...
―― フタを開ければ与党の大勝利に終わった今回の衆議院議員総選挙。野党の分裂やアベノミクスへの評価など、その要因は多々あるだろう。結果として、日本国民は「現状維持」を選んだと慶應義塾大学法学部の小林良彰教授...
―― 現在公開中の映画『ゲット・アウト』を鑑賞された読者も多いだろう。同作がトレイラーやポスターなどに記された“ホラー映画”だけで済まされないことは、物語の端々から読み取れたはずだ。本稿では『ゲット・アウト...
―― 「映画の中で描かれる有色人種の差別表現は、時代と共に、そこまで重苦しくなく、ファニーになってきている側面があります。特に90年代以降のブラックムービーにおける差別表現は、そもそも黒人コミュニティ内で完...
―― 今回の本誌特集は映画だが、気がつけば大型シネコンも飽和状態で、4DXやらIMAXやら、新しい視覚効果技術を競っている。もっとも、技術の進歩も考えもので、専用の高価な映写システムを導入しなくてはならない...
―― ヒップホップ界には名物社長が多い。日本でも間もなく公開される、2パックの伝記映画『オール・アイズ・オン・ミー』で、またも暴れるシュグ・ナイトも、その宿敵だったパフィことショーン・コムズも。
―― 「なぜこの演技力乏しいアイドルが主演なのか」。そんな疑問を持つことすら疲れてしまったほど、世間の邦画に対する期待は薄まっている。今回はそんな日本映画衰退の根源にある大問題“不可思議なキャスティング”に...
―― 女優の広瀬すずが、2019年前期のNHK朝ドラ『夏空』でヒロインを務めることが発表された。戦後の北海道・十勝、日本アニメの草創期を舞台に、戦争で両親を失った少女・奥原なつがアニメーターを目指す姿を描...
―― 高度経済成長期以降、日本各地の地域社会のあり方は激変し、それまで地域の行事を支えてきた自治会や青年会が弱体化していく中で、盆踊りや神社の祭礼などの伝統行事も影響を受けた。過疎化や少子高齢化の大波に飲ま...
―― 2017年5月1日、自転車活用推進法が施行された。来るべき20年東京五輪を見据えてのものであることは言うまでもない。自転車産業振興協会の調査によると、日本の自転車保有台数は13年に約7200万台。人口...
―― 『君の名は。』一色だった2016年を経て、2017年は“洋画回帰”の年であった。しかしその中でも、東宝配給の『君の膵臓をたべたい』や、アニプレックス配給のラノベ原作映画のヒットなど、国内映画にもさまざ...
―― 年末恒例のバラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)が、『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』として、今年も放送されることが発表された。