結婚から引退へ、メディアを翻弄し続けた稀代の歌姫…週刊誌報道に動じなかった山口百恵伝説
―― すべてにおいて型破りのアイドルだった山口百恵。引退から結婚に至る経過もメディアの予想を超えていた。
―― すべてにおいて型破りのアイドルだった山口百恵。引退から結婚に至る経過もメディアの予想を超えていた。
―― NEWS・手越祐也が大ピンチ! レギュラー出演する『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の降板が秒読み状態になっているという。
―― 映画が庶民の娯楽だった時代。スクリーンからスターが続々と誕生した。スターとは星。文字通り手の届かない存在としてスクリーンでしか会えない。庶民は私生活など知る由もなければ、メディアも映画の話以外、報じる...
―― 記者の仕事が他の仕事と大きく異なるのは、どんな相手でも取材対象者になりえること。総理大臣であろうと、スター、ヤクザでもできる。肩書き、年齢などに関係なく取材ができる。その取材現場は五分と五分。時には相...
―― 日本の歴史上、天皇が表立って行動する時代は混乱期であることが多い……? 日本近代史と日本中世史、歴史学界の泰斗である2氏が、その豊富な歴史的知識をもってして問い直す、教育勅語問題、そして天皇退位がニ...
―― 1890(明治23)年に明治天皇より“下賜”された、わずか315文字の文章で構成された「教育勅語」。要は「日本の教育はかくあるべし」との“お言葉”であるが、いま、この教育勅語ががぜん注目を集めている。...
―― 4月、学習院の敷地に一般人も入れる貴重な機会、「オール学習院の集い」が開催されました。「大合同演奏会」という管弦楽コンサートに愛子様がご出演される予感が……しかし、検索しても開演時刻が出てこないので、...
―― 世間が芸能ゴシップで賑わっている昨今。「読者の興味があれば、そこに小説のテーマあり」と言わんばかりにネタにされてきた芸能界。小説家が取材して描くものもあれば、タレントが自ら描くものもある。タレントによ...
―― 戦後の食糧難のさなかにあった1952年、主要農作物種子法、通称、種子法が制定された。その後、日本の食料の安定供給に重要な役割を担ってきたが、国会でこの法律の廃止法案が可決された。だが、専門家は、これに...
―― SMAP解散以降、事務所内部で混乱を来しているというジャニーズ事務所。いまだファンの気持ちをヤキモキさせるのは元メンバーらの移籍情報だが、点と点をつなぎ合わせると浮かび上がってくる事実がありそうだ。そ...
―― 日本では「テレビ局は、大手芸能事務所に頭が上がらない」などという話をよく聞くが、一方で米国の場合は「映画会社は、大手タレント・エージェントに頭が上がらない」という。この「エージェント」とは、一体何者な...
―― 一時はハリウッドのすべてを手中に収めたオーヴィッツ。ここでは彼の敏腕経営術から、支配のやり口を見ていこう。
―― 清水富美加の芸能界引退&出家騒動や、能年玲奈の独立騒動でも、一部メディアでその名前が報じられた音事協。100以上の芸能プロダクションが加入する業界団体で、「マスメディアに強い影響力を持つ」という噂を耳...
―― ここまで触れたように、近年、音事協を取り巻く状況は変わりつつあるようだ。しかし、その関連団体を調べてみると、芸能界の重鎮の名前がトップに記されていることがわかる。では、実際の音事協は、どのような関連団...
―― 半グレ集団(準暴力団)「怒羅権(ドラゴン)」内部で激しい権力争いが起きている。実質的なトップを務めていた半グレのビッグネーム・馬場義明氏が、昨年、怒羅権幹部を狙って襲撃未遂事件を起こしたのだ。馬場氏は...
―― りゅうちぇるさんは、いわゆるオネエ・ブームの流れから出てきたタレントさんという位置づけではありますが、最初からパートナーのぺこさんと一緒にメディアに出てきましたよね。「異性愛者である」と公言した上でメ...
―― AKB48グループに代わり、新しい“国民的アイドル”にのし上がりつつある乃木坂・欅坂46の坂道グループ。清楚なイメージと完璧な振り付け、さらには叙情的な歌詞により、さまざまな世代のファンを取り込んでい...
