サイゾーpremium  > 特集  > エンタメ  > コスメ業界のタブーな舞台裏【2】/【アットコスメ】はステマ!?

――大手メディアに大量の広告を投下して安心感を作り出し、ブランドの価値を高めてきたコスメ業界。ただし昨今では、ネットでの口コミなどから売れ筋商品が作られることも多いとか。そこで利用されるネット宣伝事情とは?

CGMはやっぱりオワコン化の運命  アットコスメはステマ?コスメ業界ネット宣伝事情の画像1
CGMサービスとして、販売元からの信頼が厚いアットコスメ。しかし、若い子は、「ここに書き込んでる人は、化粧品をひとつに決められない人」と判断して、離れつつあるという声も。

 インターネットの普及により、広告業界のマーケティング手法が著しく変化して久しい。テレビなどマスメディアに多額を払って認知度を高めるような、従来の手法は、効果が薄れ始めているという。

「マスメディアは、認知という側面ではいまだに根強い影響力を持っています。しかし、実際に購買までつながっているかというと、その割合は下がっていると見るのが正しいでしょう。以前より消費者は情報に多く接することができるので、インスタグラムなどのSNSや、ネット上の口コミを通じて購入する比率が徐々に増えています」(広告代理店関係者)

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