盆踊り会場は性愛現場のルーツ、現代では新たな出会いの場に……
―― 「あんさんあんさん踊りこ見るたて/そんなに立って見るな/立っていいのは電信柱とあんちゃのXXばかり」――これは秋田県羽後町の西馬音内盆踊りで歌われる地口の一節だ(伏せ字の箇所は原文が掲載された『西馬音...
―― 「あんさんあんさん踊りこ見るたて/そんなに立って見るな/立っていいのは電信柱とあんちゃのXXばかり」――これは秋田県羽後町の西馬音内盆踊りで歌われる地口の一節だ(伏せ字の箇所は原文が掲載された『西馬音...
―― 昔から、何かハレの機会のときには両親が「マイ・ウェイ」をデュエットしてくれるんです。小学校を卒業したあとのパーティのときに、みんなの前で歌ってくれたり。だから「マイ・ウェイ」を聴くと両親のことを思い出...
―― 米ヒップホップ・シーンにおける筋肉の存在は、男らしさを誇示する一方で、ホモフォビアも深く関係してきたといわれている。近年では、ここ日本でも鍛え抜かれた肉体を披露するラッパーやDJが増えた。しかし、その...
―― 一昔前までは、隆々とした筋肉をアーティスト写真や作品のアートワーク、果てはミュージックビデオなどでも惜しげもなく披露してきた海外のDJやラッパーたち。しかし、時代の変化と共に、その筋肉に対するあり方は...
―― 去る2月9日、宇多田ヒカルがユニバーサル ミュージックとの契約を満了し、3月1日付でソニー・ミュージックレーベルズへ移籍することを自身の公式ブログで発表。宇多田はもともと1998年に東芝EMI(当時)...
―― とんでもないものを見ちゃった…。フィギュアスケートの世界選手権、男子の最終グループをテレビで観戦したあと、私は朝まで眠れなくなってしまいました。すべての選手について、書きたいことが山とあるのですが、涙...
―― 芸能界のイケメンに、ルックスと仕事の関係を尋ねてきた本連載も、今回が最終回。ラストを飾るのは、17歳で一度この世界を去り、15年に再び芸能界の舞台に戻ってきた阪本奨悟さんです。
―― 歌手の浜崎あゆみが3月24日、5月からスタートする全国ツアーの日程を公式サイトで発表した。
―― 少年は必死に手を伸ばした。スマートフォンのスクリーンの中では、男がマイクを握って、ステージから満員のフロアに語りかけている。少年にとって彼は憧れであり、救いを与えてくれる存在だった。しかし、少年は最前...
―― そうそうたるアーティストたちと共演し、海外でも高い評価を受け、映画にも出演する――謎が謎を呼ぶ、彼らの素性とは?
―― デイヴィッド・ボウイ。プリンス。ジョージ・マイケル。偉人たちの追悼コーナーになりつつある最近の本連載。今回も世を去った人たちを悼む内容となってしまった。
―― マツリ・フューチャリズムを考える上で、各地の「よさこい系祭り」を避けて通ることはできない。よさこいの本家本元「よさこい祭り」が高知県高知市で始まったのは、1954年。古くから受け継がれてきた伝統行事の...
―― 雑誌では毎年一定数、新宗教の報道が行われているが、記事の内容は実は今も昔も切り口は変わらない。むしろ、昨今は記事の質は落ちてきたと見識者は語る。その理由とは、一体なんだろうか? ここでは新宗教の報道...
―― 芸能界のみならず、あらゆるニュース、情報番組でも取り沙汰された清水富美加の出家騒動。彼女が所属していた芸能プロ「レプロエンタテインメント」における待遇には、多くの批判が集まったが、問題の根底は果たして...
―― レプロという企業の財務状況を見てみると、いくつかの関連企業や本間社長が役員を務める企業が散見できる。中でも、電子雑誌を中心に扱うブランジスタは業界のお歴々が集う上場企業だ。では、こうした関連企業を持つ...
