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第1特集
"ステルスマーケティングタレント"の結婚本【2】

官能小説家・川奈まり子が一刀両断 商魂たくましい結婚本の功罪

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──妻であり、母であり、人妻の悶々とした現実を描き続ける官能小説家の川奈まり子女史に、結婚本を読んでもらった。

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「今時こんなドレス誰が着るの!? 黒柳徹子さんとかが着たらすてきだろうけど(笑)」と川奈さんもびっくりのほしのさんのドレス姿。

 これまでに2度の結婚を経験して、8歳のひとり息子を抱える45歳の私からすると、こういう本を出せるタレントさんたちは若いなぁと思います。だって、このうち何人かは離婚されるでしょ、きっと。もしくは子どもが不良になるとか、旦那が覚せい剤で捕まるとか、自分がアル中になるとか……そういうことだって今後起こり得るわけですよ。そんな不測の事態が起きても、なるべく恥をかかないで済むように、結婚はできるだけ地味にしたほうがいい。それなのにこんな大々的に本まで出しちゃって、若さって恐ろしいですね。ほしの(あき)さんと小森(純)さんの本なんか、発売されてからまだ1年ちょっとしかたってないのに、もうすでに若干“やっちゃった”部類になってるじゃないですか。「このドレス、オークションで買えるのかな?」とか冷やかしの的ですよ(笑)。

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