“病みver”【青山ひかる】と送る・女子とメンヘルカルチャーのいびつな関係
―― 今、10代後半~20代の女子の間では、「ゆめかわ」「病みかわ」と称されるファッションが一部で流行している。そしてSNSでは「メンヘラ」が揶揄の言葉であると同時に、女子がカジュアルに自称する言葉にもなっ...
―― 今、10代後半~20代の女子の間では、「ゆめかわ」「病みかわ」と称されるファッションが一部で流行している。そしてSNSでは「メンヘラ」が揶揄の言葉であると同時に、女子がカジュアルに自称する言葉にもなっ...
―― 「メンヘル」という言葉が生まれて数年が経ち、今やSNSでは「メンヘラクラスタ」と呼ばれる集団すら誕生している。この言葉がカジュアル化していく過程で生まれた正負の両側面を見ていこう。
―― 今秋、ハイスタの新譜「ANOTHER STARTING LINE」発売のニュースが飛び込んできた。しかし、彼らの全盛期にあたる16年前とは、音楽業界の状況はずいぶんと変わってしまった。街にはダンスミュ...
―― そこは、ネズミ色の世界だった。川崎駅の東口を出て、通称・市役所通りを1キロほど行くと川崎競輪場にたどり着く。エントランスは平日の昼間だというのにごった返している上、誰もが一様にくすんだ服を着ており、見...
―― 「親子や兄弟姉妹ですら合わない部分があるのが当然なのだから、違う家庭で育ってきた者同士が合わない部分があるのは当たり前。そんな『当然』や『当たり前』を、『困る』とか『つらい』に変換するクセがついてしま...
―― フィギュアスケートの全日本選手権、私は、いい関係を続けている人の家で、かれこれ15年ほどいいおつきあいをさせていただいているパティスリー「イデミ スギノ」のクリスマスケーキ2種類をいただきながら観戦し...
―― 本誌の特集は、Hi-STANDARDの新譜がチャート1位の件でパンクのおっさん化/若者のパンク離れ、とのことだが、筆者もムーンライダーズの「活動休止の休止」ライブに8000円払ったばかりなので、他人の...
―― 貸し出すのは本ではなく、人間。そんな図書館があるのをご存じだろうか? その名はヒューマンライブラリー。もともとは2000年にデンマークの野外フェスで始まり、現在では世界70カ国以上で開催されるイベント...
―― イリュージョンをお題に、グラマラスでポップなグラビア撮影にご協力いただいたのは、本誌表紙へは3年ぶりの登場となった筧美和子さん。前回は『テラスハウス』(フジテレビ)でのブレイク前夜で初々しい印象でした...
―― マルセイユ行きたい…。フィギュアスケートのグランプリファイナルをテレビで見ながら、学生時代に一度行ったきりのマルセイユの街並みを思い出していた私。そんな欲が出てきたくらいに体調も上向きつつあります。
―― 手元だけが映る画面の中で、手際良く素材を切り、炒め、ソースをからめる――真俯瞰で撮影された洒落た料理動画を、フェイスブック上で観たことはないだろうか? バズフィードが提供し、言語の壁を超えて流行中の...
―― 昨年に公開され特大ヒットを放った映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』。今なお“豊作”といわれるブラックムービー業界だが、近年はどのような映画が注目を集めているのか? 各作品をジャンル分けし、その世...
―― 永遠に変わることのない、物憂げな表情をした小さな貴婦人。サブカルをこじらせているのかと思いきや、実は結構メジャー志向?
―― 古舘伊知郎は、おしゃべり惑星のマグマだ。
―― フィギュアスケートの本格的なシーズンが始まりました。10月21日からのスケートアメリカ、その翌週のスケートカナダ、このふたつの大会を、私はラッキーにも自宅で見ることができました。癌の治療中でもあります...