―― 人気メンバーが続々と卒業し、AKB48の勢いが徐々に衰えていくなか、過去のスキャンダルもネタにしながらバラエティ番組で大活躍中のHKT48・指原莉乃。本誌前号では、番組収録現場やコンサート会場で見せる...
―― 低迷続く雑誌業界だが、いつまでも嘆いてばかりはいられない。各社新しい収入源として、ついにウェブ展開に本腰を入れ始めている。そして現在のところ、定額制電子雑誌読み放題サービス「dマガジン」が売り上げを補...
―― 今や学校授業の必修科目としても採用されるストリート・ダンス。その舞台で頂点を極めれば、エンタメの世界で大活躍できるかもしれない。しかし、21世紀に突入した頃は、ダンスで食ってくなんて……絵空事だったん...
―― 車でドライブしながら、カーステのラジオから流れる最新ヒット曲に耳を傾ける――といった時代も、もはや昔。エアプレイされるだけがラジオ局における音楽の正しい姿ではない。近年、大きな変化が起きているラジオと...
―― もともとインターネットとも親和性が高いラジオだが、今、関係者が注目しているのが“書き起こしサイト”の存在だ。
―― お笑い芸人にとって、ラジオはテレビよりもゆるくのんびりした現場。テレビでは見せない鋭い発言や社会的事件への意見を繰り出す場となっている一方で、特にラジオ番組内での発言を切り取ったネットニュースが急増し...
―― 新世代ヒップホップユニットとして目下注目を集めているCreepy Nutsが満を持して2人で登場。
―― 今、ラジオが何度目かの注目を浴びるメディアになっている。2016年秋よりradikoにタイムフリー機能+シェア機能が加わり、リアルタイム以外での聴取が可能になった。一方、今年1月には、15年以上聴取率...
―― ラップ・ミュージックはダンス・ミュージックでもある。リリックが過酷な現実を描き出す一方、ライムとビートはその中に漲る生命力があることを教えてくれる。
―― アーティストはプロモーションのために、流行のファッションを身にまとい、一流のヘアメイクとカメラマンを起用し、宣材写真を撮影する。一般人じゃ真似できないクオリティで太鼓判を押せ……る写真も、実は一握りに...
―― フィギュアスケートの四大陸選手権、男子は本当に大激戦でした。だからこそ、選手側ではなく、中継スタッフ側にフラストレーションがたまってしまった私。フィギュアスケートの演技中に足元を映さないなんて…。ステ...
―― 昨年を振り返ると、年始から年末までボーイ・ジョージがお悔やみ担当だった気がする。
―― 日本の祭りに欠かせないもののひとつに、にぎやかな太鼓のリズムがある。リズムを司る和太鼓団体には、伝統的な太鼓団体をはじめ、戦後になって新しく生まれた創作和太鼓団体、さらには伝統的なスタイルを元にして新...
―― フィギュアスケートの四大陸選手権、本当に面白い大会でした。女子と男子、それぞれに見どころが多すぎて、すべてを書いてしまったら膨大な量になりそう…。「なるべく簡潔に」と意識しながら、観戦中に心に浮かんだ...
―― 「動くディズニーランド」になりたいと語る、広島出身シンガーの気高き野望♥
―― 「ユニバーサルミュージック合同会社は、この度、株式会社オフィスオーガスタの全株式を譲り受けることになりました。ユニバーサルミュージックとオーガスタは関係を強化しつつ、双方の事業発展を目指します」――国...
―― 今、10代後半~20代の女子の間では、「ゆめかわ」「病みかわ」と称されるファッションが一部で流行している。そしてSNSでは「メンヘラ」が揶揄の言葉であると同時に、女子がカジュアルに自称する言葉にもなっ...
―― こちらの記事で触れてきたように、「メンヘラ」はもはや文化になってきた。では、元来は非常にネガティブな意味合いだったはずのこの言葉/文化が、どのようにして一般性を獲得したのか? “病気”をコンセプトに据...