―― 神田正輝(66)との離婚から1年後の1998年5月。松田聖子(55)は審美歯科医師との再婚を発表した。聖子は得意満面で再婚報告会見を行った。
―― ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で一気にブレイクした俳優・星野源。いや、そもそも彼は高い音楽性を買われていた“アーティスト”星野源。あるいは、その類い稀な文才で小説家すらうならせる“文筆家...
―― このところ「世界における日本のすごさ、偉大さ」を盛んに喧伝している向きにとっては、本当に世界で活躍している数少ない日本人である俳優の不倫報道は、どう映っているのだろうか? 思ったより騒がれず、ほっとし...
―― AbemaTVがゴールデンウィーク最終日に放送した、『亀田興毅に勝ったら1000万円』への反響が収まらない。現役時代は何かと世間を騒がせ、ついには事実上の国外追放処分となったまま1年半前に引退した亀田...
―― 現在のアイドルは、“運営”の規模によって大手芸能事務所系とインディペンデント系に大別される。AKB48グループ(AKS、太田プロダクション、プロダクション尾木など)、ももいろクローバーZ(スターダスト...
―― “運営兼メンバー”として「少ナショ」の立ち上げ経験がある里咲りさに聞く、「揉めない方法」。
―― 2017年1月、文部科学省高等教育局の吉田大輔元局長が、同省大臣官房人事課の斡旋により、早稲田大学総合研究センターの教授に就任していたという、同省による組織的な天下りの事実が発覚。同省は調査の最終報告...
―― 「アメリカでは日本車が山ほど走っているのに、東京でシボレーを見たことがない」。選挙当初から日本に対し、こう発言を繰り返してきたトランプ大統領が、1月に行われた財界人との会合で、改めて日本の自動車市場の...
―― 今月の本誌の特集も含めて、「最近、アイドルや俳優の引退が多い」という話題はあちこちでよく聞くが、その現象自体は、芸人まで含めてタレントの過剰供給状態で、報じるメディアも拡大した結果、契約終了まで話題と...
―― “ギャップ萌え”という耳慣れない言葉を知ったのは、数年前だったか。当時の私はインターFMで『モンゴリアン・デスロック』という番組をやっていた。同局の「音楽重視姿勢」のまったく逆を行くトーク詰め込みすぎ...
―― 多摩美在学中から制作を始め、最近ではITベンチャーと組んでパワードスーツの制作を手がけ、国の文化事業でも高い評価を受けている。ポスト村上隆なアーティストの、オタクな世界観に迫った。
―― 人妻であろうとも、子どもが3人できるまでは、恋愛対象になりうる――。恋多き哲学者ジャン=ポール・サルトルが、そんなことを言ったかどうかは知らないが、40代未婚の私がたどり着いた境地である。
―― 世にあまたある化粧品とともに、そのブランド数も無数にあるコスメ業界。彼らは広告費を大量投下することでそのブランド力を作り上げている。その裏には美容業界最大のタブーとも呼ばれる生産体制のカラクリがあるの...
―― 大手メディアに大量の広告を投下して安心感を作り出し、ブランドの価値を高めてきたコスメ業界。ただし昨今では、ネットでの口コミなどから売れ筋商品が作られることも多いとか。そこで利用されるネット宣伝事情とは...
―― 昨年の電通社員の過労自殺問題などの影響もあり、大手企業を中心にして、安倍政権が推し進める「働き方改革」を念頭に置いた組織改革が進んでいる。この4月で決算を迎えた各企業でも、異動独立が話題になっているよ...
―― 昨年、世間を大いに騒がせたSMAPの解散騒動以降、ジャニーズ事務所に変化の兆しがうかがえる。つい最近も、所属のジャニーズWESTのメンバー全7名が、動画配信大手Netflixのオリジナルドラマ『炎の転...
―― 米ヒップホップ・シーンにおける筋肉の存在は、男らしさを誇示する一方で、ホモフォビアも深く関係してきたといわれている。近年では、ここ日本でも鍛え抜かれた肉体を披露するラッパーやDJが増えた。しかし、その...