―― 「母の手料理で家族3人、和気あいあいと過ごしました。ゲームとかマンガが好きだったので、DSとかをもらったんじゃなかったかな。ごく普通の家族で過ごす、ごく普通の誕生日だったと思います」
―― 黎明期から、かたくなに同性愛者を嫌悪するホモフォビア文化が根深く残る米ヒップホップだったが、2012年、フランク・オーシャンのカミングアウト以降、大きな変化が起きている。果たして、ホモフォビア文化はど...
―― ダーウィンの時代から、生物学のセオリーを人間社会のモロモロに当てはめて悦に入る御仁は少なくないが、そうした言説はほとんどの場合、決定的に間違っている。「赤の女王に呪われよ」と毒づきたくなるほどに。例え...
―― フェミニズムやジェンダー、セックスは文学のテーマとして、実にポピュラーだ。“性愛文学”とも呼ぶべきこれらの作品をあげていくことで、現代人の性に対するスタンスも見えてくるのではないだろうか? ここでは、...
―― 2005年、まさに後に“一発屋”と呼ばれるに相応しいレベルで大々的にブレイクしたHG。今はスーツに身を包み、コンビで漫才をやるのが主となりつつある彼に、改めて当時のハードゲイキャラの成り立ちと影響を尋...
―― モデルから女優への登竜門にもなっている「ミスセブンティーン」で、グランプリを獲った川津明日香。大女優への道を歩む彼女の目標とは?
―― 日本人であれば、一度は葬儀などで、豪華絢爛の袈裟を身に着けたお坊さんの姿を見たことがあるだろう。その立場を誇示するようなこれらの袈裟には、ファッション的な視点でひもとくと、どのような意味合いがあるのだ...
―― ここまで、アパレル業界における制服市場の大きさを明らかにしてきたが、では、実際に着用している公務員たちは、その制服にどんな思いを持っているのか? 現役の警察官、自衛隊員、消防士に話を聞いた。
―― 制服の語源であるユニフォーム(uniform)は、ユニ(単一の)とフォーム(形)の合成語だ。一般社団法人「日本ユニフォーム協議会」参与の中岡誠二氏は、その意義を「一定の集団の性格を表す機能を持ち、集団...
―― 「制服」と聞くと「ファッション」からはかけ離れたイメージがあるかもしれないが、実は、「アパレル産業」にとっては切っても切り離せない。私服とは違い、“必要経費”として確実にカネを生む、そのマーケット事情...
―― 今や、ラッパーがモードなアイテムを身に着け、パリのビッグメゾンもヒップホップの要素を取り入れている!?21世紀のヒップホップとパリコレの関係について、両方に詳しい菊地成孔氏に話を訊いた。
―― アパレル業界で“ファッション・デザイナー”と名乗る人間はゴマンといる。しかし実のところ、洋服をマトモにデザインできる人間は少なく、パクリが横行!? 現役デザイナーたちに実情を赤裸々に語ってもらった。
―― 日本のファッション業界にももちろん、広告代理店が一枚噛んでいる。
―― ファッション誌に掲載されるブランドの広告。その裏側でうごめいてきたファッション系の広告代理店は、雑誌がますます売れなくなっている現在、何を企んでいるのか─。代表的な代理店を中心に、実情を暴きたい。
―― 国内の主だったセレクトショップチェーンの内情を見てみよう。
―― セレクトショップは、もはや“セレクト”しなくなっている!? ビームス、ユナイテッドアローズ、シップス、トゥモローランドといった多くの読者が耳にしたことがある大手を中心に、トホホな実態をつまびらかにした...
―― こちらの記事で、意外にも高級ブランドの好調さが明らかになった。しかし、あくまで“日本を除く”アジア圏での売り上げ増加の影響で、日本は“見切られた”感が否めない。さらに、国内のファッション業界の中途半端...
―― ファストファッションの台頭によって、日本では高級ブランドの不調が叫ばれている。しかし、世界的に見ると、事情は少々違っていたようで……? ここでは、“ラグジュアリーコングロマリット”の今に迫ってみたい。
―― 「友達がいなくて、お姉ちゃんに頼んで一緒に過ごしてもらいました。私とお姉ちゃんと、私とは“はじめまして”のお姉ちゃんのお友達。3人で鍋を食べました。私、チョコレートケーキが食べられないんですけど、その...