―― 2000年からパリで行われている「JAPAN EXPO」も今年で17年目を迎え、海外におけるマンガの浸透率はNo.1と言われるフランス。そんな同国において、近年では“日本では売れ筋とは一線を画す”作品...
―― サンタクロースは誰のところにもやってくるわけではない。家々で歓声が上がるクリスマスの朝、ある種の子どもたちは疎外感を味わうことになる。例えば、戦前、川崎臨海部の湿地帯に朝鮮人労働者が建てたバラック群が...
―― セッション仲間が集まったのが4年前。そこから怒涛のハイペースなリリースとライブを重ね、今やフェスで入場規制もかかるバンドが、2017年のブルースを奏でる!
―― 去る12月上旬。「台南の菩薩」とも呼ばれるラッパー大支(ドゥアギー)が率いる台湾クルー〈人人有功練〉が来日し、東京・渋谷「R Lounge」でフリーコンサートを敢行した。
―― この連載では未来の祭り・盆踊りのあり方と可能性を探究しているが、そんな「マツリ・フューチャリズム」のもっとも進化した形が南米のとあるエリアで人気を得ていることも放っておけない。それがパラグアイとアルゼ...
―― 2016年12月、統合型リゾート整備推進法(カジノ法)が可決された。私はここで賛成・反対を論じるつもりはまったくない。パチンコ、競馬だってこれだけ一般的になっている今のありさまを見たときに、カジノ法が...
―― 現在、さまざまなマンガアプリが乱立しているが、ヒットの要因はどこにあるのか?移り変わりが激しいIT業界にあって、心がけるべき開発ポイントを聞いた。
―― Johnny's net「Message from Smap」より A:写真週刊...
―― 海外でも人気を博していたというハイスタだが、その英語はお世辞にもうまいとはいえない。それでも、ファンやフォロワーのバンドは今なお彼らを神聖化し、「ハイスタの歌詞は簡単でわかりやすいから刺さるんだ」と語...
―― ハイスタが牽引したメロコアは衰退した一方、日本語ラップは若者が享受している文化のように見える。なぜ、このように”差”が生まれたのか──。本誌で「川崎」を連載する音楽ライター・磯部涼と、『SMAPは終わ...
―― 今秋、ハイスタの新譜「ANOTHER STARTING LINE」発売のニュースが飛び込んできた。しかし、彼らの全盛期にあたる16年前とは、音楽業界の状況はずいぶんと変わってしまった。街にはダンスミュ...
―― 高い技術力を有す日本の町工場。〈INDUSTRIAL JP〉なるレーベルは、そうした工場にある機械の動作音と映像を採取し、再編する! その“元ネタ”のひとつである、ばね工場を訪れた。
―― 小学生のときからずっと好きなのはゴスペラーズですね。もう全曲ソラで歌えるくらい好きなんです。そもそもは母が聴いていたのを聴いて、私もすごく好きになって。11歳のとき、母に連れられて初めて行ったライブも...
―― そこは、ネズミ色の世界だった。川崎駅の東口を出て、通称・市役所通りを1キロほど行くと川崎競輪場にたどり着く。エントランスは平日の昼間だというのにごった返している上、誰もが一様にくすんだ服を着ており、見...
―― フィギュアスケートの全日本選手権、私は、いい関係を続けている人の家で、かれこれ15年ほどいいおつきあいをさせていただいているパティスリー「イデミ スギノ」のクリスマスケーキ2種類をいただきながら観戦し...
―― 今回だけ、映画ではなく、ブロードウェイのミュージカルについて書きます。11月18日、ニューヨークはブロードウェイのリチャード・ロジャーズ劇場で上演中の『ハミルトン』の客席に、インディアナ州知事マイク・...
―― 本誌の特集は、Hi-STANDARDの新譜がチャート1位の件でパンクのおっさん化/若者のパンク離れ、とのことだが、筆者もムーンライダーズの「活動休止の休止」ライブに8000円払ったばかりなので、他人の...