> 連載  > 小原真史の「写真時評 ~モンタージュ 過去×現在~」
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

人類学と写真(上)

―― アメリカ大統領選まで1年を切ったが、再選を狙うドナルド・トランプがウクライナ疑惑の弾劾訴追で窮地に陥った末に切ったカードは、イランの革命防衛隊のソレイマニ司令官らの殺害というものであった。国内の諸問題...

人類学と写真(上)
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

「富士の写真家」(下)

―― 即位の礼と大嘗祭が終わり、長らく続いた「令和狂騒曲」も次第に落ち着きを見せてきたように見えるが、先日の天皇・皇后の伊勢神宮参拝を報じたNHKのニュースには、思わず耳を疑ってしまった。「皇室の祖先とされ...

「富士の写真家」(下)
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

「富士の写真家」(中)

―― 6月7日、政府は新天皇の即位を祝う献上品を皇室が受け取ることができるように閣議決定をした。議決案によれば、即位の礼の前後に皇室は天皇の即位を祝うために贈与品を受け取ることができ、贈与できる団体について...

「富士の写真家」(中)
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「富士の写真家」(上)

―― 岡田紅陽(本名:岡田賢治郎)の名を知らずとも、現行1000円札の裏面に印刷された富士山を知らない人間は少ないだろう。これは紅陽が本栖湖畔で1935年に撮影した「湖畔の春」(本栖湖)【上画像】が原画にな...

「富士の写真家」(上)
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「神国日本」の残滓(下)

―― 戦前・戦中の「海外神社」には、日本政府や軍が皇民化教育の一環として創建した「政府設置神社」と、日本人移民有志らが創建した「居留民設置神社」があり、合計で1600社以上もあったといわれている。写真家の稲...

「神国日本」の残滓(下)
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「神国日本」の残滓(上)

―― 昨年夏、「国生み神話」ゆかりの神社ということで観光に訪れた淡路島の伊奘諾神宮で、思いがけない光景に出会った。境内のそこかしこに「憲法改正の実現を」「1000万賛同署名」などと書かれた水色と白の幟が立て...

「神国日本」の残滓(上)
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台湾と内地観光団(下)

―― 1897年、台湾総督府は台湾原住民を対象とした内地観光事業を始めた。現地有力者に対して士官学校【上画像】や兵営、軍需工場、軍事演習といった軍都の威容を見せることで、自分たちの無力さを思い知らせ、抵抗の...

台湾と内地観光団(下)
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台湾と内地観光団(中)

―― 台湾総督府の植民地官僚たちは、山岳部で抵抗を続ける「生蕃」と呼ばれた原住民を統治するために、彼らを日本本土に呼び寄せて、見学させる内地観光事業を考案した。台湾からの「内地観光団」は、1897年から19...

台湾と内地観光団(中)
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台湾と内地観光団(上)

―― 新元号になったからといって昭和の記憶が突然遠のくわけではないし、都合の悪い過去がリセットされるわけでもない。連日マスメディアで報じられている「2000年以上の歴史をもつ天皇制」という時代錯誤の言説は、...

台湾と内地観光団(上)
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マッカーサーと昭和天皇(4)

―― 日本人に敗戦の事実を突きつけ、その屈辱を刻印したとされるマッカーサーと昭和天皇の会見写真は、3枚撮影された中の1枚であった。これまで緊張した昭和天皇が直立不動でマッカーサーの隣で写っているとされてきた...

マッカーサーと昭和天皇(4)
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マッカーサーと昭和天皇(3)

―― 韓国・仁川にある小高い丘の上に「自由公園」という名の公園がある。清と日本の租界の名残をとどめるチャイナタウンを抜けて丘を登ったところにある、韓国で最初の西洋式公園だ。この場所にダグラス・マッカーサーの...

マッカーサーと昭和天皇(3)
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マッカーサーと昭和天皇(2)

―― 戦前、戦後を通じて数々のカメラの前に立ってきた昭和天皇のもっとも有名な写真は、おそらく連合国軍総司令部(以下、GHQ)のダグラス・マッカーサー最高司令官との会見写真ではないだろうか。この歴史的な写真が...

マッカーサーと昭和天皇(2)
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マッカーサーと昭和天皇(1)

―― あと数カ月で平成も終わろうとしているが、昭和が終わった日のことは、よく覚えている。当時小学生だった私は、友人のA君宅で昭和天皇崩御のニュースをひとしきり見た後にテレビゲームで遊び、夕方帰宅した。夜にな...

マッカーサーと昭和天皇(1)
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地上最大のショー(下)

―― チャールズ・ダーウィンが『種の起源』を公表してから3カ月後の1860年2月、興行師のP・T・バーナムは、自身がニューヨークで経営するアメリカン博物館で「What is it ?(これは何者?)」と題さ...

地上最大のショー(下)
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地上最大のショー(中)

―― 興行師のP・T・バーナムが1842年にニューヨークに開館させた「アメリカン博物館」に出演していたフリークの中でも、小人症の「親指トム将軍」ことチャールズ・シャーウッド・ストラットンは、もっとも知られ、...

地上最大のショー(中)
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2020年3月号

バンクシー&現代(危)アート

バンクシー&現代(危)アート
    • 【バンクシー】の矛先と日本
    • バンクシーと【パルコ】の関係
    • 社会を斬る【次世代アーティスト】
    • 【石川真澄×くっきー!】異端美術対談
    • レン・ハン自殺後の【中国写真】
    • 【舐達麻】が吐くラップとタトゥー
    • 【刀剣乱舞】狂騒曲
    • 芸術なのか?【AIアート】の真贋
    • AI推進国【韓国】のAIアート
    • 【高山明×中島岳史】「不自由展」圧力と希望
    • あいトリをめぐる【政治家たち】
    • 【書肆ゲンシシャ】が選ぶ(奇)写真集
    • 【天皇肖像】の含意とアート群
    • 【美術展ビジネス】に群がる既得権益
    • 現代アートの今がわかる書籍群

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