―― 90年代後半から00年代にかけてのR&B/ヒップホップが大好きです! ファット・ジョー、アシャンティ、ネリー、トライブ(・コールド・クエスト)、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ……あとはローリン・ヒ...
―― 19世紀初頭に始まったとされる写真の歴史。それから200年。「見たままを記録できる」ものとしてのその歴史は、常にエロティシズムと共にあった。すなわち女性の裸体、ないしそれに類するものを被写体とする写真...
―― ここからは、こちらのページに登場いただく臓器愛好家・腸皺ミタ女史に、手術動画を好事家目線でレビューしていただこう。脳、目、口、心臓、尻、そして男性器まで、バラエティに富んだ手術動画の萌えポイントを紹介...
―― ドラマシリーズの総集編として5月に2周間限定で劇場公開された『ROAD TO HiGH&LOW』。その舞台挨拶の際、九龍グループ家村会の幹部役を演じた橘ケンチ氏(EXILE THE SECOND所属)...
―― ユーザーの好みに合わせてあらゆるジャンルを網羅する動画サイトをイメージし、テーブルの上で何にでも変身できる女性を演じていただいたのは、今年5月にAKB48を卒業したばかりの永尾まりやさん。現役時代は本...
―― 今夏、元来のLDHファンのみならず、一部の層にやたら突き刺さった映画『HiGH&LOW THE MOVIE』。一体、何が我々をそんなに惹きつけたのか……? ヤンキーマンガや映画を長年見続けてきたライタ...
―― グラフィティ・アーティスト/デザイナー/写真家と、多才な顔を持つアッシュ・ハドソン。何不自由なく生まれ育ったセレブに聞いた、栄光への道のりと落とし穴。
―― リオオリンピックが終わりました。以前この連載で書いたことがあるような気がしますが、私は採点競技が好きでして、夏のオリンピックでダントツに好きなのが体操です。今回のオリンピックでは観戦に熱が入りすぎ、そ...
―― 今、日本語ラップ界隈だけでなく、ファッション感度の高い若者の間でも注目を集めている東京のクルー・YENTOWN。ベールに包まれた部分が多い、彼らの素性とは?
―― 昭和7年8月、盆踊りの歴史においてエポックメイキングなものとなる盆踊り大会が、東京・日比谷公園で行われた。地元を盛り上げるために企画され、「東京音頭」の原曲である「丸の内音頭」が制作されたことでも知ら...
―― モデルでタレントの紗栄子と、大手ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」(以下、ゾゾタウン)などの運営会社「スタートトゥデイ」の創業者で社長の前澤友作氏の交際が明るみになったのは、昨年10月のこと。...
―― ここ2年ほど、私は体調をちょっと崩しておりまして、入院したり手術したり、さまざまな副作用でガツンと太ったり…という日々なのですが、そんなときにもあれやこれやと差し入れてくれたり、外出許可が出たときはお...
―― プナン社会のペニス・ピンという性器変工文化をこちらの記事の中では紹介したが(右画像は、プナン人が作成したペニス・ピンの模型/奥野氏提供)、快楽のために女性が性器変工を行う社会もある。
―― 私がはじめて小塚崇彦の演技をガッツリ見たのは、2004年の全日本選手権のフリーでした。当時15歳だった小塚のスケーティングに狂喜したのをよく覚えています。エッジがまったくブレないというか、揺れないので...
―― 音楽は好きですけど、特定のジャンルに詳しいとか、そういう感じではないですね。ホント日常みたいな感じで聴いています。小さい頃から音楽は身近にあって……親がよく音楽を聴いていたんですよね。父がアメリカ人な...
―― 観ちゃった…。Sexy Zoneの中島健人の主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』を映画館で…。いえ、だって、20代後半の女友達が「意外にしっかりした映画だった」と言っていたし…。「たまには邦...