―― 2000年代初頭、テネシー州マディソンヴィルは荒んでいた。中でもホワイト・トラッシュと呼ばれる低所得層の白人達が暮らすトレーラー・パークではドラッグが蔓延し、無法地帯と化していた。
―― 2016年末、雑誌の売り上げが41年ぶりに書籍を下回ったというニュースが出版界を駆けめぐった。雑誌の市場規模はピークだった1997年と比べると約46%にまで縮小しているという。こうした雑誌市場の低迷...
―― とんでもないものを見ちゃった…。フィギュアスケートの世界選手権、男子の最終グループをテレビで観戦したあと、私は朝まで眠れなくなってしまいました。すべての選手について、書きたいことが山とあるのですが、涙...
―― 少年は必死に手を伸ばした。スマートフォンのスクリーンの中では、男がマイクを握って、ステージから満員のフロアに語りかけている。少年にとって彼は憧れであり、救いを与えてくれる存在だった。しかし、少年は最前...
―― 「本件疑惑の根拠として指摘された点はいずれも実質的な証拠価値に乏しいものであったといわざるを得ず、三浦棋士が本件不正行為に及んでいたと認めるに足りる証拠はない。(中略)連盟の三浦棋士に対する本件処分は...
―― インスタグラムをはじめ、写真を共有するSNSが隆盛を誇っている。ツイッターやフェイスブックにも、日々大量の写真が流れ込んでくる。かつて写真は、記録を目的としたメディアであった。だが今や、その機能は薄ま...
―― ケイ&ピールというお笑いコンビが面白い。テレビ版『ファーゴ』で、どうしようもないバカタレのFBI捜査官を演じた2人組がそうだ。ノッポでギョロ目のスキンヘッドがキーガン・マイケル・ケイ。デブチンでメガネ...
―― かつて、日本でも多くのオカルト雑誌が誕生しては消えていったが、そもそも世界の“謎”を探求する同ジャンルはなぜ定着が難しいのだろうか?事実上廃刊となった雑誌が掲載し、業界を揺るがした(!)記事を取り上げ...
―― 以前から、裁判官による不可解な判決は少なからずあったが、ここに来て特におかしな判決が多くなっているように思える。元裁判官の瀬木比呂志氏によれば、裁判官による政治へのおもねりや自身の保身という基本的な習...
―― マガジンハウスが刊行する「BRUTUS」「POPEYE」「GINZA」「& Premium」といった雑誌は、オシャレなイメージがつきまとい、スカしたカフェや美容院に置かれていたりする。だが、編集の裏側...
―― 情報はインターネットで収集……というのが、今どきの小中高生だろう。だが、その中でも、彼らに向けた“雑誌の市場”はあるはずだ。ここでは、廃れつつある雑誌ビジネスにおける、子ども向け雑誌の市場を見ていきた...
―― お笑いコンビ・ピスタチオが、ブレークを果たした白目漫才にたどり着くまでには、さまざまな紆余曲折があった。そして、ある程度の知名度を得た今、コンビの片割れ伊地知は、かつての場所に帰ってきた……。
―― 「Myojo」「WiNK UP」「ポポロ」「POTATO」「duet」、若きジャニーズアイドルが毎月大挙して出演する5大アイドル誌は、実はジャニーズアイドルを好き勝手いじり倒す企画が目白押しだ。ジャニ...
―― 雑誌の顔といったら、「表紙」と「特集」だというのが普通だろう。だが、実は雑誌の真髄は、連載にこそ宿るのではないか――。そんな仮定のもと、雑誌ウォッチャーやメディア論研究者たちから、知られざるヤバい/面...
―― ネットのストリーミング配信サービスが誕生して以降、さまざまな趨勢はあるものの、着実にその利用者を伸ばしている。特に、スポーツ中継など固定ファンがいるジャンルでは、独自のサービスがオープンしており、有料...
―― 女囚。文字通り、女の囚人。普段はあまり耳にしないこの言葉が今回のトークイベントでは連発されていた。女子刑務所に服役していた元受刑者の女囚たちが語る裏社会の実態も気になるところだが、当連載的にはその語り...